入山二日目
31日は、早朝に徳沢を出発。慶応尾根を登る。どこまで行けるのか?
昨日、中の湯で長野県警さんに話を聞いたところ、今年は北尾根には5パーティ入山して、1パーティが「もううんざり」と撤退してきたらしい。しかも、昨日どう見てもバリエーションっぽい装備のパーティが2パーティ、「もううんざり」って顔して下山して行くのとすれ違った。ってことは・・・?
奥叉白沢をわたり、慶応尾根に取り付く。ずっとトレースはあったので、ありがたく高度を稼がせてもらう。パノラマ新道分岐でテン場をどうしようか少し考え、好天がまだ続きそうと読んで、2460mの台地まで進むことにする。台地でようやく先行パーティの最後尾に追いつくが、本日の行動はここまで。台地下のコルを整地し、幕ることに。穏やかな好天に恵まれラッキーな一日だった。(写真は台地下のコルからⅧ峰方面を見上げて)
結局先行していたのは1パーティで、2460台地でようやく最後尾に追いついた。彼等は、昨夏海外遠征に行ってきたメンバーとかで、とても屈強な8名パーティ。慶応尾根の途中からずーっとラッセルだったらしいが、ものすごい勢いでラッセルしながら行ってしまった。彼等はⅧ峰ピークまで登り、本来の計画では明神東稜と西穂に分かれて縦走の予定が、明日からの悪天を見越してⅧ峰から行ける所まで往復して戻ることにしたらしい。
トレースありがとうございました~!!
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