救急法講習会
今日は、悳(いさお)秀彦先生をお招きしての講習会。日山協の遭難対策委員、労山の顧問などもされており、著書「「野外のファーストエイド術」」でも知られる山岳レスキュー&ファーストエイドのプロフェッショナル。
午前中は、消防署による普通救命講習会・AEDバージョン。循環サインの確認についてなどいろいろと基準 がかわっており、やはり定期的に受講せねばと思った。
(悳先生にお聞きしたところ、2005ガイドラインに準拠して、来春にはまた方法が変わるとか。AEDのプログラムも変わるらしく、既に設置済みの施設ではどうするんだろうと思う。よりよい方法への改定だからやむをえないんだけど・・・)
午後の「アウトドアの救急法」では、山での事故を想定しての応急処置。基本的には「手持ちの装備でどうするか」ということだが、今回さまざまに応用できる「サムスプリント」という副木などを試用させてもらった。これは軽くて使い勝手のいいスグレモノで、専用ツールの導入も視野に入れたいものだと思った。要救助者の立場からすれば、少しでもラクに救助されたいワケで・・・。
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