雪融けに咲く花
先日の山麓敗退の白山では、少々きわどい登高をしながらも可憐な花に心を奪われることがしばしばだった。(実は「スマン・・・」と言いつつ踏んでしまったこともしばしば・・・だって足の踏みどころもないくらいびっしり生えてるんだもん。)
あまりにたおやかな花姿が魅力的だったので、調べてみたら、イワウチワ(岩団扇)という花であった。イワウメ科の多年草で、長い冬の間地面でじーっと雪融けを待っていたらしく、雪が融けた場所ではひしめくように花を咲かせていた。これは蕾なので少し色が濃いが、咲くとほのかな薄桃色になってとても可憐な表情を見せる。
それにしても、雪は関係ないのに地表で何故かフリーズしている私。いったいどうするつもりなんだろう・・・物思いにふけっている場合でもなかろうに。
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