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『残された山靴』 - 佐瀬稔遺稿集

1999年の出版なので時期的には「いまさら」かもしれないが、ちょっと発掘したような気分で読了した一冊。フリーのルポライターとして素晴らしい仕事を残した佐瀬稔さんが日本のクライマーを書いた作品だ。

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この本、序文を江夏豊さんが書いている。
“一匹狼”と呼ばれたこの元投手が、日本の球界から去ってアメリカで勝負をかけようとした時、佐瀬氏は自分が18年間勤めた新聞社をやめてフリーランスになったときの話をしたそうだ。
「自分が今、新人なのだと考えることはスリリングでいいものでした。どの道を選ぶにしろ、そこで本当に一年生の心になれるかどうかが大事なのではありませんか」





森田勝、加藤保男、植村直己、長谷川恒男、小西政継といった錚々たるクライマーのエピソードはもちろん興味深く読んだけれど、著者への関心を強く感じた一冊だった。

  山と渓谷社 刊
  佐瀬 稔 著
  1999.6.10第1刷発行

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