極楽トンボのカルマ落とし
近所までちょっとでかけたら、福井で買ってずっと愛用してたお気に入りの雪駄の鼻緒が切れた。歩けない・・・片足引きずりながらなんとか最寄の100円ショップまで行ってビーサンを買ったけど、履物がないと現代人は歩けないものなんだ?
同窓会の案内ハガキが来た。高校時代の友人・・・実は誰一人として覚えていない。あの3年間、いったい私はナニをしてたんだろう。思い出してみようと思ったが、放課後に独りで絵を描いていたことと、進路指導室で担当外の教師とどうにもかみ合わない話をした挙句に世間的に見てまともな進路を思いつきで捨てたことしか思い出せない。「近況をお知らせください」って書いてあるけど、ナニを、ダレに、お知らせしたらいいんだろう?
ちょっとしたミッションで、関西の山ヤの間ではとかくいろんな風評がある、とある人と今日、電話で少し話をした。ありがちだけど「人は見かけによらない」と思った。他人の噂話や外見で知りもしない人を判断するってのは・・、やっぱり間違ってるのか?
知らない世界は、限りなく口を広げて存在している。やったことのないこと、行ったことのない場所、もしかすると出会うかもしれない困難。私はそんなものに限りない執着心を抱いてしまう。
ホントにどうしようもない極楽トンボだけど、独りで小さな小さな旅に出ることにする。これは私のイニシエーション。他人にとってはホントにつまんないことかもしれないけど、これを通過しないことには次のステージに進めないような気がしている。何の根拠もないんだけど・・。モチロンこんなことくらいで、深い深い、私の業が落ちるだなんて本気で思ってるワケではないんだよ・・。ゴメン。
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