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極楽トンボのカルマ落とし

近所までちょっとでかけたら、福井で買ってずっと愛用してたお気に入りの雪駄の鼻緒が切れた。歩けない・・・片足引きずりながらなんとか最寄の100円ショップまで行ってビーサンを買ったけど、履物がないと現代人は歩けないものなんだ?

同窓会の案内ハガキが来た。高校時代の友人・・・実は誰一人として覚えていない。あの3年間、いったい私はナニをしてたんだろう。思い出してみようと思ったが、放課後に独りで絵を描いていたことと、進路指導室で担当外の教師とどうにもかみ合わない話をした挙句に世間的に見てまともな進路を思いつきで捨てたことしか思い出せない。「近況をお知らせください」って書いてあるけど、ナニを、ダレに、お知らせしたらいいんだろう?

ちょっとしたミッションで、関西の山ヤの間ではとかくいろんな風評がある、とある人と今日、電話で少し話をした。ありがちだけど「人は見かけによらない」と思った。他人の噂話や外見で知りもしない人を判断するってのは・・、やっぱり間違ってるのか?


知らない世界は、限りなく口を広げて存在している。やったことのないこと、行ったことのない場所、もしかすると出会うかもしれない困難。私はそんなものに限りない執着心を抱いてしまう。
ホントにどうしようもない極楽トンボだけど、独りで小さな小さな旅に出ることにする。これは私のイニシエーション。他人にとってはホントにつまんないことかもしれないけど、これを通過しないことには次のステージに進めないような気がしている。何の根拠もないんだけど・・。モチロンこんなことくらいで、深い深い、私の業が落ちるだなんて本気で思ってるワケではないんだよ・・。ゴメン。

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極楽トンボ・・・

ホ~ントにどうしようもない極楽トンボな私だけど、タマにはいろいろ考え込んでしまうこともある。精進潔斎すれば救われる?だなんて単純なことじゃないのはわかってるんだけれど、とにかくひとりで向き合うこともたまには必要。ちょっと修業の旅に出てみようかと思っている。ナンテ言うと、「旅?やっぱりお気楽」って顰蹙を買うのは承知の上・・

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御用聞き

水の滴るフライを干した。使いもしなかったのに濡れてしまったロープも乾かした。めったに洗わないカッパと靴だって洗った。写真は使えるものがないし記録は役に立たないのでデータ整理は不要ってところが哀しいが・・。
なんだか朝からちっとは働いた気がしたけどよく考えると1銭にもならないことばかり。こんなことではイカン・・・思い切って以前お仕事をいただいた先へ御用聞きの電話などしてみる・・が、「間に合ってます」・・・はぁぁ。どうしたもんだ。Dscf4964

気を取り直して(単なる逃避行動?)運動不足解消に軽く登りに行く。何しろ登れなかった週末だったから。
するってーと、近頃イツモ不気味なくらい機嫌がいいJiroさんが課題作成中。
「まいど。今日のミニコンペ、出てくれるんや?」
「・・へ?・・んなワケないやん。前回のビギナーコンペ課題がいまだに登れなくて落ち込んでるのに
(アンタが落ち込んだらってゆーてんやんかっ)
「ほな、今度のんやってみて」
え゛。また解決しないうちに次の課題ができてしまったのか・・・・・・・げげげ~。

今月のビギナー課題は5つ。1、2は一撃、3で撃沈。スタートからすでにヤバいので保留して次。薄かぶりの壁だが、やや甘いホールドが2つ続くところでハマり、3撃で辛くもゲットしたけど単なる力技解決っぽい。5番目はルーフスタートでトラバース~カンテをレイバックでずり上がる11手。とても面白い課題で、ムーブは解決したけどつなげられない。本日2勝2敗1引き分け也。

レストの間、Jiroさんがミニコンペの課題を作成するのを見ていたが、「見ただけ設定」で一通り作ってからまとめて試登?してるのかな。でも、今日やんなぁ、ミニコンペって。参加者ももう来てるんですけど~。

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標高2240mの避暑・・・?

久々の本チャン・・・のはずだった。U氏も私も、それなりに気合が入っていた。
私にとっては、以前“少女隊”ペアだったD-yanと2人、果敢にもチャレンジして、予想外の大渋滞と悪天に阻まれて途中敗退した山行のリベンジ、U氏は今回北岳デビュー。

出発前からずーっと気象推移は睨んでいて、24日は多分ダメ、でも25日はもしかすると小さい移動性高気圧が押してきて案外晴れるかも・・・、ってコトで決行したんだけど、結果はずっと雨・・・

ここしばらく、力のあるリーダーに“連れて行ってもらう”山行が続いていた。それはもちろん、自分を高めるチャンスだし、ありがたくてワクワクする経験なんだけど、本当の底力をつけられるのは、対等のパートナーと自分達以外に頼れるもののいない状況で、不測の事態や事故も含めて全てに対処しないといけないような山行だと思っている。
そういう意味で、今回の計画は私としてはそれなりに力が入っていたし、人の少ない平日ってこともあって、いっそう緊張感が高かった。
0607240071_1 が・・・、結局ずーっと雨。御池小屋で沈殿・・。
しかも、ガチャの重さに負けてシュラフを持っていかなかったもんだから、贅沢な避暑?のはずが寒い・・

前回は、ピッチを切るごとに先行パーティが抜けるのを待ちながらもピラミッドフェースはなんとか登り切って、4尾根に合流した段階
でさらにとてつもない大渋滞に巻き込まれ、しかも天候悪化が確実だったため日没と競争しながら懸垂下降を繰り返しての下降・・、って敗退だったが、今回は平日。渋滞はあり得ない!ってことで、欲張りにも、ピラミッドフェースから4尾根、中央稜まで継続するロングマルチに挑戦、ってプランだったんだけど・・天候に恵まれなかった。

ところで。10年経過して廃棄処分?って言われてた19番のゴアライト、超快適でしたぜ。シミズ御大のご助言に従ってフライ持って行ったし。コンパクトで高性能、私好み。

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山の案内人

梅雨の晴れ間の一日。0607220031 今日は“案内人”ボランティアで六甲山だ。
いつも、ガイドハウス駐在の時はガンバって早起きして、観察を兼ねて山上まで歩いて登るのだが、今朝はアラームが鳴ってもなぜか起きる気がせず、うだうだ・・結局バスで登ることに・・
昨日軽アイゼンを探してて山道具棚から発掘した「一本義」と「白牡丹」のワンカップを飲んだのが悪かったか・・・。

山上はさすがに涼しくて、記念碑台周辺は見ごろを迎えた「アジサイロード」状態。自生種の花はほとんど何もないが、ひょうたん池ではモリアオガエルの卵塊を見ることができた。

天候がとっても不安なんだけど、今夜からU氏と2人で山旅にお出かけ。
現地は多分ケータイ圏外なので、26日まで更新できないと思うけど、ご心配なく。
ではでは、行ってきま~す!

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ひと息・・・

恐ろしいほどの勢いで降り続けた雨もようやくひと息。0607210002
だが、雨上がりと同時にムシムシと暑さも復活したようで少しユウウツ。オマケに、ホントにひと休みだけでまた天気が崩れる予報に、ちょっとガックリだ。
“天神祭り休み”(?)に便乗して週明けにかけて山旅におでかけしようと計画している私は、ついついお天気サイトにばかりアクセスしてしまう・・・

ところで、昨日またもやKathuda Farmからの夏野菜のお裾分けをいただいたのだが、その中にとっても色つやの美しいゴーヤがあったので、彩りよく「煮浸し」にしてみた。0607210003_1
熱湯を通す程度に軽くゆで、薄口醤油少々と塩で淡い色にひいた出汁で軽く煮てすぐに煮汁ごと冷水で冷す・・・シャキっとした歯ごたえと美しい緑色を損なうことなく、想定どおりに仕上がる。ちょっと満足。。。

今日、とある人からの“頼まれごと”の“頼みごと”で、超久しぶりに昔の仕事仲間に連絡をしてみた。頻繁にケータイを買い換えるヤツなので、とっくにアドレスが変わってて連絡がつかないかと思ってたがあにはからんや、メールを送ったら間髪いれずにコールバック。このレスポンスのよさがいい。実は一年半以上のご無沙汰なんだけど、何の違和感もなく話ができるのもいい。
快活でパワフルで、有能だけど人情味のある、ちょいと年下のこの男が私的には気に入っていて、短い時間だったが久々に話ができて楽しかった。
“とある人”が私のことを思い出してくれたのもうれしい。モノゴトをゼ~ンゼン気にしないタイプなので、過去に何かいわくがあったとしても、今アクセスしてくれる人を大切にしたいと思う私なのだ・・

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土用入り・・・

梅雨前線が行ったり来たりしてるせいでずっと雨だ。天気予報は発表の度に二転三転。心配な週末から明けにかけての天気も、どうにも読みきれない・・・
Typそうこうするうちに昨日、南海上にいた熱帯低気圧が台風に昇格しちゃった。今のところまだ中心気圧はそんなに低くないけど、これから徐々に発達するみたい。多分コイツがのたくってる梅雨前線をパワフルに応援しちゃうから、進路はそれても影響は避けられないだろう。各地で災害や遭難が相次いでいるのに・・・気象情報から目が離せない。

ところで今日は“海の記念日”。ハッピーマンデーで休日はドッカへ行ってしまったが、本来は今日。平均的には梅雨明けって頃合なんだけど・・・そして今日から夏の土用に入った。
本来、春夏秋冬の入れ替わりの時期にそれぞれに18~19日間の“土用”の期間があるんだけど、鰻屋の陰謀?(平賀源内の、か?)で夏土用だけが有名になっちゃったらしい。ってコトは、土用が明けると暦の上ではもう秋・・・ってなコトはどうでもいいケド、台風、どっかへ消えてほしい・・・

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今夏最後の御稽古

今日はお茶の御稽古。先週に引き続き“洗い茶巾”、お菓子は見ての通りの「びわ」。
芸の細かい仕事・・・Dscf4779 お茶のお稽古は8月はお休みなので秋迄持ち越し也。

今日も梅雨末期っぽい妙な雨。御稽古前にちらっと寄り道して軽く登る。
先日から取り組んでる10aを片付けたいんだけど、顔なじみさんが新しい課題に取り組んでいるので、普通はやろうとも思わない10cにお付き合い気分でちょっと手を出してみる。いつもINGAを着てるカッコイイおねえちゃんは一撃・・。

足限定課題は、覚えなきゃなんないって時点で私にはなかなかCRUXで、見落とし→落ちる、見落とし→落ちるを繰り返し、3撃でようやく当初の目標だった半分まで到達。が、ホントのCRUXはココからだ。後半パートは1チャレンジで時間切れとなり、次回に持ち越し。はぁぁ。

今、私的にはかなり筋肉ビルドアップが進んでて、昨日久々に体脂肪率を計ってみたら20%を切ってた。えええ?長期山行後みたい?と思ったけど、よく考えるとここ10日くらい、ほぼ一日おきで登ってる。ほんの1時間弱だったり、見取り稽古だったりもするけど、そこそこ歩いてもいるし。やっぱボルダー&歩きの組み合わせはカラダ絞れるみたい・・・でも、ある程度はスタミナも必要だから、今日からは糖質摂取モード・・。


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山口土産

朝からずっと雨。出かけなくていい日の雨は割と好き。窓越しに聞こえる雨音の調べも悪くない・・・何より今日は涼しくていい。ヒッキーのFirst Loveが今日の気分。

週末から友人のcapyさんがセッターのお仕事で郷里山口へ行っていると聞いていたらば、なんとウチのパートナー氏も日曜日は法事で山口だったそうで、お土産にお菓子をもらった。せっかくだから、お薄を点てよう・・・
0607180002_1
capyさんのサイトで山口名物がいろいろ紹介されていたけれど、唯一私が知ってる“名物”は、「獺祭」っていう酒。capyさんちでこの酒を飲んでからは、イチオシでお気に入りだった「神亀」が2位に転落したってくらい・・。力強いのに押し付けがましさのない香りと、後味のいい爽やかな口あたりがもう絶品。

灘五郷は魚崎育ち、冬になると酒蔵のまわりで新酒の香りが漂う湯が流れている溝に足を突っ込んで遊ぶのが日課だった私であるが、なぜか灘の酒でそんなお気に入りには出会えずにいる。神戸っ子はみんな割と地元贔屓なものなんだけど、ちょいと郷土愛が足りないかなぁ。。。

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デュアル・トレーニング

今週こそは・・と予定していたU氏との岩トレ。不動か保塁のつもりが、またしても雨で出撃ならず・・・。なんで毎週雨・・、私たちって、要御祓いペアか?
 
今日、本格的な雨模様になることはわかっていたので、前日からメールでいろいろご相談。ジムで登る?体力トレで雨中ボッカ?ってお尋ねしたら、U氏ったら「両方したい!」

 ・・・は?マサカ、ずぶぬれで山から下りてきて、その足でジムに行こうってんですかい。山から下りてきたら、人前に出られるような状態ではないのでもれなく風呂に行かざるを得ないであろう。風呂から出たらお約束のビールが待っているであろう。そしたらモレナク登れんぞ!と思ったが、U氏の決意は固く・・・短いコースだが未知の部分を交えて地図を片手に雨中粛々と歩き、山麓にあるとあるジムへ。途中にある天然温泉掛け流し、のお気に入りの風呂屋でサッパリしてから(長湯は禁物なので烏の行水)、、・・登る登る。

6級以下のテープ課題を中心に取り組むが、0607170001_14~5級ってファイル課題(コメントにガバオンリーって書いてあった・・・ホントに巨ガバばっかだった・・ルーフだけど)をひとつ、3撃で片付けられたのが今日の成果。自然にトゥフックが決められるようになったのは最近の進歩かな。

ところで、歩きの途中で通った「横池」が、大増水でへりをへつれなかったのでびっくり。こんなエライ水量は初めて見たかも。
しかも、睡蓮が花盛り・・・?金魚の大集団がいたり、ホントにへんな池。昔、スケートした記憶があるんだけどな。あ、大昔ね。

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須磨名水の森探索ツアー

0607160061六甲山の案内人仲間、Mさん主催の「お気軽観察会」に参加させていただき、須磨離宮の近くの“名水の森”を歩いた。天井川周辺の調査・観察・保護活動を長年続けてこられた地元の方にご案内をいただくというありがたい企画。「特に珍しいものはない、普通の植生です」とのことだったが、それこそが大切な自然環境だと思いますよ。

須磨アルプスと呼ばれているエリアが源頭になっている“秘水”スポットにもご案内いただき、花崗岩の中を通ってきた、まろやかで美味しい水を賞味させてもらった。そのまま飲んでも冷たくて旨かったが、この秘水で淹れたコーヒーはまた絶品。
主催のMさん、ご案内いただいた神戸大学のM先生、Sさん、そしてゴージャスなティータイムをご提供いただいたSさんには大感謝デシタ。ありがとうございました。

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最新アルパインクライミング

近頃山ヤの間で何かと評判のいい新刊本を貸していただいて、ようやく読んだ。
Photo_15賛否両論、いろいろな評価をされているガメラさんだが、本書は確かに“いい教科書”だと思う。少なくとも、発展途上にある私のような山ヤには必読の一冊と言っても過言ではないと思う(買って蔵書すべきかなと思っている)。

具体的な技術もさることながら、序章で本チャンクライマーに対する“心構え”みたいなものが書かれてるのがいい(実は耳が痛いんだけど)。

「アルパインクライミングを目指す者は、登れる難度(上限)を高めるために高グレードを目指すのではなく、落ちない難度(下限)を上げるために高グレードを目指す、という意識改革がぜひとも必要と言える気がする」

「単にビレイ環にロープを出し入れしているだけというのは『ビレイ経験』のうちに入らない。・・略・・それも年に数回、しかもその時だけ構えて、などというようなものではダメで、やはり実際のクライミングの中で頻繁に繰り返していなければ習得はおぼつかない」

「・・略・・『遅いのはしょうがない』と言う。だが、よくよく考えてみれば決して『しょうが』なくはない。他の人は『しょうが』あるためにしっかり下積みを積んできたのに、それができないというのは明らかに努力が足りていないのだ。それを棚上げにして他人に迷惑を及ぼすというのは身勝手に過ぎる」

私のようないい加減なヘボが「最近の潮流としてはこういう技術が主流なんだよ」って話をしても、うちの会あたりではダ~レも耳を貸してくれない。どうせ「へ~、またなんか言ってるな」くらいにしか聞いていないんだろうし、聞いたところで「自分はこう教わったからこうするし」ってことで考えなおしてみようとはまずしない。別に本チャンに行かないんだったらそれでもいいけど、もしも、もしも、アルパインクライミングをしてみたいなんて思ってるなら、最新版の技術が解説されてる本に目を通すくらいはやってもらいたい・・・せめて後続の指導をする立場の人くらいは・・・と思うが・・・。
でも、古い技術に固執して、「いや、こっちの方が慣れててラクだし」とか言うような人とは絶対に組みたくない・・ってーか、組んでもらえないのは私の方か・・・。

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列島沸騰

世間様は三連休に突入だが、こちとら遠出の予定もない週末である。が、昨日に引き続き、朝から暑い!なんたってガンガン照り!!
ちょっとでも登っておきたいところだが、誰も遊んでくれないので一人遊びにでかけることにする。目的地までに倒れそう・・・セコいが電柱の陰を選んで歩く。コソコソ歩いてる感じで、とても怪しい・・でもお外になんか出掛けなくてよかった。炎天下にいたら煮えて死んでしまうのは間違いない。
0607150002_1 が、ボルダージムは、さすがに空いてて、ゆったり遊べる。久々に自分のペースでアップもトライもできた。
今日こそはユージ作の10aをお持ち帰りしたかったのだが、何度やっても最後の1手で落ちる。リーチのあるヒトなら普通に手を出せば届くんだろうが、チビはいちいち一手一足多い。単純なムーブだし、そこだけなら今日HDでようやく解決したんだけど、スタートから通しでくるとどうしても終了点落ち。持久力つけよ・・、じゃなくて途中で無駄力使わない登りをしなければ、だな。15手ほどの課題なんだし。

でも、ヘボなりに調子は悪くないようで、先日久々に行ったCRUXでK人さんが「調子よさそうですね!」って言ってくれて、「V0で調子がいいも悪いもないやんか・・」と思ったんだけど、今日ちょっとだけ登ってみて少しはいい感じ?と思えた。

午後、速攻で手が終わったところで、とある現代美術作家さんの展覧会へ。
登らずにはいられない人、歌わなくてはいられない人、描かずにはいられない人・・・、といろんな人がいるんだけど、この人、作らなくてはいられなかったのかな、コレを。やっぱり。でも、理解力がないダメ鑑賞者の私は、「あーぁ、こんなモノ作っちゃったのね・・・」と感じてしまった。近頃、農耕を初めとする食糧生産(狩猟採集も。)が最も大切なお仕事なのでは・・・という懐疑が頭にずーっとあるからかも・・。芸術を鑑賞する資格なし。

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列島発熱

深く病んでいて元から発熱している列島に、傍若無人な太平洋高気圧のヤローと、熱低に崩れかけのくせに妙に強気な台風のヤローがタッグを組んで熱気を送り込みやがって、お陰で朝から凶暴な日差しが地表を攻撃・・・
Photo_18
前線のバックアップもあって、午後には局地的大雨があちこちで観測された。
当地でも、朝10時で34度!?と驚いていたら正午前には36度・・・午後には、いきなりバケツをひっくり返したよな「水が落ちてきて」、爆発音!?と思ったら落雷・・・
コンピュータをシャットダウンする数秒間がとても長く感じられる恐ろしい現象だった。

一昨年あたりから首都圏を中心に頻発したこれとよく似た集中豪雨や落雷、そしてこの冬の豪雪・・、実は全部つながっている現象で、今後もっと“天災”は増えると言われている。
「温暖化」というのは、単に平均気温が上がる、ということではなく、気象変化の振れ幅が大きくなるってことなんだ。
ホントは化石資源を燃焼させて作るエネルギーで、暑くもなく寒くもないぬるーい生活を手にした人類が引き起こした“人災”なんだけど、「右肩上がり」じゃないとダメって発想の人たちが死に絶えるまでそんなことは絶対公式には認めないんだろうな。
「成長」とか「増大」とかが「よいこと」で「そうじゃないとダメだ」と思う発想、そろそろ考え直したほうがいいと思うけど。ダウンサイジングって思想、今とっても大切なんじゃないのかな。

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スキルフルタッチ

ロルファーを目指して修行中の知人が、「ディプティシューマッサージ」?の実習ってことでお試し施術をするってんで、せっかくだからさっそく体験させてもらうことに。
Photo_12 彼女は実は去年の“教室”でご縁をいただいた方。たまたま、クライマーの間で話題になっている「ロルフィング」のプロを目指しているっていうので、私も興味津々だった。
少し前に本場のアメリカ・ボールダーで「スキルフルタッチ」を学んでこられ、この秋には次なるステップの「ロルフィング」を勉強しに再度渡米されるそうだ。

さて、その施術だが・・・筋膜に働きかけながら身体をほぐし、上質のリラクゼーションへと導く、というものらしい。単なるマッサージとも違うし、今までに経験したことのないフィジカル体験となった。
イメージ的に近いのは、整体を受ける際、施術前に小一時間かけて全身をほぐしてもらうんだけれど、スキル的にはそれに一番近い。ほぐしていく順番とか・・触れ方とか・・・。

が、タッチそのものは整体師さんの1/10くらいの、ゆるゆるとしたもの。これがまた、なんとも言えない心地よさを誘う・・・
古来より悪い部分を治すことを「手当て」というが、実際にカラダに“手を当てる”という行為は何かよい働きをするようだ。施術者の手が直に肌の上を滑っていく感じが、なんとも言えない安心感みたいなものを与えてくれる。整体の術前マッサージはタオルごしだから、直接肌に触れることはない点が全く違う。

よくわかんないんだけど、70分のセッション中、決して眠ってはいないのに、意識がカラダから抜け出しているって感じ?妙な表現だけど、「幽体離脱」してるような感じで、これまで経験したことのない不思議なリラクゼーションを経験してしまった・・。彼女によると、肩甲骨まわりと腕が“手強かった”そうだ。思いっきり筋肉のついている脚は、素直でよい子だって・・。

その後、久々にCRUXへ行くが、妙な混み方であまり登れず。ボルダーでしばらく遊んだ後は、ひもを結んでヒトケタ専門で軽く・・


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洗い茶巾

今月のお稽古は夏のお点前“洗い茶巾”。涼感を演出する、水を使ったお点前だ。

0607120014暑い季節のお点前で、お茶碗に水を張って運び入れ、点前の中で茶巾を絞る水音を楽しんでもらうという趣向。
お茶碗にはずいぶんといろいろなカタチがあるが、夏用の“平茶碗”は好きなタイプ。
I原さん手作りのお茶碗はまるでタライのようにデカいけど、お茶は点てやすいのでお気に入りだ・・。

年がら年中エアコンのおかげで暑くも寒くもない
生活よりは、暑いときは暑いときなりの楽しみ方をする方が豊かな感じがする。

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好き嫌い

「人は見た目が9割」という書籍もあるが、確かに好き嫌いの根拠はビジュアルが大きいような気がする。
Photo_11 今日は珍しく朝からマジメに原稿に取り組んでいたんだけど、一日
じーっとキーボードばかり叩いているのはカラダに悪そう・・なので、夕方ちょっとだけ運動をしに行くことに。が、行った先のジムは、登れるクライマーがあっちこっちの壁に張りついてて、しょぼいヘボはとてもじゃないけど割り込めない雰囲気・・・このジム、初級課題はほぼ全て壁をずずずーっと横移動していくものばかりなので、どっか一部で誰かが張りついてたら取り付けないのだ。・・しょうがないから見物モードに・・・ で、見てて思ったんだけど、「うまい」と「カッコイイ」は違うみたい。ま、「うまい」ってのは客観的なことで「カッコイイ」ってのは私の主観だから、一致しなくて当然なんだけど、すげー登れるんだけどカッコよく見えないヒト、そこそこなんだけどカッコいい登りに見えるヒト・・・いったい何なんだろう?体型?ムーブ?それとも単に見た目の好き嫌い?

全然関係ないけれど、カンタンな課題でアップとかしてると、たまに「登れる」クライマーと勘違いされることがある。髪型とウエアのせいか???・・・で、「なーんや」って後で思い切りバカにされるんだけど、私のせいちゃうっちゅーねん。

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あ、つ、い・・・

梅雨前線の動きは微妙だけれど、今日は完璧に夏。亜熱帯のうだるような関西の夏。
0607100008
午前中いっぱいかけて先週末16時間かけてやった仕事の推敲作業、午後は助っ人仕事に勤しむ。単発だろうがお手伝いだろうが、仕事があるって幸せ・・・もう1件、別件で企画を出したのが1点だけ通った。ありがたい・・・。


夜はマツモト先生の勉強会。今回から新しい文献に入る。
『The self-coached Climber -the guide to movement training performance 』 Dan Hague & Douglas Hunter
今日読みあわせをしたのはChapter 1の“Balance”という項だが、「かつては力と技術、という2項目でくくっていたが、本書では「Balance」「Force」「Time」「Space」を扱う・・・と書かれているらしい。そやねんな。問題はバランスと、タイミング・・・。ココしばらくForceに特化してきたけど・・・
ところで今日の分の資料の最後に、ミもフタもないコトが書いてあった。
「genetic limit」 ・・・ま、マサカっ???

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山登り教室

開講中の“教室”、今日は『岩登りの基礎』にて蓬莱峡へ。
0607090050 担当講師だったのだが、開始前にちょっとだけ自分達のトレーニングもしたい、とパートナーのUさんと始発のバスで現地へ向かうが、しょぼしょぼと雨が降り始め、現地到着の頃には本降りに・・・なんでやねん。

幸い、受講者の皆さんが到着する頃には雨もやんで岩も乾き、カリキュラムは無事終了。
古典的な設問で「なぜ山に登るのか」というのがあるが、答えはカンタン、楽しいから!岩登りも全く同じで、登るのは楽しい、ってことを体験してもらえたら、というキモチで取り組んだけれど、受講者の皆さんには一日楽しんでもらえたかな。

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カウンターラッペル

マツモト先生の勉強会の、実技編ってことで先週に引き続き駒形大ハングへ。
0607080010 リード落ちしたパートナーのレスキューってシチュエーションで、ビレイからの脱出、ロープの登り返し、カウンターラペル・・・をやってみる。
が、高度障害?
私のアタマではなかなかセットアップもおぼつかない。久々のアセンディングすら怪しい状態で、皆さんにいろいろとご指摘いただきありがたい・・寝不足でぼーっとしてたんだけど、それにしてもボケすぎ。

お昼休み、先生のご指導でラープとバードビーク
も試してみるが、先生が打ったらばっちり効くのに、同じところに私が打ったら抜ける抜ける・・・マダマダ修業が足りない??
ナイフと極小ナッツのスタッキングも実演していただくが、これまた神業・・・ハンドプレースですぜ。

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お、お仕事だっ?!

あまりにお仕事がナイので、“超面倒くさい”単発モノの単純労働のアルバイトがあるってんでさっそく飛びついた。
が、納期が短いので短期決戦だ。今日は朝8:30から取りかかって、超久々の長時間労働。モチロン短い休憩は入れたけど、連続16時間労働。サスガに13時間を過ぎたあたりから集中力が切れ始め、ミスタイプが異常に増える・・・そして、余裕のある時なら笑えるような誤変換に、妙にいらだつ。エイトックのあほー。
山でも13時間を越える行動ってツラいけど、どっちがキツいかな。延々PCの前に座り続けて、お尻に褥創できそう・・こんなにまとめて仕事をしたの、久しぶりだ・・・

でも、死ぬほど忙しいのは、実はとっても好きなんだ。締め切り割るのはずぇ~ったいダメだけど、そのギリギリで勝負、って感じが一番燃える。たとえクリエイティブじゃない今日みたいなお仕事でもね。

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THE LONG WALK

1939年のソヴィエト連邦。スパイに祭り上げられ、激しい拷問で自白を迫られ、挙句の果てにシベリアで強制労働25年と宣告された25歳のポーランド人元将兵がいた。
Photo_10 送られた東シベリアの収容所から、仲間を募って脱走を敢行、極寒のシベリアの原野を歩きとおし、バイカル湖からモンゴル、ゴビ砂漠、チベット、そしてヒマラヤ越えを敢行し、インドでようやくイギリス軍に保護されるまでのサバイバルな約一年、6500kmの徒歩の旅を描いたノンフィクション。
1956年に初版が出て以来25ヶ国語に訳され、今なお版を重ねているそうだ。
超スリリングな収容所からの脱走、極寒のシベリア、灼熱地獄の砂漠、急峻なヒマラヤ山岳地帯でのクライミング・・・7人の仲間が、インドに辿り着いた時には4人になってしまうという、常に死と隣り合わせの旅だったが、最後にヒマラヤ山中で“イエティ”と思しき生物に遭遇したというのがステキなアクセントだ。

どんな場合でも、あきらめず、希望を喪わないでいられるのは、精神力なんだろうか、素質なんだろうか。

  脱出記-シベリアからインドまで歩いた男達-
  スラヴォミール・ラウィッツ 著
  海津 正彦 訳
  2005年9月10日 初版第1刷発行
  ソニー・マガジンズ 刊

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ミッシングリンク!

昨日、植物食者の自分は食物連鎖の下位に存在する、と書いたが、よく考えるとこれは間違っている。驚異の大量繁殖を遂げた人類だが、都市生活をしている現代人は、実は生態系の、食物連鎖の環の中には存在していない!
Dscf4458  食物連鎖(フードチェーン)とは、例えば光合成で成長する植物を昆虫や小動物が食べ、それらをも少し大型の動物が食べ・・・という関係だが、実際にはもっと複雑な編み目状に関連しているので最近では“フードウエブ”という考え方が出てきた。
 人間が大型獣に捕食されなくなった時点で、食物連鎖の中のひとつの頂点に位置することになったわけだが
(捕食はするが自らはされない)、土葬時代は、それでも“腐食連鎖”の中には存在していた。亡骸を土中に埋めることで分解者によって栄養物として分解され、土中の微細な生物を養い、それらを昆虫や小動物が餌とすることによって生態系にリンクしていた。
が、土葬の習慣がなくなった今の日本では、人間は完全に“フードウエブ”からリンクが外れててしまった。他の生物に比べて超巨大なカラダを(つまり栄養たっぷり)、せっかく死んでもワザワザ化石資源を使って燃焼させてしまうから、完全に生態系の中のハミ出し者って訳だ。つまりフードウエブにおける巨大なミッシングリンク・・・

北鎌尾根で遭難した松濤明は、壮絶な風雪のビヴァークの中で死の直前「我々ガ死ンデ 死ガイハ水ニトケ、ヤガテ海ニ入リ、魚ヲ肥ヤシ、又人ノ身体ヲ作ル 個人ハカリノ姿 グルグルマワル・・・」と書き残したが、おそらく魚を肥やすことなく荼毘にふされてしまったことだろう。哀しい・・

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野菜生活

偉大なる土の恵みのおすそ分けで、今日もまた野菜三昧・・・
Jagamame モロッコえんどうもホクホクの新じゃがも、ゆでるだけで本当に美味しい。新鮮でよい素材には、複雑な味付けなんて必要ないらしい。
花がくっついたままのシャッキリきゅうり、ツヤツヤしたなすびなど、見ているだけで幸せな気分になれる。私は野菜と穀物だけで生きていける草食動物・・・。

あまり知られていない事実だが、地球上で生産される穀物の約半分は食肉を“生産”するために消費されている。そして、現在約8億人が深刻な飢餓状態に置かれており、食肉生産用の穀物の一部を人間の食糧に回せば、計算上は地球上の飢餓問題はほぼ解消するといわれている。とりわけ“生産効率”が悪い牛肉にいたっては、1kg生産するために8kgもの穀物が消費されるそうである。
・・・食物連鎖の中で比較的下位に存在してる私って、わりと省エネなイキモノ・・

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土の力

じゃがいものおすそ分けをたくさんいただいたので、ポテト三昧・・・。
0607030003日を浴びてたくましく伸びる地上部の姿からは想像もできないような形状で地中でひそかに栄養を蓄えている芋って、とても不思議な存在。太陽と土が育んだ“恵み”には、なんとも言えない滋味が詰まっている気がする・・・。地球上に存在する全ての生き物を養う“元”は全て光合成による作用であり、それらを支えている“土”の力は・・・偉大だ。

昨日トレーニングをサボった分、夕方ちょっとだけボルダーに取り組む。先週に引き続きビギナーコンペ課題にトライするが、やはり難しい・・・。
最近みょーにニコヤカなJIROさんと目が合ったので、つい「ひとっつも登れないんですけどっ。」とボヤいてしまった・・・
今回は違うセッターの課題だが、セッション形式だったためちょいと辛めに設定したらしい。それにしてもビギナーコンペの課題、月イチ更新なのでここ3ヶ月くらい毎月取り組んでいるが、毎回5課題くらいあって、2つくらいは一撃って感じだったのに、今回はどれひとつ手が出ない。  ・・・って言ったら、
 「それ、ヤバいで。ちょっと落ち込んだ方がええんとちゃう?」
  「・・・」
  「ま、何回トライしても最後に登れたらそれでええやん。」と、例のニヤニヤ笑いを残して去っていった。。。くぅぅ~・・・

その後、親切な常連さん達があーだこーだとアドバイスをくれ、なんとか3つ完登(手順を教わったら速攻できたのがあったが、これはアタマが悪いってことだなっ)。激ムズ課題も含めて未登があと5つ・・・先は長い。

今日ひとつ教わったのは、真上に上がるスメアで足を真横にしてシューズのヒール側も使ってみたら、何とこれが不思議と決まった。へぇぇ。

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驟雨

旅というのは、予定調和なんかとは縁のないところにあるからこそ面白いんだと思う。

0607020050 頭上を梅雨前線が彷徨し、驟雨やら薄日やら、めまぐるしい天候変化に見舞われながらのプチ旅。見たことのないものを見たり、行ったことのないところへ行ったり、やったことのないことをしたりするのにはいくつになっても心が躍る。
マクロにせよミクロにせよ世界は広い。知らない世界がまだまだあり
、それを見てみたいと思える限り旅人でいられるのだろう。

そして、初めて訪れる地でつかの間のくつろぎの場をみつけられるかどうかが旅のよしあしを左右するのだろうと思う。その場所は、巨岩の陰であったりちょっとした河岸段丘であったりすることもあれば、今日みたいに山あいの民家の軒先だったり、鄙びた“いで湯”であったりするところが私の脈絡のなさなんだけど・・・。
こんな浮気心を自分に許す甘さ、集中力のなさがクライマーとしての進歩を妨げているのかもしれないが、しっとりと露を含んで豊穣なみどりを輝かせている軒先の景観に心を奪われてしまう自分ってのもまた、“本当の自分”であるのだからどうしようもない。

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雨の日は大ハング

マツモト先生の勉強会・現場実習版にて、駒形の大ハングへ。かなり雨は降っているけどゼンゼン濡れません~(^ ^)
0607010025
前回勉強会で読みあわせをしたセルフレスキューの項目から、「カウンターラペル」をやってみることに。
設定は、リード中に墜落して宙吊りになっている事故者を救助するというもので、ビレイから脱出してアセンディングしていき、支点を補強して事故者を固定。いったんビレイアンカーまで下降し、メインロープをほどいて末端を自分につけて再度アセンディングしていき、補強したアンカーにロープを通して末端を事故者に付けたまま、折り返しの反対側(スラック側)でレスキュアーがラペル・・・。

シングルロープであるという想定なので、ビレイポイントに届かないから、途中で支点工作をして、セッティングをしなおす必要がある。その際、このダブルラペルデバイス状態になるのだが・・・複雑すぎて理解できてません。文献を読み直して、来週までにも一度勉強します。

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