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残置をどうする!?

 ROCK&SNOW 033 / 2006年秋号が発売された。
記事のひとつで、山下勝弘さん、乃村昌弘さん、馬目弘仁さん、佐藤祐介さんという精鋭4名がアルパインルートの残置支点について語っている。

佐藤氏
「ピトンを打てないとかナチュプロ使えないというのはクライミングの基本技術がないとしかいいようがない」
 ・・・み、耳が痛い・・・・

 まず、残置支点に起因する事故例を挙げ、実際のクライミングで彼らが感じている残置支点の危険性に関する話から議論が始まる。
(松本先生もいつも「残置支点を信用してはいけない」と仰って、可能な限り自分で設置したリムーバブルアンカーを使用すべきと指導しておられる。だからカムやナッツ、ピトンのセッティングは必修だって認識はしているが、実際にはついつい残置に頼ってしまう情けない私。修業が足りません。)

 その後、不要な(?)残置のクリーニングに関してもいろいろな意見が出され、いちいちモットモだと思う。一概に何が正しい、間違っているとは言いきれないし、私なんぞが口出しできるようなコトではないけれど、既成ルートの残置回収に関しては非常に微妙な問題を含んでいるんだろうなと思う。 
最後は、トポや残置を見て登るのではなくて「岩を見て登る」ことの楽しさ、のようなものを強調して締めくくられており、とってもスッキリきれいにまとめている。
どういう考えを持っているにせよ、一読する価値のある記事だと思う。
Photo_32
なお、残置支点について山野井泰史さんも【山野井通信】で軽くコメントしておられる。
http://www.evernew.co.jp/outdoor/yasushi/yasushi4.htm

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