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不可視の謎ワールド

WebPhoto_84 書店系の書評に「テロ、パレスチナ・イスラエル問題、アメリカの世界戦略…激動の現代を理解するには宗教を知ることが必要不可欠である。各宗教の代弁者にインタビューを試み、世界を動かす一神教をわかりやすく解説した、鋭い洞察力が冴え渡る宗教講座。」とある。
別に世界情勢を理解したい、と思ったワケではないけれど、私にとって“宗教”は不可視の謎ワールド。
なぜだかクリスマスを祝い、大晦日には除夜の鐘を聞き、正月には神社で賽銭を投げ、仏式の葬式に列席すれば合掌して焼香するよーな、宗教的アイデンティティ皆無の私には、宗教、それも一神教の世界は全くanother world。ちょっと覗いてみようかな?と手に取ってみたのがこの本だけど・・
読んでみて「わ~かった!」とはとても思えなかったけれど、今の世界情勢の中で宗教が実はとても重要な要素になっていることは少し理解できたかな?
実は一番面白かったのは「後書きにかえて」という章で、ここでは著者のアメリカの友人からの手紙が紹介されている。
『西海岸での生活ではあまり感じなかったことだけれど、中西部にやってきて「宗教の恐ろしさ」を実感している毎日です。アメリカの隠された怖い底力はシカゴでもなく、NYでもなく、DCでもなく、LA、SFでもないですよ。この中西部、またはテキサス州を代表とする南部にあります。』・・・へぇぇ。
ファンダメンタルな信仰者達は、他を受容することができない。その理由が、「地獄に落ちるのが怖いから」って言うところがコワい。多元性を受容する社会に生まれてよかった・・ってコトにしておこうか。

ユダヤ・キリスト・イスラム集中講座  - 宗教紛争・テロはなぜ終わらないのか   
   徳間書店 刊
   井沢元彦 著

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