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『山岳遭難の構図』(再掲)極にゃみ的読①

先日出版されたことを軽く紹介した標題の文献について・・・
Sangaku_sonan2_1 この本は2つのパートで構成されており、最初の章は、山岳遭難事例の分析。
統計データから読み取れる要素を研究者ならではの視点から明確にし、事故発生のメカニズムや事故要因の分析などについて書かれている。

山岳遭難に関して、これまでは専門的な研究はほとんどされておらず、漠然とした“経験論”だけで語られていた。つまり、「最近の登山事故の傾向は・・」と言った話は、自分の経験の中だけの内容であったり、伝聞したことを検証もなく一般論として語ってしまうといった状況。「遭難が多発するのは未組織登山者の無謀な・・」などと言ったことがまことしやかに語られているが、実際には“未組織登山者の実態”など誰も把握していないのである。
このような現状を踏まえた上で、収集したデータをプロの研究者として著者が分析した結果は・・・
年齢、性別、基礎体力、事故発生時の天候、事故現場の立地的特徴、季節、時間帯・・など多岐に渡った分析は非常に興味深い。読んで損はない一冊だと思う。
ひとつだけ重要な内容をピックアップすると、突出して事故が多発する“魔の時間帯”が存在し、それは、全体の3/4行程だそうである。ぜひとも意識しておきたいことである。

『山岳遭難の構図 -すべての事故には理由がある』
  青山千彰 著  東京新聞出版局 刊
  2007年1月23日 初版発行

続きはまた。

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和歌山のお菓子

0701300027昨日紀三井寺で、とってもきれいなお菓子を頂戴した。中味は干支柄のおせんべいなんだけど、懐紙もステキ・・お寺にゆかりの歌が印刷されている。

『みあぐれば さくらしまふて きみいでら』芭蕉
『ふるさとをはるばるここにきみいでら はなのみやこもちかくなるらむ』紀三井寺ご詠歌・花山法王

0701310006帰りに立ち寄った食材店で「柏餅」って書いてある餅菓子を見つけた。どう見ても柏の葉じゃないんですけど~。そう言えば、和歌山出身の山仲間、O川さんが「サルトリイバラの葉で餅を包んでた」って言ってたのを思い出した・・・。
葉の香りは桜餅と少し似てて、自然な風味がとても美味。これは今日のおやつ。


元々関西では柏の木というのはあまり一般的ではなくて、ホントの“柏餅”は存在しなかったらしい。同じ様な餅菓子はあるけど、サルトリイバラ(サンキライ)を用いるのが普通だったそうだ。柏の葉というのは、新しい葉が出るまで古い葉が落ちないところから、「家系が絶えない」ということで武家を中心に縁起物として扱われていて、どっちかというと東日本の食文化に属するものであるらしい・・・

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紀ノ川春景

和歌山駅で担当さんと別れ、ちょっとだけ寄り道モード。
0701300094せっかく和歌山に来たんだから、やっぱり名物の和歌山ラーメンを食べなきゃ!・・と、行き当たりばったりで歩いていたら偶然有名店“井出商店”を発見。昼時だったけどタマタマ席も空いてて待たずに入店!
ラーメン、じゃなくて“中華そば”、なんだけど、醤油ベースのとってもコクのあるスープ。とろみを感じるほどの濃厚さだけど、くどいって感じはない。もしかしてコラーゲンたっぷり?麺は細めで、スープのからみもよくなかなかGood。

Tr帰りは始発駅から乗車なので、“紀州路快速”の窓際の一人席をゲット。
ミスドでテイクアウトしたコーヒー&ドーナツを供に、のどかな紀州路を走る列車の旅を楽しんだ…

井出商店で中華そばと一緒におっちゃん達が食べてた“早寿司(鯖の押し寿司)”も気になったので、コレは食材店で購入、お土産に・・・

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紀州路

ぷち旅におでかけ・・久々の取材。
8:06天王寺発の“紀州路快速”で和歌山方面へ。前夜呑み会だっただけに、起きられるかドキドキ。
0038_400うららかに晴れて“名勝・和歌の浦”がきれいに見渡せる・・・。
西国三十三所第二番札所、1200年の歴史を持つ名刹『紀三井寺』を訪ねた。
231段もの石段の上に建つ落ち着いたたたずまいのお寺で、早咲き桜で有名なのだそうだ。
花頃にまた来てみたい・・


0701300051今は斜面いっぱいに水仙が咲き誇って、馥郁たる香りが漂う。







0701300086紀三井寺の名前の由来になった三つの霊水を巡る・・『名水100選』にも選ばれた由緒ある湧き水である。

地元の住民の手によって美しく維持管理がなされている。
自然環境も、歴史的遺物も、それを守り支える地域の人々がいる場所っていうのはやはりすばらしい。
六甲山もこうありたい・・

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作戦会議@ニュー松屋

07012900092月山行計画からハミ出してしまったUMEちゃんと二人でジミ~なプランを温めていたら、某氏からエントリーのご希望。
詳細詰めるべく、ニュー松屋で作戦会議を開催。
第二会場は出汁巻きが絶品の1ビル地下の“福寿”へ。
結局・・・“山行”じゃなくなりそうな雰囲気だけど。まぁいいか、サザエがカニに化けても。


ま、山行なんて時の流れ、とか勢い、とかで決まるもの。これはこれでよし。

0701290006ところで、うちのバラ達、結局今年の冬は休眠しなかったみたい・・・ケアフリーワンダーがぽつぽつと花をつけ続けてるなぁと思っていたけど、ジュピターも今頃つぼみが・・元々こんな色じゃなかったけどなぁ・・?ダレ?君。

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蓬莱峡貸切Day

いつも賑わっている蓬莱峡が、ナゼか今日は貸切。
0701280006今シーズンは完全にアイゼントレをサボっていたのだが、先週比良でにわかにビビリが入ったため、ゴフミさんの宝剣パーティに混ぜてもらうことに。
が、あまりにサボっていた自分がコワくて、少々早起きして1時間早いバスで現地へ・・。
極カンタンなところにフィクスを張って登下降の自主トレから・・・。久々にツァッケに立ち込んだりして、ヒラメ筋がつりそう・・

0701280016この蓬莱峡の特異な景観は、有馬-高槻構造線という活動度の高い断層による破砕帯が露出していることから形成されている。地質の世界では“バッドランド”と呼ばれる、風化花崗岩が作り上げた奇景である。昔から崩れやすい場所で災害も多く、このあたりを流れる大多田川には、日本最古の砂防堰堤があることでも知られている。(写真はクリックで拡大)


0701280022午後は早めに巻いて、長モッコ尾根から塩尾寺へ歩く・・・。予定であったが、“モレナク夜景がついてくるゴフミさん”パーティだったので、モレナク宝塚の夜景を愛でながら下山の途についた我々である・・・

下山後、“みんみん”に立ち寄ったらチンク、たるりん、いつこさんパーティがいるぢゃないかっ!!なつかしー!!

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体重減の原因@遠藤ガイド

先日、遠藤晴行氏の著書「雪山登山」を読んでみたんだけど、実は一番おもしろかったのが各項に添えられているコラム。
0701270001わけてもおもしろかった第3章“雪山の食糧”のコラムでは、著者がエベレスト遠征に行ったときに、体重が10kg減ったというエピソードを紹介している。
エクスペディションでの厳しい登攀だから減って当然なんだけど、酷使していたはずの大腿部の筋肉まで落ちたという。その原因について、名古屋の高山研究所・原真所長から教わった、として書いておられるのは・・・
心拍数が120を越える作業閾値では体脂肪は燃焼せず、炭水化物とたんぱく質が消費される。充分な炭水化物が食事で補給されていない場合、体脂肪ではなく筋肉が分解されてエネルギーに変わるんだそうだ。そして、筋肉を分解するにあたって有毒な窒素化合物が生成され、これを分解するために腎臓に負担がかかるらしい。
昨年夏に、ちょっとハードな山行後のカラダの変化について「ゾウ足と筋肉溶解」ってコラムを書いたが、それはまさにそういうコトだったんだ・・・(でも私の下半身は燃えませんでしたっ!泣!←だから、脂肪は燃えないんだってば!)
いくら体重を減らすと有利であっても、筋肉が減ったのではまるで逆効果だ。栄養摂取はカラダを酷使する人にとっては重要な問題、よーく考えないとね・・

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そば処 いっ時あん

中山へ下りたので、近頃評判のいい『いっ時あん』に立ち寄ってみた。
0701270058ラストオーダーに近い時間ではあったが、“限定”の10割があるというので迷わずソレ。
薄緑がかって、エッジがシャープ、とっても綺麗なそばだ。あまりにスグ出てきてびっくりしたけど細いからすぐゆだるのか。




0701270059つゆは鰹?の旨みがかなり濃厚、カッペリーニのように細いそばにはちょっときついかも。塩を出してくれるのだが、そちらの方がそばそのものは旨く感じた。






0701270061そば湯がまた特筆モノで、ポタージュのように濃厚。単独で“一品”って感じのボリューム感があり、つゆで割らずにそのまま飲んでも旨かった。ゆずが浮いてるあたり、オサレ~。

それにしても、このへん?って極細系がハヤリなのか?うちの近所の『三佳』もそうだし、伊丹の『ふか川』も細い・・

極にゃみ的には、福井のおろし蕎麦みたいな、噛み応えも味わいのうち、みたいなのが好きなんだけど・・。

0701270062 『いっ時あん』
宝塚市中筋5-15-6 TEL 0797-88-4389
営業時間 11:00~15:00(金土日は+17:00~20:00)
定休日 月曜日 
※JR中山駅を南へすぐ。大丸ピーコック向い。

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初荒神

0701270017信心とはあまり縁のない私ではあるが、ナゼか昨年に引き続き清荒神におでかけ。
初荒神なのでさすがにえらい人出でごったがえしているが、こういう雰囲気は好きかも。
おみくじを引いたら吉で、「大なる望事ありて目の前に見ながら未だ自己の力にては成就なし難き運なり」だそうで・・・はぁぁ・・


0701270036 その足で中山奥の院、中山最高峰までハイキング。途中、道を外れるかすかな踏み跡をたどってみたら、“山を司る龍神様”がおわした。このあたりは所々に巨岩が点在するが、いくつかは信仰の対象になっているようだ。
“上の神所”にあった解説書には
忍熊王の名があったので、中山寺の大中媛の墓所と言われる古墳と関連があるのだろう。

0701270056聖徳太子ゆかりの天宮塚のある東尾根から洗川沿いを下る。
中山梅林はまだまだ見頃は先のようながら、紅梅が一輪だけほころんでいた。

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ヤマケイ・テクニカルブック③『雪山登山』

ベーシックな入門書だが、昨秋に出たばかりなので目新しい情報がないかざくっと目を通してみた。(スミマセン、この項、超長いです。極にゃみ的に概要をマトメたので。)
Photo_114〈装備について〉
■靴の比較
靴は、レザーがメインで扱われ、サブ的にプラスチックと化学繊維タイプが紹介されている。それぞれの特徴の説明は・・・

・レザー
雪山を代表する登山靴。現在では保温性に優れた中綿素材が入っていたり、透湿防水素材を加えたものも出てきて格段にグレードアップしている。アッパーに適度な柔軟性があり歩きやすく、通気性もあるのでむれにくい。保温性、防水性はプラに劣る。

・プラスチック
完全防水で保温力が高く、メンテナンスフリー。重さと堅さに難点があったが、最近のモデルは軽くて柔軟性のあるものが出てきて、再びその機能が見直されるかもしれない。

・化学繊維(カーボンやケブラー)
レザーよりさらに軽量。透湿防水素材がライニングされて防水性も高く、保温のための中綿も入っている。レザーより保温性は劣るが軽量なのでスピード化を求める山行やアイスクライミングには適している。

■わかんとスノーシュー
急斜面のあるコースや、予備的に持っていくにはコンパクトで軽いわかん、林道や緩い斜面、平坦な雪原歩きなどにはスノーシュー。

■ウエア
アウターには近頃話題のソフトシェルが紹介されている。柔らかく動きやすいのでアイスクライミングなどにはおすすめだが湿った雪や雨の時には使えない、としている。

■雪崩対策ツール
「ゾンデ」ではなく「プローブ」と表記。最近は「ゾンディーレン」ではなくて「プロービング」って言うようになってきてるので、この用語もそろそろ定着してきたかも。ビーコンはトラッカーDTSの写真が。

〈食糧について〉
肉味噌を使ったラーメンとか、FDスープを使った雑炊など私の基本メニューと似たものがいろいろ・・・。ペミカンの作り方も紹介されている。

〈テント〉
軽量化を目指すならゴアテックスの本体のみで、と。や、やっぱり・・・ベーシックドームのゴア単体、寒かったんですけど。正月に280gの夏用シュラフで行くヤツが悪い?そうですね。

〈行動技術について〉
■滑落停止
通常の“肩制動”のほかに“腰制動”というのが紹介されている。半身になって、腰の位置でピックを叩き込む方法。恐怖感がなくて初心者でもやりやすい、とコメントされている。ほかに、頭が下で仰向けで転倒した場合先ずピックを雪面に刺して、それを支点に身体を回転させるっていう“背面制動”が紹介されているんだけど、できるかなぁ、これ・・・。今までは仰向けの態勢でピックを構えて、うつぶせに回転する力で叩き込む、ってやり方を練習してたけど・・。今度どっかでやってみなきゃ。

■スタンディングアックスビレイ
埋め込むアックスの向きは「斜面に対してアックスのヘッドが縦になる」
「両足でブレードやピック部分に乗ってアックスが抜けないように確保する」
「傾斜がきつい場合は片足を上げて確保するが、荷重をアックス側の足にかけておけば抜ける心配はない」とある」としている。
ロープディレクション用にアックスにセットするビナはロッキングタイプ、スリングは10cmくらいのものをアックスのシャフトにタイオフ。・・同じSABでも微妙にイロイロだなぁ。

■コンテニュアス
手に持っているループにアックスのシャフトを刺し、ループが締まりつつ制動になるっていう「東京コンテ」(←初めて聞いた)
OM方式は「大阪コンテ」として紹介されているけれど、私が教わったのとは微妙に違うかも。ほかにタイトロープが「ガイドコンテ」として紹介されている。

■搬送法
空ザックの外側にストックを通し、要救の足をかけて背負う方法、レインウエアとザックで背負子を作る方法などがイラスト入りで紹介されている。このあたりの技術が一般書で紹介されるのは初めてでは?

総合的にわかりやすくて、入門書としてはいい本だと思う。雪洞内の写真に一升瓶が写っているところなんか、好きカモ・・
ただ、ロープの連結について、エイトノットを紹介しているのはいかがなものか・・・ご丁寧に「懸垂下降のロープの結び方は、昔はダブルフィッシャーマン結びだった。しかし、今ではダブル8の字結びのほうがほどきやすく、構造上、岩角にひっかかりにくいので採用されるようになった」とコメントがある。「ただし、この結び方こそ、強く引っ張って固い結び目をつくるようにしたい。末端の長さは20cm以上必要である」と但し書きをつけてはいるけど・・・どうなんだろう。

  ヤマケイ・テクニカルブック 登山技術全書③ 雪山登山
       遠藤晴行 著        山と渓谷社 刊
        2006年11月15日 初版1刷発行

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縮みほうれんそう

0701260002_1去年の冬くらいからちょいちょい見かけるようになった“縮みほうれんそう”が今年も出回り始めた。
アクがなくて甘みたっぷり、肉厚でとっても食べごたえがある。なんたってシンプルにバターソテーが美味い・・・いや、ベーコンとソテーしてもよさそう・・ううっ、どっちもビールに合いそうだなっ。

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水仙開花

0701270067近所に自生してる水仙が咲き始めた。先日からつぼみがふくらみかけてたのが、今日のぽかぽか陽気で一気に開花開始。

先週あたりから軽く風邪を引いて花粉症とは違うセキが出てたのが、風邪が治るのといっしょに花粉症のセキもましになってきた。やっと“秋の花粉症”シーズンが終わりか?もう杉が咲き始めそうでイヤなんだけど・・

070125今日のオヤツは生チョコ。
うちの主婦さんが何を思ったか急に「生チョコ作る!」と言い出して・・・
美味いけど、超高カロリーなんですけど・・・

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超久々のCRUX!

何ヶ月ぶりかわからないくらい超久々にCRUXに出没。

Calpaccosan03極にゃみ的“憧れのクライマー”がCRUXに来られるって情報を耳聡くもゲットして、お相伴・・・。カルパッチョさん、やっぱカッコイイ・・・均整の取れた美しい筋肉、しなやかな動き、軽やかなクライミング。

私は・・久々のタテは、怖い~・・。ってーか、クリップ下手すぎ。
しかもちょと前に見栄はって?買ったXXSのマワシが太腿に食い込む。太りすぎ・・血行止まりそ。
でも、やっぱタマに登るとコワいけど楽しいなぁ。デポ紐、回収しようかと思ってザックで行ったんだけど、やっぱり置いてきちゃった。マタ行こー。



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寒菖蒲

0701250005冬咲きのアイリスの仲間、“カンアヤメ(寒咲きアヤメ)”が咲いた。
サスガに“寒”だなぁ~、と思うが、すぐ横でナゼだかスミレも咲いてた・・・








0701250008 この2種、「アヤメ科アヤメ属 Iris unguicularis」と「スミレ科 スミレ属 Viola mandshurica」だから、ゼンゼン違う植物なんだけど、色とか模様なんか、ちょっと似たところがあるのは偶然なのかなぁ・・・

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すべての事故には理由がある

Photo_112 山岳における“道迷い”、“遭難”の研究をされている関西大学総合情報学部の青山千彰教授による本が出版された。
2005年1月から、『岳人』の“マウンテニアリング・セミナー”での連載記事に加筆したもの・・まだ読み始めたばかりだが、なかなか読みごたえのありそうな一冊。
著者の青山先生は、統計データの分析を進める一方、道迷いに関する実験なども続けてこられ、「人はなぜ道に迷うのか」といったことを研究しておられる。
なにを隠そう、このセンセの実験で「天然の方向音痴」であることが証明されてしまったという過去を持つ私である・・・

詳しくはまた・・・




『山岳遭難の構図 すべての事故には理由がある』
 青山 千彰 著  東京新聞出版局 刊
  2007年1月23日 初版発行

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はっさくマーマレード

そろそろ晩柑類が出回り始めた。
Photo_111大三島から、無農薬栽培のはっさくが届いたので、マーマレードに。
夏みかんで作るより苦味が少ない分少しマイルドな味わい・・・
TAKARAZUKAパンネル”の山食「寿」と好相性だ・・・。

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“ウソ”と“真実”、どちらが好き?

ヒトは、“都合のいいウソ”は、少しくらい怪しくても信じたがるのに、“不都合な真実”からは目を背けて見ようともしない生き物だ。だから、ずうぅ~っと前から「えーかげんなコトばっかり!」って指摘されてて、識者は見向きもしなかった“あるある”が人気番組の地位を保ってたワケで。ラクしてカンタンにやせるんだったら世の中に肥満者なんていないPhoto_110って!
・・って話じゃなくて、極にゃみ的には“都合が悪い真実はなかったことにする”って基本方針をしっかり貫いてる某大国がメーワクだなーって思ってて、えーっと、具体的に言うと、某米国、某C国、某I国が消滅してくれたら、人類の終末へのカウントダウンが一瞬だけでも止まるかなぁ、って思ってたんだけど、メーワク最右翼の米国にも、“誠実なハチドリ”がいた。
それは、“一瞬だけアメリカ大統領になった男”、アル・ゴア氏(映画『不都合な真実』)。

97年の京都議定書(COP3)に背を向けたアメリカは、完全に“都合の悪いものからは目を背ける”という姿勢だった。日本でも「環境保護より経済政策が優先」っていうスジが通ってない論理がまかり通っていたし。セッセと歩き、階段を登り、自動ドアの横の手開きドアを押し、暑い日には汗をかき、寒い日には着膨れて、みたいなジミな省エネ作戦をしてる私は、「こんなセコい努力、何の意味もない。いっそ、ぱーっと景気よくエネルギー使いまくってさっさとラクになる手助けをしてやろーか」と思ったことも一度や二度ではなかったけれど、ゴア氏に映画で指摘されてしまった。「人は、突然絶望にシフトする。中間のステップを無視して」・・・スミマセン、極にゃみ・・、じゃなくて極端で。バカにされても、眼前にむなしい結果が見えても、たとえ蛇でも、ハチドリにならねば。・・・ゴアさんもいろいろ苦労されたんですね。

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八甲田遭難の日

0701220002今は“寒”なのに、なんだか日差しがうららか・・・
が、今日は新田次郎さんの小説「八甲田山死の彷徨」で知られる遭難事件が起こった日。

1902(明治35年)、日本陸軍第8師団の歩兵第5連隊が八甲田山で冬季訓練中に遭難した“八甲田雪中行軍遭難事件”がそれ。ろくな装備もなくて、雪に降り込められて、寒かっただろうなぁ・・・

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大野の枕こんにゃくと足羽山のさくらみそ

寒い夜に食べたくなるのが田楽。味付のだしでいろんな具材を煮込む“おでん”(関西では本来“関東煮〈かんとだき〉”と言うが)も美味いが、昆布出汁で煮て田楽味噌をつけて食べる“田楽”もまた乙なものである。極にゃみ的に“最高に幸せな田楽”が、この組み合わせ。
0701190004福井県大野の名産“枕こんにゃく”は、全形だと2kgもある超デカいこんにゃく。福井に行くたび、これの1/4カットのものを大量に仕入れてくる。こいつを一度食べたら、そこらで売ってるフツーのこんにゃくなんて見向きもしたくなくなるくらい旨い・・・。なんでも、熱しにくく冷めにくいという特性から、病気の時の氷枕の代わりになるってところからついた名であるとかなんとか。も、もったいない・・・

Photo_109で、コレを田楽で食うときに欠かせないのが足羽山・大久保茶屋の“さくらみそ”。
足羽山というのは、福井市内にある小高い丘陵地で、山頂は桜の名所。何軒かの茶屋があって、市民の憩いの場となっているが、その中の一軒“大久保茶屋”さんが作
っている田楽味噌がコレ。
先日福井へ行ったときに、くまさんがお土産に持たせてくれたさくらみそを大事にチマチマ食べている。甘口と、芥子が利いてピリリとした辛口があるが、こんにゃくにはなんたって辛口がいい。甘口は豆腐に合うなぁ・・・

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比良・中谷左股・奥のルンゼ・・

比良山系、中谷の左股にはアルファルンゼをはじめとして積雪期に楽しいコースがいくつかあるんだけど、そのうちのとあるルンゼ・・、に行ってきた。名前は知らない。
0701210007_1そのルンゼの入り口・・
アルファルンゼの取り付きから不安定な河床を300mくらい遡り、左に入る顕著なルンゼ。
基本的にこのルートはしっかり雪がついてからしか入ってはいけないルートだと思う・・・浮石で構成された極悪のルンゼから、ボロボロの泥壁へ入り、浮石ばっかりのいやーな尾根・・・。
今年はまだ雪が少なかったため、突入したものの途中で敗退すらできず、とんでもない目に。

0701210024えんえん、ユルユルの露岩帯が続くんだけど、しっかりした足場に出たときには思わずピースサイン!!

今日は“だまし”と木登りは上手くなりました!
半分くらいは木登りだったような・・・



0701210026_1上部からは琵琶湖が見える・・・

本チャンならまだしも、何の覚悟もなく突っ込んで、ひょえぇぇぇ・・って感じで。
みんな悪運強いよねぇ、無事でよかったよねぇ。ありがとう。



Photo_108それにしても・・落石を受けてしまうときって、せめてヘルメットで受けたいんだけど、常に上を見ておかないとデカいのが来たらタイヘンだから、顔面直撃を喰らってしまう・・・複数の石が連続して落ちてくるとよけようもないし、悪夢のようなルンゼだった・・・

●記録:7:45大阪駅発湖西レジャー号-志賀8:42着
 中谷左股最終堰堤10:15 ルンゼ入り口11:25 悪いクーロアール上13:00 クロトノハゲ15:00 志賀駅16:45

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兵庫県公館

0701200005 兵庫県庁南にある“兵庫県公館”は、庭園と県政資料館というフロアは平日も見学できるんだけど、土曜日だけ「迎賓館」フロアも見学することができる。研修が15:30で終わったので、その足で見学に・・




0701200011元々は明治35(1902)年に兵庫県庁舎として建てられたフランス・ルネサンス様式の建物。

戦時中に爆撃を受けたりしたらしいが、昭和60年に県の公館として整備された。




0701200017 迎賓館のある3階は屋上庭園も作られて、各部屋には価値ある美術作品なども・・・


見学できるのは、
毎週土曜日 10:00~16:00


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杏杏の中華粥

六甲山の案内人研修で神戸へ。ランチは、会場近くの“杏杏”へ。
0701200002注文したメニューはなんたって中華粥セット。
あっつあつ、とっろとろのお粥が旨いのなんの。薬味の揚げワンタン皮と香菜、白髪葱とも好相性。
お米さんありがとう、鶏さんありがとう、っていうお味。鶏さん、身を残してごめんなさい・・





0701200003 セットの点心。焼き豚入りの中華まんと海老ワンタン。実は塊の肉が食べられない私にはこの中華まんはちょっとキツいメニューなんだけど、八角とかウイキョウ?っぽいスパイスが効いていて、味そのものはすっごいいい感じ。皮もふんわり、適度にもっちり、と粉の味わいともあいまってGood。
海老ワンタンのパリッパリ加減には思わずビールを頼みそうになってしまった・・・

これにフルーツもついて800円。人気店なのにお店の人もとても感じがよくて、満足度100%のランチだった。

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バッテリー★ゲット

今のケータイに替えてから2年。フル充電しても、数日でヘタヘタ~っとへたってしまう根性ナシバッテリーにうんざりしてた。ってーか、普段は別にどうでもいいんだけど、もし山で遭難とかって局面で、運よくケータイ圏内なのにバッテリーがヘタって通話できないってんじゃーシャレにもなんない。ってコトでこの日を心待ちにしていたのである!!0701190010ドコモの“プレミアクラブ”(入会無料)に入ってれば、ケータイ購入後2年経過したら新しいバッテリーパックがもらえるのである!

ところで、誰かに「完全放電させないと電池の“メモリー効果”で、充電容量が減るねんで」って教えられて、結構真剣に毎回放電させてた。
ところが、ケータイで使われてるバッテリーはリチウムイオン電池。メモリー効果はニカド電池の特性であって、理論上リチウムには起こらないらしい。が、現実にはケータイやモバイルPCの多くのユーザーはリチウムでもそうだ・・という実感を持っているらしい。ってコトはやっぱりリフレッシュ放電した方がいいのか・・・?
でも、この度めでたく新しいバッテリーをゲットしたので、古いほうをバックアップで持ち歩けば出先でバッテリー上がりも怖くな~い!!のである・・・(^-^)v
★ちなみに、新しいバッテリーパックをゲットして古いのがいらなくなった方~、ドコモショップに持って行けば100%リサイクルしてくれるので、間違っても捨てないでね!

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イワナに会いたい!

生態学、人類学者の泰斗であり、日本における霊長類研究の創始者として知られる今西錦司氏。登山界でもいろいろな足跡を残すマルチタレント?のような人だが、魚釣りにものめりこみ、特に山深い渓流での釣りを好んだという。
Photo_107魚に関しては“釣り人であり学問的には素人”という立場でいろいろな文章を残している。根が学者なので、種の分類系の論稿となると目が活字の上を滑っていってしまうが、軽いタッチの随筆などは昔の知識人というのはこういうものか、と興味をそそられる。
元々この本は、1986年に(財)淡水魚保護協会が刊行した『うろくず集』がベースになっている。あまり売れなかったそうだが、その理由は価格の高さもさることながら、タイトルがよくなかったからだと言う。書名を巡って出版社とモメて、ついには今西氏が「この題名が気に入らないなら出版しなくてよい!」とキレたそうである。“うろくず”とは“鱗くず”のことだそうだが、面白いこだわりだ・・・
その『うろくず集』に四編のコラムを足して装い新たに発行されたのがこの本。(とは言え10年前の話だ)
国内各地での調査釣行はもとより、カラコルムや中国奥地での釣りのエピソードなど、門外漢が読んでも面白い。今西氏はマス・サケ科の渓流魚に執着しているが、ヤマメやイワナの美しさを見ているとその気持ちがわかるような気がする。口絵のグラビアに、日本各地および、台湾、中国、ネパールのマス・サケ科の魚が紹介されているが、なんたって日本のヤマメとイワナが群を抜いて美しい。特に、イワナの野武士を思わせるような風貌ときたら・・・こんなやつに会いに行ってみたい・・と思った。上の廊下を遡行した時に、深い淵底をゆったりと泳いでいた尺イワナに目を見張ったことはあるんだけど・・・

 『イワナとヤマメ 渓魚の生態と釣り』(平凡社ライブラリー)
  今西錦司 著
  平凡社 1996年 刊

この本の中の随筆から、お気に入りの一節を。

 家までかえったら、もう釣りの一日は終わった、とお考えになるであろう。ところでわたくしの場合は、なかなかどうして、これからがかなり重要なのである。まず風呂である。子供たちがさきにはいって、湯をにごしたりへらしたりしていない風呂にはいる。あがると、おかんの湯がわいているので、一本つける--今日のためにとっておきの配給酒だ。魚はまだ出てこない。このとき、このわたでもからすみでも--おっとそんなぜいたくはいわない--なんでもよろしいから前菜がほしい。それを肴にして、一杯また一杯と独酌をかさねる。食卓には今日とってきた山の花が、なんという花だかよくは知らぬが、かざってある。
 そのうちに釣った魚が出てくる。大きなのは塩焼きになり、ちいさなのは天ぷらになって。またぶつ切りにして、山のみょうがといっしょに、味噌汁のなかみとなったものもある。それらが前にならぶのをみて、また一杯。家内が出てきて、せっかく料理したものを、あついうちにあがってください、という。いや一匹食ってみたが、なかなかうまくできている、といいながら、やっぱり前にならんだ魚をみて、うれしそうにまた一杯・・・。 
  『釣りの一日』一九四六 より

イワナについては、以前Rデンスのクライマー、Sさんにお借りした 『イワナの夏』を読んだが、やはり編集者と学者、また時代の違い・・などから、同じ魚に関してでも切り口が異なっていて面白いと思った。また、今西さんの本を読んでいて、“ネオテニー”ということについて自分なりにつらつらと思うところを書いてみたいと思った。これはまた後日・・・アマゴはサクラマス、イワナはアメマスとDNAレベルでは同じ・・・うーん・・・?

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プラン迷走

所属会の例会。2月山行の行先を巡り話し合いは迷走・・
どうにか仮決定するが、日トレをどうするかでまたまた迷走・・
0701180002_1 前回新年会に使った中華料理屋で飲んだ後、悪い酒飲みはさらに迷走・・
最終的にいつもの“秘密の酒場”で会長にキリン復刻ラガーをゴチになる。
最近発泡酒ばかり飲んでるけど、この復刻シリーズはすごく苦味もコクもしっかりしてて、「これぞビール!」って味がする・・・美味い料理と合わせて最初に飲んだらもっと美味いだろーなー、と思った。

んで、結局ドコ行くんだっけ・・・

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“震災”でみた植物の力

0701080009震災から13年目に入った。私自身は家族や親しい友人を亡くしたわけではないし、自宅の被害もさほどたいしたことはなく、被災地にあってはかなり運がよかった方だと思う。それでも、震災の時の記憶が甦るといまだにフラッシュバックがおこって涙が出てしまうのは、あまりにもたくさんの人々が亡くなって、あまりにも強烈な不幸が人々を襲って、その空気の中に暮らしていたからだと思う。
ホコリっぽくて妙に傾いた街、でこぼこの道路、着膨れた人々、そんな被災地で、不思議に精彩を放っていたのが早春の植物だった。がれきと化してしまった家の庭にも花々は次々と咲いた。
先日樹木の専門家から聞いた話だが、震災の年、花木が異常なくらい花を咲かせたそうだ。地面が激しく揺れて根が刺激されたことが原因ではないかと言っておられた。
火災がひどかった地域では、油分が多くて燃えやすいはずのクスノキが延焼を食い止めて、葉はすっかり焼け落ちてしまったのに春にはしっかり芽吹いたという話も聞いた。植物の生命力は人間の想像力を超えている。

Photo_106震災からの復興で特徴的だったのが、植物のパワーを活用した事例が多いことだ。
倒壊した建物が撤去され、空き地ばかりがめだつ街で、「がれきに花を咲かせましょう」と呼びかけて、ゲリラ的に花の種を蒔き、これをきっかけに街の緑化を進めていった人々。花壇作りで地域コミュニティを確立した地域・・・
震災は高齢化や独居老人の孤独死、商店街の衰退、地域コミュニティの弱体化など多くの問題を顕在化させた。言わば、徐々に起ころうとしていた諸問題が前倒しされて一気に訪れたようなものだ。そして、全国から集まった多くのボランティアがめざましい活躍をしたことから「ボランティア元年」とも呼ばれて、市民パワーの重要性が認識されたことも人々のコミュニティへの関わり方を大きく変えた。
そんな事例を紹介したのが『みどりのコミュニティデザイン』。KOBE発のすばらしい智恵が詰まった一冊である。人は植物と共生することでよりよい暮らしを手に入れる・・・
   『みどりのコミュニティデザイン』
    中瀬勲・林まゆみ 編
    学芸出版社/2002.11.30発行

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アニマルトラッキング

雪の中での自然観察で一番わかりやすくて楽しいのが動物の“足跡観察”。
Usagisan厳しい寒さと深い雪に閉ざされた高山の冬なんて、生き物の気配なんてまるきりなさそう・・・と思うかもしれないけれど、冬だからこそ却って動物達の濃密な生活の気配を感じられることもある。
正月に行った北アルプス・猿倉台地は、夜な夜なうさぎのカーニバル?って言うくらいうさぎの足跡だらけだった・・
うさぎは後ろ足がとても大きくて、柔らかい足底をスノーシューのようにふんわりと広げて雪上を自在に飛び回っているのがよくわかる。
うさぎ以外にも、リス、テン、カモシカ、キツネなどの足跡を見ることができることもあり、時にはキツネがうさぎを追い回したと思われる大錯綜した足跡なんかにもお目にかかる。寒い中でも生き物たちの暮らしはドラマチックに展開してる・・
土佐堀YMCAのチャリティロビー展に出品しようとセレクトしていた写真のうちの一枚なのだが、諸般の事情でロビー展には間に合わなかったので貼っておこうっと。

★土佐堀YMCA チャリティロビー展(クリスマス献金プロジェクト)
~1月31日
YMCA土佐堀会館 1F ロビーにて開催中(無料)

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ルートコンペ

OCSに行ってみたら、なんだかよくわかんないテープ課題が大量に出現。
0701160002 コンペ課題かと思ったら、“ルートコンペ”っていうイベントだって。
エントリーした客が課題を作り、登った人による人気投票を実施。No1課題を作った人と、投票した人の中から抽選で各1名にシューズをプレゼント・・・ってことらしい。
トライ~!と思うが、見た感じどれも登れまへんがな。唯一簡単らしい、という課題に取り付いてみるが「ココはムリ」って思ったパートで案の定落ちる・・。
で、C壁からルーフへ抜ける課題で女子軍団が盛り上がってるのでついつい観戦モードに。見ていて感じたのはやっぱりフットワークがポイントってこと。上手い人、コンペなんかで登り込んでる人は、足使いが違う。
素直なスタンスがなくて、「いったいどうするんだろう?」ってパートで実力が試されてるように見えた。某プロ・Kさんは、直前にトライした女性がいろいろやった結果トゥフックしたパートでためらいなくヒールをかけて、次はニーバーを決め・・・、と「自分ならこういく」ってのがオブザベできっちりわかってるみたい。
0701160001・・・ムーヴの引き出しを増やすこともモチロン大事だけど、自分の能力、得意技、できることできないこと・・がわかった上でその局面でどんなムーヴを選択するのか、を判断できることがOSには必要なんだろうなぁ・・・
ゼンゼン私には関係ない世界だけど・・・私ゃとりあえず、緩みまくってる筋肉の再建と、ムーヴの引き出し増設、あたりが課題か。“分相応”にガンバりまっす。

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“狂い咲き”考

紫紺野牡丹が咲いていた。
0701120047_1日本での一般的な花期は初夏(5~6月)と秋(10~11月)。
花期を外れて咲くと“狂い咲き”などと言うが、ブナおじさんはいつも「人間は勝手に狂い咲きとか言うけれど、植物には植物の都合があるんだ。それを狂っているなどと言うべきではない」と仰る。確かに、いろんな“都合”があるんだろう・・・
けど、日本には四季があり、季節に特有のいろいろな現象がある。花が咲いたり芽が出たり、紅葉したりというのはだいたい時期が固定されているのが普通だ。私のオツムは極めてリベラル(いーかげん、とも言う)だから、“普通”がよくてそうじゃないものが悪いなどとはカケラも思っちゃーいないが、自然の変化に関してズレが多発することに対しては不安を覚える。

ところで・・・、秋の花粉症が治らないうちに正月が過ぎた。山裾の陽だまりではスミレが咲き始めていると聞くし、このままスギも開花を始めて、春の花粉症に移行しちゃうんだろうか。何だか狂ってない・・?ってーか迷惑な話だ・・・

紫紺野牡丹(シコンノボタン)
ブラジル原産、ノボタン科ティボウキナ属の常緑半低木。雄しべと葯がクモの足を思わせることから別名「スパイダーフラワー」。花言葉は「平静」。

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谷町9丁目

昨日は毎月定例の登山技術に関する勉強会。空堀商店街のすみっこに会場を借りて、第3月曜日の夜に開催されている。
0701160009 いつものメンバーのひとりSunnyKさんから、近くにあるというベーカリーのパンをいただいた。穀物の滋味がなんともやさしい味の八穀パン、クイニーアマン(ちょっと違うか・・)、ガーリックフランス。どれもとても美味しい。
それもそのはず、八穀パンは“ブルディガラ”で修業して独立したという若きブーランジェのお店“Boulangerie IENA”、あとの2つは心斎橋の老舗フレンチ“ル・アイ”の谷六店のものなんだって・・・
さんしょ屋”もこの近所だし、谷九界隈ってベーカリーレベル?の高いエリアなのかも。

ところで、勉強会の内容は・・・
クライミングのムーヴについて。「Turning and Flagging」という項で、ツイスティングやカウンターバランスの有効性についてなどが説明されている(らしい)。ガバがたくさんついてる垂壁で後向きトラバースの練習をしろ、って書いてある。ぜひぜひやってみましょう・・・

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不死身のデジカメ君!

070115土曜夜に酔っぱらって焼酎のグラスをひっくり返し、しかもコンピュータの電源も落とさずそのまま寝込んで、挙句に日曜山行のために早起きをする!といって宴席を切り上げて帰って来た割にはアラームの設定を間違えて寝過ごして、計画してた山に行けず、というトンデモない週末だった。

しかも、ひっくり返した焼酎はそこらじゅうを水浸しにしただけでなく、大切なMyパートナー?のデジカメ君を水没させてた。日曜日一日中、バッテリーを外して内部を乾かしてみても甦らなかったから、もうお亡くなりになった・・と暗~くなってたんだけど、きょう修理に出す前にもう一度試しにバッテリーを装着して電源を入れてみたら、動いたっ!!
でも、ちゃんと写るか心配・・・ロケハン現場でちょいと撮影。ばっちり生きてるじゃん!!不死身かも。ちなみに機種は「FUJIFILM FINEPIX Z1

いや、ロケハンってったって新たなお仕事をもらえた、って話じゃなくて、「もしも気に入るものが提出されたら採用」って成功報酬のネーミングのご依頼。いろいろその土地に関する歴史とか下調べもして、知らない場所ではないけれど、もう一度現場を踏んで、ってコトで行ってみた。
しかし・・歴史的に非常に重要な場所でありながら、現在のこの橋の不遇さときたら・・

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「魂の森を行け -3000万本の木を植えた男」

Photo_104地球規模で森林再生を推し進めている植物生態学者・宮脇昭さんの壮大な“ライフワーク”を綴ったノンフィクション。
植樹や緑化をするにあたって、ただ見栄えのいい木を植えるのではなく、“ふるさとの木によるふるさとの森”の再生、“本物の自然”の復元を目指す。
ゆるぎない信念と桁外れの情熱で、不可能をも可能にする行動力の人。その強烈な個性とブルドーザーのような実行力は、批判する人もきっといるのだろうが・・・。
“鎮守の森”の重要性を世界に知らしめ、日本国内はもとより、ボルネオでの熱帯雨林の再生や中国の万里の長城沿いに森を作るというような壮大な計画を実行に移しているこの人、地球環境にとって重要な人物であることは間違いないだろう。

個人的には夏緑林が好きだけれど、潜在的自然植生がベストであるということになれば、温暖化がさらに進むこれからは、日本中が照葉樹林に覆われてしまうのだろうか・・・

「魂の森を行け -3000万本の木を植えた男」
 一志治夫 著 新潮文庫刊
 (初出:2004年2月 集英社インターナショナル)

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アルファルンゼ→なぜか六甲・・・

前夜にしこたま飲んだ割に朝はアラームが鳴る前にきっちり目覚め、「おおっ、快調やんけ」とネットチェックしながらのんびり朝御飯を食べてた。で、「えーっと、何時に家を出ればいいんだっけ?」と思って時計を見たら、ナニゲに7:30。・・・え゛っ!?7:45の湖西レジャー号に乗るんぢゃなかったっけ???
い、いちじかん、間違えてるよっ・・。すぐにJRおでかけネットでダイヤ検索をしてみるが、どう考えたって1時間遅れは1時間遅れ。約束してたメンバーにメールで“ゴメンナサイ”。
しかも、昨夜机の上で焼酎グラスをひっくりかえしたらしく、そこら中が水浸し。で、恐ろしいことに先日水没事件から奇跡的に甦ったデジカメ君が、水没してる!!あぁぁー・・・どうしよぉ。

気を取り直して(?)とにかく運動不足解消のためにもせめて歩きに行かねばっ。ってコトで、以前から一度行ってみたかった「行者尾根」と、「瑞宝寺谷西尾根」をマトメて片付けることに。
王子公園から青谷へ。ふと思いついて観光茶園手前の顕著な尾根を登ってみる。途中から踏み跡もうすれて、しかもアキレス腱ずっとストレッチ状態の急登となって、ササをつかんで無理やり登る・・・が、なんとか“旧摩耶道”に出て、行者堂へ。
0701140013 「行者尾根」は、行者堂の裏手から。行場のある沢沿いに少し登って、右に派生する
わかりにくい分岐から尾根へ。
このあたりは、宗教的に何か特別な場所らしく、お堂やお社などが点在している。
滝で“行”もしておられるような気配・・・

滝のある行場からは「臨!兵!闘!者!皆!陣!裂!在!前!」という九字が聞こえてくる。やはり修験道なのか?


Photo_102 行者尾根は、かなりの急登だが、露岩が点在する明るくて楽しい尾根道だ。約20分ほどで小ピーク、そこから10分で天狗道の途中へ合流する。
(クリックすると別窓で拡大します。実はすべての画像がそうなんだけど・・








0701140005ずっと眺めのいい道で、展望のない青谷道よりずっと快適。

摩耶山からサウスロードを辿り、記念碑台でガイドハウスを覗いてみる。なんと、本日駐在案内人は不在!管理人さんと喋ってる間に、ゾロゾロと来館者が来たので、にわか案内人でガイド業務。女性ばかりの楽しそうなパーティは、“青春18切符”を使って愛知県から来たとか。何度かに分割して全縦を歩いているらしい。六甲山は案外遠方から来るヒトが多いようだ。
で、うっかり話し込んでいる間に時間が過ぎてしまい、急いで一軒茶屋方面へ。
0701140003お目当ての「瑞宝寺谷西尾根」は今回初めてだし、あまり一般的なルートでもない。単独行で、日没まで時間が迫っているって状況で踏み込むのはどうだかなーと思ったが、リミットとして設定していた15:30より5分ばかり早かったので決行。
北側斜面は雪もかなりついているし、出だしは少々緊張したけど、案外歩きやすい道だった。




Photo_103約30分で瑞宝寺谷の河床へ、そこから20分で有馬の瑞宝寺公園。一軒茶屋から1時間ちょいで温泉ドボン。急いでないのなら、魚屋道よりずっと楽しい道かも。

今日はなぜだか金泉モードで“金の湯”へ行くが、芋の子を洗うような混雑ぶり。有馬温泉は最近なんだかすごく賑わってて、特に若い女性グループとかカップルとかが多くてナカナカいい感じである。六甲山もガンバレ~。

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こうべ森の学校

神戸の背山、再度山(ふたたびさん)で、市民の手によって森の保全活動が行われている。
0701130032過度の伐採や戦火のためにハゲ山になっていた六甲山を人の手で緑化しはじめて100余年。一応は緑に覆われているけれど、管理が行き届かずけっしてよい状態とは言えない今の森を、よりよい自然環境にしていくために市民ボランティアが立ち上がった。神戸市の森林整備事務所が拠点を提供し、多くの有志たちが活発に森林保全活動を行っている“こうべ森の学校”は、神戸が全国に誇っていい実績だと思う。

0701130013立ち上げ当初にお声をかけていただき、ちょっとだけ関わったきり行けていなかったこのプロジェクトに、今日は久々に参加させていただくことに。
が、生まれついての“助っ人体質”の私は、なぜかよくわからないままに受付担当、そしてそのまま炊き出し担当に・・・えーっと、森の手入れは・・・?
60人分のぜんざい・・・好きです、こーゆーの。餅、なんぼほど焼くねん~・・・。え、180個っ!?

0701130017_1 午後は、炊き出しのお片づけをブッチして、ブナおじさんの「観察会」に強行参加。ためになるお話をたくさん聞いた。
たとえば・・“タカのツメ”って木の名前の由来。
「新芽が鷹の爪みたいだから」って話は知ってたけど、初めて実物を見た!!ホント、鷹の爪みたい!!(って、本物の鷹のツメ、見たことないけど!)


ナゼか終了後のスタッフ会議にも巻き込まれて、ってーか所長の車に便乗させてもらってたので勝手に帰るわけにも行かず・・、「夜の部」の集合に間に合わない~・・・

「夜の部」は・・・、実はナゼかRデンスの新年会に乱入。何の関係もないのにスミマセン。楽しい宴会には“モレナク”ついてくる体質なんです。
が、会場はナゼかうちの近所。自宅から徒歩10分。そこに、Rデンスの会員さんで、私が大昔現役だった頃に所属していたソータイ委員会でお世話になっていた山の大先輩・Sさんのお嬢さんがお住まいで、そこで開催ってコトで・・。
んで、それが!!すべての料理が激ウマ!!鍋がメインだったけど、野菜中心の和え物とかイワシの煮付けなど、どれもこれも感動レベルのウマさ。メインの鍋は、スパイシーなスープがこれまで食べたことのない旨さで、思わずレシピをいただいてしまった!!
思いっきり“食べ”モードに入っていたので、写真を撮るのを完全に忘れてた!!残念・・・




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ニョロっとお出かけ

うららかな陽気に誘われて、ついニョロっと這い出してしまった。
0701120030ご招待券をいただいていた『日本画の風情』を観に西宮市大谷記念美術館へ。日本画というと、西洋画に比べてなんだか淡白っていうかジミなイメージがあるけれど、よく見てみるとものすごいパワーを感じる作品が多い。勢い、というのか、気迫のようなものが伝わってくる。もちろん“静か”な作品もたくさんあるが・・・


0701120039庭園では、“ロウバイ”がそろそろ見頃を迎えている。つややかな花びらが美しく、なんとも言えない上品な香りがたちこめている。馨しい春の使者・・・。






0701120027せっかく西宮におでかけなので、全国の戎神社の総本社『西宮えびす』さんへ御参り。
えべっさんの“十日戎”は、9日の宵戎から昨日の“残り福”の3日間なんだけど、日本中のえべっさんの総元締めなんだからきっと残り福の残りもあるだろう。あつかましいことは申しません、ほんのちょびっとでいいので福を分けてくださいませ~(え゛?12日に来てそんなコトを言うこと自体があつかましいって??)
境内は屋台の片付けモード一色でなんだかホコリっぽかったけど、やっぱり由緒ある海の神様。何かとても神秘的なものを感じる場である・・。

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み、みっちゃんっ!?

めったに鳴らない固定電話が鳴った。どうせ何かのセールス?と思って渋々出てみたら、脳天突き抜けたよーな声が・・・そ、そ、その声は、み、み、みっちゃん!!懐かしすぎ~!!
Photo_101みっちゃんは元同級生で、一時組んで一緒に仕事もしてた仲間なんだけど、唐突に結婚してしまって私の視界からは完全に消えていたヒト。
しばらく電話で喋ったけど、まるで昨日まで毎日会ってた人みたいな感じで、ノリはちーっとも変わってない。2児の母になってるそうだが、子ども達から子ども扱いされてるって・・ハハハ。わかるわかる。

そーいえばあの頃ってバブリーだったなぁ。二人のユニットなのに、こんなオリジナル箋なんか作って遊んでた。当時の作品は何ひとつ残ってないけど、なぜかこれだけが震災をすり抜けて手元にある。DTP以前って、今から考えると超古代、って感じ?ロットリングに烏口にT定規・・。カッターワークには今でも自信あるけど、何の役にも立たないねぇ。

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新年初例会

夜は所属会の新年初例会なので、少し早めに出てOCSで軽く登る。
Photo_100今年の目標、せめて週1“のボル”ぞ。
ってコトで、ついに観念して『置きシューズ』することに。これで少しは登る頻度がUPするかな?
ナゼかステッカー付のスペシャルボックスだ。



0701110003_1田川から土佐堀まで歩くつもりで6時に上がったらK田様からメール・・・
唐突に“5時から会議”ってコトで(6時だけど)歩くのはやめてバスで移動、ドーチカの「若狭」で小鯛の笹漬けなどをアテにイッパイ。
若狭直送の地魚なんかがあって、ちょっとだけ福井キブンが味わえるお店である。


0701110010例会後は中華で新年会、さらに“クラブ水○軒”へハシゴ。
えべっさんだから?私は縁起のよさそうな赤いエビスをセレクト・・
今日はカロリー収支、確実に+・・・。トホホ。




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アドニスの季節到来?

0701110003またまた今日も、ぽかぽかと暖かい陽気。
ふと見ると玄関先に鉢植えの水仙が。
ポット植えのものを買ってきたんだろうけど、近所の土手に伸びてきた水仙もつぼみがふくらんできてる。

今年は冬本番を迎えないうちに春がきちゃうのかなぁ。

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『硫黄島からの手紙』

クリント・イーストウッド監督の硫黄島2部作第2弾『硫黄島からの手紙』を観たが・・・。
Iojma 戦争ってものの、“あまりにケタ外れな浪費”(人命も、資源も・・)と、“超絶の馬鹿さ加減”にぐったりしてしまった。
人類はけっこうバカなイキモノだ。


←集団狂気の気味悪さをリアルに表現(中村獅童)。

極端に彩度が抑えられた映像。草木すら生えていない殺伐とした硫黄島の風景。この作品が描く世界はそんなビジュアルの中で、戦場というものの不条理をとても巧みに描きだしているんだろうと思う。作品の出来に文句をつけるつもりはこれっぽっちもないが、いくさのための武器やら兵器やらを作り出すエネルギーを、違う方面に発揮していたらきっと人類はもっと違う進化を遂げていただろうななどと、的外れなことを考えながら観た。
B_nishi

←“バロン西”(伊原剛志)は唯一カッコいいキャラだった・・・

上映終了後、後ろにいた客が「むごいことやねぇ」と言いながら疲れた足取りで席を後にしたが、私はむごいとか悲しいとかかわいそうとか、劇中人物に対する感情は全く湧かなかった。ただただ、“不条理”に対する漠然とした怒りのようなものを感じていた。でも、たぶん、それが監督の意図するところなのではないか、って気がしている。

先日、『散るぞ悲しき』を読んで、当時の硫黄島が持っていた意味だとか、栗林中将の置かれていた立場だとかを多少予備知識として持っていたために、細部に微妙な違和感がなくもなかったけれど・・・

Kuribayashi001 ←少々違和感あるけど、渡辺謙はいい味出してた。栗林中将は、も少しインテリっぽいキャラだろーって思ってたけど、微妙な表情とかを見ると「ラストサムライ」とは完全に違うキャラになっているのがわかる・・・

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失敗@冬晴れ

Photo_99今年の冬型は長続きしないらしく、冷え込んだかと思えば今日はもう穏やかな冬晴れに。
ユリカモメも青空の下でまったり日向ぼっこ・・・




2昨年はあまりに景気が悪かったので、関西人としては“十日戎(とうかえびす)”に行かないワケにはいかんだろう・・ってコトで、地元の神社へ。
“二重のご縁がありますように”ってコトで25円のお賽銭(←セコっ)をあげ、神妙に参拝して帰って来たんだけど、今気がついた・・・お参りした正面の拝殿は宝塚神社で、えべっさんは右側やんっ・・・
なんでこんなハデな旗やのぼりに気づかないかな。

しゃーないなぁ。今年はまだ初詣にも行ってないから、今日のは氏神様への初詣ってコトにして、明日また“残り福”をいただきに行くか。って、もう売り切れだったらどうしよう^^;;;

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Katuda Rose

Katudarose先日のチャリティ新年会でゲットしたKatudaさんちのバラ。日曜日には固いつぼみだったけど、そろそろ開きはじめた。
ゴージャスで端整な剣弁咲きの美しいバラ。色合いもシックでとっても素敵・・。

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「白きたおやかな峰」

ヒマラヤ山脈ディラン峰にいどむ遠征隊を描いた登山小説。
Photo_97作者の分身である、変わり者の医師・ドクター柴崎、そしてそれぞれに個性的な隊員たちの、キャラバンから頂上アタックにいたる日々。
“どくとるマンボウ”はかつて読んだことがあっても、純文学作家北杜夫さんの作品にはあまり縁がなかった。
本作、軽妙なタッチながらやはり40年も前の作品であるので、言葉遣いがとてもクラシカルに感じられる。しかしながら、本質的なことはきっとそんなに変わっていないんだろう・・・

『 結局、登山家とは何なのか。彼らを区別するものは何なのか。単に彼らが山が好きであり、山に登りたがる人種であることだ。その中にはあらゆる層の他の人間と同様、一人々々毛色の変わった無数の男と女がいるだけだ。
 ところで、山とは何なのか。単なる地殻の出っぱりにすぎぬ。とはいえ、それはやはりわるくないものだ。』

「白きたおやかな峰」 北 杜夫 著
新潮社 昭和41年11月 刊

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お気軽観察会

案内人仲間のマツモトさん主催の“お気軽観察会”に久々に参加。
0701080006毎月楽しい企画を立ててくださるのだけれど、なかなか予定が合わなくてずっとご無沙汰していたが、今回はお気に入りのフィールドだし、地元っ子で案内役のS川さんが何を見せてくれるのか興味津々。
仁川駅からすぐの弁天池でまずは水鳥の観察。オナガガモ、ヒドリガモ、ゴイサギ、アオサギなどを見た

その後、地すべり記念館横から仁川渓谷へ。渓谷沿いの道をたどる。

Photo_94広河原でお昼。ランチ後は恒例のティタイムとなるのだが、今回は“宗匠”による野点会。
その後さらに、ドリップコーヒーにツマガリのクッキーまで出てきて、池のほとりの陽だまりで、とっても優雅なお茶時間。




0701080040北山貯水池から
甲山へ登るが、山頂付近でにわかに雲行きが怪しくなってきて、ふと見上げると“天使の梯子”が・・・
その後はまた晴れ、一日おだやかないい天気のもとで、ホントにお気楽で楽しい観察会となった。
それにしてもS川さんの博学ぶりにはつくづく感心。「教養」って言葉はこの人のためにある・・・って感じ。

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初釜&OWチャリティ新年会

D口会の初釜会。朝から吹雪のような荒れ模様で、どうなることかと思ったけれど・・・。
0701070007点心は“なだ万”のお弁当。
初献のかわり?にO氏セレクトのイタリアワインをいただく。
・・うーん、お洒落。








09_2 主菓子は鶴屋吉信のはなびら餅。別名「御所鏡」とも言うそうで、平安の昔の「元三の供御の御歯固め」に由来するという由緒あるもの。
白味噌と牛蒡の風味がよく合い、もっちりとしたぎゅうひの口当たりともあいまって、なんとも典雅な味わい。


Photo_95 師匠のお点前で濃茶をいただく。
濃厚で、豊潤な香りと清冽なあと口は濃茶ならでは。お詰めは一保堂、 裏千家今日庵鵬雲斎宗匠御好“明昔(さやかのむかし)”





Photo_96続いてお干菓子と薄茶をいただく。

日頃ラフな服装しかしない私にとって初釜会は唯一の“盛装”の機会。今年は、織の着物で唯一お茶席にも着られるという結城紬に、総絞りの名古屋。母の着物だけど、年に一度のプチ贅沢。



Ow124終了後は、サッサと着替えてモード切替え。
年末恒例の“チャリティクリスマス”が、今年はO氏の海外渡航の都合で年始に繰り越し、“チャリティ新年会”として開催。
みんなでいろいろ持ち寄った模擬店もどきやらオークションやらで大盛り上がり・・・変則開催のためいつもお声をかける人をお誘いできなかったりしたけれど、まずまずの賑わいで、いつものことながら私は途中でダウン・・・セーブして飲んでるつもりなのに、なぜだかできあがってしまう。不思議である・・・

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チョークボール新調

しばらく前からチョークボールの中身がなくなってぺっちゃんこになってたのをようやく新調。
Flashed手のひらからどんどん汗が染み出す“汁手”体質の私は、FLASHEDのチョークを愛用している。ぬめる手には“メンソール”ってのがなかなかよくて、ほかのものを使う気にならないくらいのお気に入りだ。
ひも(リード)ん時は、チョークハンドでつかんだロープを口にくわえたらスースーするけどね。

で、午後からチョー久々にOCSに出没することにしたが、1ヶ月以上登ってないことが判明。以前アップに使ってた課題すらまともに登れない。ヤバすぎる・・・

へこみながら登っていたら、クライミングジムではついぞみかけないタイプのおねいさん軍団が現れた。居合わせた中高年一同、「ギャルや・・」(←死語?)とつぶやいて目が泳いでいたが、ホントにきれーなおねいさん達だった。
何でも、グラビアアイドル(!)の撮影で、そのおねいさん達は水着で登るらしい・・・不思議な企画があるもんだ。
H社長はすっかりご満悦顔でうろうろしてた・・暖房完備とは言え、寒いだろーなー。ハラ出して冷やさないよーにねぇ。と老婆心を出しつつ帰ってきた私であった。

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うちのお雑煮

元旦はテントの中で、4人で簡略バージョンのお雑煮を食べた。
下山して立ち寄った金沢と福井でもそれぞれ友人が作ってくれたお雑煮をいただいた。
0701050003今年は帰宅が4日の夜だったので、おせちはもうなくなってたけど、ようやく“うちのお雑煮”にありついた。
うちのは、清まし仕立の汁にかしわとアナゴ、ゆりね、かまぼこ、ほうれん草が具。
お餅は黒豆入りのうる餅(もち米とうるち米のブレンドを半搗きにしたもの)を煮て入れる。お雑煮ってホントいろいろバリエーションがあって面白いなぁ。

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2007正月“お楽しみログ”

0612310012_1年末年始の山は、3日間とも無風快晴のあり得ないような好天に恵まれたにも関わらず、とんでもない雪に閉じ込められたまま稜線まで出られず。飽きるほどラッセルはしたけど危険なことは皆無、なんだか妙にのどかな山行だった・・・
夏ならバスかタクシーで行く猿倉荘は深い雪の中。
ここまで到達するのに1日半。



0701010097_1 日程と天候を考慮し、縦走プランはあっさり放棄。二日目にようやくたどりついた猿倉台地にテントを置いたまま小日向山を往復。
3日目、最高到達点は小日向山。
白馬三山がバッチリ見えて、誰もいない贅沢な景色を独占。




0701010100_1地味だけど静かな小日向山ピーク、1907mはとてもすてきなところ・・・。









0701010111_1 戻って来て撤収前にテントを乾かしながらティータイム。
お天気は最高・・・







0701020114 撤収して下山開始するも、林道途中までが精一杯。最終日は7時出発で二股に9時半。飯森の「十郎の湯」で初湯に入り、白馬駅前の「天下茶屋」で打ち上げ。






0701020116_1 元々は20年近くやっておられる老舗?焼肉店なのだが、ご主人が打つ手打ちそばがなかなか絶品。正月に白馬駅に下山したら大概この店に立ち寄っているような。





0701020129_1 この夜は金沢に住んでいる古い友人宅で大宴会・・・
主の手料理に舌鼓を打ちつつ、石川の美酒に酔う。
獅子の里”の『鮮』という酒は、和風シャンパン?
吟醸香とは少し違うんだけど、米の豊かな香りがふわーっと立ちのぼり、不思議な華やぎのある酒。新年を祝うにふさわしい酒だった。




0701020132_1 鴨ロースとジャガイモをビタクラフトでローストしたもの・・素材の持ち味がぐっと凝縮されて、旨い。

翌朝はアタマが持ち上がらないほどの二日酔いだったけど、mariko特製のお雑煮で回復。味噌仕立てでたっぷりの葱が柔らかく煮込まれ、新潟土産のエビ入り角餅と半熟のポーチドエッグも入った栄養満点のお雑煮。


0701030136_1 そして、ランチは桜町にあるビストロ“Vin Verre”でパスタ・・・
金沢という街は、街のすみずみまでなんだか端整な感じが漂っていて、とてもいいところ。食べ物もおいしい・・




駅まで送ってもらって、北陸ツアーパートⅡ、福井へ移動。二日酔い退治のため、ロクスケでしばしボルダって、夜はくま家でまたまた宴会・・・0701030139_1
カピさん、くまさん、ワラビー、そして富山のクライマー、ゴリちゃんも交え、5人で和やかな宴会・・アレレ、
またまた動物シリーズだ。
富山のDさんからいただいた手作りかぶら寿司や富山の銘酒、くまお手製の料理の数々にまたもや溺れてしまう・・・

福井での二日目の朝は、くま家のお雑煮。すまし仕立てで野菜と焼いた丸餅が入ったやさしい味・・・

0701040142_1 ランチはロクスケの近所にある“本手打ち十割そば ゆう生庵”へ。
この店では「あげ焼きおろしそば」が大のお気に入りなんだけど、新メニュー?の「2枚盛り」にしてみる。辛味大根とふつうのおろしの2枚。やっぱ福井のおろしそばは旨い。




0701040143_1 ひと登りして帰途につくが、列車待ちの間にやっぱりホームの今庄そばを食ってしまう・・・ただの立ち食いそばだけど、何となく好きで毎回食ってる気がする。
臨時列車の「ふるさと雷鳥」はなかなか空いていて、車両は年季モノではあったけれどそれもまた風情があっていい。
“お約束”の一本義のワンカップを供に列車の旅を楽しんだ。

あー、よく遊んだ年末年始だった。
お世話になった皆さん、ありがとうございました~!!

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福井ツアー終了

改装なった福井駅はとてもキレイ。まだ工事中のエリアもあるけど、すっごいオサレ~。
福井
福井滞在二日目の今日。午前中はくま家でのんびり過ごし、ランチはゆう生庵でそばを食べ、午後はまたロクスケで登る・・・テープ課題の50番までを片付けて帰るつもりが、4つも残ったまま帰らねばならないのが心残り・・・・・。
でも、Capyさんがいろいろ遊んでくれたので少し進歩した気がする・・・。
トライ中の課題を登ってくれるのを見ただけでふっと登れたのが3つ、アドバイスをもらったら登れたのが3つ。
最近は力ずくで登ることには全く意味は感じてないんだけど、ちょっとしたバランス移動で固まって動けなかったパートでふっと動けることなどがまた少しわかってとても楽しかった。近々、ロクスケ集中合宿、実現したい・・、そしたら少しはへぼ脱出ができるかも、なんて思ってしまう・・。
とりあえず、緩みまくりのカラダが少しは締まった手ごたえを感じてる。この勢いでシメなきゃ。

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登り初めat福井ロックスケイプ

登り初めat福井ロックスケイプ

今年の登り初めは、贅沢にも本日から営業しているロックスケイプで。
クライミングは超久々、筋肉はなくなってるわ、カラダ重いわ…。
一番簡単なベーシックテープ課題1から順に取り組む。ヘボ度UPしてるけど、やっぱロクスケは楽しいわぁ。

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金沢そして、福井へ。

0701020126金沢在住の旧い友人Mariko宅へ。絶品手料理&石川の旨い酒で楽しい一夜を過ごす。遅々に実家が金沢だといういとやん先生も登場するが、酔っ払いが次々と壊れていくのを看取って?独り未明に新潟の蔵元へと旅立って行った。
翌朝はハゲしい二日酔いをMarikoちゃん特製の滋味溢れるお雑煮で癒し、金沢のBistro“Vin Verre”で共にランチを楽しんでから駅まで送ってもらう。





0701030137大阪行きのサンダーバード待ちの梅ちゃんと別れ、
新春の北陸路を一路福井へ。がら空きの臨時特急にてのどかな旅を独り楽しむ。福井駅へはくまさんがピックアップに来てくれた。さあ、今度は楽しい福井ツアーの始まりだ!!

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北陸路へ

北陸路へ

ラッセルに始まりラッセルに終わった正月山行。白馬駅で解散後、梅ちゃんと二人で糸魚川から金沢へ向かう。ただ今、南小谷にて寒~い乗り継ぎ待ち・・。

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杓子岳遥か…

結局三日のラッセル三昧で到達できたのは小日向山まで。0701010097
今後の天候推移と日程を考慮し、撤退することにしたが、元旦から小日向山を貸し切りって感じでなかなか楽しい。

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2007初光

2007初光

二日間ラッセル三昧でようやく1500m地点まで到達。後立山からの初日の出です。

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