アルファルンゼ→なぜか六甲・・・
前夜にしこたま飲んだ割に朝はアラームが鳴る前にきっちり目覚め、「おおっ、快調やんけ」とネットチェックしながらのんびり朝御飯を食べてた。で、「えーっと、何時に家を出ればいいんだっけ?」と思って時計を見たら、ナニゲに7:30。・・・え゛っ!?7:45の湖西レジャー号に乗るんぢゃなかったっけ???
い、いちじかん、間違えてるよっ・・。すぐにJRおでかけネットでダイヤ検索をしてみるが、どう考えたって1時間遅れは1時間遅れ。約束してたメンバーにメールで“ゴメンナサイ”。
しかも、昨夜机の上で焼酎グラスをひっくりかえしたらしく、そこら中が水浸し。で、恐ろしいことに先日水没事件から奇跡的に甦ったデジカメ君が、水没してる!!あぁぁー・・・どうしよぉ。
気を取り直して(?)とにかく運動不足解消のためにもせめて歩きに行かねばっ。ってコトで、以前から一度行ってみたかった「行者尾根」と、「瑞宝寺谷西尾根」をマトメて片付けることに。
王子公園から青谷へ。ふと思いついて観光茶園手前の顕著な尾根を登ってみる。途中から踏み跡もうすれて、しかもアキレス腱ずっとストレッチ状態の急登となって、ササをつかんで無理やり登る・・・が、なんとか“旧摩耶道”に出て、行者堂へ。
「行者尾根」は、行者堂の裏手から。行場のある沢沿いに少し登って、右に派生するわかりにくい分岐から尾根へ。
このあたりは、宗教的に何か特別な場所らしく、お堂やお社などが点在している。
滝で“行”もしておられるような気配・・・
滝のある行場からは「臨!兵!闘!者!皆!陣!裂!在!前!」という九字が聞こえてくる。やはり修験道なのか?
行者尾根は、かなりの急登だが、露岩が点在する明るくて楽しい尾根道だ。約20分ほどで小ピーク、そこから10分で天狗道の途中へ合流する。
(クリックすると別窓で拡大します。実はすべての画像がそうなんだけど・・)
ずっと眺めのいい道で、展望のない青谷道よりずっと快適。
摩耶山からサウスロードを辿り、記念碑台でガイドハウスを覗いてみる。なんと、本日駐在案内人は不在!管理人さんと喋ってる間に、ゾロゾロと来館者が来たので、にわか案内人でガイド業務。女性ばかりの楽しそうなパーティは、“青春18切符”を使って愛知県から来たとか。何度かに分割して全縦を歩いているらしい。六甲山は案外遠方から来るヒトが多いようだ。
で、うっかり話し込んでいる間に時間が過ぎてしまい、急いで一軒茶屋方面へ。
お目当ての「瑞宝寺谷西尾根」は今回初めてだし、あまり一般的なルートでもない。単独行で、日没まで時間が迫っているって状況で踏み込むのはどうだかなーと思ったが、リミットとして設定していた15:30より5分ばかり早かったので決行。
北側斜面は雪もかなりついているし、出だしは少々緊張したけど、案外歩きやすい道だった。
約30分で瑞宝寺谷の河床へ、そこから20分で有馬の瑞宝寺公園。一軒茶屋から1時間ちょいで温泉ドボン。急いでないのなら、魚屋道よりずっと楽しい道かも。
今日はなぜだか金泉モードで“金の湯”へ行くが、芋の子を洗うような混雑ぶり。有馬温泉は最近なんだかすごく賑わってて、特に若い女性グループとかカップルとかが多くてナカナカいい感じである。六甲山もガンバレ~。
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