すべての事故には理由がある
山岳における“道迷い”、“遭難”の研究をされている関西大学総合情報学部の青山千彰教授による本が出版された。
2005年1月から、『岳人』の“マウンテニアリング・セミナー”での連載記事に加筆したもの・・まだ読み始めたばかりだが、なかなか読みごたえのありそうな一冊。
著者の青山先生は、統計データの分析を進める一方、道迷いに関する実験なども続けてこられ、「人はなぜ道に迷うのか」といったことを研究しておられる。
なにを隠そう、このセンセの実験で「天然の方向音痴」であることが証明されてしまったという過去を持つ私である・・・
詳しくはまた・・・
『山岳遭難の構図 すべての事故には理由がある』
青山 千彰 著 東京新聞出版局 刊
2007年1月23日 初版発行
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