イフェイオンは英名でspring starflower。
その名の通り、星型をしたかわいらしい6弁花を咲かせる。
花びらの数ってのは種によってだいたい決まっていて、バラ科なら5弁とか、アブラナ科なら4弁とか。そしてユリ科の場合、基本構造は「3の倍数」で、葉も花びらもだいたいが3枚か6枚だ。エンレイソウは3枚葉に3枚のがく、ホトトギスもササユリも花は6裂。
で、ハナニラは3枚が2重で6枚ってのが普通なんだけど・・
型破りな個性派ってのは、植物の世界にもいるんだねー。中のおしべとかもちゃんと4の倍数になってる・・・できそこないみたいな5枚とはワケが違う、って感じ。
コメント