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高層天気図の予想図・・

花粉症でぐすぐす言いながらおでかけした、とある山屋の集まりで「高層天気図の予想図」というこれまでにないモノが見られるって情報をゲット。
・・いや、実は3月号の「岳人」で紹介されてるそうなので、みんなとっくに知ってるかもしんないんだけど、私は怠慢しててマダ見てなかった・・(ってーか今日になってやっと買ったけどまだ目を通してないんだ・・)。 
それは、北海道放送のHPの中にあるサイト。
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500hpaの過去1ヶ月のデータと、1週間先までの予測が横軸に時系列、縦軸に等高度線で表現されてて、なかなか面白い。
HBC専門天気図」のページから、右下の「週間天気予報支援図」を見てみてください。
高層図の予想図なんて今まで存在しなかった(たぶん・・・)から、とっても画期的!
もしも、高層天気図なんてワカラン・・と思ってるなら、それは食わず嫌い。
地上天気図よりはるかにわかりやすい。等高度線と等温線がダブルで描かれてるから、一見複雑に見えるけど、構造は案外単純。
↑のよーな、今まで見たこともないパターンの図でもなんとなーくわからんでもない・・ってーか、要はトラフ(気圧の谷)とリッジ(気圧の尾根)が描かれてるだけ・・横軸の30Nってのは緯度30度、のことです。曲線が下向きにせり出してるのがトラフで、トラフの前面は天気が下り坂で、リッジの前面は回復。行きたい山がどの緯度にあるかによって、だいたいの傾向がわかる・・、単純でしょう。どの程度の予報精度かは知らないけど・・・

ってーか、高層気象のラジオ放送がなくなって困ったな、って思ってたけど、今度はNHKの気象通報そのものが検討対象になってるかも・・関係各所にアンケートが回ってるようです。携帯電話が圏内ならねぇ。天気図も天気予報も見れるワケだから、別に天気図なんか描く必要はないけど、冬場は圏外、ってところは意外と多いから、ちゃんと考えないと。

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