かつて大阪一の魚市場「雑喉場(ざこば)魚市場」「靱(うつぼ)塩干魚市場」として栄えたところ・・・。司馬遼太郎氏『菜の花の沖』の主人公としても知られる高田屋嘉兵衛が蝦夷地から干魚を運んできたのもここであろう。
大阪大空襲で廃墟となり、終戦後は進駐軍の小型飛行機のための飛行場となったために東西に長くて広々としている。
昨夜土佐堀に行ったついでに立ち寄ってみたが、名物のバラは・・まだまだ。かつては夜にはちょっと近寄れない雰囲気だったが、いまは美しくライトアップされて、黄昏時の散策を楽しむ人の姿も多い。
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