六甲山奇岩めぐり
日本におけるリゾート地の先駆けであり、近代アルピニズム発祥の地でもある六甲山 は、「アイスロード」「シュラインロード」「カスケードバレー」「トゥエンティクロス」などなど、ハイカラな地名も多い。そのため、なんだか近代以降に歴史が始まったような印象があるけれど、中世以前から山岳信仰の聖地とされていたところも実は少なくない。
古くは、推古天皇の時代に仏教を伝えるために天竺から渡来したと言われる法道仙人が、観音菩薩に導かれて訪れた「雲ヶ岩」。
真っ二つに割れた不思議な丸岩で、登ってみたら、ぐらぐらするんですけど~
・・・って言うか、そんなものに・・
乗っていいのかっ?にゃみにゃみ。っ!? 直下には巨大な割れ岩にお経を刻んだ「心経岩」が・・
この岩の割れた相方はいったいドコへ・・?
下部は狭いながら岩小屋状態で、にょろっと入り込めばビバークできそう・・。 “仰臥岩”という、巨大ベッドみたいな岩もあるし・・
この岩は裏側に熊野権現などが祀られている。
このエリアって、スピリチュアルスポットなのか・・・?ちなみに、淀川の河口にあたる大阪此花区に“伝法”という地名があるが、法道仙人が日本に上陸して、初めて仏法を伝えた地、ということからついた名であるとか。
←仰臥岩全景
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コメント
たしかにそこはパワーすっぽとですよ。パソコンからパワーが感じられました。聖地なんてのもみんなパワーもってますし。パワーはね、写真にとってもビデオやDVDでも本の印刷物になってもパワーは同じなの。ここで問題で~す。東大寺の中にある仏像彫刻仏でスゴイパワーをはなってらしゃるお方はさて?だれでしょう?ではまた。
投稿: ウパール | 2007年6月29日 (金) 14:35
毘盧遮那仏・・・
すごいパワーは私にはわかんないけど、なんたって私ゃ~元ガイドさんだからね。京都奈良の寺社仏閣には詳しいよ。
投稿: にゃみにゃみ。 | 2007年7月 2日 (月) 07:13