雨が降ったら酒でも飲んで・・・
我が会のソータイブチョーT氏とコソ練・・、じゃなくて、来週に備えて事前確認会をしよう!と百丈岩へ向かうが・・・雨でんがな(怒!)。せっかくフィックス張ったけど、雷バリバリ!!かなり降りそうな空模様なので一旦テラスへ撤収。そしたら、本格的に雨がふり始め、「とりあえず茶店まで撤退する?」ってことで下り始めたら、道が濁流の沢状態。
あのー ・・、道にミニ滝できてますけど~・・
居住まいを正して、きっぱりと聞く。
「Tさん。もしかして貴方、雨男ですか」
「いや、シ水さんにはそう言われてますけど私は違うと・・」
「シ水さんは、雨男どころか“嵐を呼ぶ男”ですよ。そのシ水さんにそう呼ばれる貴方はいったい・・」(←完全に自分のコトは棚に上げている)
ちなみに・・・私の愛用のカッパは、“3分間カッパ”である。3分しかもたないのである。ザックカバーも、“3分間カバー”。
…ウルトラマンと一緒だぁ~。かくして、ザックも着衣も、リッパに水浸し。
とりあえず駅前のオオキタ前まで撤退し、お昼だけどやけくそでビールモード。サスガに、今日は誰もいない・・・
ビール(うそ!。T氏はビールだけど私は発泡酒)を各自2本ばかり片付けて宝塚へ移動。若干の打ち合わせをしながら軽く飲んだけど、意外なことに飲むととんでもないゾーンに入っちゃう“危険な男”T氏は、「明日の準備が・・」とかってサッサとお帰りモード。えええっ?んじゃ私だって帰るよ。帰ってとりあえず濡れたものから解放されて、風呂でも入ってから快適に読書か・・・?
ってコトで、最近読んだ本の中では最も面白かった、『焚き火の焚きつけ』を読了。
著者の黒田氏だって、雨が降ったら“シメシメ”って感じで飲んだくれてるじゃん。正統派山屋は、雨が降ったら酒だ~!!(ま、私は正統派山屋とはとても言えない極にゃみ的軟弱路線だが・・)
でも黒田氏の感性ってとても面白い。かなり好き系。
一度遭ってみたい、ちゃうわ会ってみたい超個性的なキャラ。とことん惚れ込んでしまうか、“このヒト、無理!”って思うかどっちかだと思うけど・・。どっかの渓で接近遭遇しないかな。・・本の中ではディープな大阪弁を駆使してるけど、東京の人なんだよな・・会う訳ないか。
いずれにせよ・・、
窓を叩く雨音を聞きながらのむ昼酒は、うまい、そして、廻る・・
なんて心地よい酩酊感だ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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