すごく大きなヤマモモの実をいただいた。甘酸っぱくて、とてもジューシー。
ヤマモモは、ヤマモモ科の木で、四国や九州などの暖地に多く、六甲山でも裾野に近い部分でよく見られる。雌雄異株で、実がなるのは雌の木だけ。あの独特の濃紅色はアントシアン色素で、抗酸化作用があるそうだ。メラニン抑制機能もあり、クエン酸も多く含まれているので、山歩きのオヤツには最適かも。
窒素固定作用があるため、治山植栽や街路樹としてもよく植えられているが、以前はあまり結実しなかった東京周辺でよく実が実るようになってきたなんて話も聞く。温暖化のせいかな?
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