It' On Air・・・?
先日、金剛山ロケで収録した番組が、明日朝、朝日放送『おはよう朝日です』でオンエア予定です。実は私もちょろっと出演してたりなんかします。 まぁ報道番組ですので、ニュースの入り具合によっては延期とか中止とかってこともあると思いますが・・極にゃみ的にはナニゲにTV初出演だったりします。笑ってもらえたらいいかな?
台本がねぇ、覚えられないんですよ、メモリの少ないにゃみアタマでは・・。どんな仕上がりなのか不安だ~。
先日、金剛山ロケで収録した番組が、明日朝、朝日放送『おはよう朝日です』でオンエア予定です。実は私もちょろっと出演してたりなんかします。 まぁ報道番組ですので、ニュースの入り具合によっては延期とか中止とかってこともあると思いますが・・極にゃみ的にはナニゲにTV初出演だったりします。笑ってもらえたらいいかな?
台本がねぇ、覚えられないんですよ、メモリの少ないにゃみアタマでは・・。どんな仕上がりなのか不安だ~。
JR六甲道駅近くの無化調にこだわってるラーメン屋さん。「塩ラーメン」ではない『潮らぁめん』が看板メニュー。やや太めの縮れ麺は官能的なのどごしで、サッパリしたスープと絶妙にマッチしてる。
スープは動物系と魚介のダブルスープだそうだが、非常にデリケートな味わい。たぶん、化学調味料漬けの人にはパンチのない味と感じられるだろうが、上品で好感度の高い美味しさだった。
★麺道しゅはり
神戸市灘区桜口町5-1-1 ウェルブ六甲道5番街1番館 TEL:078-843-1806
営業時間:11:30-14:00,18:00-23:00 月曜定休(祝日の場合は営業、翌火曜休み)
車窓から後に去りゆく景色を楽しむ旅のことを「逆旅」というそうだ。 著者の山村氏は山梨県に生まれ育ち、“タダで汽車に乗れる”という理由で国鉄(当時)に入社、中央線(中央本線)の車掌として39年間を過ごしてこられた。中央線沿線の風光を逆旅として見ながら、4000回にも及ぶ乗務と趣味の登山で沿線の山や車窓からの景色に精通。見える山々を緻密に同定し、登り、調べ、130枚の珠玉の写真とともに、山名の由来や歴史などさまざまなエピソードを交えて綴った一冊はまさに“この人でなければ成しえなかった”偉業だ。
新宿から見える富士山を皮切りに、松本駅から見える山々まで順を追ってまとめてあり、ページをめくりながら旅をしているような心地になれるステキな作品。いつかのんびりと、各駅停車で中央線を旅してみたい気持ちになった。
極にゃみ的には、最近はどの本も興味のある部分以外は読み飛ばすような雑な読み方をすることが多いのだが、この本は1ページ1ページ、大切に時間をかけて読んだ。
新宿駅から見える富士山について書かれた第一章は、
「登るも山、眺めるも山。山恋いの日々、これまた好日。」と結ばれている。
“初鹿野”などの美しい地名も残っており、このような部分については後日また取り上げたいと思う。
『車窓の山旅 中央線から見える山』
山村正光 著
実業之日本社 刊
1985年2月 初版第一刷発行
上高地から涸沢あたりまで、可憐な「野紺菊(ノコンギク)」がたくさん咲いてた。路傍の地味な花だけど、薄紫の小花を房咲きに咲かせて、とても清楚な表情が魅力的。
リンドウもたくさんつぼみをつけていたし、ナナカマドの実が赤く色づいてきれいだった。
ハクサンフウロ、コイワカガミ、センジュガンピなどもまだ咲き残っていた。シラタマノキが可愛らしい実をつけていたのも印象的だった。
でも、曇り空の下ではあんまり写真がきれいに写らないんだなぁ~。
今回の山行はあんまりいい写真がなくてアルバムが作れないんで、ちょっとだけUPデス。
ところで・・今回、吸血虫被害により“お岩さんFace”になっちゃったんだけど、帰りに立ち寄った薬局でいただいたお薬が劇的に効いて、まだ少しまぶたが腫れぼったくて赤いけど、なんとかお出かけできるレベルの状態に。ってワケで今日の取材は無事終了。ありがたい・・
ガサガサ・・ゴソゴソゴソ・・・ガサッ、バキッ・・「なんでまたこんなヤブなんだ・・?」
ガサガサ・・・「ええーっと、今回我々はナニしに来たんだっけ・・?」
ゴソッ、ガサッ、「もしかして私たちって“ヤブ愛好会”だった?」
バキバキッ・・ビシッ・・「ふがっ・・いてっ・・」
ガサゴソッ「ええーっと、ヤブ愛好会ではないんじゃないかと。でももしかして今年の年間テーマってヤブコギだっけか?」ゴソゴソゴソッ・・「あのー、ヤブはもういいです。卒業したいです。」
バキッ、ガサッ・・「卒業ぉ?どうでもいいからココから脱出しないと・・」
ブブブブブ・・「む、む、虫がぁぁ~」
ブチブチブチ・・「あ、あっちへ行け~。あわわわわ・・」
「ぎゃぁぁぁぁ」
「ぎょぇぇぇぇ」
「○×△~!」
・・・・・etc.
なんだかよくわからないんですが、全く当初の目的を達しないまま、アレやコレやソレやの事情により撤退することになったナンチャッテ山行となりました。トホホホホ・・・
下山後、白骨温泉で汗を流し、ランチには飛騨高山で中華そば。国分寺通りと宮川手前の本町通りの角にある、“鍛冶橋”という行列ができてるお店。
細めの縮れ麺と、アッサリしてるのにコク旨な醤油ベースのスープがなかなか絶妙。ダブルスープかな?
今回の山行、前代未聞の「9月下旬の穂高連峰で虫の大襲撃に遭う」という被害により“人三化七”ってよりは“人一 化九”って勢いのご面相になっちゃった極にゃみ的には、薬局ででもナントカしたくて、ラーメン屋のお兄ちゃんに聞いたらソッコー教えてくれたのがお向いさんの三軒隣さん的『伊藤薬局』さん。
お店の方が超親切。「目なので、刺激の強い虫刺されのクスリよりも、冷した方がいいですね」と、目専用の濡れガーゼと眼帯を選んでくれて、しかも「これはかなり効くと思いますんで入れときますね。お大事に」と漢方薬のサンプルを3日分くださった。タダの通りがかりの者になんて親切・・・人情厚い飛騨高山、いいなぁ。本町通りの「伊藤薬局」、超お勧めです!
ちなみにその後・・極にゃみ的には、腫れててほとんど開かなかった利き目(?)の左目が少しは開くようになり、視界が多少クリアになってきてますが、今のところ人前に出られるご面相ではありません。どうすんだ明日の取材~・・・
★伊藤薬局
高山市本町3-6 Tel.0577-32-0419
諸般の事情で、ロケ隊御一行様にまぎれ込んで金剛山でニギヤカツアー。キャスターは「おはよう朝日です」で人気の“やのぱん”こと、矢野ひろしさん。さすがにプロ、うっとうしいお天気にもめげず、ハイテンションをキープしつつ楽しく収録を進めていく。明るくテキパキシゴトを進めるディレクターさんや撮影クルーの皆さんのチームワークにも感心。やっぱプロはスゴイなー・・・。ナンカ場違いな私だけど、少しはお役に立ったかな・・?
以前、ど素人チームで、身内しか見ない番組とはいえ30分モノのVTRを作っていたことのある極にゃみ的には、やっぱプロとシロートはぢぇんぢぇん違うってコトがよーくわかりました・・。
でもレベルは全く違うけど、私たちが独自で工夫した基本的制作手法は、ほとんど一緒だなぁ。
★後日のオンエア ・・ココ!
ヤマケイさんから、六甲山の自然を紹介する書籍が発行されました。白神山地、上高地、立山など、日本が誇る魅力的な自然環境を持つエリアを紹介した「自然観察ガイド」シリーズの最新刊。六甲山の成り立ち、森について、植物・・などさまざまな切り口から六甲山固有の魅力を紹介しています。
B6版でしかも96ページしかない超コンパクトな本のくせに、1,050円という強気な価格設定ですが、図鑑的な要素もあり、親切なコースガイド(?)も掲載されていて持ち歩きにも便利。コレはもう、ぜひ一家に一冊!
・・実は私、「第Ⅳ章 山のお話」「第Ⅴ章 自然観察コース」のパートを執筆させていただいてます。ってコトで、お買い上げのほどよろしくお願いしま~す!!
★六甲山ネイチャーウォーキングガイド
2007.09.19発売
発行/山と溪谷社
著者/高橋敬三・玉起彰三・福本市好・根岸真理
価格/1,050円 (税込)
マサカ、マサカ、秋のアレルギーシーズンに突入?去年10月に越後の沢へ行ったとき、虫に刺されたのがきっかけとなってとんでもない全身の皮膚疾患に悩まされた。ステロイドを3週間くらい処方されて、なかなか治らなくて大変だったんだけど、今年もどうも似たような状態になりつつある・・
ゼンゼン刺されてないところもぶつぶつと痒く、顔なんか腫れちゃって元々ひどい顔がなんだか情けないご面相に・・ユーウツ・・
こんなにあっつい日にはやっぱ…南インドのベジタリアン・ミールス。mixiコミュのお麩買い・・じゃ~ないか・・、
何しろ南インド料理を食べたい人々の集いが神戸で開催されるというので思わずエントリー。
実はオフミってのは初めての体験なんだけど。
少しは馴染みのあるネパール料理とは全く違う系列のスパイス使い。複雑で、割と主張する系の香りが絶妙なマッチングで一皿の「ミールス」に仕上がっていて、「混ぜて食べる美味しさ」みたいなものを味わいながらいただいた。インド料理は米を食う料理ですな。初心者の極にゃみ的にはちょっとまだ手で食べる領域ではなかったんだけど・・「手で混ぜるプロセスがすでに味わいだ」みたいなことがうおっさんに借りてるネパール料理の本にも書いてあった気がする。
メニューは、ラッサム、ムングダル、サンバル、ライタ、ジャガイモのマサラ、なすのポリヤル、ジャスミンライス、パパド、そしてスリランカ系のポルサンボーレの9品。 今回初参加の割には調理からばっちり参加させてもらったので、作るプロセスも体験できてとても楽しかった。
スパイスは配合もさることながら、香りを立てるのが大切・・・
緑豆の粉で作った薄いせんべい?みたいな“パパド”は、単体で食べてもおいしい!ビールの友には最高かも・・
「調理から参加」の特権だ!とか言いながら、焼き立てをつまみ食いしたのが激ウマだった・・・
ヒマラヤニストにして、東北の渓を跳梁する源流釣り師でもある根深誠さん(1等民なのに9等民!?)。
白神山地を中心に、東北のさまざまな渓での釣行のエピソードをまとめた一冊。つり人社の書籍は関西ではあまり出回っていないのでこれまで見たことがなかったのだが(黒田薫さんの『焚き火の焚きつけ』が初めて)、先日東京へ行ったときに“お約束”(※)のカモシカスポーツを覗いてみたらつり人社の書籍がズラ~・・・。んで、思わず手に取ってしまった一冊がコレ。
★極にゃみ的お気に入りの一節。
ゲレンデ釣りばかりしていると、ヤマメの俊敏な感触やニジマスの猛烈なあがきなどは楽しめても、山の幽すいが恋しくなり、後頭部がいらいらしてくる。こんなときには、やはりイワナでなければならない。それも、最低でも山で一泊して釣るのでなければ気がすまない。私にとって、山で泊まらずしてイワナを釣るのはルール違反に等しい。
イワナは深山の幽すいにふさわしい渓魚だ。山の精である。釣り人も、だから、山で泊まって、山に和してから釣らないと、イワナに申し訳がたたないのではないかと思う。
山では、夜もすてきだ。夜のしじまに山の精霊を感じる。風が吹くだけで心がなごむ。酒が入っていたりすれば、ときには人生にバラ色の幸せが見えたりすることもある。ともあれ、山での夜は、神秘をたたえた闇の底で盛大に焚き火をしよう。
『みちのく源流行』
根深 誠 著
つり人社 刊
2000年4月10日 第1刷発行
※お約束・・年2回定期便で東京出張に行ってた頃は、池袋の秀山荘、目白のカラファテ、高田馬場のカモシカ、大久保のICI(閉店した?)を順に歩いて巡るのが定番だったんだけど・・・。今回行ったのはカモシカさんだけ。 あ、そういや、さかいやさんにはナゼか行ったコトがない!
奥秩父の山と、爬虫類・両生類などに造詣の深い著者が、山の生き物や地名、歴史などを織り交ぜて綴ったエッセイ。
取り上げられている地域が、たまたま先日の瑞牆ツアーで通った辺りを含んでおり、笹子峠とか大月とか見覚えのある地名が散見されたこともあって興味深く読んだ。
狼や蛇が畏怖されながらも神格視されてきたというような民俗学的なテーマも多く、面白い一冊だった。
前書きに『この「山のこぼれ話」は、かつて登山の行き帰りに山里の長老の家に招じられ、炉端を囲んで聞いた「山がたり」の現代版のつもりです。」とある。ただ単に駆け抜けるように山を歩き、登った数だけにこだわるような登山スタイルではなく、そこに暮らしている生き物に目を向けたり、地名に込められた意味や地域固有の歴史に関心を向けたりする“より豊かな山登りの楽しみ”のようなものを語っておられるように感じた。
『山のこぼれ話』
関本快哉 著
㈱大日本絵画 刊
1997年7月 初版発行
暑かった夏もそろそろ終わり。この夏、最大の思い出は・・・ なんといっても、『焚き火の焚きつけ』著者の黒田薫さんと行った“東北桃源郷焚き火ツアー”。
東北の豊穣なブナの森に憧れ、清冽な沢に憧れ、純情だというイワナに憧れ、そして黒田薫さんと飲むひと時に憧れて、はるばる行ってきました。みちのく怪し旅へ・・・。意地の悪い台風9号にストーカーされたせいで、行先は二転三転。
岩手まで行くつもりが、なんだかんだで山形へ。
嵐の前のミョーに明るい夏空の下、『KUROセンセと過ごす、のんびりステキな沢ライフ♪』が始まった・・・まずは、しこたま背負ってったビールを沢で冷し、シノハラさんは早速釣りに出かけ、にゃみにゃみ。は元祖焚きつけ教祖KUROセンセに焚き火の焚きつけ方を教わった・・・
せせらぎを聞きながら明るいうちから飲むビールは最高。
極上の幸せタイムの始まりです。やがて、シノハラさんが3匹のイワナを連れて帰ってきた。お陰さまでイワナちゃんと初対面。
それにしてもなんて美しい魚なんだろう・・つぶらな目と口元がなんとも言えずカワイイ。
そして・・初めて食べるイワナの刺身は、まったりととろけるよな甘さで、うううーん、・・なんたる感動。シノハラさん、ありがとうございます!もちろん、夜は焚き火を眺めながら宴会です。
揺らめく炎の美しさに酔い、美味しいイワナと酒に酔い、黒田さんとのスリリング(!)な会話に酔い・・・
夢のように美しい東北の沢で、シアワセな夜はゆっくりと、ゆっくりと更けていきましたとさ。こよなく沢を愛し、こよなくビールを愛するKUROセンセ。
流れの中で冷しビールに添い寝している、このシアワセそうな姿ときたら・・・19歳のときに初めてヨセミテへ行き、以来何度となく通っては日本におけるビッグウォールブームの先鞭をつけた先鋭的クライマー。
が、その後きっぱりと沢の世界に転戦し、高巻きやへつりではなくゴルジュも淵も泳いで突破する“ウォータークライミング”を提唱。
そして白神で強烈なヤブをこいでいたかと思えば、はたまたユニークな釣行記で人気の文筆家で、
ケッタイなギャグを撒き散らして周囲を笑いの渦に巻き込む(あきれ果ててのけぞっている?)“アートギャグ作家”でもある。
朝からビールを飲んで、昼間もビールを飲んで、夜ももちろん呑み続けている、とてつもない大酒飲み。あああ、なんてとんでもない怪人と知り合っちゃったんだろう。つねにフラフラ出歩いている私は、たいがいいろんな人に出会ってきたけれど、この黒田薫さんという人はどんなカテゴリーにも分類できない超ユニークなキャラ。そのあまりに強烈なインパクトに、極にゃみ的には感性の奥底の方で何かがビミョーな化学反応を起こしかけているような気がする・・・
metamorphoseの予感・・・
それはさておき、KUROセンセの分までがっつりビールをボッカしますから、ぜひまた来年も焚き火ツアーに連れてってくださ~い!
カルパッチョコンビにくっついて、前夜泊にて瑞牆山へ。“不動沢でマルチ”な計画だったんだけど、壁が乾いてなかったのでカサメリ沢へ転戦。それでも沢が増水してて、カルパッチョさんがすたすた渡った丸太が怖くて渡れず、クツ脱いで渡渉・・
モツランドを皮切りにあちこちを巡りながら10a、10b、10cと順に遊ぶ。が、極にゃみ的にはトップロープかけてもらっても10cはゼンゼンお呼びじゃなかった。でもまぁ、“ファンクライマー”を自称している極にゃみ的には登りきれなくても楽しかったから、とっても満足。
←オランジュ岩の辛口10cをオンサイトでサクサク登るカルパッチョさん 帰りは、甲州街道沿いにあるラーメン屋さんで「みそカレーラーメン」を食べた。壁にたくさん貼ってあるお品書きの中で唯一コメント付きで「ぜひ一度食べてみてください」と書いてあったから、素直な私はソレを頼んだ。みそとカレーの味がするラーメンだった。もやしがさくさく旨かった。
カルパッチョさんは「レバニラ定食」を注文していた。運ばれてきた皿を見て思わず三人前かと思ったくらいのありえないよなボリュームだった。カルパッチョさんってこーゆーのを食べてるからいつも元気なんだろうと思った。でも・・・、暮れなずむ空を見て、終わろうとしている週末にせつなさを隠しきれないカルパッチョさんなのであった。
ともあれ・・何から何までお世話くださったカルパッチョのお二人、楽しい一日をありがとうございました~。
我が一行が東京を出発した4日夜、南海上でフラフラしていた台風9号・・予想進路を大きく外れ、まっすぐ関東方面へ北上。さらに東北へと縦断し、北海道へ抜けていった。(画像をクリック!)
当初、岩手県まで行くつもりだったんだけど、増水したら深刻モードになりそうだってコトで行き先を変更、結局山形県方面のとある沢へ・・・
そこは澄み切った水をたたえた美しい沢で、吊り橋をビビリながら渡り、緑鮮やかなブナの森を歩み、やがて出合ったちいさな枝沢にある素敵な場所を幕場に決定。
焚き火と、緑したたる巨木たちと、濃い青空を流れていく不思議な動きをする雲たちを眺めながらまったりと日々をすごす。焚き火の炎と、ぽつりぽつりと交わされる会話にうっとり酔いながらゆっくりと更けゆく夜を楽しみ、やがて酔いつぶれてタープの下で眠り込むのだ。
7日未明・・次第に吹き荒れる風の息が短くなり、雨が強さを増した。気象情報は持ち合わせていなかったから、どこに台風がいるのかさっぱりわからなかったけれど、それなりに荒れるだろうとは思っていた・・そして、次第に強烈な暴風雨になった。近くで大きな衝撃音がしたと思ったら、背後の斜面から根こそぎ倒された木が落ちてきた。尾根筋はすごい風みたいだ・・・
けれど、一本の大きな木が呼んでくれた幕場は意外なくらい穏やかで、タープから漏りはじめた雨ですっかり濡れてしまったけれど、案外のんきに今まで聞いたこともないような風音を楽しんでいた。
夢に見ていた憧れの“桃源郷焚き火ツアー”。台風のおかげでいろいろ想定外の展開になったけど、とってもわくわくと楽しい4泊4日だった。再見!東北の沢!
山つながりのご縁はありがたい。極にゃみ的習性としては、お世話になれるとこには遠慮なくお世話になってしまうのであった‥
という訳で、飯田橋にある労山さん(日本勤労者山岳連盟)の事務所におじゃまさせていただいてます。K嶋事務局長さん、ありがとうございます。
『まやビューライン夢散歩』の中間駅で納涼イベントが行われた。 “涼しいところで酒が飲める”との情報で、誘蛾灯に惹き付けられる蛾のように酒飲みは吸い寄せられてしまうのであった・・「クミンによるクミンのための摩耶山ビアガーデンプロジェクト」は、JAZZの生演奏などもあり、夜景はちょいとショボいけど、素敵なひと時・・
いろんなヒトが来ててナカナカ楽しかった。
灘区は元気だな・・。がんばれナディスト!
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