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本能寺の変を起こした明智軍と、羽柴軍が戦った『山崎の合戦』で知られる天王山へ。山城の国と攝津の国の境目で、川と山にはばまれた山崎の地。狭いところでは通行できる幅が200mほどしかなく、そこを眼下に見下ろす天王山は、古来から軍事上たいへん重要視されてきた。しかし現在、なだらかな山頂は人影もなく、ただただ静まり返っていた。大山崎へ下ると、聖武天皇の勅願により行基菩薩が建立したと伝えられる宝積寺がある。山号は“天王山”だ。重要文化財の三重塔が、復活した夏空に映えて美しい姿を見せていた。
2007年9月 1日 (土) 14:55 | 固定リンク Tweet
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