『遥かなり神々の座』
極にゃみ的には谷甲州月間?勉強会のとき、ヨシミ先生がよくご本を貸してくださるのだが、今月お借りしたのがコレ。先月の『遠き雪嶺』に続いて同じ作家さんの作品だ。こちらは完全にフィクションで、しかも山岳アクション系(?)。主人公は高所登山のエキスパートという設定で、ハラハラドキドキのストーリーがネパール国境周辺の山を舞台に繰り広げられる。
作者の谷甲州さんは、元青年海外協力隊でネパールに3年ほど滞在した経験があるため、非常にリアリティあふれる描写が楽しめる。後で気づいたのだが、ずいぶん以前に読んだ『神々の座を越えて』が本書の続編。あんまり覚えてないからも一度読もうかな・・
『遥かなり神々の座』
谷 甲州 著
早川書房 刊 1990年8月
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