食品を巡る偽装問題・・
極にゃみ的には、賞味期限切れ寸前の食品をよく購入する。今日の夕食には「豆乳だし入り寄せ豆腐」。京都の豆腐屋さんのもので定価はそこそこお高いけど、賞味期限が迫ってるのでほぼ半額。ばっちり美味しくいただきました。
が、食品を巡ってはあまりにいろいろな問題があるよな・・。
賞味期限切れの商品にラベルを張り替える件なんて、結局どこでもやってるんだな・・と思ったし、別に発覚するまでにそれで病気になった人も聞いたことないよなって思った。
えぇーっと、ココ大事なんだけど、“偽装”した企業を擁護してるんじゃないよ。でも、賞味期限なんてちょっとくらい切れてたってゼンゼンどーってことはないんだな、ってわかったんだ(売る側がそれを逆手に取ってはダメだけど)。
んで、さっき、モランボンの肉まんの重量が5g足りないから該当品を全部回収する・・ってニュースで見た。100g表記の商品で5g足りない・・・から、32万個回収。
でもなー・・、回収するのにはものすごくたくさんの石油資源が使われるんだよな。ムダな労働強いられる人がたくさん、そして回収したものはおそらく焼却処分しかないだろうから、またもや資源の浪費だ。なんか、もう少しましな処理の仕方はないんだろうか。「回収」以外にメーカーは責任を取れないんだろうか。
アメリカでは、スーパーマーケットなどで賞味期限切れで捨てられた食品を回収して(要はゴミ箱から集めて)利用するという取り組みを進めている人たちがいるそうだ。
「フリーガン」という組織で、約4年前にNYで発足したこのグループの人たちは「トラッシュツアー」を実施して捨てられた食べ物を回収し、食事会を開いたり、無料食品配給などを行っているという。日本で同様のことをやる度胸のある組織が生まれるとは思えないけど、どれだけの食品が毎日廃棄されているかの実態を知ったら、何かできないか?と思うのが自然な感覚じゃないかなぁ。食べられるものを安易に捨てていいのか?
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