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『カレーダイエット』

今日は「カレーの日」。1982年の今日、全国の小中学校の給食がカレーだったから・・
Photo_2んで、コレは各種カレーのレシピと共に、カレーの“ダイエット効果”について書かれた本。
東京・町田の人気カレー店「アッチャ」の店主夫妻が記事を担当、カレーは複雑に含まれている各種スパイスの働きで、ダイエット効果が得られるヘルシーな料理である、ということを理論的に解説している。

スパイスの生理学的効能、そして運動と肥満の関連についてなどについてもわかりやすく説明。

極にゃみ的関心のある部分を要約すると・・

例えば・・・
・カレーを食べた後は基礎代謝がアップし、エネルギー消費が増加する。
・カレーにライスを組み合わせると満腹感が得られやすく、しかも糖質が長時間燃焼する傾向にある。
・カレーを食べると自律神経(交感神経)の働きが活発化し、体脂肪が燃焼しやすくなる。

<「運動不足=肥満」となる2つのプロセス>
①運動不足→自律神経機能が低下→消費エネルギーのコントロールができなくなる→消費エネルギーが減少
②運動不足→筋肉量減少→基礎代謝減少→消費エネルギーが減少

<自律神経と肥満の関係>
自律神経の働きは加齢とともに低下するが、年齢に関係なく不規則な生活や運動不足が続くと低下する。自律神経の働きが鈍ると・・・
・満腹中枢の働きが悪くなり食べ過ぎる
・体脂肪の燃焼が減少する
・髪が抜ける、肌荒れ、手足の冷え、ほてりなどの症状が表れる

<自律神経とは?>
外部からの刺激を脳に伝える「感覚神経」、意識的に身体を動かす「運動神経」などと並ぶ神経系で、自分の意思とは関係なく身体内部を自動的に調整する働きを持つ。
活動的な場合に働く「交感神経」と、休息やリラックスによってエネルギーを再充電させる「副交感神経」の2種が交互に働いている。

<自律神経の働きを低下させる3大要素>
①運動不足 ②冷暖房によるメリハリのない生活 ③ストレス

運動することにより、交感神経・副交感神経がともに活発になるということらしい・・え?んじゃ、別にカレー食べなくても日常的に運動すればええんとちゃうん?いやいや、カレーを食べるとさらに効果的、ってハナシだよな。うん。

講談社健康ライブラリーイラスト版『カレーダイエット』
 森谷敏夫 監修
 ロイチョウドゥーリ・ジョイ/邦子 著(※)
 講談社 刊 2003.3初版第1刷 発行

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コメント

にゃみさん、最近私が気付いたことを1つ・・・。
どんなに身体にいい食材でもやっぱ食べ過ぎちゃダメ!! 少食の私にとって、カレー屋さんの1食はすでに食べすぎ・・・。残せばいいのだけど、昭和の人間ですから、全部食べるのが美徳!で育っているので、なかなか・・・・・。
当分私はカレー屋通いを控えるよう、頑張る所存・・・(笑)。
ま、適量を守るのが一番大事なのよねー!!

投稿: かめ | 2008年1月23日 (水) 00:01

かめさん、コンニチハ~。
意外や意外、かめさんって小食なんですかっ?
カレーの1食が食べすぎってくらい?大盛じゃなくて?意外・・

「らくしゅみ」の普通盛を食ったら多分死にますね・・
もしかすると私の方が大食らいかも(汗)

でも、食べすぎがカラダによくないのは確かですね。
カラダが必要としている以上に食べたい欲求があるとしたらすでにそれがビョーキ・・だと思うし。
でも好きなものを無理にガマンするのもカラダによくないですよー・・

投稿: にゃみにゃみ。 | 2008年1月23日 (水) 07:53

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