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『春の数え方』

今日は七十二候の第3候、“魚氷にあがる”
Photo最も寒い季節だけれど、氷の下にいる魚が春の気配に思わず躍りだして来る頃・・だそうだ。冷え込んだり、寒さが緩んだり、三寒四温を繰り返しながら季節は少しずつ春へと移行していく。

温暖化だとか異常気象だとか、地球環境は変調をきたしているけれど、今のところとりあえず春が来れば花が咲き、花が咲けば虫が飛んでくる。
で、自然界のイキモノたちはどうやって季節を知るのか?ってのを解き明かす、動物行動学の第一人者による面白いエッセイを読んだ。タイトルとなっている「春の数え方」とは、日々の温度変化の積算のこと。昆虫のような変温動物は、暖かくなった日数と温度を足していって、一定の有効温量を得ると卵が孵化したり蛹が蝶になったりするしくみを持っているそうだ。小鳥やある種の植物のように日長で季節を認識している生き物もいるし、動物行動学って面白い世界だなぁ。

『春の数え方』
日高敏隆 著
2001年12月 新潮社 刊

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