ビーコンチェック!
週末は比良山系にて、雪上レスキュー研修会。アバランチビーコン各機種の性能を実際にチェックしたり、さまざまな埋没パターンでの捜索訓練をしたり・・
愛用の「マムート・バリフォックスOPTO 3000」は、ほかのデジタル機種と同様、やっぱりカタログに記載されてるスペックより探知距離が大幅に短い。実際に計測してみると最大受信距離は25mとカタログ表記の半分以下、距離表示もかなりアバウト。発信源に近づくほど正確な数値が出るが、10m以上離れているときはあまり信用しないほうがいいってことがわかった。
それでも、実際に捜索をしてみると誰よりも早く埋没ポイントを発見できるので、範囲が狭い場所でのピンポイント捜索には向いていると思う(私が使い慣れてるだけかもしんないけど・・)。
ほかにも、搬送、樹林帯での立ち木を使った簡易なビレイなどレスキューの基本スキルを一通り。こういうことはイザって時のためにやっぱり定期的にやっておかないとね。
一日ずーっと雨が降ったりやんだりのうっとうしい天気で、カッパも装備もすっかり濡れてしまったのにはウンザリしたけど、いろいろ基本を再確認できてよかった。
夜は墓場で運動会・・ぢゃなくて、巨大テントにぎっしり詰まって(?)墓場鬼太郎もゲンナリしそうなニギヤカな宴となった。
(アバランチビーコンに関する過去記事)
★アバランチビーコン(2006.11.17)
★アバランチビーコン・新機種比較(2007.11.22)
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