今宵の酒のアテ
うまー・・香り高く、気品のある味わい・・
ウマー ・・・ヘ(゚▽、゚*)
美味なる山の幸に感激ナリ。
五月山行前の最終トレと言うか調整というか・・・?基本的な目的はともかく、絶好の晴天に恵まれ、爽やかな風に吹かれながらロックガーデンをばっちり楽しんだ。
先ずは、ゲートロックを登って、ロックガーデン中央稜の大混雑を遠目に眺め優越感にひたる・・・(ワルい性格?)
ウラジロノキが展葉を始めててキレイ。んでからホワイトロックを登って、
ちょっとAゼロなんかもしつつ・・
地獄谷を詰めて・・せっかくだからAケンも登って、
眺めはサイコー!!
ここの景色は極にゃみ的超お気に入り・・・で、万物相で、「ちょいシブ~」なクライミング・・
ビレイ中、チリ雪崩状の砂を被りまくり・・・足元に置いたロープが砂に埋まってるんですけど~・・・
靴も服も砂まみれ・・目ぇあけてるのたいへん。
でもリードの先生はもっとタイヘン・・何しろエグいところにラインを引きたがる先生である・・・全身から楽しそうオーラが・・・
でもそんなかぶったトコ登っても、フォロワーが登れませんて。
極にゃみ的には、それ以前のパートですでに無理無理モード・・ってーか、ビレーヤーが写真撮ってんじゃねーっ!!
失礼しました・・・ オトコは黙って肩がらみ
ロックガーデンっていつも通過するだけだけど、なかなか奥が深い。ルンルンなのからドキドキなのまで、とことん遊びつくした楽しい一日だった。校長先生ありがとうございました。
お出かけついでに「喜多方ラーメン蔵」で激辛ねぎラーメンを食べようと思ったら・・・坦々麺があるのを発見して路線変更。
が!極にゃみ的坦々麺のイメージとはマッタク異なる・・。炒めた白菜とひき肉、たっぷりの白髪ネギにゴマがちょびっと。麺はつるつるシコシコだし、あっさり目のスープも上品で、野菜ラーメンと思えばかなりイケてると思うけど・・コレを坦々麺って呼ぶかなぁ?まぁウマかったからべつにいいんだけど。
練りゴマこてこての「海月食堂」の坦々麺と足して割ったらちょうどいいかも・・・
★会津喜多方ラーメン蔵
西宮市林田町2-24ダイエー西宮店B1 0798-64-0616
この季節、野山を歩いていると目はキョロキョロ。昨日ゲットした野山の恵みは・・
「イタドリ」! 山菜と言うには少々俗っぽいというか、そこらの道路わきなんかにいっぱい生えてたりするんだけど、極にゃみ的にはとても好き。
一番太いやつは、先週師匠と蓬莱峡に行ったときに見つけて「帰りに摘もう」と言ってすっかり忘れてたやつ。一週間経ってもそんなに伸びてなかった・・茹でてしばらく水にさらして、お揚げさんと煮浸しに。
イタドリは子どものころ、祖母に連れられて線路際なんかによく摘みに行った思い出がある。当時は神戸市東灘区魚崎に住んでいたので、阪神電車の線路かな?摘みたてのを皮をむいて「すっぱーい!」って言いながら齧ったのも懐かしい。なにしろおばあちゃんっ子だったからなー。ところでこれって、クレソンかなぁ。
川の中にいーっぱい群生。トウが立って花が咲いてるからもう食べごろじゃないとは思うけど・・・食べきれないほど生えてるよなー・・
今朝から捜索が行われていた新井裕己さんが遺体で発見されたようです。
ご冥福をお祈りします。
読売新聞ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080428-00000013-yom-soci
新井裕己さん・・・鹿島槍ヶ岳北壁、不帰1峰北壁など多くの初滑降記録を持つエキストリームスキーヤー。クライミング界でも、日山協指導選手強化委員として後進の指導に取り組んでおられたほか、ロクスノのマニアックな連載「ハードコア人体実験室」などでも注目されていた。
極にゃみ的にも注目していたユニークなブログサイト「Laboratorism」は現在閉鎖中。
★You Tubeでエキストリームな滑りやボルダリングの映像が公開されています。
→ http://jp.youtube.com/user/laboratorism
座頭谷から長モッコ尾根、東六甲縦走路にかけて見られた花や虫たち・・ウラジロの群生地があるのだが、この時期は芽吹きの季節で、可愛らしい新芽を揃って伸ばしている。ぐるぐる渦巻きも可愛いけれど、展葉しかけのハート型がとってもキュート。
スイカズラ科のコバノガマズミも開花開始。ずーっとバラ科だと思ってた・・・
モクセイ科トネリコ属のマルバアオダモ。
羽状複葉で鋭尖頭なのに“マルバ”とつくのは、全縁で鋸歯がないからだ・・という説明を聞いたことがあるが、なんだか納得できないような・・?キンポウゲ科のトリガタハンショウヅル。
漢字で書くと「鳥形半鐘蔓」で、高知県の鳥形山で発見されたことに由来する。モチツツジもキレイに咲いてます・・
なんだかわかんないけど、優美な虫たち。
自主トレ同士ってコトでUちゃんと蓬莱峡。超簡単なところをさくっと登って、午後は長モッコ尾根から塩尾寺まで歩く。山歩きは久々(!)なので、なかなかこたえる。やはりたまには歩かねば・・・と思った。
エデンの園への分岐点でレポート用紙を手にした男性が「アンケートをお願いします」と話しかけてきた。「最近、山道でマウンテンバイクを乗り回す人が増えていて、危険だし不快だ。人々の意見を集めて行政を動かす」と・・・。「是か非か、どちらとも言えないかの三択」と言われたけど、それってとってもビミョーな問題だと思う。私が楽しみで山を歩いているように、彼らも楽しみで自転車に乗ってるわけだし。エリアで棲み分けができればいいのかもしれないけれど・・。
市街地では初夏も間近という趣きだが、六甲山上はまだまだ春爛漫。林床で咲いているのはケシ科の「ムラサキケマン」。切れ込みの多い葉も独特で、個性的な花。スミレと同じで、アリを誘引する“エライオソーム”という物質によってタネを運ばせる知能派だ。
そろそろ開花を始めるのが「モチツツジ」。春を告げるかのように早春から咲くコバノミツバツツジと対照的だ。
この蕾に触れてみると、ねばねば・もちもちとした感触で、その名の由来がよくわかる。「アケビ」の花はあいかわらず至るところで咲いている。
こんなにたくさんあるのに、秋になるとなかなか実がみつからないのは、誰かがお先にイタダイちゃってるんだろうか・・アケビよりひと足遅れて咲き始めるのが「ミツバアケビ」。
花の形はとてもよく似ているけれど、シックなワインカラーが大人っぽくて、なんとも魅惑的な花。
アケビの葉が5枚くらいなのに対してこれは名前のとおり3出複葉だ。 “実”ものでは、苗代を作る頃に実るということで名前のついたグミ科の「ナワシログミ」。
甘酸っぱくて美味しいのもあるけど、しぶーいのも・・・樹木では、スイカズラ科の「ウグイスカグラ」。
シックなピンク色の可憐な花をうつむき加減に咲かせている。山麓から山上エリアまで、まだまだ“スミレの王国”なんだけど、今日初めて「エイザンスミレ」を発見。
切れ込みのある葉が独特・・ヒゴスミレの可能性もあるけど、葉の形状からしてエイザンっぽい?林床でひっそりと咲いているのはカタバミ科の「ミヤマカタバミ」。
真っ白の花と明るい緑の葉が清楚な印象で、“山の貴婦人”って感じ・・・
名前の割に、べつに深山ではなく六甲山あたりに分布するので、実は案外庶民派なのかもしれないけれど・・今日一番存在感があって華やかだったのはユリ科の「ショウジョウバカマ」。花を咲かせるのだからもちろんタネを作るのだが、実生で増える以外に、葉の先から自分のクローンも作っちゃうという不思議な生態を持っている植物だったりもする。
ヤマザクラ、タムシバ、クロモジ、コバノミツバツツジもまだまだ見頃。花の六甲山へどうぞ~
とれたて春野菜も美味しいけれど、野趣溢れるこんなのも・・・昨日立ち寄ったJAショップで見つけたコゴミ。
クサソテツの新芽で、アクがないのでさっと茹でるだけで食べられるお手軽さがGood。
しかも、少しねばりを感じる歯ごたえ、あっさりとした味わいで美味。栽培しているとのウワサもあるけど、まぁ一応分類的には山菜系?
茹でて醤油をかけるだけで、(゚д゚)ウマ~Katuda Farmの空き地に勝手に生えてたのを目ざとく見つけて収穫してきたノビル。
軽くゆでて酢味噌和え、ってのが定番の食べ方のような気もするけど、せっかく新鮮なので生で味噌をつけて・・・
なんとも野趣溢れる味わいは、さながらジャパニーズエシャロット?
知人の農園で収穫させていただいた摘みたてのフレッシュな野菜たち。せっかく新鮮なので、飲み友達におすそ分け
と思ってメールを送ったつもりが、いつまでたってもお返事こないし・・・
月末も近いしシゴト忙しいのかな・・と思っていたら!
な、な、な、なんと、送信先を間違えてブログにUPしてた~ 個人メールなんですがっ
・・ひょぇぇぇぇ~
ってことで“アレを見ちゃった方”、お騒がせしてスミマセン~
この事実に気づいたときには驚愕のあまり路上でひっくりかえりそうになった。
ちなみに飲み友達とはこのネタをアテに爆笑しながらしっかり飲んできましたさ・・
ところで、収穫したてのほうれんそう。とっても柔らかそうで、茹でなくてもいいかなーとそのままソテーしたら・・やっぱほうれんそうは茹でて食べましょう。鮮度の問題ではありません。えぐーっ!シュウ酸の味ですわっ。
このところ、なぜだか“農”やら“土”やらが気になってしかたがない。この本は佐賀県唐津で50年にわたって農業に携わる傍ら、文筆活動にも取り組んでいる山下惣一さんによる「農からの提言」。小学生向けの新聞に連載されたものだが、いろいろな角度から今の日本の「食」の問題を取り上げており、「じいちゃん」が子どもたちに語って聞かせる優しくてわかりやすい表現ながら、鋭い視点が盛り込まれた読み応えのある一冊。大人にもオススメだ。
文中より・・・
「自由貿易をどんどんすすめていけば、飢餓はなくなるというのはウソだ。農産物の貿易は、あまっているところから不足しているところへ、ではなく、値段の安いところから高いところへしか行かない。だから、日本みたいな飽食の国がある一方で、飢餓の国があるわけだ」
そして、“身土不二”の思想なども絡めながら、
「農業は、それぞれの国や地域で可能なかぎり自給する、その方向でみんなが支援し協力していくというのが、地球上から飢餓をなくす唯一の正しい方向だ」
と結論付ける。世界40ヵ国以上の農の現場をその目で見、各地の農民と交わり、飢えている人々の現実も見据えてきた山下さんならではの“地についた”思想なのだろう。
日本の食糧自給率はカロリーベースで40%を下回っているが、実際のところこの問題は国際紛争などの影響で食料が足りなくなる可能性があるというだけに留まらない。「農」を工業と同列に扱い、生産性や効率、利潤で評価する「市場原理」が日本の農を壊滅的なところへ追いやった。長期的、あるいは環境的な視点が欠落した減反政策により、多様な生態系と水資源を涵養する偉大な自然環境「水田」が失われた。
食の安全、食文化、地域の環境保全、水資源確保・・多岐にわたるさまざまな問題は、農業をきちんと見直すことの中に解決方法が埋もれているのではないかと感じる。
とりあえず・・極にゃみ的には輸入パスタをちょっと控えて、国産のコメをもっと食べようかな。それと・・「農」の現場を知りたいな。
『食べものはみんな生きていた』
山下 惣一 著 講談社 刊
2004年6月 初版第1刷 発行
“スカイハイ”へコーヒーを買いに行ったとき、店主のタクさんに教えてもらったお店。阪急芦屋川駅北側の通りを少し西へ。ベトナム料理屋さんのある路地の奥にある。
天然酵母にこだわり、国産小麦、沖縄の塩、オーガニックオリーブオイルや無添加ドライフルーツなど厳選された材料で焼き上げられるヘルシーなパンの数々。雑貨屋さんみたいにお洒落で清潔感あふれるお店だ。左下が「毎日のパン」。粉の美味しさをシンプルに味わえるリーンな生地で、もちもちとした食感がしみじみと美味い。
右の丸いのが「じゃがいものパン」。やや甘みのあるやわらかな生地にじゃがいもが練りこまれた優しい味わい。
左上が「シナモンレーズン」。赤ワインで煮込んだレーズンを混ぜ込んだパン。シナモンと黒胡椒が効いた大人の味。←ベトナムカフェの看板のある路地を奥へ・・
突き当たりの左側。
★kaopan
芦屋市西山町2-4
0797-35-3822
Open/木・金・土・日 11:00~20:00
先週ついにゲットしたレア物コーヒー「Sky High Mountain Works Blend」。芦屋川のクールなアウトドアショップの店主、タクさんのこだわりによって作り出されたオリジナルコーヒー。マンダリンならではのすっきりした飲み口に深煎りの爽やかな苦味がガツンと効いて、なんとも男前な味わい。地元芦屋の焙煎業者さんで特別に作ってもらっているそうで、ハンドピック&手焙煎で手間ひまかけて作られるため、入荷数が少ないのが玉に瑕・・。
★Sky High Mountain works (スカイハイ マウンテン ワークス)
芦屋市西山町11-6 2F Tel.(Fax) 0797-34-3299
12:00-19:00 不定休
※入荷状況はココで確認!http://skyhighmw.blog112.fc2.com/
GW山行は氷のパートもある・・ってーか氷瀑が核心? その対策トレーニングで蓬莱峡へ。もちろん砂壁の登攀なんだけど・・
校長先生がさくさく越えて行かれた出だしのパートが、ナゼかマッタク登れない!!トラバースしてラインを変えたり、いろんなことを試してみるがゼンゼン手も足も出ず・・朝イチからテンションの嵐。アックスは決まらないわ、クランポンは決まらないわ・・タマシイ抜けるほど消耗しつつ、何とか登りきる・・・またもや膝はアザだらけだよ。
そのまま裏側へ下降し、今まで一度も行ったことのないエリアへ・・。
落石の嵐にも少し慣れ、短いほうのバイルを利き手に変えたらなんとなくマシに登れた。ってーことは、左手のアックスはマッタク使えてないってことだな・・リードの校長先生は巧みに弱点を突いてラインを引き、絶妙の位置でランナーを設置して行かれるが、バランシーな部分が多くて極にゃみ的にはなかなかてこずる・・
3ピッチでトップアウトし、一部ビレイしていただきながらの下降も割とマジモードで、気分はほとんど本チャンのマルチルート・・・。蓬莱峡、奥が深いぜ~。なんとも濃ゆい一日だった。帰りに、キクラゲ発見~♪
校長先生は、登攀能力だけではなくてこーゆーものを発見する才能もあるのであった・・。
雨はあがったけれど‥壁はゼンゼン乾いてない。ヤボ用でつかまってるのだが、追い込み入ってるこの時期、1本でもいいから登りたいと早く家を出てきたが・・明け方まで大雨だったそうで壁はびしょ濡れ。しかも、ほかが一杯だったんでいきなり砂カブリにロープを垂らした・・ 壁下には人がたくさんいたので、さっさと登らなきゃ!とあせりが入ったせいか、しょーもないところでふい落ち
下から10m弱のところだったのでロープの伸びでド派手なフォール
め、目立ちすぎ~
完全にアタマが沸いて、へぼ爆裂・・足ミシン踏みつつ、泥まみれになりつつ、ちょーカッコ悪いずり上がり登り
あーカッコ悪い・・1本で完全に戦意喪失
おうちに帰る~
・・って、帰られへんちゅーねん。。
とりあえずマルバアオダモが咲き始めている中央テラスへ撤退。昨日仕入れた美味なコーヒーで心を癒すことに。
すると「にゃみさーん!」(いや、本名でしたが)
おおーっ、S山マイスター!単独クランポンでハーケンルートを登ろうとしておられるところであった。やっぱうまい人は足使いが違う。クランポンでもサイレントフット。誰かさんみたいにガリガリいわない・・と感心しつつ華麗なクライミングを見学させていただいた。これだけでも価値があった
低気圧が去り、海には日が射してきてるけど、手がかじかむほど寒い六甲山上へ。グルームさんも寒そうである。
偶数月に開催され、今月で40回目となる六甲山YMCAの名物イベント「マントルピースを囲む会」に参加した。
里見ホールという歴史を感じさせる空間で、六甲山に関わるゲストスピーカーのお話を伺うという集い。このイベントの楽しみのひとつは、六甲山YMCAが誇る名シェフによる料理の数々・・・
和洋中を取り合わせたメニュー構成・・・
ウマ~!もちろん、シメは手づくりドルチェ。
いつも3種くらいあって、どれも手が込んでて美味しい。カフェがないのが玉に瑕・・なのでワインでいただく。メインのお話は・・
環境省神戸自然保護官事務所の自然保護官(レンジャー)、七目木修一氏。六甲山から西播、淡路まで広大なエリアを独りで管轄するという激務に取り組んでおられる方。国立公園における環境保護の実際など、現場からのナマのお話を興味深く聞かせていただいた。
春の長雨・・・成長期にある植物たちには恵みの慈雨なんだろうか。週末は晴れてほしいんだけど・・・。
←近所のみぞの中で勝手に咲いてるパンジー。どう見ても野生種のノジスミレなんかじゃなくて、園芸種だけど、いくら宝塚市民がスミレ好きでも、こんなトコに植えませんってー。
ってーか、園芸種もたくましいなぁ~。ほかにも、のらハーブとかいろんなもんがみぞやら石垣やらで勝手に生息してて、野生の王国状態・・
昨日、近所のお店で蓮根が安かったので・・前菜的にはレンコンチップス トッピングの和風サラダ。
カレー味でカリカリに揚げたレンコンを、サニーレタス、水菜、ちりめんじゃこのサラダにトッピング。
ドレッシングはくまさんにもらった梅肉ペーストをベースに、練りごまとかぽん酢とか米酢とか・・和風テイストがなかなかGoodだ。
それから、蓮根饅頭の揚げ出し。
なんか貧相なレンコンだったので、生地がまとまらないといやだなーと疑ってちょっと粉入れすぎたため食感がイマイチな仕上がりだったけど・・環境保護的に悪い海老は入れず、乾燥して保存しておいたヒラタケだけが具のベジィなもの。自家製だと、外食の1/10くらいのコストで好きなものが自在に食べられるよねぇ。
ま、極にゃみ的には、こんなことしてるヒマがあることの方がコワいけど・・お仕事ヒマヒマヒマ!営業に行かなきゃ?
極にゃみ的お気に入りのイラムティ。ネパール土産にいただいたのが気に入って、何度もリクエストして今やにゃみ家の定番と化しているお茶なんだけど、「MAIBENI TEA」って名前がちゃんとあったってことに今さら気づいた。FIKKALという農園(地名かも?)のものらしい。
イラムらしい軽やかな水色と、上品だけど深みのある味わいは、質のいいお煎茶に通じるものがあって、ストレートオンリーで味わってる。お茶請けのお菓子も和洋を問わず、何にでも合うし、日本茶より飲む頻度は高いかも。「フードマイレージ」の観点からはちょっと問題だけどね・・雨のやみ間に少しおでかけしたら・・近所の街路樹のアメリカハナミズキが開花を開始。遠目に見ても華やかな花だが、近くで見ると不思議な形体をしていて面白い。
やっぱり何となくアメリカの子だなぁと思う。
今にも降りだしそうな空の下、所用で大阪へ。中之島は新緑がきれい・・ついでに、ロンリー先生(w)の会社が出展されてるご縁で健康産業フェアなるものに行ってみた。
そこで、何屋さんのブースかわかんないけど、「ストレス度と血管年齢、内臓脂肪を測定します」ってのをやってもらった。まず左手の人差し指をクリップされて3分間・・・
「これって、何を測定してるんですか?」
「血管年齢です。」
「いや、そうじゃなくて、何の数値を?」
「安静時で計りますんでねー、あまり喋らないで。」 ・・うーん。どうみてもパルスオキシメーターなんだが。次に、はだしになってTANITAの体組成計に乗る。んで、結果・・・血管年齢(?)34歳。体内年齢(?)21歳。「すごいですねー、中身はギャルですよ~」って言われて速攻で「どうせガワはオバハンですけど」と返してしまうあたり、ちょっとひがみの入った哀しい中高年。
が、BMIは20.3、体脂肪率21.5%、基礎代謝量1088kcal。どれだけ信憑性のある数値なのかナゾだけど・・山ヤ的にはマズマズ及第点か。
しかし、さらにナゾなのがストレス度。肉体的ストレスは「低い」、精神的ストレスは「普通」、ストレス対処能力は「正常」・・・なんで3分間の心拍測定でそんなことがわかるんだ? ま、どーせ私なんて何のストレスもないけどさ。
入ってびっくり、店内に電動石臼が鎮座している自家製粉のそば屋さん。そばは日によって産地が変わるらしく、この日は福井県丸岡産だった。で、何も考えずに「おろしそば」を頼んだけど、よく考えるとココは関西だった。大根おろしはゼンゼン辛くなかった・・
そばは二八だそうだけど、極めて繊細な仕上がりで、関西で名店と評価の高い店のようなレベル。ってーか、ジミな立地でフツーな感じのお店だけど、もしかすると隠れた名店かも~!阪急神戸線春日野道駅とJR灘駅の中間くらい。
←「大日商店街」の外れ、線路の北側の道路に面したところにある。10人で満席って感じの小バコで、有名店にありがちな気どった雰囲気とはゼンゼン違う、なんとも地味なお店。ひょっとして掘り出しモノ系?
★蕎麦屋 忠平(ちゅうへい)
神戸市中央区割塚通3-2-10
078-222-3212
11:00~19:00(18:30LO) 日曜定休
濃い目の紫が高貴な感じで、ほのかに香りもある優美なスミレ。それなのに・・なぜか舗装のすき間なんかでわしわしと育ってしまう、逞しい植物でもある。
ところで、極にゃみ的には知らなかったんだけど、とある世界では4月4日は「スミレの節句」なんだそうだ。3月3日は桃の節句で女の子のお祝い、5月5日は菖蒲の節句で男の子のお祝い、んでその間だから・・・
まぁソレはさておき、逞しき乙女って風情のノジスミレは、舗装道のすみっこなんかでこんな風に“勝手に花壇”状態を作り出していたりなんかするのである。いくら宝塚市民がすみれ好きでもこれは植えてない!
ちなみにスミレは雌雄同株で自家受粉もできる、ジェンダー・フリー(?)らしい・・。んん?ジェンダーじゃ~ないよな。
ご招待状をいただいていた西宮市大谷記念美術館で開催中の展覧会へ・・西宮市にゆかりのある近代美術作家の作品コレクション。伊藤慶之助、今竹七郎、須田剋太、津高和一、荒木高子、山口牧生らの作品を一堂に集めた、派手ではないけど上質な展覧会だった。
大谷美術館はいつ訪れても、落ち着いて作品を鑑賞できる素晴らしい美術館・・しばし作品世界に陶酔する。ココは庭園がひとつの名所になっているのだが、手入れの行き届いた植栽の新緑が萌え立ち、一幅の絵を見るような美しさだ。
極にゃみ的には、この美術館は高校生時代から、30年来のファンなのである。★西宮市大谷記念美術館
西宮市中浜町4-38
0798-33-0164
昨日の夕刻、たまたま通りかかったOAP・・八重桜が綺麗に咲いていた。そう言えば、造幣局の「桜の通り抜け」、今年は明日からだ~・・
★桜の通り抜けのお知らせ大川をふと見やると・・んんんっ?ば、バスが水上を走ってますけど~
サスガ、水都大阪(?) ・・ってーか、そーゆー問題?な、な、な、なぜバスが・・
ここのところ、クライミング中の重大事故が頻発している。人はミスをする生き物だし、起こる可能性があることはいつかは必ず起こる・・のだけれど、起こってしまった事故を教訓にしていくことが大切だろうと思う。一昨日の雪彦山での死亡事故は、まだほとんど情報が入ってこないのでよくわからないが、リスク分散もひとつの目的であるダブルロープが2本とも切れるというような状況もありえるのだと思うとぞっとする。今後の精密な検証と報告を期待したい。
さて、少し前にも関西の岩場でリード中のクライマーがグランドフォールして死亡するという事故が起こった。これに関してはBCKのサイトで詳細な事故報告がなされているが、これらの事例にも学びつつ、昨夜行われた月例の登攀技術に関する勉強会の内容から~(確保理論に関する確認等)
『登攀開始前に手の届く範囲(足元から2m上)に第1ピンを取り、そこから1m、1.5m、2m、2.5mと非常に短い間隔でランナーを設置。その後は5mごとに新たな支点を設置すれば、落下率を常に0.5以下にすることができる。(ロープの伸び率を5%として、手繰り落ちをしない前提)』
というのがグランドフォールしないための教科書的なセオリーだが、これはリーダー側の問題。これに対し、ビレーヤー側がなすべきこととして、
“ゼロピン”
ビレイアンカーにリディレクショナルアンカーとしてクリップしておく。これはもちろんビレーヤー自身のためでもあるが、マルチピッチクライミングの場合、リーダーが第1ピンを取る前に墜落すると落下率2の大墜落となるが、“ゼロピン”をクリップしておくことによって墜落率を低減できる。
“テイクイン”
フォールが始まってからテンションがかかるまでの間にスラックを取り込めば墜落率を低減できる。ひと手繰りで約1m取り込めるし、ビレーヤー自身が沈み込めばさらにテイクできる。
「テイクイン」に関してはこれまでも常に意識はしていたが、「ゼロピン」に関してはあまり認識していなかった。いずれにせよ、アンカー強度がしっかりしていることが大前提であり、ナチュラルプロテクションを含めたアンカー構築術は必須の習得項目だなー・・・
毎年恒例の「道場周辺の清掃活動」ってコトで午前中は桜を眺めながらお掃除。午後は、極にゃみ的にはヤバい五月山行に向けての追い込みでひたすらクランポン登攀。
指をパキってるのを考慮いただいて、無理のない課題・・なんだけど、苦手克服プロジェクトで「砂カブリ」はマストアイテムなのであった。
「今日は、古生代の生物のような絶叫をしないように登りますっ!」「せめて新生代くらいにするように」・・トホホな師弟の会話であった。シュンラン第一号、が咲いていた。
極にゃみ的には、気品あるこの花の佇まいが好き・・・。
武庫川畔から大峰山南西斜面付近で見た植物たち。★写真はクリックで拡大!廃線跡のコースに入ったところに植栽してある「オオシマザクラ」。
白い気品ある花が特徴的。桜餅を包む塩漬けの葉はこの品種を用いることが多いとか。香りがいいのだろうか。
桜とみまごう花だが、こちらは「梨」だそうだ。おしべが特徴的で、とても華やか・・・
愛らしいかんざしのような花序を揺らしているのは「キブシ」。これも春らしい趣きを漂わせる花。
可憐な薄紅色の花を咲かせているのは「ウグイスカグラ」。つぼみも愛らしくて・・
地味で目立たないけれど、近くでよーく見てみると案外美しいのが「アオキ」の花。幼子の手を思わせる瑞々しい新芽の間から、キリリと造形的な花序を伸ばす。
優しい色合いで地面を彩っているのは「タチツボスミレ」。
このあたりには、ほかにはナガバタチツボスミレ、シハイスミレが分布しているようだ。
アブラナ科タネツケバナ属の「ヒロハコンロンソウ」だと思うんだけど・・間違ってたら誰か教えて・・・。ユリワサビとは明らかに葉が違う。
繊細な色合いの花を咲かせているのは「シキミ」。葉に独特の香りがあり、古来より神聖な樹とされてきたが、仏事に使うことから縁起が悪いと思われがちな植物。強い毒性があり、「悪しき実」から「シキミ」の名がついたとかなんとか・・
植物では唯一、法律で「劇物」に指定されているものなのだとか。極にゃみ的には美しいと思う。あちこちに巻きついて可愛らしい花をさかせているのが「アケビ」。葉が五葉のふつうのアケビで、今日は「ミツバアケビ」はひとつも見かけなかった。だいたいアケビの方がかなり花の時期は早いように思う。
雄花と雌花があって、大きくてふくよかなのが雌花、小さく寄り添っているのが雄花だ。「テンナンショウ」・・?いつも六甲山でよくみかけるコウライテンナンショウとなんとなく雰囲気が違うけど、同じもの? 何とはなしに高貴な感じが・・
暖かい陽ざしが心地よい一日で、爛漫の春の野を楽しむことができた。
兵庫岳連さんの自然保護委員会主催の観察会にて、「桜の園」へ。スタートはJR宝塚線・武田尾駅。
市街地の桜はもうほとんど見る影もないが、このあたりは山あいだからかまだまだ見頃・・・
鉄橋と桜が独特の景観を醸し出している。武庫川に沿って続く、 旧福知山線の廃線跡を行く。山腹を彩る山桜が遠目にもあでやか・・
以前に旗振茶屋の取材 のときに親切にしていただいた方と久々にお目にかかったり、たのしい一日の予感と共に歩き始める・・桜もさることながら、アケビの花が咲いていたり、沿線は春爛漫・・・
水上勉さんの小説『櫻守』で知られる桜博士、笹部新太郎氏の演習林の跡を地元宝塚のボランティアグループ「桜守の会」が整備している「桜の園」。樹齢100年クラスと思われる山桜の風格ある巨木などが点在し、気品溢れる花霞を満喫できる桜の名所だ。
廃線跡はのどかな春景色の中、たくさんのハイカーで賑わっていた。
川辺の、水のある風景にはやはり心がなごむ。ライト必携のトンネルもいくつか・・
ハイキングコースとしては面白いところだと思う。
最後はJR生瀬駅まで歩いて解散。悪~い酒飲みたちは予選会流れのメンバーと合流すべく神戸を目指したが、極にゃみ的には明日に備えて帰宅・・半日とは言え大事なトレーニングなんで。
このアヤシいものは・・・ぎょうざっぽいよーな、
牛蒡がハミ出してるあたり、花びら餅っぽいよーな・・
きんぴらごぼうサンドパン~!
お行儀の悪い子が多くて、みんな揃って大口開けてるのがイマイチ気に食わないが・・・
ま、作ったヤツがお行儀悪いからな・・植樹作戦?
ローズマリーのフォカッチャ。
バタバタとほかのコトしてる間に、焼きすぎてバリバリになっちゃった・・ビールのアテだな。
この二日間、台所のヌシが不在だったため“おままごと”状態でよく遊んだ~
極にゃみ的には、キッチンは工作室みたいなもん。ナニ作ろうかな~、とワクワクしながら、どこにもないよ~なもの、見たこともないよーなものを作ってしまう。ひとりだとチャレンジャーなことばっかりするから失敗作も多いんだけど・・でもタノsy~ 何によらず、モノを作るの大好き。
先日からナゼか、ずーっと水餃子な気分。んで、今日はひとり御飯な夜なので、皮から仕込んで自家製ぎょうざ。
小麦価格高騰の折から、なんでこーゆー粉もんを食べたくなるのか・・意味不明なにゃみにゃみ。ではある。が、お店で食えばそこそこの値段でも、粉から作れば安上がり。
捏ねて寝かせてのして・・・
ナニゲに楽しい工作モード・・♪
皮はもっちり、中身はジューシー。極にゃみ的特製水餃子のできあがりナリ~♪
ホントは誰かご招待したいといろいろ考えたけど、どう考えても平日の夜にへんぴなにゃみ家まで素人ぎょうざを食べに来てくれるよーな奇特なヒトが思い当たらなかったもんで、ひとりでしこたま食った。
んでもって、やっぱり食べたい焼き餃子。こちらは市販の皮で作製。
中身は95%くらい野菜なんだけど、野菜に少量の肉に小麦粉、酢にごま油。ぎょうざしか食ってないけど、栄養バランスはかなりいい線いってるかもだ。
何よりビールによく合うからなぁ。
細胞には、あらかじめ「自殺プログラム」が組み込まれている・・「がんになるということは、細胞の根源的な望みであり、多細胞生物であれば避けることのできない基本的事象である。」そうなんである。ひょぇぇぇぇ。
ヒトはどうしてがんになるのか、がん治療の現状、免疫システムと細胞の自殺プログラムについて・・・など、がんという病気についてあまりにも何も知らないことに気づいて、紐解いてみた一冊。
地球が誕生して46億年。その悠久の歴史の中で、約1/7に相当する6~8億年が経ったころ、バクテリア型単細胞生物が発生した。そこから20億年かかって、有核単細胞生物、つまり原生生物が誕生。さらに10億年を経て、多細胞生物が生まれた。
多細胞生物は、それぞれの細胞間で機能分化とコミュニケーションを必要とする。細胞全体が、一個の生命体としてその生命を維持するためには、細胞同士の協調が欠かせないのである。
んで、全体の調和を乱す細胞の存在は、その生命体にとって非常に都合が悪い。そこで、何らかの瑕疵を生じた細胞・・例えば、遺伝子的に欠損したものなどは自殺するようなプログラムが組み込まれた。全体にとって不要となった細胞を自死させるこの仕組みを「アポトーシス」と呼ぶ。ヒトの成人では、毎日約3000億個の細胞がプログラム細胞死していると言われている。細胞レベルでみれば、生物の中では「生」と「死」は一体のもので分断なく存在しているのである。(これに対し、受傷などで強制的に死に至るケースを「ネクローシス」と言う。)
ところが、この自殺シグナルを無視して勝手に「死なない選択」をする細胞が発生することがある。いわば、個体の一員としての自覚を棄て、勝手に増殖してしまう細胞群。つまりそれが“cancer ”=がん、ということらしい。
特定の部位で発生した忌まわしい腫瘍が、転移によって身体中に伝播し、ついには宿主を死に至らしめる「がん」は、「悪性新生物」などと呼ばれ、まるでインベーダーかエイリアンみたいに外部から侵入してきて悪さをするモノ、というイメージがあるが、実は単細胞的先祖がえりを果たした自分の細胞・・
幾重にも張り巡らされた防御システムがあるにも拘らず、それらをすべて潜り抜けて発症してしまうのは、不幸な偶然がたまたま重なってしまって起こることのようだ。たまたまいつもより早く家を出たら、偶然にも途中の信号にも引っかからなくて、そしたらいつもは乗らない列車に間に合ってしまい、なぜだかその列車が脱線して・・的な?
がん、老化、免疫・・極めて専門的な内容を、非常にわかりやすく読むことができた。それにしても・・全体の利益のためには異端児を排除せねばならないというあたり、人間社会の縮図を見るようでもあり・・ってーことは、あまり生産にも寄与せず、ヨノナカのお役にたってない極にゃみ的には、もしも一細胞だったらアポトーシスの対象だなとコワくなったりなんかして・・ぞぞぞ。
『自殺する細胞 アポトーシスががんと老化を防ぐ』
集英社 刊
山本三毅夫 著
2001年4月 初版第1刷 発行
和歌山では、ラーメンができるまでに寿司を食べるのがお約束?テーブルに寿司が置いてあって、食べたいヒトは勝手に食べて精算時に自己申告でお金を払うというシステムなんだけど、これがまたコッテリ味の豚骨醤油ラーメンにぴったりなんだなー・・。
「早なれ寿司」というのは、発酵食品であるなれ鮨と、酢飯で作る寿司の中間的存在で、酢漬けのサバを飯とともに二日ほど発酵させて作られるもので、元々は「アセ」と呼ばれる植物の葉で包んで作られる、紀州の伝統食だそうだ。
この店のは、プラ笹に包まれてたけど、酸味がしっかりしててなかなかの美味だった。ラーメンは・・
かなりコッテリ系のスープだけど、和歌山ラーメンとしてはこんなもんなのかな?麺は細めのストレート。醤油ベースなので食べてるときは脂がそんなに気にならない・・
昨年春先に、紀三井寺の取材の帰りに食べた「井出商店」よりさらにコッテリしてたかも・・
★マルヤマ中華そば国体道路店
和歌山市小雑賀3丁目5-17 073-422-1232
4月5日付けで、「2008春山情報1」が発表されてます。4月2日現在の積雪状況は、
○室堂平(標高2,450m)では、7.5m(昨年6.9m)
○大観峰(標高2,316m)では、6.3m(昨年5.5m)
○弥陀ヶ原(標高1,930m)では、5.0m(昨年3.8m)
○馬場島(標高750m)では、1.5m(昨年0.3m)
であり、ほぼ例年並み 。
←立山くん・・・いい味出してるキャラだ~。
★詳しくは・・ココ!
ちなみに・・富山県登山届出条例第4条第1項による「積雪期における剱岳とその周辺の登山届」の提出期限は入山20日前までなので、GW後半に入山予定のパーティは今週中ですよん。
今日は不動岩へ。 岩場ではスミレがあちこちに美しく咲いていた。お天気がよく、ぽかぽか陽気の割にはなんだか人が少なくて静かな雰囲気。
指をちょっとパキってることもあって、軽めのモードでまったりクランポントレ。軽く雑巾が絞れるくらいには回復しているので、今日登った感じくらいなら大丈夫みたい。
しかし、サスガにプラ靴は足が暑~い!んで、みーんなお花見モードなのか、日も高いうちから撤収してしまい、5時前にはだーれもいなくなった・・中央稜はマダマダ賑わってたけど。
駅までの道の対岸には桜がたくさん・・・七分咲きって感じ?というワケで、道場駅前、花の下にて大宴会。
よく見る顔が勢ぞろい、って感じでニギヤカに・・
睡眠不足で疲れていた割には“無間地獄”に陥ることなく無事帰れました~。
★本日のスミレコレクション
花冷えの四月、少々早めの“沢はじめ”をしてみんとて・・。大峰山系涅槃岳西面、滝川支流「カリヤス谷」へ。金晩出発で総勢4名。ハイレベルのクライマーさんたちのパーティに混ぜてもらったので、へぼの極にゃみ的にはいささか緊張・・。事前にネット情報なんかで調べると、かなり「コワイ」「悪い」的な記述が散見される。ドキドキ・・
が、夜が明けると山里には桜が彩りを添え、冷え込んでるけど、ばっちりいい天気だ!8:00、名瀑100選にも名を連ねる「笹の滝」脇から入渓。いきなり高巻きだが、かなり寒いのでいきなり入水よかずっといい・・・
左岸を高巻いてラッペルで河床へ下り、秀麗な滝を架けるホホゴヤ谷出合いから沢身を行く。下降点で迷ったりして、ここまでにかなり時間を食ってしまった。
が、本流は本当に水の美しい沢で、花崗岩質の割にはみょーに滑るけれど、釜はどれも深い翠色で吸い込まれそうな雰囲気をたたえている。
4段の滝の一部?
滝はどれもなかなかの水量で、とてもじゃないけど直登は無理・・幾重にも重なる滝が迫力・・・
ほとんど巻いてしまったが、亀さんリードで1本だけロープを出した滝では、出だしでオモクソ足を滑らせて向こう脛にハデな打ち身を作ってしまった・・
しかもタイブロックを落っことしてしまい、極にゃみ的には向こう脛のキズよかイタい・・滝とゴルジュが連続する割には、なんとなく明るい感じ・・・
圧巻は、奥八入谷からかかる20m滝と・・
本流側の20mが左右に対峙する「夫婦滝」。
ゴルジュ帯の奥にババーン!と開ける、“グランド滝シアター”って感じのところ。ど迫力の滝ワールドだ。
けど、滝からのしぶきがマイナスイオンとともに大量に落ちてきて、さ、さむい~・・長居はできない。右岸を巻きあがると急に平坦になって、そこはすっかり別世界。14:55遡行終了後はほんみち教の修業道場?の中を通らせてもらって(実はココが今日の核心部・・道がわからん・・)林道へ。
なぜかミツマタの大群落が満開になっていた。16:20笹の滝駐車場帰着。それにしても、4月から腰上渡渉を繰り返す山行は初めて。なかなかシビれました。
カラダの芯まで冷え切っていたので、帰りに「かもきみ湯」であったまり、ついでに王将でがっつり食って、盛りだくさん大満足な2008初沢ツアー終了。帰宅したら23時半、はー、よく遊んだ長い一日だった・・。すっかりお世話になったみなさん、ありがとうございました~♪
「ジャンポール・ビゴ」は芦屋に本店がある「ビゴの店」の系列店。1965年に来日して「ドンク」で腕を揮い、その後芦屋に「ビゴの店」を開店した、いわば日本のフランスパンの祖とも言えるフィリップ・ビゴさんの息子さんのお店だ。
サンドイッチとかも美味しいんだけど、ココの極にゃみ的お気に入りは、発酵バターを使ったシンプルなクロワッサン。サクサクした歯ごたえと、バターの豊かな風味にうっとりしてしまう。
今回初めて食べてみたのが、パンプディング。プリン生地をたっぷり吸って、しっとりと焼き上げられたパンは、とても素朴で優しい味わい。
極にゃみ的には、パンプディングってのはこどもの頃に残して帰った給食のパンで作ってもらった懐かしいオヤツ・・。今でもけっこう好きだったりする。
★ジャンポール・ビゴ 仁川店
宝塚市仁川北3-7-5 0798-57-3688
パン/8:00 ~ 20:00
カフェ/8:00 ~ 19:30(L.O)
ランチ/11:30 ~ 14:30
月曜定休
またまた干しキノコ作戦。
今回はエノキダケとエリンギ。
なーんだか思い切り正体不明系である・・。
←えのきだけ
鳥の巣みたい・・←エリンギ
きのこチップ、って感じ・・
どちらも、見事な乾物に。お日様って偉大。
参考;
★干しぶなしめじ
毎年桜の季節恒例の清掃活動の詳細が決まったようです。日程 2008年4月13日(日) ◎雨天決行
時間 10:00頃 JR道場駅前集合
11:10頃 駅前ロータリーにゴミを持ち寄り、指定の集積場所に運ぶ
11:30頃 解散
詳細は →《関西岩場環境整備ネット》
ところで・・色の濃いスミレが咲いていた。シハイスミレ?
春の野に すみれ摘みにと 来し我ぞ 野をなつかしみ 一夜寝にける
山部赤人(『万葉集』)
ちょこっと芦屋川までおでかけ。せっかくお天気がいいので、でかけたついでにお昼ごはんはお外で食べることに・・・お気に入りのイラムティをテルモスに入れて、駅からほんのちょっと歩いた裏山で贅沢なランチタイム。残り物のパンだけど、お外で食べれば味わいも格別。
駅からわずか20分ほどでこんなすてきなトレイルが・・コバノミツバツツジが満開。
六甲山って、こういう楽しみ方ができるから好き。何しろすぐそこに山があるって、いいよなー。 んで、“Sky High Mountain works”で話題のコーヒーを仕入れようと思ったんだけど・・あーっと言う間に売り切れだった。今日発売だからいけると思ったけど、予約必須の人気アイテムみたい。次回入荷分をしっかり予約して帰る。ついでに次回のイベントも参加予約しようと思ったら、それも即日満席だって・・ネットでチェックしたら速攻電話しなきゃダメだね~。
ところで、芦屋川の桜は・・もうすぐ満開って感じ。
夙川とはまた趣きが違って、山を背景に明るく開けた感じが好き。
★写真はクリックで拡大しま~す♪水辺に寄り添うように咲く姿が可憐。
岡本の山手幹線沿いに昔~からある明石焼きのお店が夙川に・・。中華系点心もいろいろあるんだけど、極にゃみ的にはふわふわの食感がシアワセ~な気分になる明石焼きがお気に入り。普通の明石焼きと、ひき肉・ネギが入った五目の2種(真ん中2列が五目、両端が明石)。ダシにつけると溶けそうなくらいの柔らかさで、卵とダシとタコの旨みがすてきなコラボ。「邪道ぢゃねーの?」って思った五目がまた、コクのある味わいでGood!
★麺粉・点心「貴味蛸」
西宮市羽衣町7-38-107 0798-22-2102
12:00-14:00 17:00-22:00 火曜定休
“100万人のキャンドルナイト”を提唱した辻信一さんの本。大企業や資本家がお金を注ぎ込んで作りだした「快楽」を、お金を出して消費するという“旧快楽”を見捨て、全く違う次元に立った“新快楽”主義を提唱。よく耳にするようになった「スローライフ」という言葉の、本当の意味がよくわかる一冊。
産業革命以降に発生した今の価値観を転換していかないことにはどうにもなんないんだろうな、と感じている私には、いろいろなことがストンと“腑に落ちる”本だった。
人口はもう増えなくていいし、経済発展もしなくていい。必要なのは、資源を浪費しなきゃ成り立たない今のライフスタイルを見直して、地球のサイズに合った適正な人口&システムに落ち着くところまでソフトランディングさせる叡智(あるいはテクノロジー)だ。
叡智を持たない極にゃみ的には、“消費”ということについてもう少し慎ましくていいと思ってるし、ちょっとくらい不便でも“ナチュラルな豊かさ”を愛していたい。ましてや、身体性を排除するよな「ラク」なんかいらない・・
文中から少し抜粋してみる。辻氏による“旧快楽”とは・・
『 専門家や大企業に牛耳られた快楽を、お金を出して、消費する。こういう快楽観がぼくたちのこれまでの主流だった。これをぼくは旧快楽主義と呼ぶ。旧快楽の特徴ははた迷惑なものが多いこと。・・(略)・・他の生物の苦痛を引き起こしたり、生態系を破壊したりする。自然環境が壊れれば、追い求めているはずの快楽そのものが成り立たなくなるわけで、それは持続可能な快楽とは言えない。
旧快楽はまた多くの場合、希少価値に基づいている。多くの人々がダイヤモンドにあれほどの快楽を見出すのは、それが希少だからだ。希少な価値は競争を生み出す。・・(略)・・』
そして、新快楽主義とは・・
①競争型ではなく、共生型の快楽を基本とする。
②エコロジカルで自然、生き物として自然環境と調和的な関係の中にある快楽。
③旧快楽がしばしば競争や戦争を引き起こしたのとは逆に、平和的。
また、この本では、さまざまなエコロジストたちの言葉を引用しており、それらも面白い。
詩人のゲーリー・スナイダーによる『野生の実践』からの抜粋
『 世界はただ見ているだけではない。耳を澄ましてもいる。ジリス、ハシボソキツツキ、それにヤマアラシに対する、無礼で思いやりのない言葉だって聞き逃しはしない。(昔ながらの教えによれば)人間以外の存在は、自分たちが殺され、食料として食べられるのを気にしてはいない。だがその際、彼らは、喜びと感謝の言葉が人間の口から聞かれることを期待しており、自分たちが粗末に扱われることをひどく嫌う。』
ジリス、ハシボソキツツキはまだしも、とても“生命体”とは言えないような不自然で劣悪な環境で“製造”されている、牛や豚や鶏の意見を聞いてみたい。彼らに生きる喜びはあるんだろうか。とてもありそうな気がしないけれど・・・
★この件について知ってください!→ココ!
『スロー快楽主義宣言! 愉しさ美しさ安らぎが世界を変える』
辻信一 著
集英社 刊
2004年8月 初版第1刷 発行
歩いていたらにわか雨が・・ホントにここんとこ天候不順。ちょいそこまで、だったから傘なんか持ってないし「宝塚鹿塩 熊野神社」で少々雨宿り。うっそうとした社叢林に覆われた神秘的なお社だ。
昔々、奈良の春日大社から毎年、牡鹿・牝鹿の背に供物を背負わせ、参拝に来る慣わしがあったが、ある年牝鹿の行方がわからなくなった。必死で探していた牡鹿が、覗き込んだ井戸の底に映った鹿の姿を見て身を投じてしまったとか。その死を哀れんだ村人が亡骸を塩で保存して春日大社へ還してやったところから、このあたりの「鹿塩」という地名ができたと伝えられている。平地の中に、ここだけが小山になった不思議な所である。
線路沿いの桜は五分咲きというところ・・こう寒くてはお花見なんて気分にはならないなぁ。明日は暖かくなるかな?
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