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久々の芦屋川「三十番」

雨にうんざりして早めに下山しちゃったので、ランチタイムに三十番。
0805310020お昼だろうがなんだろうがやっぱココに来たらコレは外せない。カリカリ絶品の揚げワンタン。甘酢味のタレにたっぷり浸していただく。
いくらでもたべられる軽い食感で、2個じゃ絶対物足りないし、3個でもさびしい。一皿8個なので、二人でちょうど。



0805310021野菜たっぷり、あんかけそばも外せない・・
カロリーが怖くて揚げそばが食えるか~coldsweats01







0805310022ほっとする優しい味わいの海老豆腐も好き~・・
さっぱりと、でも栄養たっぷり。







0805310023マダマダ行けます~。名物料理のレモン海老。レモンの酸味と甘いタレがサクサクの海老に絡んで、(゚д゚)ウマー!!

★三十番
芦屋市西山町1-4  0797-32-2615
11:00~14:30 17:00~20:30  月曜定休

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荒地山周辺の花

雨に濡れた花は特別の風情があってキレイ・・
0805310002_2ガマズミ。葉っぱがデカイ。







0805310006ソヨゴの花は地味だけど、近くでよく見るとかわいい。







0805310014ウツギが花盛り・・







0805310012ヤブウツギも・・

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雨中ボルダー探訪

雨だしせめて歩きたい・・ってコトで、お天気ね~さんと荒地山から奥高座へ。
0805310001どんより~っとうっとうしい空模様の中、城山(鷹尾山)から岩梯子を登り、サンデーモーニングスラブへ。しばしまったりして、大昔のマップを片手に荒地山ボルダー群探索へ。
一応、背中のパックにシューズは仕込んであるんだけど・・。



0805310010雨の降る中、 ビッグボルダーを発見。トポの通りのクラックやフレークを確認する。
が、とてもじゃないが登れるコンディションではないので見物モード。プロペラ岩探索には失敗し、奥高座ボルダー群と思しきあたりをうろうろして、奥高座谷からとっとと下山の途へ。



0805310019ランチだランチだ!と言いつつ、オヤジなコンビはやっぱコレ!
おちゃらけハイクな半日でしたが、楽しかったでーす。お疲れ様でした~。

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バジリコ初収穫

ベランダのバジリコがわしわしと育ってきた。
0805310003例年3月末くらいにタネを蒔くのだが、なかなか発芽しないし、芽が出てもなかなか大きくならないんだけど、あるときを越えると一気に成長するみたい。
クライミングもそうだといいんだけど・・
ってなことはさておき、間引きと摘心を兼ねて、初収穫~scissors


0805310002で、さっそく・・アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ+バジリコ~smile
シンプルで一番美味い。

しっかし、朝からこんなモン食って出かける私って・・coldsweats01

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『初女お母さんの愛の贈りもの』

岩木山麓で「森のイスキア」を主催されている佐藤初女さんの本。
Photo龍村仁監督の『地球交響曲(ガイアシンフォニー)第二番』で一躍有名になられたが、私がこの素敵な女性のことを知ったのは映画ではなく、はるばる青森まで初女さんに会いに行ったことがあるという大川則子さんとの会話だった。その頃の彼女はまだきわめて健康だったと思うのだが・・

苦しみを抱えて訪れる人々をただひたすらに受け入れる「森のイスキア」。初女さんに話を聞いてもらい、初女さんの手料理を食べ、それだけで人々は癒されるようだ。そんな不思議な力を持つ初女さんの、食べものに対する思いを綴った一冊。

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 私は「面倒くさい」という考え方自体が嫌いです。料理には決まりがありませんから、どこまでも手を抜き、簡単にすますことができます。しかし、それではこころを満たす料理にはならないのではないでしょうか。目を配り、手間をかけ、こころを尽くしてつくったものだからこそ、本当においしい料理ができますし、人と分かち合って食べる喜びも大きいと思います。また、毎日の食事をそのようにつくる人は、きっと人に対してもこころを尽くして接するのではないでしょうか。
 台所はいのちとふれ合う身近な場所です。かぼちゃやじゃがいも、ほうれん草にふきのとう、さまざまないのちがささやく物語に耳を澄ましてみると、たくさんの大切なことに気づかされるのです。
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食べることの大切さ、食べものをたいせつに扱うこころ・・初女お母さんの慈愛が優しく表現されている。炊きたてのご飯で作ったおむすびを食べたい~。そして私も、ひとのこころをあたたかくする食べものを作れるようになりたい・・

『初女お母さんの愛の贈りもの』
佐藤初女 著
海竜社 刊
2002年9月 初版発行

★オマケ・・初女さんのおむすびの作り方。写真は裏表紙。美味しそう~・・
0805300002 炊き上がったご飯は、しゃもじを立てて切るように、空気を含ませるようにしてほぐします。
熱々のご飯ですから、このままはにぎれませんし、形をそろえる意味で、いったん小鉢やお茶碗で型をとります。
 この型をとるのも、ご飯をギュウギュウ押しつけるのではなく、ふんわり盛るのがコツです。
しゃもじでご飯をそぐようにすくって、そっと小鉢や茶碗に入れ、平らにならしてください。
しゃもじを返して、上から押しつけたのでは、せっかくふんわり炊き上がったご飯が台無しです。
 ご飯の真ん中に、梅干しをちょんちょんとおいていきましょう。
梅干しは大きさにもよりますが、三つくらいにちぎって種を外します。
 にぎるときには、水の中に手をくぐらせてから、よく水滴を払います。
そして手に塩をうっすらまぶしてにぎっていきますが、手に水をつけるのはこのときだけです。
「ご飯粒が手についてしまいませんか」
と、よく質問されますが、これが不思議なことに大丈夫なのです。
 二つ目をにぎるときには手にまぶした塩がとけて、おむすびの表面を覆ってくれます。
三つ、四つ、五つ、と握っていっても、ご飯粒はつきません。

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桃色の月見草

北米原産の移入種で「モモイロヒルザキツキミソウOenothera speciosa 」
0805300009_2なんたるストレートな名前!白花の「ヒルザキツキミソウ」ってのもあるらしいが、それはまだ見たことがない。
夕方から夜に咲く月見草(よく見かけるのはマツヨイグサ。本物のツキミソウはめったにないらしく、見たことがない)と異なり、昼間に堂々と咲いている。


0805300005本物のツキミソウOenothera tetrapteraも、本家?のオオマツヨイグサOenothera erythrosepalaも、実は19世紀に渡来した移入種だったりするんだが、それらには日本的な風情を感じて、これは新参者って感じがするのはなぜだろう。

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くるみ羊羹

お土産にいただいたくるみ羊羹でお茶タイム。
0805300009お抹茶の緑色を眺めてるとこれも“硝酸態窒素”入り?と複雑な気分だけどまぁいいか。
 楽しみにしていた週末プランが雨で流れて、明日は雨予報だし一人で歩きに行こうかなって思っていたら、パートナーが見つかった。約束がないと悪天挫折するかも・・と思っていただけにありがたい。どこを歩こうか楽しみ・・♪

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ミニバラ「ハッピートレイルズ」開花開始

ひと足早かった白花の「スノーシャワー」に引き続き・・
0805290011ピンクの可愛らしい「ハッピートレイルズ」も開花を開始。房咲きになるので、咲きそろうととっても華やかに。楽しみ・・

★もう少し咲くと・・→ ココ!

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オオムラサキツユクサ

なんだか梅雨っぽい雰囲気になってきたけれど・・。
0805280004在来のツユクサとは少し面立ちが異なる「オオムラサキツユクサ」が咲いていた。
全体に大振りで、華やかな感じがツユクサの仲間とはとても思えなくて、葉っぱの感じがイネ科か?花の感じがユリ科か?と思ったが、ツユクサ科Tradescantiaでありんした。北米原産の移入植物。

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「緑の野菜は健康にいい」は幻想?

永田照喜治氏『美味しさの力』より・・・極にゃみ的読み②
0805140026幼少のみぎりから、ポパイが深緑のほうれん草カンヅメをがーっと食べるシーンをインプリンティングされてるせいか、緑の濃い野菜は健康にいいと思い込んでたけど・・

←ちなみにコレはじゃがいもだから記事と関係ナシ

水や肥料をやりすぎると、植物的には過剰摂取、植物版メタボ的状態になり、代謝異常をきたしてアクを出すのだそうだ。青物野菜の深緑色、お茶っぱなども濃い緑色がアタリマエだと思っていたけど、本来の健全な状態ではもっと淡い色をしているそうだ。
で、これらの“異常に色の濃い”野菜には、「硝酸態窒素」がたくさん含まれていて、含有量が増加した原因のひとつは有機肥料などの過剰投与なのだそうだ(化成肥料は含有量がはっきりしているので適正使用ができるが、有機肥料は含有量がハッキリしない上遅効性なので過剰施肥になりがちなのだとか)。

そして、ここからは別のソースからの情報だが、硝酸態窒素を摂取すると体内で毒性の強い「亜硝酸Na」となり、たんぱく質・アミノ酸と結合して更に強力な発ガン性を持つ「ニトロソアミン」を形成する。
WHOによると、第2次大戦後から1986年までに硝酸態窒素が原因で約2000件の中毒事故が発生し、160人の乳幼児が死亡(農作物だけが原因ではないが)。
そこで、EUでは1999年に農産物に含まれる硝酸態窒素の基準値を定め、残留濃度が3000ppmを超えるものは「汚染野菜」として規制している。日本では対応が遅れていて、ホウレン草・小松菜・春菊・チンゲンサイなどでは、20,000ppmを越えるようなものも流通しているらしい。(日本人の硝酸態窒素の摂取量は一日当たり300mgを越えているが、WHOの基準では一日あたりの摂取許容量は体重1kgあたり3.5mg。極にゃみ的には175mg・・)

そんなこと言われても、緑の葉っぱ大好きなんだけどなぁ・・硝酸態窒素そのものは水溶性だから、茹でれば大丈夫なような気もするけどどうなんだか。何でも過剰はイカン、ってことだよな。

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有機農法は本当に“よい”のか?

永田照喜治氏『美味しさの力』より・・・極にゃみ的読み①
0805270007虫や動物が植物を食べて育ち、それらの排泄物や死骸を微生物が分解し、それを植物が吸収して育つ・・というのが自然界のサイクル。堆肥や厩肥などの有機物を農作物の肥料として利用することはある意味で合理的だ。
しかし、植物は有機物をそのまま取り込むわけではない。窒素・リン・カリの無機物に分解されてはじめて養分として利用される。つまり植物にとっては、有機肥料であろうが化学肥料であろうが、必要な成分がバランスよく含まれていればいいのである。だから、「有機肥料で作った野菜は安全で、化学肥料で作った野菜は悪い」ということではマッタクないのである。(ちなみに写真はトマトの花)

ところで「有機肥料」とは何か?ちょっとネットで調べてみた。
家畜の糞(厩肥)、落ち葉など(堆肥)、魚粕・骨粉など動物質肥料、なたねや大豆などから油を絞った後の油粕などがある。特定の成分のみが含まれている化学肥料と違って、複雑にいろいろな成分が含まれ、総合的に土壌微生物を増やすなど土壌改善にもつながる効果があるので、よい作物が作りやすいとされている。しかし、有機肥料は即効性がないため、作物が吸収するまえに降雨などで流れ出し、下流の水系や海の環境に多大な影響を与える点が問題になっている。
重大な汚染事例としては、北欧のバルト海が挙げられる。この閉鎖海域を囲む北欧の国々は、バクテリアが活発でない岩だらけの土地であり、畜産が盛んなために牧草地に大量に撒かれた厩肥が雨の度に流れ出し、海底深くに沈殿。海水温が低いため分解が進まず、海水中の酸素を消費した結果、海域の約半分にあたる部分が完全に酸欠のために「死の海」になってしまっているという。
日本でも、閉鎖水域における農業排水による汚染は問題化しており、東京湾、伊勢湾、琵琶湖南湖、長崎の大村湾などでも水質悪化が進んでいるという。

ってーコトは・・
「有機農法はよい」と単純に考えることはできないってことだ。
ううーん、なるほどねー。

ところで・・植物は無機物しか吸収しないか、と言えば、実は有機物を吸収しているという調査結果もある。日本で初の狂牛病が確認された2001年9月。肉骨粉の危険性が認識され、10月には動物性有機肥料が全面的に禁止されたのだが、それまでは血粉、蹄角粉、皮革粉、フェザーミール(鶏の羽)などあらゆる畜産廃棄物が利用されていたそうだ。有機肥料という名の商品にしているけれど、要は産業廃棄物処理とちゃうんか・・『美味しさの力』の中でも、次のような指摘がある。

「今、巷で行われている有機栽培はリサイクルを通り越して、家畜の糞尿処理のためのゴミ捨て場と化しています。(略)
しかし問題なのは有機肥料の質と量です。じっさいこれが大問題なのです。ご存知のとおり、合理性の至上命令のもとに、家畜の大半は濃厚飼料を大量に与えられて育ちます。狭い厩舎でほとんど身動きもできずに、ブクブク太らされて・・・・。病気にかかりやすくなるのもあたり前、そのために抗生物質、ホルモン剤、果ては成長促進剤まで投与されます。文字通り薬づけの状態なのですが、それでもなお病気持ちの家畜は多く、これは有名な統計ですが、驚くことに、養豚の90%以上が潰瘍にかかっています。
 こんな動物たちの糞尿から堆肥が作られているのです。」

「堆肥などの有機肥料が土中で発生させるメタンガスもばかになりません。空気中では好気性発酵によりメタンガスに変わることはないのに、肥料として土に入れたとたんにガスを発生するのですから厄介です。植物の根を傷めるだけにとどまらず、有機肥料は環境破壊の主原因たり得るから怖いのです。
 有機肥料はもともと、生態系のサイクルを狂わせないというのが謳い文句のはず。それがこのように環境破壊を招いたのでは、まさに主客転倒です。本来の有機農業とは植物が地球環境と有機的に関わりあい、生態系の中で自分の役割をきちんと果たしているようなシステムであるべきです。私はとり立てて自分のやり方が“有機的”であるとは言いませんが、少なくとも現今の有機栽培よりはかなり有機的であると確信しています。」

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『美味しさの力』

「永田農法で作った野菜はケタ違いに美味い」という話は聞いていた。Photo_2それが肥料や水を極限まで減らして育てる「スパルタ農法」と呼ばれる変わった方法だということも。が、イマイチよくわからなかったんで、この本を読んでみることにした。
口絵には毛の生えたマッチョなトマト、トゲだらけのこわもてナスビなんかの写真。そして、このユニークな農法を生み出した天才農業家・永田照喜治(てるきち)さんのプロフィール、永田農法が確立されるまでの経緯、いろいろなところで実践されている事例などが詳しく紹介され、この驚異的な農法の概要を効率よく理解することができる一冊だ。

これを読むと「有機農法による露地栽培が最高」っていう自然志向の人にありがちな“思い込み”は完全に破砕される。なぜなら、永田農法では化学肥料を使用するし、トマトなどはハウス栽培だ。そのほかにも、“思い込み”による常識が次々と覆されることばかり・・本当に必要なことは、植物が潜在的に(自然に)備えている能力をうまく引き出してやること。生き物としての生命力を最大限に活かせる環境にしてやること。うーん、なんだか農業に限ったハナシではないような・・
ともかく、毛むくじゃらのでこぼこトマト、食ってみたいなー。

『美味しさの力』
PHP研究所 刊
永田 照喜治 著
(飯田辰彦 企画・構成)
1998年10月 初版第1刷 発行

極にゃみ的読み① 有機農法は本当に“よい”のか?
「緑の野菜は健康にいい」は幻想?

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溶岩窯のふっくらパン

手のひらに乗るくらいの可愛らしいサイズの食パン?
0805290005阪急宝塚線山本駅の近くにある『溶岩窯パン工房 Espoir-有』さんのもの。ふっくら、もっちり、シンプルな味わいの食事パンだ。溶岩窯で焼くと、短時間でパリッと焼きあがるのが特徴だとか。
きさくな感じの女性店主さんが完全無添加のパンを手づくりしておられる。



0805280014駅の北東徒歩2分くらいのところにあるこじんまりと可愛らしいお店。溶岩窯のパン屋さんは関西ではとても珍しいそうで、菓子パンや調理パンもいろいろ揃っていた。

溶岩窯パン工房 Espoir-有 
宝塚市平井2-7-1 0797-89-8551
9:00~19:00 日・月曜定休 

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ミニバラ「スノーシャワー」開花開始

クライマー、フロリバンダが一段落し、いよいよミニバラの季節に突入。
0805280002小さな小さな花が雪が降るようにたくさん咲く可憐な「スノーシャワー」が開花を開始。
まだぽつりぽつりだけど、2cm足らずのミニサイズながら清楚な華やぎがある花がいっせいに咲きそろうとなかなかのもの。楽しみ・・confident

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『かくて日本人は飢死する』

表紙のビジュアルがなんだか怖い。独特の不思議な言葉遣いがまた怖い。しかも・・
Photo『本書において警告も対策も模索もしない。今更どうにもなりはしない、先を思わず只今をせいぜい楽しむよう、今日一日充実した日を過ごされるよう願って書いた。 
平成十二年五月 野坂昭如』ってゆー、序文がまた怖い。

しかしながら・・
世界屈指の“飽食の国”と言われる日本の食糧自給率は、穀物で27%、カロリーベースで39%(2005年度)。世界178カ国中の130番目。主要先進国中最低レベル。
30年後、世界で5億トンの穀物不足が恒常的になるといわれている今、「かくて日本人は餓死する」って話を、荒唐無稽と一笑に付すことができるだろうか。

いまや日本人のほとんどが実体験として知らない「飢餓」を経験した著者が、崖っぷちにある日本の食糧事情を厳しく批判。敗戦後、アメリカの政策によって破壊された伝統的食文化。弥生時代以来営々と培われてきた米作りの仕組みをとことん殺す農政。充分な検証もなされないままどんどん市場に侵入している遺伝子組み換え食品・・。あまりにも危機感のないこの平和ボケの国では、かなり過激に感じられる語り口ではあるが、読んでみるべき一冊だと思う。

以下、極にゃみ的抜粋
『ぼくの飢餓体験は昭和二十年夏あたりから、二十二年暮れまで、最後の頃は餓死寸前だった。この約二年半の記憶がまだこびりついている。そして、今の日本は、いつ、あの列島住民、明けても暮れても、食うことばかり念頭にあった状態に堕ちこんでも不思議はない。本来、島国は食いものについて自給自足の仕組みが成り立っていればこそ、人間、生物が棲みつける。わが国のありようは、この本来の姿と、まるでかけ離れてしまった、地球で抜きん出た食いもの輸入大国。』

『日本は、一度の敗戦をうまく処理できず、まんまとアメリカにしてやられ、歴史に例のない大量餓死者が出て当然の食いものの仕組み。後十年もすれば豊葦原瑞穂の国に、この恵まれた自然、培われた知恵によって、伝えられてきた、まともな米作りは姿を消す。(略)日本は、豊穣な大地、農にふさわしい気候に恵まれながら、これを弊履の如く棄て、即ち当然の報いを受ける。
 ではどうしたらいいか。どうにもなりはしない。みなさん携帯電話片手に、パソコンの前で、虚ろな眼、特有のふくれた腹、枯れ木の如き手足、冷え冷えと餓死する。政府は、せめて今のうちに、麻薬を大量輸入備蓄しておくべきである。たとえば阿片なら、これを吸飲することで飢えの苦しみをまぎらせ得るし・・(略)・・』

 ね、ね、ね、すんごく怖いっしょ、独特の文体が。でも読んでよかったと思う。

『かくて日本人は飢死する』
野坂昭如 著
PHP研究所 刊
2006年6月 初版第1刷 発行

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アメリカフウロ

道端なんかによく咲いているけれど、あまり目立たない小さな花。
0805270002ゲンノショウコと近縁のフウロソウ科の植物だが、アメリカからの移入種。アメリカンの割にジミ系(?)だけど、在来種のゲンノショウコを駆逐したりなんかしてなきゃいいんだが実際どうなんだろう・・?
遠い故郷の北米大陸では、移入種じゃないほうの在来人種から神聖な花として大切にされてきたそうだが・・

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ビールのベストフレンド

昨夜のビールのお供は・・・
0805270043なんて愛らしい色、形。
ふかふかのさやに入ってる姿がなんとも言えずメルヘンちっく。好き~heart04

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『養老訓』

『バカの壁』で一躍人気が高まった解剖学者・養老孟司さんの話題書。
Photoユーモラスな禅画を多く残した江戸時代後期の禅僧・仙厓の作品「老人六歌仙画賛」をビジュアルに使い、表紙を見ただけで読みたくなる一冊だ。宣伝コピー曰く「年をとるすべての人に捧げる平成版養生訓」ってことで、訓の壱「不機嫌なじいさんにならない」に始まり、死について考える訓の九まで、養老さんらしいユニークな発想に満ち溢れた書。70歳の誕生日の記念に刊行されたものだそうだ。

『(略)山道を歩くと踏んでいる地面の質が変わる。都会の人はそういう生活をしていない。
 固くて平らな地面しか歩かない。
 すると結局、脳みそがサボる。』
・・やっぱ鋭いな。んで、いっそのこと都会の階段を一段ずつ、高さや奥行を変えたら面白いかも、と。
『危ない、そんなの大問題だ、と思われるでしょうか。しかし、どうして問題が起きてはいけないのでしょう。もともと人生なんて問題の集積だと思うのですが。』 わはは。

『老人になることを悪いことだと見る空気があるから、趣味も若々しく、となるのです。でも、みんな年相応に老人化していいのではないでしょうか。』
 そう、年相応でナニが悪い。見た目20代の50歳になんかなりたくもないゾっ(ってなれないけど・・)。

とぼけているようで、実はとても“大人”な思想で貫かれている。しかし世間的にはこのような発想を“若々しい”と言うだろう。
加齢にはもちろんマイナス要素はある。しかし人は日々成長する生き物だし、知識の蓄積だけでなく、ものの見方が深くなったり、いろんな“欲”から自由になったり、いいことだってたくさんあるんだろう。70歳になったってアタマが柔らかい人はフレッシュだし魅力的だ。

『老人にできることは、他人を無理に変えることではありません。せいぜい、若い人が「年をとったらあんな年寄りになりたいな」と思うような存在になることでしょう。』
 ・・いいですなー。
『思うに、私が講演会だのなんだのと呼ばれるのは、幸せそうなじいさんを見たいからじゃないでしょうか。笑ってる年寄りを見ていたいんでしょう。』
 ・・そうですなー。見たいですよ、養老センセ。年をとるのって、ステキですよ。

『養老訓』
養老孟司 著
新潮社 刊
2007年11月20日 初版発行

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日没

今日は少し遠出‥出先で日が暮れようとしている。
0805270039夜明けと日暮れの太陽はいつだってどこでだって神秘的だ。

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道場・大岩ヶ岳周辺の花々

確実に季節は進んでいて、1週間前とはずいぶん違う花が咲いていた。
0805250008ウツギが開花を開始。これはユキノシタ科で単に「ウツギ」という名だが、「卯の花」とも呼ばれている。
“卯の花の匂う垣根に・・”と歌われている花だが、この花には香りはない。




0805250023同じ季節に咲く花で香りがいいのはこのスイカズラ。
花を吸うと甘い蜜が味わえるのでその名がついたとか。常緑で冬も葉が緑なので「忍冬」の名もある。咲き始めは白い花が次第に黄色くなるため、「金銀花」とも呼ばれるそうである。



0805250028清楚な白花シリーズ・・
エゴノキも咲き始めていた。
コガクウツギにも出会ったけど暗くて写真がピンポケてた。





0805250045群生してて一番目立っていた花はコレ。ガンピという落葉低木で、和紙の原料となるもの。小さくて目立たないけれど、可憐な薄黄色の花を咲かせる。






0805250033足元でひっそり咲いているのは、オカタツナミソウ。浮世絵の波の図柄に似た個性的な花を咲かせる。






0805250075夏の花だと思うんだけど・・アザミも咲き始めてた。何アザミかは知らない。

ともかく、季節はどんどん巡っているんだなぁ。

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トケイソウのシーズン

フェンスに巻きついてるトケイソウが花盛りを迎えている。
0805260001トケイソウ科トケイソウ属の熱帯アメリカ原産のツル植物。熱帯性の割に普通に越冬するところがなかなかたくましいやつで、これからの季節にはさらに元気になる。

品種にはいろいろバリエーションがあるけど、うちにはこの紫色のと・・・


0805260004白花の2種類がある。
日本名のトケイソウの名は、見ての通り。英名では“パッションフラワー”で、なるほど~、情熱的な雰囲気・・と思いがちだが、「the Passion = キリストの受難」からのネーミングで、どうみたらそう見えるのかわかんないんだけど、磔にされたキリストのイメージなんだそうだ。

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特製自家焙煎コーヒー

山の師匠の奥様、Mikikoさんから自家焙煎のコーヒー豆をいただいた。
0805260003モカマタリを軽めにローストしたもので、マイルドな風味が引き出されていい感じの仕上がり。
日頃飲んでいる“ロイヤルエベレストコーヒー”のハイローストとは対極的な爽やかさがあって、極にゃみ的にはなかなかお気に入りです。
ありがとうございました~happy01



0805260006コーヒーのお供は、銀座コージーコーナーの「小いぬサブレ」&「小ねこサブレ」
なんともラブリーな土産だなぁ・・。動物の形の食べものって気分的に食べにくい(どっから食べよ?って悩む)んですけど・・
そう言えば、うちの“たま”が小さいときに、喜ぶかと思ってカメの形のパンを買ってきたら「どこから食べよう・・カメさん、痛くないかなー?」ってひとしきり悩んでたのを思い出した。

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“フダツキ”花園探索ツアー

某日“フダツキの会”(正確には札付の酒飲みの会)にて、京都市の最高峰へ・・
0805210002観光名所の「渡月橋」を渡る。正面のなだらかな山が百人一首で知られる「小倉山」、右奥のてっぺんが出っぱった山が愛宕山である。昔々、都の東西の山が背比べをして争い、気の短い東の山が西の山の頭をぽかりと殴ったらコブができて、西の方が高くなったとかなんとか・・ちなみに東は比叡山で848m、西の愛宕山は924m。


0805210007JR嵯峨野線に乗って保津峡へ。
川下りで有名な保津川。高い鉄橋の上にある保津峡駅はなかなかのナイスビューポイントだ。






0805210009いきなり急登ではじまる「ツツジ尾根」へ。標高差50mも登るとなだらかな尾根道となり、緑陰の中を快適に歩ける。
その名の通り、ツツジの木がたくさんあり、モチツツジがちらほらと咲いていた。




0805210013約2時間ののんびりハイクアップで愛宕神社の黒門へ。全国に900社ある愛宕神社の総本社で、火伏せの神様として古くから敬われてきたお社。大宝年間(701~704)に役行者と白山の開祖・泰澄によって建立され、神仏習合の山岳修業霊場として栄えてきた歴史を持つ。



0805210019山頂にあるとは思えないほど広大な境内・・・








0805210022この日、下界では夏日となったようだが、標高が高いだけに山頂付近はひんやりとさわやかな風が吹いて肌寒いほど。
名残の桜もまだ咲いていた。





08052100431890m三角点の西側にある谷を下降。涼しげなせせらぎを聞きながら、小さな流れを何度も横切りながら下っていく楽しいトレイル。
中流あたりからPrimula japonicaが自生しているのが見られる。ぽつりぽつりとではあるが、あちこちに株が育っている。



0805210081途中から枝沢を東へ詰めると小屋架けがあり、ここの管理人さんが、元々周辺で自生しているPrimula japonicaを大切に守り育てておられる。






0805210050湿地や湿原は土壌がデリケートで、そこに育つ植物も踏圧に弱いものが多い。踏み荒らされるとたちまち絶滅の危機に瀕するため、人が立ち入るのであれば適切な保護対策が必要となる。ここではゾーンを区切って踏み荒らしを避けるよう配慮されている。



0805210105花の名所として知られるとたくさんの人が見物に訪れるようになるが、オーバーユースでせっかくの植生を破壊するようなことのないようにしたいものだ。第一、大人数で押し寄せるような山歩きのスタイルでは、本当に山を楽しむことなんかできないよねぇ?
物言わず静かに咲いている野山の花は、静かにそっと楽しみたい。

0805210106首のないお地蔵さま。地名になってます。
ここから約600mを一気に下るが、谷の上部が荒れているため、北側の林道をしばらく下って、側壁から沢へ下る代替道がつけられている。





0805210110ウラジロウツギ・・?
初めて見たんでよくわかんないんだけど、普通のウツギとかなり違う。






0805210114オオカメノキも開花。








0805210116タニウツギも可憐に咲いていた。








0805210119ハクサンハタザオ?

ステキなとっておきコースにご案内くださったK先輩、ありがとうございました。

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ちょこっと不動岩

読図講習会終了後、飲み会のお誘いを振り切りギアをデポっておいた不動岩へ。
0805250006岩がけっこう濡れてるけれど、乾いてそうなところってことで松ノ木リッジを登る。なんだか本チャンぽくて面白いルート。一手が登れなくて微妙にアヤしい行動に出た?パートがあったけど、ルートファインディングの楽しさをたっぷり味わえた。
さすがに岩場は空いていたけど、SunnyKさん達のコールが聞こえていた。

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読図講習会2

梅雨の前触れのようなすっきりしないお天気の一日。
0805250053読図講習会の実技編ってことで大岩ヶ岳周辺をうろうろ。私のような天然方向音痴でも、見慣れてくるとそれなりに読図もできるようになるんだから、要は“慣れ”だろうと思う。山歩きをする人は、地図を見るのを習慣にしましょう~scissors

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読図講習会

雨の土曜日・・
0805240023午後からの講習会に 駆り出され、インドアでひたすら眠気と闘う。お勉強は苦手だ~・・
ってーか、にゃみ頭はコンパスのわっかをぐるぐる回してどーのこーのってのを理解するのに向いてない。挙句に自分の頭の出来の悪さを棚に上げて飲み会で暴言吐いたかも。すんまそん。
明日は実地講習だけど・・雨やんでほしいな。

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谷町飲み。Part-2「味酒かむなび」

「蔦屋」さんで軽く腹ごしらえをして、久々に「かむなび」へ。
0805230019付出しは、今週屋久島へ行っていたいとがー先生が買ってきたという屋久サバ。これがうんまいのなんのって、以前屋久島に行ったときに現地の食材店で見つけて私も大量に背負って帰って来たことがある思い出の味。




0805230020酒は、本日開けたばかりというぴちぴち発泡している島根の王禄「渓」。薄濁りでフレッシュ、きりっと端正な味わいはサスガ。






08052300222杯目は能勢の秋鹿。自営田で無農薬栽培されている山田錦を使った純米吟醸。











0805230026酒肴は、蛸の粕漬け炙り。
酒粕の豊穣な香りと蛸の旨みが絶妙の味わい。硬くなりすぎない程度にゆるく火を当てているので、食感もとてもよくて、酒が進む一品だ。





0805230028鳥取の鷹勇、純米吟醸「強力」。
その名の通り、がっつりした力強い味わい。
このあたりから、冷酒ではなく常温ワールドへ・・







0805230029キンキの三五八漬。
漬け込み系ってホントに魚の身を美味しく変身させる・・
あえて頭の部分を焼いてもらってひたすらしゃぶり系。




0805230030_2福井県大野の「花垣」純米吟醸、
山口県の「貴」山廃純米酒。
まろやかな口当たりながらじわじわと旨みを感じる力のある酒。





0805230038王禄の純米原酒、山田錦80%精米、16BY。
さすが王禄、という貫禄すら感じる味わい。










0805230042竹鶴の純米原酒の熟成バージョン。
3年熟成だっけ・・力強い竹鶴のラインナップでも特別しっかりとした熟成味。












0805230051鷹長の菩提酛純米酒。
菩提酛と言うのは、室町時代から続く独特の醸造法だそうで、乳酸菌のパワーってすごいんだねーと感心してしまうようながっつりとした味わい。

本日の酒セレクトはすべていとがー先生にお任せだったんだけど、なんだかんだでよく飲んだなー・・
久々のメンバーでの“谷町飲み”、とっても楽しかった。ありがとうconfident

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谷町飲み。Part-1「そば切り 蔦屋」

銅座公園前の古民家で営業されている趣のあるそば屋へ・・
0805230017まずは、ビールの供に「豆皿3種」。
焼きたての目刺やら手の込んだお浸しやら、豆腐の味噌漬けやら・・どれから食べようか迷ってしまうとても粋なメニュー。





0805230018そばは、細切りが売り切れで、まるでうどんのような太さの太打ちをおろしそばでいただく。辛味大根なので量を調節してください、といわれたけどゼーンゼン大丈夫。越前風にぶっかけにしていただいた。本気で歯ごたえのある個性的なそばだ。tokkiさんは温そばにかも汁をセレクト、それも(゚д゚)ウマー!!

★そば切り 蔦屋
大阪市中央区内久宝寺町2-7-14 06-6764-7074
11:30~14:30 17:30~21:00 水・木定休

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中之島バラ園2008、無残…

中之島のバラ園は壊滅しています!
0805230016ビーチバレーの会場だとかって、入れてすらもらえない。ビーチじゃなくて川ですけどココ~・・。
メイン園地のバラはすべて撤去(抜き去ったのか?)。芝生以外は更地状態。ひどいことするなぁ。あの美しかったバラ達はいったい・・

去年のバラ園・・→ココ!

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ゆるーいカミサマ『夢をかなえるゾウ』

悪い酒を飲み過ぎた夜中、なぜか枕元にバケモノがいて話しかけてくる。
0805230001_2そいつはメタボ体型の怪しいゾウで、しかも関西弁・・夢だと思いながら「お前、だれ?」と聞いてみたら
「だれやあれへんがな、ガネーシャやがな」
ガネーシャやがなって言われてもなぁ。シヴァとラクシュミーとガネーシャくらいは聞いたことはあっても、会うたことは普通ないわなー。

フツーの独身サラリーマンのところへ、ナゼかけったいな神様が居ついて“今の自分を変えて成功するための”ご指導が始まるっていう奇想天外なお話。
毎日提示される課題は、靴をみがけ、とか募金をせえ、とか、「人生を成功に導く一冊」みたいな内容なんだけど、面白おかしくそのワケが説明されてて、ぐふふと笑いながら読み進むことができる。映画化も決まって書店に平積みの話題の本を、同居人の部屋でふと見つけたので読んでみたんだけど、ちょっと人生考えなおさなアカンなーとか思いながら読了した。たま、勝手に借りたでー。すまん。もう返したけど。

『夢をかなえるゾウ』
水野敬也 著
飛鳥新社 刊
2007年8月 第1刷 2008年5月 第24刷 発行

公式サイト:http://www.yumezou.jp/index.html

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夏日・・

14時現在、にゃみ部屋の温度29.6度ナリ。
0805230003暑い~。

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雛桔梗草

街路樹の根元なんかに勝手に自生している花。
0805230001キキョウ科キキョウ属の「ヒナキキョウソウ」で、1センチ弱の小さな花をほっそりとした茎の先に咲かせる。北アメリカ原産の移入植物だそうだが、ジミで目立たないけどよく見るととても可憐。
それにしても、本当に移入種って多いなぁ・・。ヒトやモノがこれだけ世界中を行ったり来たりしてるんだからやむを得ないのだろうか・・。

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昨夜の内職

メトリウスのビレイ用皮手袋Sサイズをいただいた。
0805220004量販店で売られている作業用のものと異なり、縫製もしっかりしてるし、革の質もよさげでかなりクオリティが高そうな品。しかも細部まで工夫がなされた構造になっている。





0805220002が・・・手足も短いが手指も短い極にゃみ的には指先が余るので、右手の人差し指だけちょいと詰めてみた。失敗するといやなので、大勢に影響なさそな小指でまず試してみてから縫い目をほぐして縫い直し・・ほかの指も詰めたくなったけど超めんどいのでとりあえずここまでかな。

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春の山菜食べ納め?

トトキに始まり、独活にタラ、と春の山の幸をいろいろ楽しんだけれど・・
0805210002_2さすがに春の山菜シーズンももうそろそろ終わりか。最後にフレッシュで食べたのは週末の岩場帰りにゲットしたタラのてんぷらだった。いろんな食べ方があるとは思うけど、やっぱほろ苦くて旨みのあるタラの芽は天ぷらが一番好きかも~。「独活と似てるなぁ・・」と思ったけど、よく考えるとアタリマエ。どちらもウコギ科で、種としては近縁だからな。


0805190005その「独活」のほうは、連休前に仕込んでおいた「酒粕漬」がまだ少しあるので、ちびちびと楽しんでいる。
ちょっと漬かり過ぎ気味なんだけど、酒のアテにはぴったりなんだなー・・
これは師匠の奥様の、Mikikoさんオススメ調理法で、マジでうんまいっ・・!酒のアテには最高だー!

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「若あゆ」シーズン。

またまた食ってばかりですんまそん2。0805210103釣りの解禁と関係があるのかないのか知らないが、5月も末に近づくと、京都の和菓子屋さんでは軒並み「あゆ」という焼き菓子を売り出す。お店によって微妙に姿形が違うんだけど、「鶴屋吉信」のあゆはシンプルで、おっとりした顔つきが可愛らしい。
玉子味の生地にもっちりした求肥をはさんだ素朴な味のお菓子だが、季節を感じさせる初夏の風物詩である。Uちゃん、ゴチでした!

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グリーンカーテンを作ろう!

暑い暑い夏の気配がだんだん近づいてくる今日この頃。
0805220002省エネモードで夏を乗り切るために、今年はベランダでグリーンカーテン(緑陰)を作ることに・・。どうせなら収穫して食べられるゴーヤにしようかと思ってたんだけど、とりあえず苗をゲットした「琉球アサガオ」を植えた。丈夫でよく葉が繁る品種で、まだ植えて10日にもならないけどすっかり愛着が沸いてきた。早く大きくなぁれ!


0805220001別のプランターでは、極にゃみ的夏の基本食材(?)バジリコもすくすくと生育中。そろそろ間引いて食べてもいいかなー。
発芽の遅かったイタリアンパセリもナニゲに芽を出してるゾ・・happy01

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鶴橋「かすが」のカレーフライ

食ってばっかですんまそん。でも、カレーパンって妙に好きなんだよな。
0805200002久々のヒットは、鶴橋市場の中にある「かすが」というパン屋さんのカレーフライ。ちょっと甘くて、ふわふわした生地の中に割とこってり系のカレーフィリングがたっぷり。思わずビールが恋しくなるよなカレーパンだ。

★かすが
大阪市生野区鶴橋2-1-19  06-6731-4148
6:00~17:00(売切れまで)日祝日定休

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秘密の花園

080521003808052101020805210099 0805210068

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日永の「なが餅」

三重県四日市の名物だとか・・。細長くてユニークな形のお餅をいただいた。
0805190002東海道沿いの宿場町として賑わった日永で、室町時代に笹井屋の祖彦兵衛が地名にちなんでつくったという古い歴史のある銘菓である。
藤堂高虎がまだ足軽の頃、この餅をたらふく振る舞われたことがあり、後に大名に出世した時、その恩を忘れずひいきにしたことから有名になったというエピソードもあるそうだ。


0805190003つぶあん入りの餅に香ばしく焼き目を入れたシンプルな餅菓子で、しみじみと品のいい味わい。三重県のお土産にもらうなら偽装事件の赤○餅よりコレの方がうれしいなぁ。

ってーか、にゃみさん、食ってばっか?ってーかにゃみ家はもらいもので暮らしてるっぽい?

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五月山行のアルバム

今さらなんですが、山行のアルバムをUPしました。
0805040043肝心のR4登攀ではマッタク余裕がなくて、ほとんどまともな写真がないんですが・・

サイドバーからもアクセスできますが、
★「2008GW 剱岳」のアルバムは・・ ココ!

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MEALS READY♪「亜州食堂 チョウク」

北インド料理を食べさせる店は数々あれど・・
0805200003_2野菜が中心でさっぱりした味わいの南インド料理が食べられるお店はめったとない。
都島に1軒、神戸の北野に1軒、それから・・寂しい限り。

が!とうとう大阪の福島に新登場~♪
知る人ぞ知る、宝湯のスジ、最近ナニゲに話題に登る注目店が目白押しの路地の奥~♪
先週月曜日にオープンしたてというフレッシュなお店であ~る。んで、さっそく行ってみました~smile


0805200002ランチは、バナナの葉、ではなくバナナの葉柄の皿(笑)で供される「ミールス」。ノンベジミールスが2種(チキン&日替わり)と、ベジタリアンミールスが1種。極にゃみ的には当然ベジ・・。
サンバル(野菜カレー)・ダル(豆カレー)・ポリヤル(野菜の炒め物)・ピクルス、それにご飯とバナナ。ご飯は、普通のご飯かジャスミンライスがセレクトできる。どれもとってもあっさりしてて、なんだかおうちごはんな味わい。ラッサムとかクートゥとかもメニューinするといいなー。これからまだまだ進化しそうなお店なので、楽しみ~happy01

亜州食堂 チョウク
大阪市福島区福島2-4-17 06-6453-0020
不定休
11:00~ 売れ切れまで

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芋じゃない「わかさいも」

北海道お土産シリーズpart-2は洞爺湖名物の「わかさいも」。0805200008北海道にはさつま芋がないので“芋を使わず焼き芋を再現”ってことで考案されたというユニークなお菓子。大福豆をベースに、さつま芋のスジを金糸昆布で再現するなど手が込んでいる。ほくほくとした食感、豆の優しい味わい、焦がし醤油が香ばしい薄皮など、とてもバランスのいい美味しさ。お土産とは言え、本物のさつま芋が普通に手に入る関西でいただくのはいささか不思議な感じがするのだが・・

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牛っぽい?「べこ餅」

木の葉型で、白黒ツートンの可愛らしい餅菓子「べこ餅」をいただいた。
0805190001モチモチとした歯ごたえ、黒糖の優しい甘さが懐かしさを感じさせる素朴な味わい。北海道では端午の節句などに食べる行事食(郷土菓子)なのだそうだ。
見た目が牛(べこ)の寝姿に似ている(??)からとか、米粉を使うから「べいこもち」がなまったとかいろんな説があるんだけど、和み系の愛らしい雰囲気がなんだかいい感じ~。

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風にそよぐ涼しげな花

道端とかちょっとした空き地で、爽やかなブルーの小花を咲かせるスリムな草。
0805190007ほっそりとしていて花も小さいので気づかない人が多いと思うけど・・ゴマノハグサ科の「マツバウンラン」。北米原産(?)の帰化植物で、日本では1941年に初めて採集されたそうだが、最近よく見るようになった気がする。
草丈が高いのに細いので、台風接近中の今日みたいな日には撮影できない・・んで、ちょいと押えてみたcoldsweats01 じっとしなはれ!

ぱっと見にはめしべもおしべもナイというちょっと特殊な花で、「仮面状花冠」と言うらしい。ジミだけど、よく見るととても個性的で可憐な花だ。

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飯田深雪「お菓子レッスン」

アートフラワー作家、料理研究家としても名高い飯田深雪さんの本。
Photo昨年夏に亡くなった(104歳!)、1903年生まれの元外交官夫人で、日本における料理研究家の草分けであり、独自のアートフラワーを創出したことでも知られる正統派セレブリティだ。料理研究でフランス政府から芸術文化勲章を受けたこともあるそうで、数多くの料理本を刊行している。この「お菓子レッスン」は1987年に原版が発行された時点ですでにかなり“古典的”だったのではないかと思うのだが、ナゼか2005年に装丁をリニューアルして再び発行された。サブタイトルに「磨きぬかれたエスプリと技法」「ヨーロッパ伝統の味」とある通り、今風の軽い味わいのスイーツとは全く異なるクラシカルな洋菓子レシピが紹介されている。

0805160009この週末、極にゃみ的にはちょっと珍しくホールケーキを焼いてみたのだが、この本で紹介されている全卵の共立て法を試してみた。スポンジケーキを焼くときは卵を白身と黄身に分けて別々に泡立てることが多いのだが、この本では全卵を湯せんにかけて温めながらムース状になるまで泡立て、氷水で急激に冷しながらさらに泡立てる方法が紹介されている。たんぱく質が変性する少し手前で急冷してコシを出すというのは、手立てにはとても向いているのではないかと思う。とてもなめらかに泡立ち、ふんわり・しっとりとした生地に焼きあがった。
0805160010最終的にはアレンジも仕上げもレシピとは全く違うものにしてしまったけど、参考になった。
←オリジナルレシピにはない、ローストしたくるみと洋酒漬けレーズン、キルシュ入りベリージャムをセンターにたっぷりサンド。仕上げはガナッシュを塗ってケーキクラムをまぶし、男っぽい渋めのルックスに(仕上がり写真撮るの忘れた・・coldsweats01)。


0805190012←オリジナルレシピの仕上がり。おとめチックすぎて極にゃみ的にはちょっとイメージが違うんだなー・・これのトップのデコレーションがなくて、側面のマットな雰囲気で全体と統一って感じ。

『お菓子レッスン』
飯田深雪 著 グラフ社 刊 2005年4月 発行

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パッシヴ教室@不動岩

日曜日は不動岩で校長先生によるプロテクション構築のお勉強会。
0805180001Youkoさんのリクエストによるパッシヴに特化した内容で、実際にルートを登りながら様々なセッティングを見せていただいた。
←写真撮るのに突っ込んだだけなのできちんとセットできてない状態だけど、メトリウスの「カーブヘックス」。4パターンでセットできるヘキサゴンナッツ。Youkoさんが新しく購入されたもので、なかなか使い勝手がよさそう・・

0805180003菱形、逆Lあたりまではよかったんだけど、ハチノスハング、ナンバブラザーズ、なめくじ・・となると極にゃみ的にはもう登るだけで精一杯、ってーかナンバとなめくじはまたもや超アヤしいごまかし登りで、プロテクションがどーのって余裕はとても。こんなのをオールパッシヴとは校長先生・・
腕パンパンになって下りてきたら、車道沿いにジャケツイバラが咲いていた。

0805180005マメ科ジャケツイバラ属、漢字で書くと「蛇結茨」。つるに鋭いとげがあり、蛇ですら絡め捕られてしまう?・・オソロシ。つる同士が絡んでいる姿が蛇が絡み合っているように見えるからとも。名前は恐ろしげだけれど、花序をすっくと伸ばし、華やかな黄色に咲き誇る姿は新緑に映えて美しい。外来種っぽいけど、東北以西の日本全土、中国、ヒマラヤまで分布するネイティブ植物。

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リスペクト!校長先生・・

今日はとてもお世話になっている山の師匠、校長先生のお誕生日!
0805160003師匠の山への熱情、そしてそれに憧れている私のショボい思いを、ささやかなカタチにしてプレゼント。久々に“職人芸”を発揮してみました・・。
ベースはユニクロの最安1000円Tだけど、世界にただひとつの作品なんで、ご容赦くださいー。

Happy Birthday! Have a great year.

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ウツギの季節

「ウツギ」と名のつく植物にはいろいろあるんだけど・・。
0805170038“卯の花の匂う♪”の歌でおなじみなのはユキノシタ科のウツギで、昨日私が大岩ヶ岳周辺で出会ったのはスイカズラ科の仲間たち。ほかにもフジウツギ科のものもあるのでややこしい。
まずは「ツクバネウツギ」。白い可愛らしい花の根元に羽根つきの羽根そっくりのがくをつけるところからこの名がついたとか。街路樹の「アベリア」も同じ仲間。

0805170015花の形も咲き方もツクバネウツギによく似ているけれど、さらに小さくて可憐な姿で咲くのが「コツクバネウツギ」。クリーム色の優しいイメージだが、本当に目立たずひっそりと咲いている。





0805170025一回り花も大きくて、華やかな色味で咲いているのは「タニウツギ」。もっと色が濃くて紅色をしている「ヤブウツギ」、白花が次第に紅色に変化するため色が混じって咲いている「ハコネウツギ」もみな同じスイカズラ科の仲間だ。

本家(?)のウツギはもう少し季節が進んでからかなぁ?

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ナイスビュー

とある講習会の下見にて‥
0805170042ナイスビューポイントはやっぱ外せないね!
煙と山屋は高いところが好きだからww

けど・・地図読みはムズい。久々、マジで地形図&コンパスと格闘した。それでもわかんなくて「GPS!」と叫んだところも・・そう、極にゃみ的には、天然方向音痴で道迷いの達人・・


0805170047終了後は、例によって駅前宴会。不動帰りのオナジミメンバーと合流してわーわーと・・なんだか贅沢にも本物のビールをしこたまゴチになってしまった。

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四番目の友より・・

遠くにありて、けれども気持ちはいつでも近しい、古き我が心の友へ。
0805120002ココロの中にあるものに、物理的距離はない・・
今日、短い言葉を君に贈ります。
  Happy Birthday!

会うことはなくても、いつも心の中に在る大切な友よ。深い夜のしじまをほんの少し震わせて、ささやかなキモチを波動に乗せて送ります。
  Wishing you many more.

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FL「和音」ようやく開花

柔らかなクリーム色で、中心が濃くぽっと灯かりがともったような優美なバラ。
0805160002デリケートな色みが魅惑的な、2004年京成バラ園芸作出のフロリバンダ(FL)。ちょうどその頃園芸関係の企画に関わっていたため、縁あって新発売の苗を購入したんだけど、同時期に植えた「優花」や「ケアフリーワンダー」がかなりの大株になってきたのに対してこの子はちょっとひ弱な感じ。上級者向けの品種なのかあんまり育たないけど、花が咲くとやっぱり愛しい。

0805160005ほかのバラはみんなすっかり最盛期で、同じFLでも「優花」さんなんかはとーっても華やか。房咲きで、一枝にたくさん花をつけるし、鉢植えなのにどんどん育って、樹高1.2mくらいで枝もしっかり張ってる・・
花の姿はなよやかだけど、実は案外たくましい。



0805150003同時に植えた仲間で一番元気なのはやっぱり「ケアフリーワンダー」。
どうせうちのバラたちは全員ほとんどケアされてないケア放棄状態だけど、この子はホントにケアフリーでどんどん育つ。花数も一番多いし、花も華やか。シュラブローズってHTとかFLに比べると“脇役”って印象があるけど、なかなかどうして。

0805160001パティオローズの「スカーレットオベーション」も盛りを迎えた。咲き始めと完全開花ではまるで別人みたいになるのが面白い。開ききるとアンティークローズみたいな雰囲気になって、誇り高き若き王女って趣きから、ちょっとアンニュイで悪魔的な大人の魅力に変身・・

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神戸の「カレー料理店 ヒンホイ」

昨日神戸へ行ったついでに、ずっと気になってたカレー屋さんへ・・
0805150006県庁南、県警本部東の路地の奥にひっそりとあるちょっと個性的なカレー料理屋さん。去年の秋に開店したそうで、不思議な語感の店名は、タイ語で「蛍」という意味なんだとか。なんだかほっこり和める系のお店である・・
神戸のグルメブロガーさんたちの間で話題になってて、とっても気になっていたのであった。


0805150004「旬の野菜いろいろカレー」を食べてみた!
三度豆、スナップえんどう、人参・・いろんな野菜がいっぱい。特別辛くはないけど、とっても複雑でバランスのいいスパイスづかいで、(゚д゚)ウマー!極にゃみ的には汗がじわ~んと・・
ランチタイムは日替わりの1品がつくそうで、この日は豆腐のサラダだった。ドレッシングがこれまた激ウマ。

0805150005ランチタイムはチャイが50円でセットにできる・・スパイスがほんのり香って、これまた好感度の高い味わい。
初見のお店でありながら、極にゃみ的お気に入りカレー店ベスト3入りしてしまいそうなイキオイ・・。
チャパティと豆カレーとか、カレートーストとかの“モーニング”も食べてみたい~(≧∀≦) 

★カレー料理店 ヒンホイ
神戸市中央区下山手通5-8-14 山手ダイヤハイツ6号2F
078-382-0073
7:30~21:30(LO) モーニング~11:00(LO) ランチ11:00~14:30(LO)/無休

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リユース箸!いいね~!

久々に行った梅田のビアホール「ニュートーキョー」。
0805150021割り箸の代わりにリユース箸が登場してる!
いいねー。定番のガーリックトーストもザワークラフトも旨い。

今日はS田さんと久々に飲んだ。短時間だったけど、いろいろ話せてとても楽しかった。お付き合いくださってありがとうございました~。

★ニュートーキョー第一生命ビル店
大阪市北区梅田1-8-17 第一生命ビルB2
06-6346-7451
11:30~22:30(日祝~22:00) 無休

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環境フォーラムIN神戸

来週「G8環境大臣会合」が神戸で開催されるのに関連した行事がいろいろ。
08051500167月の洞爺湖サミットに先立つイベントで、主要先進国の環境大臣の会合がナゼか神戸で開催されるのである。
そのプレフォーラムとして、大臣らへの提言を神戸から・・ってことで企画されたものだが、服部保教授の基調講演を聞きたくて出席してみた・・やっぱ「日本イチの都市山」だよな、六甲山scissors

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午後は神戸。

県木、クスノキの新芽が萌え出しててきれい。
0805150008バックは「兵庫県公館」。
県庁とか、県警本部とか、なんだかんだが集まってるエリア。






0805150018常緑樹であるクスノキだけど、新芽を出して、花も咲かせている。ジミな花だから近づかないと気づかないんだけど・・

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紀州名物「柿の葉寿司」

和歌山の知人からお土産にいただいた「柿の葉寿司」。
0805150013自家製なので、季節や気分(?)によっていろんな具材が登場するらしい。今回いただいたのはスタンダードなサバと、干し海老。大ぶりの柿の葉を塩漬けにして冷凍保存して使うのだとか。コクのあるサバの旨み、甘辛く炊き込まれた海老がやや甘い酢飯としっかり馴染んで、(゚д゚)ウマー!

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『劇的なる農』

行動派の作家として知られる立松和平さんの本を読んだ。
0804250022「農業はたえず移ろいゆく美しい舞台である。
私たちをとり囲む田んぼや畑は、真っ先に風景の彩りを映す。冬枯れの景色の中に地中から湧き出すかのように大地が草の緑に染まっていき、やがて一面に水が張られる。山野が輝き始めるのだ。太陽の光、月の光、空の光が水に映り、光は山野に満ちるのである。 これが私たちの国の春のことぶれだ。」 -本文より

0805150015現実の農業の現場は、天候に左右される不安定さや煩雑な作業、夏の暑さや冬の寒さの中で行われる苛酷な一面もあるだろう。しかし、人間が生きる上での基本中の基本である“食”を支える唯一の産業である“農”をないがしろにしている今の日本の状況は非常に不合理であり、不安定であり、破滅的ですらあると思う。
国土の大半が山で平地が少ないこの国で、長い長い歳月をかけて我々の先祖が作り上げてきた稲作の舞台、丁寧に造られたたくさんの田んぼが消滅しようとしている今。
気鋭の作家がコメ作りの現場に立会い、また全国の農村をたずねて歩いた記録であるこの作品は、都市生活者が“農”の現場を垣間見るための手ごろな指南書だ。

『劇的なる農』
立松和平 著
ダイヤモンド社 刊
1999年5月 初版発行

食料自給率が40%を割り込み、国際的なトラブルが起こればいつ何時食糧危機に見舞われるかもしれないという状況にありながら“減反政策”でコメが作らないようにし続けているのはなぜなのか。この国の津々浦々にあった水田は、治水ダムよりも遥かに優れた水資源の涵養能力を持っているのに、それをどんどん無力化して、巨大なコンクリートの構造物を作り続けているのはなぜなのか。
極にゃみ的にはわからないことだらけの今の日本だけれど、田植えが終わり、すくすくと稲が育ち始めた青田の美しさを見るにつけ、自分は農耕民族の末裔なのだと感じる。

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豊穣なる“土”のパワー。

春から夏という季節は、太陽と土壌のパワーがみなぎるシーズン。
0805140027080514002008051400080805140029








ここんとずーっと・・・「食べる」という行為をあまりに軽視し、虚業に生きている今の都市生活者のライフスタイルって、やっぱりなにかおかしい・・と感じていた極にゃみ的には「農」というものが気になってしかたがない。

縁があって時折垣間見てるってだけなんだけど、機会があれば本気で体験してみたいと思う。農業国日本で我々の先祖が営々と作り上げてきた豊穣なる田畑が復権すれば、温暖化とか、近い将来現実化すると言われている水不足、食料難などの問題が少しは解決に向かうのでは・・と極にゃみ的には思う。論理的な考証はできないけれど、直感的にそう感じている。
今日一日土に触れてみて、体力だけが自慢の私が案外根性なしにへとへとになったけれども、得難い体験だった。農業は偉大だ・・

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今月の勉強会「悪壁の登攀戦略」

昨夜は毎月定例、校長先生主催の勉強会。今月は「悪壁の登攀戦略」・・
0805040051例えば、蓬莱峡の砂壁、海谷山塊、隠岐の摩天崖ナドナド、を想定したハナシらしい。極にゃみ的にはあんまし近寄りたくない領域なんだが。
一応要点のみまとめてみる。

←写真は、剱尾根R4の途中から見た小窓尾根。


0805040041●アンカー設定の原則
solid :
個々のプレイスメントと全体の強度を考慮
redundant :
ビレイアンカーには必ず複数支点
equalized :
複数支点を結合する場合、個々に均等に荷重するのが原則
no extension :
複数支点を結合する場合、いずれかが破壊された時にパワーポイントが伸びないようにセットするのが現時点での原則
↑写真はR4の3ピッチ目

0805130002●悪壁で使用する特殊なプレイスメント :
アイスフック、アイススクリュー、ウォートホッグなど

●ビレイ
フォールの場合の制動確保は必須、テイクインも重要。

※落下率が1より小さい場合は、テイクインすると落下率を小さくできる。落下率が1の時はテイクしてもFFは変わらないが、グランドフォールや途中の突起物に激突する可能性を低くすることができる。ただし、落下率が1より大きい場合はテイクすると逆に落下率が大きくなる。

校長先生的には目が輝いてたけど・・極にゃみ的にはくわばらくわばらwobbly 落石ワールドはヤダっ! ・・でもきっと、校長先生と一緒ならダイジョウブなんだろうなー。だったら行ってみたいカモ?

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東お多福山の植生調査

昨年秋から実施されている「草原復元化試験」のための植生調査に参加。
0805130018“ひとはく”の研究員さんの協力のもと、いくつかの任意団体がボランティアで行っているもので、今回は昨年部分的に笹の刈り込みをしたところの植生を調べた。調査地にもよるが、オケラやシラヤマギクなどの草原性植物が復活しつつある状態を観察することができた。



0805130032実はここは、私が『六甲山ネイチャーウォーキングガイド』の中で、「六甲一の高原歩きコース」として紹介したスポット。元々は採草地として利用されてきた歴史がある半自然草原で、人の手による刈り込みをしなくなったため、現在二次林へと遷移しつつあり、草原としての姿は失われようとしている。


0805130057なだらかな山頂部分は一面ネザサに覆われ、多様性が失われた状態となっているが、少し手を入れて適正な管理をすれば、リンドウやオミナエシ、ササユリなどの草原性の植物が戻ってくると予測されている。
六甲山系のようなある意味特殊な“自然”を、どのように保全、管理、利用するのがよいのか。そんなことを考えるモデルケースとなればと思う。

0805130056刈られたササの下で、ヒメハギがそっと可憐な花を咲かせていた。
地表に光が射すようになれば、いろんな植物がたくましく復活するのだろう。昨年、一株だけササユリを見たが、あのたおやかな姿にまた出会えるかもしれないと思うと楽しみだ。



0805130046雄大な眺望、なだらかで広々とした山頂、お弁当を広げるのにぴったりのゆったりとした草原広場。
気軽に登れる距離感でもあり、家族でピクニックを楽しむにも、こどもたちの遠足の場にもふさわしいステキな山である。

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PETZLカタログ2008

毎年楽しみにしているカタログを今年も無事にゲット。
0805130001少し前にSky Hightブログでリリースされてるのを知ったんだけど、なかなか芦屋に足を運ぶことができなくて、昨日ようやく梅田を通過するついでに立ち寄った山道具屋さんで「もうないで・・」って言うのを無理矢理ラスイチ?で探し出していただいた。
近頃、買い物もせずに待ち合わせに使ったり、商品情報を聞くだけ聞いて買わないような少々悪質な客だったので、先日沢で落っことしたタイブロックを購入。アマノさんありがとー!

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Climbing?

大阪ってところは、けっこうシュールな景観の街である。
0805120001定例の勉強会にて空堀方面へ移動中、ふと見かけたやつ。鯉を登ってるよーにしか見えませんが・・これがホントの鯉のぼり?
(←クリックで拡大!むちむちしたお尻がキュートだ!)

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悳先生の「アウトドアの救急法」

週末は野外におけるファーストエイドの第一人者、悳(いさお)秀彦先生による講習会。
0805100021忘れないうちに、極にゃみ的覚書を・・
山では転滑落などによる高エネルギー事故が多い上、医療機関への収容に時間がかかる。高エネルギー事故の場合、頚脊損傷など重大な傷害を受けている可能性が高く、受傷から1時間以内の処置の適否が予後を左右するので、居合わせた人の対処が非常に重要となる。

●想定外の非常事態に遭遇すると、正常な判断や行動ができなくなることがある・・「正常化の偏見(正常性バイアス)」=異常なことを正常の範囲と捉えてしまう錯誤。
同調性バイアス・・明らかに危険な領域にいるにもかかわらず、ほかの人が行動を始めるまで何もしないなど。
同化性バイアス・・明らかに異常な事態が発生しているのに、異常と認識できないような状態。
心理的にこのような状況に陥る可能性があることを認識しておく必要がある。

●高エネルギー事故者の初期評価「CABCD」
通常、ファーストエイドの「ABC」として、気道確保、呼吸の有無、循環のサインの順で確認を行うが、高エネルギー事故の場合は頚椎・脊椎損傷の可能性が高いため、まず最初にC:頚椎保護(用手式頭部固定 ※上の写真)を行う。その上でABCチェック、D:手足を動かせるかを確認する。

●観察と評価「LAFとDOTS」
Look and Feel:DOTSを目で見て、さらに触れて感じてチェックする。
DOTS:
 D(Deformities) 変形
 O(Open wounds) 開放創
 T(Tenderness) 圧痛
 S(Swelling) 腫れ
頭部から体幹部までの重要部分を重点的にチェック。

生死に関わる重大事故の場合は、評価や末梢の手当てなどに時間をかけることなく、一刻も早い医療機関への収容が重要。通信の確保のため携帯電話はできればパーティで別会社のものを複数持つと役に立つ場合がある。
ヘリレスキューの場合も、救助隊が到着するまでに適切な初期対処をしておくことによりより迅速な収容が可能になるので、救助隊と連絡がついたから何もしないということではなく、適切な処置を行い、事故状況や受傷起点からの経過などの引継ぎも的確に行えるようにしておく。引継ぎのための記録はメモすること。

★悳秀彦氏プロフィール
MFAインストラクタートレーナー、日赤救急法指導員、ワシントン州認定救急医療士、日本山岳協会遭対委員、労山顧問。『野外のファーストエイド術(地球丸)』の著者としても知られる。今月15日より、インドヒマラヤへ遠征予定。

<過去の関連記事>
アウトドアの救急法 2007年版
救急法講習会  ★山の救急法講習会二日目  
 2007年大阪府山岳連盟遭難対策委員会主催の講習会

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肥後橋のレトロ洋食店「ピエロ」

土佐堀で一日中講習会だった土曜日のランチは久々にこの店のコレ・・
0805100016老舗の洋食店、と言うか、ハンバーグ定食で有名な「グリルピエロ」。メニューはハンバーグと焼肉、ミックスの3種の定食のみ。ランチタイムのみの営業だが、いつも行列が絶えない人気店だ。
店に入るなり「ハンバーグでいい?」と聞かれる。もちろんでやんす・・
熱々の鉄板でチーズがとろけてじゅうじゅう言ってるデカいハンバーグ、山盛りのモヤシ炒め、カリカリのポテト、どれも美味い。ご飯もどんぶりにたっぷりで、がっつり食べたい時には最適のお店。行列必至なのが玉に瑕だけど・・

★グリルピエロ
大阪市西区江戸堀1-16-26 06-6445-8117
日曜・祝日定休 11:30~14:00

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謎の遺構「仙人窟」探索

雨が上がりそうな、上がらなさそうな・・中途半端な休日。
Photoふと思い立って、以前から気になっていたスポットの探索に行くことに。それは・・山と渓谷社「六甲山へ行こう(2005.5刊)」の中で、六甲高山植物園学芸員(当時)の玉起彰三さんが紹介された「仙人窟」。1/25000地形図の「有馬」の蓬山峡上流、シラケ谷の上部にぽつりと記載されてる。古いエアリアマップには「所在不詳」と書かれてたりして、気になるんだな~・・

0805110039周辺は、古来よりの山岳信仰の舞台であったようで、いろいろな岩が点在している。
コレは「心経岩」と呼ばれているもので、すっぱり割れた巨岩にお経が刻まれている。





0805110040心経岩の少し上には「雲ヶ岩」が。たまご形の岩がこれまたすっぱりと半分に割れ、台座のような岩の上に乗っている。天竺より渡来した法道仙人が修行をしていたとき、帝釈天が紫の雲に乗ってこの岩の上に降り立ったという伝説のある岩である。



0805110042なんとも曖昧な地図情報に頼りつつ、半分ヤマカンで発見した案内標識。やったー!目指すものはこの奥に・・!?
カンツリーハウスの西側の車道を北へ詰めていくと、一番奥の保養所を過ぎたあたりで、右側に続く小径が現われる。この細い道をたどって行くと・・


0805110049アッサリと発見~。
もともとは洞窟状の石組み?だったのかもしれないが、震災で崩壊したそうである。
周辺に点在する山岳信仰の遺構のひとつのようだが、いろいろ調べても伝承も何も見つからない。謎めいた岩なのである・・(何か知ってる方がおられたらぜひ教えてくださいマセ)。

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雨上がりの六甲山

雨上がりの山はきれいです。0805110056
五月山行明けのお気楽モードで、Uちゃんととある探索ツアーでハイキング。油こぶしから六甲山上、そして北側斜面をうろうろと探索・・
山上はやはり下界とは一月近く季節がずれていて、春の花がまだまだ真っ盛り。雨露に濡れたアケビがきれい・・



0805110060_3先日白水尾根ではまだまだ芽を出したばかりだったチゴユリが咲いているのにとうとう出会えた。
小さいけれど、本当に可憐な花。






0805110036シロバナウンゼンツツジも見頃。
これまたとても小さな花だけど、清楚な美しさ。







0805110043イワカガミの群落も発見。山頂部の北側斜面でよく見かける。








0805110030スミレはニョイスミレが主役って感じ。








0805110033ツツジはヤマツツジのシーズン。

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Mother's day

ちびメタボと自称する新人研修中のやつから・・郵便が届いた。
0805110002「毎日楽しく暮らしています。」おいおーい!
「毎週水曜日の夜はルームメイトたちとメタボパーティでお菓子を食べています。」おいおいおーい!

こんなカッコで(?)毎日おべんきょうしているらしい。
どうせ君の場合、どこでナニしてたって、いつでもなんでも楽しいだろうよhappy01 そーゆー性格だからな。

0805110001んで、こんなの送ってくれた~happy02
そっか、今日はMother's day。
ありがとー!!


んんんっ?や、やべえ、ウチにもMotherがひとりいたっけか・・coldsweats02

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新梅田食堂街でハシゴ酒!?

講師先生を囲んで懇親会の後、姐さんズでこんなトコロへ・・・!?
0805100033ナゼか梅田へ流れてきて、オヤジ御用達の立ち呑み屋「奴」へ・・。朝昼はかやくご飯定食で人気のお店だが、夜は立ち呑み屋に変身。アラ炊きとか玉子焼きとか、家庭的な一品モノがいろいろあって、どれもとても美味しい。
わーわーと盛り上がりすぎて「少々お静かに」とか言われてしまう・・・coldsweats01 オヤジなメンバーでの飲み会、楽しいんだもん。

0805100034アレレ?こんなトコロにも行ったのか!?
明石焼きが美味しい「えき亭」にも立ち寄ったようである(?)。記憶はサッパリないが、確かな証拠がココに・・coldsweats01
お気に入りの店だったが、ココに来るのは25年ぶりくらいではないか?
ふんわり柔らかい明石焼きがとっても美味なんだが・・覚えてない・・・

★新梅田食道街/大阪市北区角田町9-25
「えき亭」 06-6312-0823
「奴」 06-6312-6703

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「チャレンジ登山2008」のTシャツ

毎年4月に行われる恒例の「大阪府チャレンジ登山大会」。
0805090004金剛山系ダイヤモンドトレイルの約36km(上級コースの場合)を踏破するという行事で、今年は1514名が参加。記念品として配布するTシャツのデザインを例年担当させていただいているのだが、本日ようやく現物を頂戴した。今回は「金剛生駒紀泉国定公園編入50周年記念」ってことで、ブナの図柄をあしらってみたけど、いかが?

★大阪府山岳連盟主催「2008チャレンジ登山」 → ココ!

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越前大野

山行帰りに福井に寄り道した時に訪れた、北陸の小京都・越前大野をご紹介。
0805060132城下町である町の中心部は東西南北に6筋の通りを配した碁盤の目状で、古い街並みに落ち着いた風情が漂う。「七間朝市」見物などでこれまでに何度も訪れているのだが、今回は運動がてら大野城に登ってみた。標高249mの亀山の上に建つこじんまりとしたお城。整備された緑陰の道がつけられ、お散歩にちょうどいいコースになっている。

0805060139亀山は平らな盆地に唐突に突き出した感じの小山で、お城の望楼からは360度の眺望が楽しめる。
南東方向には秀麗な姿の荒島岳・・。





0805060142遥か北方向には、かすかに雪を戴いた白山が・・見えるかな?肉眼ではばっちり見えたんだけど・・






0805060123大野は、名水の里としても知られるところ。
霊峰白山の支脈に囲まれ、石灰岩質の山を流れる水が伏流となって大地を潜り抜け、山麓のこの地に湧き出すのだとか。「お清水」と呼ばれる名水が市内の各所に湧き出しているそうである。水が美味しいってことは、つまり食べものが美味しいってこと。里芋なんか最高である・・


0805060154今回土産に仕入れてみたのは、むさびーコーチオススメのココの醤油。じっくりと時間をかけて醸造されたコクのある味わいの名産品だ。「たまごにかけるお醤油」はいかにも流行狙い系だけど、極にゃみ的にはここんとこ毎日たまごかけご飯を食べてるような・・


★竹田味噌醤油醸造元
福井県大野市元町8-20 0779-66-2346

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馬場島荘の山菜そば

剱へ行って、馬場島へ下山すると楽しみなのが・・「馬場島荘」のそば。
0805050091ご主人が採って来られた山菜がたっぷり乗せられ、彩り美しくとってもゴージャス。
山独活、コゴミ、ふきのとう、ヨモギの天ぷら、葉ワサビの醤油漬けと、いろいろな山菜の香りと野趣溢れる味を楽しめる逸品だ。ボリュームもたっぷりで、すきっ腹の山ヤも大満足!
朝っぱらからシアワセそうに酒飲んでるS御大にとっつかまっちまったけど・・coldsweats01

★馬場島荘 076-472-3080
宿泊・休憩・入浴・食事が可能。

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2008GW山行「剱尾根R4」

五月山行は“剱率”が高いのだが、今年は剱岳の中でもかなりスペシャル。
0805030003残雪期とは言え、初めてのクランポンでのマルチピッチ登攀で、しかも高難度で知られる「剱尾根R4」である・・
信頼している山の師匠・校長先生との山行だが、自分が勝手に何かチョンボをやらかさないとも限らないし、出発が近づくほどに緊張・・。身辺整理とかしようかと思ったが、いつもと違うことをするのは縁起が悪そうなのでやめた。


0805030002が、いざ出発してみると、きっぱりキモチが切り替わってワクワク!と楽しく完璧にポジティブな気分に・・。
5月3日、うららかに晴れた馬場島を8時に出発。白萩川沿いの車道を進み、取水口からは赤谷尾根の末端を大きく高巻くトレールを登っていく。



0805030004残雪がところどころに残る斜面をゲハゲハ登る。標高差にして約160m。小尾根を乗越すと正面に小窓尾根の末端が見えてくる。ここから白萩川の河床まで80mほど下る。正面に見えている小窓尾根の右側にある雪の詰まったルンゼが池ノ谷ゴルジュ。通行できるとの情報もあるが、山岳警備隊で聞いたところ登りは小窓尾根を越えていった方がいいとのことだった。

0805030006池ノ谷ゴルジュの入り口。底雪崩の跡がブキミ・・・

白萩川は部分的に水流が出ているが、場所を選べば渡渉せずに小窓尾根の取り付きへアクセスできる。ラッキー。




0805030011雷岩から小窓尾根1600m地点まで標高差600m弱を一気に登る。残雪がある部分はいいが、雪が消えている部分は泥壁となっていて非常に登りにくい。
が、1600プラトーへ出ると眺めも最高!小窓尾根上部と剱尾根が遥か奥に見える。小休止の後、池ノ谷の河床めがけてまたもや150mの下り。一部急な雪壁も出てきて緊張する。

0805030018池ノ谷は氷河の名残の広いU字谷で、雪に埋め尽くされて歩きやすい。正面に見える剱尾根の末端を目指して、標高差約450mのだらだら登り。傾斜が緩やかなので、のんびりと休みながら詰めていった。




0805030023尾根の末端、池ノ谷の二俣は台地状になっていて、岩から滴り落ちる融雪で水も得られる絶好の幕営適地。厳冬期は危険だと思うが、この季節には安心感のある場所だ。
しかし、夜中にまるで雷鳴のような雪崩の音があちこちで何度も轟いて、ウトウトとまどろみながらも非常に気味が悪かった。


0805040028山行二日目の5月4日。4時過ぎに出発し、池ノ谷左俣を詰めていく。
朝からちょっとキツい傾斜にゲハゲハ息が上がる・・






0805040030約1時間半でR4の取り付きに着いたら、2番手。
ここから大渋滞状態になり、防寒着を着こんで足踏みするほどの長くて寒い待ちを強いられる。校長先生に分厚いダウンジャケットを貸していただいたが、それでもすごく寒くて歯の根が合わないくらい・・・




0805040036先行パーティとビレイ点をずらせた関係で入り混じりながら登っていく。
1ピッチ目はトラバースからタテに登る一歩が核心。2ピッチ目は緩んだ雪壁にドキドキしながらダブルアックス・・
3ピッチ目は凹角状の小滝を越えるが、氷がほとんど溶けてボロボロの脆壁に泣きが入る。そして・・

0805040052核心の4ピッチ目で完全に3パーティが“スタック”。先行パーティが粘った挙句敗退を決め込んでラペルで下って行ったが、その間足の踏み替えもたいへんな狭いビレイ点で何時間もじーっとしているハメに・・日があたらない場所なのでとても寒い。そして、自分がセルフビレイを取っている残置支点で重そうなヒトがラペルするのを見るのはカラダに悪い・・(もちろん校長先生がセットした支点だから、メインはリムーバブルで残置は単なるオマケだからゼンゼン大丈夫なんだけど・・)

0805040055すぐ向かい側に見える小窓尾根は日がさんさんと照っていてあったかそう・・あっちはのどかな尾根歩きの世界なんだよなー。
OYパーティはどのあたり・・(この少しあとのピッチで小窓尾根から「OY!」コールが聞こえてきて、微妙な壁に張り付きながら一人でプチ盛り上がりとなる。)


0805040053ビレイ点から少しだけ登ったところでじーっと待たされていた我らがリーダーが、先行がいなくなってようやく登攀再開できたのは実に3時間半後の13時過ぎ。20mほどロープを伸ばしたところで、
「かなり水に濡れるが、行くか?」とのお尋ね。寒いのに濡れるのはイヤだったけど、フォローのくせにビビリが入って逃げ出したってんじゃぁ、女がすたる!

0805040057きっぱり「行きます!!」と叫んだはいいけど・・・
登り始めて速攻で後悔。だって完全にシャワークライミングやん。ううう。しかもすんごくムズい。いきなりアブミを出しちゃったりなんかして・・リーダーが打ったピトンは回収できないし、どうしようもないフォロワーである。振り返れば暖かそうな小窓尾根。すきまから見えてるのは赤谷山か・・


0805040061水がザーザー流れ落ちる氷瀑パートは2ピッチほどで終ったが、その間に完全に靴も着衣もずぶぬれ。胸までの渡渉をしたレベルの濡れ方だ。中に水がたっぷりたまった靴が重い・・(ちなみにリードの校長先生はほとんど濡れなかったそうだ。とても不思議・・・)
6ピッチ目あたりから雪壁になり、Yuki姫さまがリード。颯爽と登っていかれるのがカッコイイ・・

0805040062Ⅰ峰(ドーム)ピークへ抜けたら17:30。渋滞がなければきっと昼過ぎに着いてたんだろうな・・天気も徐々に下り坂っぽくてどんよりと曇ってきたりなんかして。





0805040065北西方面に見えるのは毛勝三山。
コルBまで下って、ラペル1回。セット中に巨大落石が頭に当たるがヘルメットのお陰で無事。50mいっぱい下りて、あとはクライムダウン、ロープを回収する頃、日没。池ノ谷の下降は特に危険なところはないが、気が抜けたせいか足がもつれてまともに歩けず、二俣に戻ったら20時。食後オヤスミ3秒で眠りこけた。

08050500703日目、6時過ぎに下山開始。池ノ谷をずーっと下降し、下りなので池ノ谷ゴルジュを通過することに。
真っ黒なゴーロ状のデブリが累積し、なんとも言えない不気味な状態。かなり歩きにくいが約1時間ちょっとでゴルジュを抜け白萩川との二俣へ。小窓経由と異なり、断然早い・・・


0805050081高巻きの登り反しでへろへろになり、取水口への下りではもうまともに歩けない状態に。なんてことのないところも3点支持で慎重に慎重に下る。こんなにへろへろになったことは一度もないくらいバテバテ。思うに、前日の登攀中ほとんど水分もカロリーも摂取できず(する気にならず)、テント帰着後も朝もちょっとしか食べられなかったので、シャリバテになっていたのかも。

0805050084高巻きの下りだけで1時間近くかかってしまい、取水口に着いたら8:45。
フィジカルコンディションだけはいつも万全にコントロールできていたつもりの私だが、やっぱりいつになく緊張してたんだろうな・・そう言えば登攀中に食ったのは、Yuki姫さまが雛への給餌のごとく口に突っ込んでくれたスイーツだけだった。


0805050085白萩川沿いにはキクザキイチゲやふきのとうがたくさん咲いていた。美しい花を眺めながら登攀の成功と無事に下山できたことをしみじみ噛みしめる。
今の私の実力からすると、今回の山行はかなり大それたプランだったし、こんなハイレベルの登攀を無事に終えることができたのは、全て校長先生のお力によるものだ。

0805050087「私が・R4に・行ってきた」とはとても言えないんだけれど、私にとって今回の山行はとても特別な一歩。
ガイドツアー並みの依存度だったかもしれないけれど、私自身の経験として、とてもとても大きな刺激だったし、自分にとっては確実な前進だと感じている。何から何までお世話になった校長先生、要所要所で的確なフォローやアドバイスをしてくださったYuki姫さま、本当にありがとうございました。心より感謝しています。

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ヘルメットで命拾い

今回の山行で・・・、実はとってもコワい目に遭った。
0805050098剱尾根のコルBから下降する際、ラペルのセット中に真上から巨大な自然落石が・・・
少し離れたところにいた同行者が「大きいのが落ちるよっ!」と叫んで教えてくれたのだけど、鈍い私はよけきれなくて頭直撃。真上ではなく少しズレていたので大事に至らなかったのだが、左の側頭上部は軽い打撲でまだ痛いし、左腕にも打撲痕がいくつか。もしもメットをかぶってなかったら生きてないかもしれない。山屋のみなさん、落石の可能性があるところでは、ヘルメットをかぶりましょう。にゃみにゃみ。はコレのおかげで命拾いをしました。
それにしても、あんなデカい落石を受けたの初めて・・・宝くじでも買いに行こうかな?

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薔薇が咲いた

5日ぶりに帰宅したら・・・にゃみ庭は薔薇でいっぱいに。
0805080003今年一番に咲いた、クライマーの「新雪」
とってもゴージャスな大輪の花をいっぱい咲かせてる。






0805080008同じくクライマーの「サハラ」
明るく輝くような黄色がキュート。







0805080002シュラブローズの「ケアフリーワンダー」
イマイチ風情のない名前ではあるけれど、その名の通りホントにケアフリーできれいな花を咲かせてくれる。
春から秋まで繰り返し咲く四季咲き品種だけど、春は比較的大きめで7~8cmの花を咲かせる。房咲きでたくさん花をつけるかわいいバラ。


0805080004フロリバンダの「優花」さん。
優美な色合いでとっても美しい花姿に思わず「さん」付けで呼んでしまうのであった。





0805080007エレガントなミニバラ「チョコフィオーレ」。
ニュアンスのある色みが大人っぽい魅力。
花数は少ないけど、それだけに高貴な感じが・・





0805080006高貴な感じと言えば・・
パティオローズの「スカーレットオベーション」
とても華やかな色合いは自信に満ち溢れた若き王女さまって感じの趣き。

ランブラーの「ポールズ・ヒマラヤンムスク」はうどん粉病でダウン・・
そろそろ北山公園のバラ園も見頃かなぁ。

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恒例・山帰りロクスケ合宿

北陸方面へ下山したら“お約束”のロクスケ合宿。
0805070170YUKI姫号で馬場島からロクスケへ直行。校長先生&YUKI姫さまはロクスケ初見参・・
極にゃみ的には、例によって思い切り浮腫が出てMyシューズが履けない。2サイズ大きい靴を借りるがそれでも足が痛い。しかも・・・全身ベキバキの筋肉痛でどうにもこうにも。アップ課題のみ1時間限定クライミングでへとへとに。


0805070172翌日は完全レストし、帰る前にひと登りpunchと思うが・・・
コーチの指示により「6級までファイル」の課題にトライしてみたら、ぜ~んぶ跳ね返された。むさびー課題は辛すぎるんぢゃぁ?とレオ課題8級に転戦してみるが、それにも撃退された。足自由の8級が登れない私って・・がるるるるcrying 


0805070176さらに柱にむさびーコーチが設定してくれた新課題にトライ。ムーブは解決してもつなげると登れない・・Power enduranceの問題、ってことで、ムズい課題ではなく無理なく登れるレベルの課題をレストを入れずにいくつも登る練習を、とのアドバイス。
が、パキったスジがどうもまだ完治してないようで、まだしばらくはレストな日々・・・weep

ROCKSCAPE
福井市西開発4-701 0776-53-8238
月曜~金曜  15:00~22:00 
土曜        12:00~22:00
日曜・祝日  12:00~20:00
第一月曜定休(祝日の場合は営業)

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サンダーバードには

やっぱりコレだよなぁ。
0805070181今回は、いつも駅ホームのキオスクで買う「一本義」緑色バージョンではなく、ちょいと高級?な赤ラベル。

“お約束”の今庄そばもめでたく食い、シアワセ気分で帰阪の途に。

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美味なる宴2

連休最後の夜。ナゼかまだ福井に滞在中・・・
0805060160今宵もまたくまさんお手製の美味が満載の宴・・

旬の味わいをシアワセにいただく。
それから、富山の元気印クライマー、Goriちゃんが送ってくれた「蕨の昆布締め」がうまいのなんの・・・

幸福な時間がまったりと過ぎていく・・・・

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越前大野の芝桜

田んぼの畦に植えられた芝桜が満開。0805060147_2

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六呂師高原

むさびー号で奥越ドライブに。
0805060121六呂師高原からは荒島岳が きれいに見えている。







0805060118牧場だけあって、鯉のぼりならぬ「牛のぼり」?がはためいて、なんだか脱力系・・
超濃厚なソフトクリームを食べた。

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美味なる宴

しみじみ~。やんわり~。じんわり~。・・・なごみのひと時。
0805050100まったり~っとシアワセな福井の夜は、くまさんお手製のヘルシーな美味満載の宴・・・。

五月山行明けの気楽さとあいまって、なんとも言えない幸福感に包まれたひとときを過ごす。飲みつぶれてもOK~!
くまさん、むさびー、いつもシアワセをありがとう。

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無事下山

某所に寄り道し、しばし休養。
0805050096冬装備も今シーズンはこれにてお疲れさま。濡れてるついでにさっぱり洗って乾かそう~!

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剱尾根R4

大残業ながら本日の行程無事終了~。
0805040065大渋滞に捉まりながらもなんとか剱尾根R4の登攀を終え、17:30ドーム頂上着。
コルBからR2を下降し、二股のBCに帰着したら20時。
朝4時出発だったので、16時間行動。シャワークライミングで濡れた上に待ち時間が非常に長かったためとても寒かったけれど、完登できて本当にうれしい。

★詳細記事は・・・→ コチラ

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剱尾根

GW山行の初日は剱尾根末端の池ノ谷二俣まで。
0805030023絶好の好天に恵まれ、なかなか楽しいアプローチ。
白萩川のタカノスワリは大きく高巻いて、雷岩から小窓尾根へ。取り付きからの登りは雪がない部分では泥壁登りとなってなかなかきつかった。1600mプラトーから池ノ谷へ下降、雪壁のクライムダウンで少々緊張。河床に降り立つと、なだらかな登りで二股へ。雪崩の危険もなさそうな幕営適地で、ちょっとしたテント村ができていた。

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出発~♪

今年の五月山行は、またもや剱岳へ。
0805010013極にゃみ的にはちょっとチャレンジングなプランだけど、なるべく師匠の足をひっぱらないよーにcoldsweats01、自分なりのベストパフォーマンスで登れるよーにがんばりますです。

←3日前に咲き始めたジャスミンが花盛り・・
帰ってくる頃には、バラたちも咲き始めているはず・・楽しみshine

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山独活シリーズの最後は・・

いろいろにアレンジして味わった山独活・・
0805010001こーんなにリッパな山独活でしたhappy01







0805020002_3最後のレシピは、師匠の奥様オススメの“粕漬け”で。

たまたま冷蔵庫で眠っていた酒粕と焼酎を使った漬け床に・・・
賞味するのは山から帰って来てからだけど、楽しみheart04

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山独活てんぷら

0805020001山独活の穂先・・・
毛深くてなんとも言えない風貌・・・
コレはやっぱり・・・






0805020002_2天ぷら~♪

ほろ苦くて野趣溢れる味わいが油によってぐぐっと凝縮。生食のさくさくした歯ごたえとは少し違って、ほくほくとした食感がGood!
揚げたてはアツアツ・サクサクでいくらでも食べられる・・


0805020003_2そばに乗っけて・・
山独活天ぷらそば~smile

(゚д゚)ウマ~!!

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姫路の銘菓「玉椿」

菓子博開催中の姫路の土産をいただいた。0805020002元禄年間創業という姫路の老舗「伊勢屋本店」の代表的銘菓。5代藩主酒井忠学と11代将軍徳川家斉の息女・喜代姫の婚礼を祝って姫路藩の御用菓子司であった伊勢屋が作ったものだとか。しっとりとした黄身餡を薄紅色の求肥で包んだ上品な味わい。海山の幸に恵まれ、穏やかな気候風土の播州にあり、諸国随一と謳われた美城に嫁いで来たお姫様のときめきが伝わるような可憐なお菓子・・。

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富山県警「春山情報2号」

富山県警さんから2008年度春山情報2号が発表されました。
0805020003剱岳周辺の積雪は平年並みとのこと。
 ★→ ココ!

小窓尾根をはじめ、各地で遭難事故が多発中・・事故のないよう気を引き締めて行きましょう~。

忘れ物ないかなー。しっかりチェック~♪

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すき間から生え出るやつら

極にゃみ的には、ナゼかすき間から出てくるやつらが気になってしまう・・
0804220003石垣なんかによく生えてる「ペラペラヨメナ」。北アメリカ原産のキク科の多年草で、関東以西に広く分布している帰化植物だ。メキシコ小菊などの別名もあり、ひよわなイメージがあるが、耐暑性・耐旱性があり、川沿いの崖や石垣のすき間などどこにでも生えるたくましい植物。






0804220005これまた石垣によく生えてるやつ・・「ヒメツルソバ」。
ヒマラヤ原産、タデ科の匍匐性植物で、金平糖みたいな花がとってもカワイイ。早春から秋までずーっと咲いてるような・・。どこにでもあるような気がするけど、園芸店では「ポリゴナム」って名で売られていたりもする。


0804180008石垣系可憐な花と言えばこれも忘れてはいけない・・
ゴマノハグサ科の「ツタバウンラン」 。これもヨーロッパ原産の帰化植物で、大正時代に移入されて野生化したもの。よく見ると高貴な雰囲気をたたえているが、どこにでも生えている。



0804220001キク科の「オニタビラコ」も舗装のすき間なんかにいっぱい生える。ロゼット状で越冬する様子から「田平子」の名がついたそうで、近縁で匍匐性の「コオニタビラコ」は春の七草のひとつ“ホトケノザ”の正体。
日本全土、アジアからオセアニアまで広く分布しているそうだが、学名が「Youngia japonica」だから日本のものが代表種なのかも。

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今宵の酒のアテ(山独活Part2)

昨夜の酢味噌かけに引き続き・・
0805010010一見白和えに見えるけど、実は「ごま味噌チーズ和え」。山独活の葉の部分だけをゆでて、クリームチーズ+味噌+ごまで作った和え衣で。濃厚な和え衣の味わいに、野趣溢れる独活の香りがガチンコ勝負系。お気に入りサイトCOOKPADで見つけたレシピだけどなかなかGood~!



0805010012葉っぱは和え物にしたので、徒長した茎の部分をきんぴらに。
たまに維管束が木質化してて食べられない茎もあるけど、概ねOK。香りよし、歯ごたえよし。たまにはこういうしっかりしたモノを食わないと動物としてダメになる気がするな・・。
工業製品的「食品」にはない、根源的な食べものって感じの味わいがステキ。

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『宇宙と大地  農のある暮らしへ』

宇宙飛行士から、大地に根ざした農業へ・・・
Photoテレビ局の国際ニュースセンター長を務め、世界を舞台にジャーナリストとして活躍してきたキャリアを棄てて、東北の農村で農業によって生きる道を選択・・・。
著者の秋山豊寛さんは、日本人初の宇宙飛行士としてソユーズ、宇宙ステーション・ミールに搭乗、地球の映像を生中継した報道記者としても知られる。宇宙から見た地球、そしてさまざまな取材を通して“環境”について考え、最終的に“農のある暮らし”を選んだ理由。食べものを自給することの意味、自然の中にあることの心地よさ・・ライフスタイルを考え直してみたいなー、と思わせられる一冊。

極にゃみ的ピックアップ
* * * * *
 二十世紀は、科学とそれに基づく技術の発展で、その恩恵にあずかる限りにおいては、幸せな人々を生み出した部分もあります。その一方で、たくさんの地球規模の破壊を生み出しました。破壊による被害は、恩恵にあずかった人々だけでなく、あずからなかった人々も受けます。これは、不公平であり不平等ではないでしょうか。フロンによるオゾン層の破壊で、被害はクーラーや冷蔵庫の便利さを知らない人々をも直撃します。
 途上国の人口増を心配する人がいます。しかし、日本など先進国で生まれた子供が一生涯に使う資源エネルギー量は、途上国に生まれた子供の生涯に使う量の何十倍であることに気づいているのでしょうか。
 困っている人間を助けることに理由はいりませんが、助けないための理由は必要です。説得力のある理由は見つかるのでしょうか。
 (略)
先進国の住民のライフスタイルの変更こそ、その第一歩でなければならないのではないでしょうか。

『宇宙と大地  農のある暮らしへ』
秋山豊寛 著
岩波書店 発酵
1999年10月 初版第1刷発行

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「パン工房 りょう」

阪急今津線門戸厄神駅の東側、線路沿いにある可愛らしいパン屋さん。
0804290012国産のオーガニック小麦と白神こだま酵母を使用。副材料の卵やバターなども全て安全で良質のものを厳選するなど、原料にとことんこだわって焼き上げられているパンの数々。





0804290004今回買ってみたのは・・有機レモンのメロンパン、天然酵母のべーグル、発酵バターのバケット(?)・・。どれもとっても美味しくて、クリームパンのクリームなんかは感動モノだった。

★パン工房 りょう
西宮市下大市東町4-2  0798-57-2121
7:00~21:00  日曜・祝日定休

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ロックガーデン周辺の花

4月末の芦屋ロックガーデンにて・・・
0804300004ゲートロックの上で見つけた、もうすぐ咲きそうなウラジロノキ。バラ科ナナカマド属の落葉高木で、桜に似た可愛らしい花を咲かせる。秋にりんごのミニチュアみたいな赤い実をつけるのも楽しみ。ちょっと渋みがあるけど、味もりんごにそっくり。



0804300033ツツジ科のシロバナウンゼン。1センチ半くらいの小さくて可憐なツツジだ。
伊豆半島、紀伊半島南部と並び、六甲山は三大自生地のひとつだが、肝心の?雲仙には自生していないらしい。
地域によっては絶滅危惧種となっている。



0804300037_2ニョイスミレ。仏具「如意」からのネーミング・・?別名ツボスミレ。
すみれの仲間では一番遅くに咲き始め、小さくて目立たない花だけど、意外と分布は多い。

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