谷町飲み。Part-2「味酒かむなび」
「蔦屋」さんで軽く腹ごしらえをして、久々に「かむなび」へ。付出しは、今週屋久島へ行っていたいとがー先生が買ってきたという屋久サバ。これがうんまいのなんのって、以前屋久島に行ったときに現地の食材店で見つけて私も大量に背負って帰って来たことがある思い出の味。
酒は、本日開けたばかりというぴちぴち発泡している島根の王禄「渓」。薄濁りでフレッシュ、きりっと端正な味わいはサスガ。
2杯目は能勢の秋鹿。自営田で無農薬栽培されている山田錦を使った純米吟醸。
酒肴は、蛸の粕漬け炙り。
酒粕の豊穣な香りと蛸の旨みが絶妙の味わい。硬くなりすぎない程度にゆるく火を当てているので、食感もとてもよくて、酒が進む一品だ。鳥取の鷹勇、純米吟醸「強力」。
その名の通り、がっつりした力強い味わい。
このあたりから、冷酒ではなく常温ワールドへ・・キンキの三五八漬。
漬け込み系ってホントに魚の身を美味しく変身させる・・
あえて頭の部分を焼いてもらってひたすらしゃぶり系。福井県大野の「花垣」純米吟醸、
山口県の「貴」山廃純米酒。
まろやかな口当たりながらじわじわと旨みを感じる力のある酒。王禄の純米原酒、山田錦80%精米、16BY。
さすが王禄、という貫禄すら感じる味わい。竹鶴の純米原酒の熟成バージョン。
3年熟成だっけ・・力強い竹鶴のラインナップでも特別しっかりとした熟成味。鷹長の菩提酛純米酒。
菩提酛と言うのは、室町時代から続く独特の醸造法だそうで、乳酸菌のパワーってすごいんだねーと感心してしまうようながっつりとした味わい。
本日の酒セレクトはすべていとがー先生にお任せだったんだけど、なんだかんだでよく飲んだなー・・
久々のメンバーでの“谷町飲み”、とっても楽しかった。ありがとう
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コメント
にゃみにゃみさんごんばんは、コメントが返信できなくてすみませんです。
あのO田さんが巻いたのですか~。納得です。数年前におだまきをOSトライしたときに上部の方で砂被りの左壁にステミングしてM本師匠にブーです、と言われたことをよく覚えています。
ところで、にゃみさんはホンマ!グルメパワーが沸沸していますね~。山で一杯やりたいですね~。サケクライマーのarutuでした。
投稿: arutu | 2008年5月24日 (土) 19:35
arutuさん、こんばんは。
おだまき、絶対左壁にステミングかましたくなりますよね、あれダメって言われても・・山屋的には納得いかない。
arutuさんはサケクライマーなんですね。
私、以前に某おねえさま方とセットで「オオザケクライマーズシスターズ」と呼ばれていた恐るべき過去があることをふと思い出しました・・・
投稿: にゃみにゃみ。 | 2008年5月24日 (土) 21:30