すき間から生え出るやつら
極にゃみ的には、ナゼかすき間から出てくるやつらが気になってしまう・・石垣なんかによく生えてる「ペラペラヨメナ」。北アメリカ原産のキク科の多年草で、関東以西に広く分布している帰化植物だ。メキシコ小菊などの別名もあり、ひよわなイメージがあるが、耐暑性・耐旱性があり、川沿いの崖や石垣のすき間などどこにでも生えるたくましい植物。
これまた石垣によく生えてるやつ・・「ヒメツルソバ」。
ヒマラヤ原産、タデ科の匍匐性植物で、金平糖みたいな花がとってもカワイイ。早春から秋までずーっと咲いてるような・・。どこにでもあるような気がするけど、園芸店では「ポリゴナム」って名で売られていたりもする。石垣系可憐な花と言えばこれも忘れてはいけない・・
ゴマノハグサ科の「ツタバウンラン」 。これもヨーロッパ原産の帰化植物で、大正時代に移入されて野生化したもの。よく見ると高貴な雰囲気をたたえているが、どこにでも生えている。キク科の「オニタビラコ」も舗装のすき間なんかにいっぱい生える。ロゼット状で越冬する様子から「田平子」の名がついたそうで、近縁で匍匐性の「コオニタビラコ」は春の七草のひとつ“ホトケノザ”の正体。
日本全土、アジアからオセアニアまで広く分布しているそうだが、学名が「Youngia japonica」だから日本のものが代表種なのかも。
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