道場・大岩ヶ岳周辺の花々
確実に季節は進んでいて、1週間前とはずいぶん違う花が咲いていた。ウツギが開花を開始。これはユキノシタ科で単に「ウツギ」という名だが、「卯の花」とも呼ばれている。
“卯の花の匂う垣根に・・”と歌われている花だが、この花には香りはない。同じ季節に咲く花で香りがいいのはこのスイカズラ。
花を吸うと甘い蜜が味わえるのでその名がついたとか。常緑で冬も葉が緑なので「忍冬」の名もある。咲き始めは白い花が次第に黄色くなるため、「金銀花」とも呼ばれるそうである。清楚な白花シリーズ・・
エゴノキも咲き始めていた。
コガクウツギにも出会ったけど暗くて写真がピンポケてた。群生してて一番目立っていた花はコレ。ガンピという落葉低木で、和紙の原料となるもの。小さくて目立たないけれど、可憐な薄黄色の花を咲かせる。
足元でひっそり咲いているのは、オカタツナミソウ。浮世絵の波の図柄に似た個性的な花を咲かせる。
夏の花だと思うんだけど・・アザミも咲き始めてた。何アザミかは知らない。
ともかく、季節はどんどん巡っているんだなぁ。
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