不動岩で出会った植物
昨日、クライミングの途中で出会った植物たち・・つる植物の「アリマウマノスズクサ」。六甲山にしかないと思ってたんだけど、近縁のオオバウマノスズクサと比較してみたところ、舷部と呼ばれる茶色の口、筒部と呼ばれる壷状の部分の大きさなどから、どうやらアリマウマノスズクサっぽい。ジャコウアゲハの食草で、幼虫がいたようなので、次回来る頃には「お菊虫」と呼ばれる特異な姿の蛹が見られるかも。
イチヤクソウ科イチヤクソウ属の「イチヤクソウ」。多年草だが毎年花をつけるわけではないようで、花に出会えるのはラッキー。鹿蹄草(ろくていそう)という名で生薬として用いられるようだ。
もひとつ、すばらしい発見は・・
キクラゲ科の「シロキクラゲ」
少し透明感のある、真っ白で美しいキノコ。中国では「銀耳」(インアル)と呼ばれる高級食材で、不老長寿の秘薬として珍重されているそうだ。各種ビタミンやアミノ酸を含む栄養豊富な食材で、いろいろな薬効があるらしい。
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