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爽やかで健康的な朝顔、儚げで謎めいた夕顔、それでは昼顔のイメージは・・?アンニュイで背徳的なフランス映画ではなく、日本人ならやはり万葉集。 高円の 野邊の 容花(かほばな) おもかげに 見えつつ妹は 忘れかねつも 大伴家持
“容花”はムクゲとかカキツバタという説もあるが、ヒルガオ説が有力だとされている。ヒルガオ科ヒルガオ属のつる性多年草で、特に珍しくもない雑草だが、万葉人にとっては美人のイメージだったわけで、よく見ると確かに気品のある美しい面差しをしている。初々しく清楚な乙女というところか。
2008年6月20日 (金) 08:01 | 固定リンク Tweet
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