またかいっ!
わーん、今度はフェンスのハゴロモジャスミンの茂みの中・・なんで今年はこんなにアシナガバチに好かれるかなぁ?この前のやつより一回りデカい気がする。
道路脇なので、叩き落してたまたま通りかかったひとが襲われても困るしなー・・夜に袋ですっぽり覆って捕っちゃう?ハチ用駆除剤は飛び道具っぽくてココロが痛むし、どうしようかなぁ?
とりあえず週明けまでペンディングだ。
わーん、今度はフェンスのハゴロモジャスミンの茂みの中・・なんで今年はこんなにアシナガバチに好かれるかなぁ?この前のやつより一回りデカい気がする。
道路脇なので、叩き落してたまたま通りかかったひとが襲われても困るしなー・・夜に袋ですっぽり覆って捕っちゃう?ハチ用駆除剤は飛び道具っぽくてココロが痛むし、どうしようかなぁ?
とりあえず週明けまでペンディングだ。
東洋の叡智とも言える思想「身土不二」とは、 「身体(身)と環境(土)とは不可分(不二)である」という意味で、人間と大地は一元一体であり、人間も環境の一部分なので、その土地で自然に産するものを食べることがさまざまな意味で合理的であるということを示している。近年の概念だが、「フード・マイルズ」という考え方にも完全に合致する。
日本の農業において大きな転換点となったのは、1961年に制定された「農業基本法」の「選択的拡大」。“農”という自然が相手の生業では、気候風土をはじめとする地域に固有の事情を優先すべきであるのに、欧米のスタンダードや工業的発想で法整備をしようとしたところに問題が潜んでいたと筆者は指摘する。
現在日本は食料自給率において先進国中最低レベルにあるが、国内で生産して不足するから輸入しているのではなく、政策的に農地を放棄させ、水田にいたってはかつての三分の一までも減反させてわざわざ遠い地球の彼方から食料を輸入しているのである。遠方から運んでくるということは、化石資源を消費するばかりではなく、農薬の使用、さらに長距離輸送のためにポストハーベストの必要性が生じるため、安全面でも問題がある。
著者は、「地産地消」「地域自給」のシステムを再構築することが近い将来現実となるであろう食糧危機からこの国を救う切り札となり、かつ安心安全な食の確保、つまり自らの“健康”を確保するための重要なポイントであると指摘している。
結びの部分から少しだけ引用する。
結局、それぞれに身のまわりの環境と農と食を守っていく以外に道はない。そして、それをやるのは自分である。自分が変われば世の中が変わる。自分が変わらないかぎり世の中も変わらない。すなわち「身土不二」である。
『身土不二の探求』
山下惣一 著
創森社 刊
1998年11月 初版発行
10年前に書かれた本だが、極にゃみ的には、今まさに読まれるべき一冊であると思う。
この猛暑を乗り切るためにあっちこっちで「打ち水作戦」なんかが展開されてる。うちでもベランダに打ち水したり、日が当たって熱くなる窓のさんに濡れタオルを置いたり、水パワーを最大限活用してる。
もひとつ涼しくなる作戦が、濡らした手拭いを窓にかけるって方法。入ってくる風が少しは冷されるよーな・・
先日いただいてとっても気に入っている司牡丹さんの手拭いが活躍。好きやわーコレ。
先日、ちょっとしたトラブルに巻き込まれて・・もとい、(そんなつもりはカケラもなかったけど)自分が原因でちょっとしたトラブルが起ってしまって、以来とても胃が痛む日々を過ごしていたのだが、問題がこじれて泥仕合になるのを避けたかったので、オオゲサかもしれないけれど弁護士さんに相談した。その結果、とてもすっきりとした回答が得られ、お陰で自信を持って相手方に対応することができた。餅は餅屋だ。
まだ最終解決ではないが、今日相手方と話をした感触ではいい感じで決着しそうな予感がしている。やはり毅然とした態度で対応をすることが大切。自信って重要だなー・・弁護士センセイありがとうございました。
それにしても、人々が過密な状態で暮らしていると、自分の意思に反して不可抗力的に事故に巻き込まれることがあるのである。そんなとき、被害者ならまだいいが、思いもよらず自分が加害者になってしまったら・・とても恐ろしい問題だと思う(神様が与え給うた試練?なんだったら、極にゃみ的には被害者のほーにしてほしかった。ん?それじゃー試練になってないか)。
でも、物損でなく、人身傷害だったらこんなことは言ってられなかっただろうから、不幸中の幸いだったと思わなければならないだろう。この件については、すべてが決着してから、また何かのかたちで・・。とりあえず、ご心配くださった皆さま、ありがとうございました。お陰様でなんとかなりそーです。
鉄板でジュージュー言いながら出てくるケチャップ味コテコテのスパゲティ。決してイタリア料理の“パスタ”なんかではなく、粉チーズとタバスコをたっぷり振りかけてイタダク・・という、日本の伝統的?洋食メニュー。極にゃみ的には昔っからこの下世話な味が大好きで・・これはごはんのおかずだから、白御飯はマストアイテム。この店では目玉焼き乗せっていう魅惑的な選択肢もあるんだけど、ボリュームがすごくてね・・。
★WEST 77
大阪市北区梅田1-1-3大阪駅前第3ビルB2 06-6341-7710 11:00~19:30(LO)
駅前第3ビルの北側と南側の両側に店舗がある。昔の喫茶店風の店構えだが、ボリュームのある定食が人気で、活気あるお店。
関西の私鉄“阪急電鉄”各線の中でも、最もマイナー系なのが「今津線」。神戸線の「西宮北口(通称ニシキタ)」と、宝塚線の終点「宝塚」を結ぶ片道15分・わずか8駅(西宮北口~宝塚間)のジミな路線。ヨソの人にはほとんど知られていないこの田舎路線を舞台にした『阪急電車』という小説がある。阪急電鉄の主要路線にはない、妙に落ち着いた“ローカル感”がストレートに描かれたなかなか秀逸な作品なのである。
宝塚駅に始まり、一駅ごとにいろんな乗客のいろんなストーリーが描かれ、それが相互に絡み合いながら巧みに話が展開していく。細かい場面設定がわかるだけに、軽い恋愛小説なのだが、とても面白く読み進んだ。読み終えて、ほんわかとした気分で乗ったその今津線の車中で、「あー、こんな平凡な列車の中にもいろいろなドラマが展開しているのかもなー」と思っていた私・・
数分後、自分が情けない事件に巻き込まれるとは思いもよらなかったが・・。実際、“事件”の端緒なんて、あちこちで口を開けて誰かが足を突っ込むのを待っているものなのかもしれない。
『阪急電車』
有川浩 著
幻冬舎 刊
2008.1 初版発行
先日、少々身の回りに不穏なできごとが起こり、それを巡って、いろいろなご意見をいただきました。ちょっと動転して軽率な行動とか反応をしちゃったりとか、挙句に軽率な記述なんかもあったりとかして、それらについてメールや当サイトへのコメントでいろいろご意見をいただきました。たくさんの方々がご心配くださったり、ご意見をくださったりということに対して本当にありがたいと思っています。いろいろ考えた結果、問題のコラムはネット上で公開しておくべきことでもないと判断し、削除することにしました。アドバイスをくださった皆さん、ありがとうございました。そしてコメントを書き込んで下さった皆さん、勝手に消去して申しわけありません。
今日は「土用丑の日」。土用っていうのは、古代中国の思想「陰陽五行説」で“木火土金水”の五行を一年に割り当て、春=木、夏=火、秋=金、冬=水として、余った(?)土を各季節の間に割り振ったってもので、立春・立夏・立秋・立冬の前の18~19日間が土用となる。要は季節の変わり目で年に4回あるってワケで、夏土用が終わる8月上旬は秋の始まり・・のハズなんだけど、この猛暑ではそう簡単に涼しくはならなさそーである。
元々「丑の日」には「う」のつく食べ物、うどんとか梅干を食べると身体にいい、という言い伝えがあり、日本のコピーライターの祖と言われている(え?誰も言ってない?)江戸期の学者・平賀源内が夏に売り上げ不振で悩んでいた鰻屋のために考え出した広告戦略が元になってこの日に鰻を食べる習慣が生まれたって言われている。バレンタインチョコよりはマシか?
しかしまぁ、暑さの厳しい季節に精のつく「ウナギ」はそれなりに正解だろうし、万葉集でも大伴家持が
石麻呂に我もの申す 夏痩せによしといふものぞ 鰻捕り喫せ
という歌を残しているように、夏に鰻っていうのはわが国では古代からの伝統みたいだ。それにしても鰻屋の店先、「当店では国産の養殖鰻を使用しております」って張り紙がべたべたとい~っぱい貼ってあって笑ってしまった。ちなみににゃみ家ではセコく1尾の鰻をみんなでワケワケ・・ミニ鰻丼なのである。
夏のあぜ道などではっとするほど情熱的な色の花を咲かせているのは・・ヤブカンゾウ。中国原産のユリ科の多年草で、観賞用に移入したものが野生化した。朝咲いたら夕方にはしぼむ一日花で、中国ではこの草を身につけると憂いを忘れると言われていたことから「忘れ草」の別名も。花が一重のものは「ノカンゾウ」と呼ぶ。
恋ふれども逢ふ夜のなきは忘草
ゆめ路にさへや生ひしげるらむ
『古今集』より 詠み人知らず
ちなみに、春先の柔らかな新芽は山菜として親しまれており、蕾を茹でて干したものは中国食材の「金針菜(きんしんさい)」。最近は生の金針菜も出回るようになってきているが、日本ではまだまだ稀少な高級食材。鮮やかな緑色、しゃきしゃきの歯ごたえがなかなかGoodな素材で、中華だけでなくて和風に料理してもよく合うと思う。
数年ぶりに文楽を観に行った。行先はもちろん大阪・日本橋にある「国立文楽劇場」。今上演されているのは夏休みのプログラムで、午前の部はこども向けに「西遊記」、午後の部は夏向きの名作セレクションってことで「お夏清十郎 五十年忌歌念仏」と「鑓の権三 重帷子」、レイトショーとして夜の部に「国言詢音頭」。
午後の部はいずれも近松門左衛門の世話物で、ぐちゃぐちゃした人間関係が描かれるストーリーは少々理解不能なれど、久しぶりに聴いたシブい義太夫節と艶のある太棹の音色にはうっとりと聞き惚れてしまった。
物狂いの“お夏”も、年増女の“おさゐ”も、文楽に登場する女たちは皆、しぐさがなんとも美しくて、指先にまで不思議な色香が漂っているのがいい感じなんだな。たぶん、それは“男が創造している”からなんだろうけれど・・
土佐の老舗日本酒蔵元「司牡丹」さんからステキなプレゼントが届いた。社長さんのブログを日頃愛読しているのだが、開設3周年記念!ということでプレゼント企画があって、さっそく応募して送っていただいたもの。
涼しげなボトルに入った「司牡丹瑠璃」という吟醸酒とお揃いのガラス猪口、そして司牡丹オリジナルの手拭いという極にゃみ的にはなんともうれしいセットだ。
★老舗日本酒蔵元「司牡丹」社長が語る裏バナシblog 「口は幸せのもと!」 ・・ココ!
高校生時代に司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」を読んで以来“土佐”に憧れている私にとっては、土佐弁で美味しい酒の話がたっぷり綴られているこのサイトはお気に入り。
とっても涼しい六甲山上「保塁岩」!やっぱ夏はココでしょう!!なんだけど、なんだかいろんなハプニングが・・。朝、装備をつけようとしたら・・ひょぇぇぇ
ま、まわしがないっ・・
先週が沢装備だったので、沢用のハーネスに入れ替えて、干したまんま忘れた・・
と、あせっていたら、なななんと師匠はシューズがナイと・・せめてシューズのある私がリード・・ってコトで、師匠には誠に申し訳ないけどショボいところを中心に登る。
午後、ついに登れるところがなくなってきて、中央稜の凹角にでも取り付こうと思ったら大混雑で「電光クラックが空いてるで」と言われるが、とてもじゃないけどムリムリ!
そしたら師匠が「それなら私が・・」とアプローチシューズですたすたとリードされた。トホホ。
その後、極にゃみ的には初見のクラックに取り付いてみたものの、途中でジタバタしているうちに「はい、リード交代」。それでも、久々に保塁のⅣをいくつかリードしたので、本チャンに向けてそれなりにトレーニングになったかなー。
極にゃみ的六甲の定宿。一日みっちり六甲山で活動し、翌朝も山上の予定なので下山せずに六甲山YMCAのキャンプ場にある「ファミテージ」で泊まることに。18時の外気温が24度、とても涼しくて快適。
屋根つきの野外炊飯場もあるし、きれいな水洗トイレも完備、風呂も入れるしなかなかオススメのお泊り場なのである。
場所は六甲山上丁子ヶ辻。★六甲山YMCA
神戸市灘区六甲山町北六甲875
078-891-0050
rokko@osakaymca.or.jp夕食は自炊したけど、朝ごはんだけお願いしちゃった。なかなかリッチなアメリカンスタイル。ジュース2種にミルク、コーヒー、紅茶、なんと今回はデザートまでついててびっくり。ゴチソウさまでした~。
最近、とあるご縁で知り合った方が、なんと“ニシキタ”でアウトドアショップをやっておられた。アララご近所やん
場所は阪急神戸線西宮北口駅の北東ブロック。震災で全壊した民家が多く、再開発で完全に新しい街に生まれ変わったエリアだ。駅から徒歩3分くらいの閑静な住宅街の中にある、こざっぱりとしたお店。
1軒となりには美味しいケーキ屋さんもある。気さくな店主さんは元々スキーヤーで、スキーのチューンナップには定評がある。業界情報にも詳しく、イタを買うなら量販店で買うよりはしっかりとしたアドバイスが受けられるこのお店がオススメ。わざわざ他府県からやってくるお客さんも少なくないそうである。
登山に関してもウエアやザック、小物など一通りのものが揃い、専門的なギアに関しては、取り寄せ対応も。
また、店主さんはシューフィッターとしても優秀で、“履くだけでエクササイズ”というスイス生まれのフットウエア「MBT」やオーダーメイドの靴の中敷などは店主さん指名でわざわざ買いに来るお客が少なくないそうだ。
最近、近くに「アシーズブリッジ」という大型のアウトドアショップができたけど(神戸ハーバーランド店が移転)ココは店主さんのキャラがウリのお店?だから、たぶん競合しないでやっていけるんだろうな。
★山とスキーの店 ラパン・ブラン
西宮市高木西町10-2 0798-66-7789
言葉を発しなくても、ひとは“しぐさ”や“身振り”で意志を表わすことができる。しかし、その意味は文化によって異なっており、例えば首をタテに振ると肯定、っていうのは私たちの文化圏がそうだっていうだけで、そうじゃない民族も存在する。ちょっとした手振りが、ある民族ではとんでもない卑猥な意味だったり、侮蔑表現だったりすることもあるから要注意・・。そんな、人間の「しぐさ」や身振りについていろいろなエピソードを綴ったエッセイ集。
著者の野村雅一さんは極にゃみ的お気に入りミュージアム「みんぱく(国立民族学博物館)」の教授で、本書は1998年3月から2年以上に渡って日経新聞に連載したコラムを再編集したもの。世界各国のいろいろな習俗などが紹介されていて、読んで楽しい一冊だった。長新太さんの挿画もいい味出してます。
『しぐさの人間学』
野村雅一 著
河出書房新書 刊
2004年2月 発行
夕方神戸の諏訪山にいたので、平野の「祇園さん」を覗きに行こうと思い立った。有馬街道の入り口にあたる、兵庫区平野にある祇園神社が神戸の「祇園さん」。
7月17日といえば京都の祇園祭のクライマックス・山鉾巡行の日だが、ここ神戸でも祇園さんで祭が行われているのである。13日から20日までの8日間の行事で、スサノオノミコトのご利益によって災厄や疫病などを払う1200年もの歴史あるお祭りだ。参道から高台にある境内までたくさんの出店がズラリと並び、家族連れなどで賑わう。たこ焼き、カステラ、カキ氷、金魚すくいなどの屋台に混じってシシカバブとかナン&カレーなんかがあるのも神戸っぽい。
私?もちろん、冷たくて泡の出るやつで水分補給をしましたさ。昼間暑かったもん。Kさんお誘いしたらよかったかなー。
かわいそうなくらい貧弱・・・苗で買ってきて「スパルタ農法」で育ててるつもりなんだけど、何が悪いのかサッパリ育たない。一応教科書通り毛だらけにはなってるけど・・
それでも花がさいて、実がひとつなったけど、これがまたプチトマトより小さい・・収穫して食べるべきか今しばらく見守るべきか、なんとも判断できなくて何日もペンディングしている。どうしよう・・
各地で自主上映されて話題になっている映画『いのちの食べかた』を観た。原題は聖書の言葉『OUR DAILY BREAD(われらの日々の糧)』。来歴に思いを馳せることなどなく日々口にしている食品がどうやって作られているのか、その過程を淡々と描いたドキュメンタリー作品。ナレーションもなく、特殊な演出もBGMも何もない。ほとんどフィックスのカメラで撮影されたさまざまな食糧生産現場の映像をオムニバスでつないだだけ。衝撃的なシーンもいくつかあるが、それらの作業をしている人々がひたすら無表情なのがなんともいえない。そして、彼らの昼食風景が時折織り込まれるが、黙々と食べる姿はけっして美味しそうでもなければ幸せそうでもなく、食べるっていったいどういうことなんだろう・・と改めて考えてしまった。
何も考えることなく日々の糧を口にしている私たちだが、食べものはすべて「いのち」であり、食事の前に「いただきます」というのは、ただの呪文なんかではない・・ってことを改めて考えた。一見の価値のある作品だと思う。
★『いのちの食べかた』公式サイト・・ココ!
大豆栽培にチャレンジさせてもらってるKatuda Farmにて、苗の定植作業。先日ポットに種まきをした苗がそれなりに育ったので、畑に植え替えをした。
うちの黒豆クンとは全く違ってとってもたくましい感じなんだけど、防鳥ネットを外すと炎天下のせいかすぐにぐったり・・
定植後水遣りをしたけど、ちゃんと定着してくれるかな。ガンバ~。
しっかし、これだけ暑いと、あーっと言う間に脱水&熱中症系の症状。助っ人Uちゃん&にゃみさんは3時間以内にバテましたとさ。農業はキビシイ~・・
和歌山県橋本市にある「橋本バプテスト教会」に併設されたリストランテへ行った。地元では「牧師さんのイタリア料理店」ってことで親しまれているようで、なかなかの人気店みたい。
平日しか営業されていないのだが、女性客でいっぱい・・
デジカメを忘れて、ケータイ写真しかないのがとってもザンネン。ランチは3つのコースがあるのだが、すべてについているアンティパストミストがなんたって素晴らしい。左上から、生ハムとメロン、オープンオムレツ、サーモンタルタルキャビア添え、右下から鴨肉タルタル、浅利のゴマペースト和え、アボカドと鮪のタルタル。彩りも美しく、素材の味わいがそれぞれに生きた素晴らしいコンビネーション!!
プリモは自家製手打パスタ。5種類くらいから選べるのがうれしい。定番のトマトソースや和風味、ボンゴレなどもあったが、極にゃみ的セレクトはポルチーニ。あっさりしてるのにコクのある旨みがGood。ただ手打麺はとっても食べにくく、スマートに食べるにはかなりのテクが必要。
ミニマムのコースはこれに食後のカッフェ、お勧めコースはさらにセコンド(日替わりの肉料理)もつく。ドルチェもいろいろ・・。もちろん私はミニマム800エン也。
★リストランテ・オリーヴァ
橋本バプテスト教会 隣
和歌山県橋本市胡麻生705-33
◆営業時間
ランチ/11:30~14:00 ディナー(完全予約制)/18:00~21:00
◆定休日/日・月・祝日
◆TEL:0736-37-3107 FAX:0736-36-0349
※アルコール類はなし!あれだけ美味なアンティパストにワインがないってのは、あまりに料理がもったいない・・と思うのは酒飲みの哀しいサガ・・?
今月の御題は「スラブ」について。極にゃみ的にバクバクっと要約すると・・。スラブとは「普通の人が手を使わずには立っていられない傾斜」を指し、ほとんどの岩場にスラブのパートはある。
これを登るには「経験で身につけること」と「フィーリング」が大切で、季節的なコンディションも影響する。ともかく、何度も繰り返し練習をすること。片手で・片足で・目隠しをして・・いろんな練習法がある。
ウォーミングアップには、①1分間くらいつま先でジャンプ②岩から岩へ飛び移る③片足立ちで上体を回す などを行い、循環を良くして、関節の可動域を広げる。
シビアなRP狙いのときには、登る前によく考えることによって成功率が高まる。取り付く前に、まずはソールをきしませ(?)、全てのプロセスを確認し、深呼吸してマントラを唱え、雑念を払って集中すること。
基本テクとしては、
・フラッギングは有効
・重心移動がキモ。デリケートに力とバランスのコントロールを。柔軟性があって重心が低い(!)ので、女性は有利(?)
・エッジングかスメアリングかの判断は重要。 byDave Binney & Steve McClure
要はスラブには慣れが重要で、シビアなトライにはメンタルコントロールが必要ってことかな。その他に、フッキングとドリリングについても軽く。第2会場では、新メニューなどをずいぶん食べた割にかなりお安くてびっくりだった。今月もお疲れ様でした~。
先日、秘密の場所でタマゴタケを見つけた。
タマゴタケはテングタケ科のきのこで、幼菌はたまごそっくりの可愛らしい姿をしている。開いたカサはつややかな紅色で、キノコのなかで一番美しいのではないかと思うほど。しかもとても美味な、すばらしい菌類だ。
それがこんなにたくさん採れたので、ほくほくしながら持って帰った。カサが開いていない幼菌は、切ると断面がこんな感じ・・
カサの部分が折りたたまれて入っている。ある程度のボリュームがあったので、一度やってみたかった「バター醤油炒め」にしてみた。コクのある味わいに香ばしく焦げたバター醤油がベストマッチで、(゚д゚)ウマー!
発見したのは以前に師匠から教えていただいた場所なのだが、そう言えば去年も7月末に見つけたんだった。これから秋口にかけてがシーズンなので、楽しみ・・
河原などにごろごろしている岩を使って構築する強固なアンカー「石八」。元々は石工さんが大きな庭石などを運搬するときに使用した方法だという話だが、要は石ころの巨大ラッピング(?)。
ロープを重量のある岩に8の字型に巻きつけてアンカーとするという方法である。
わかりやすくするために模式で説明すると・・まず、ロープの一方の末端でパワーポイントにするループを作る。結び方は「ダブルフィギュアエイトループ(※)」。充分な余端を出して二重のループを作り、アンカーにしたいポイントに置いて、対象物にロープを巻きつけていく。
8の字の手前半分を巻いたら、適当な長さで“手”を二つ折りにし、ひとひねりしてパワーポイントのループに通す。クロスした状態でループに通し、8の字の向こう半分となる部分を対象物にかける。引っ張られても外れないような位置に回して緩みなく締めるのがポイント。
この写真では、メインのループの中でクロスしている“手”の、左下の余端側を引いてしっかりとフィットさせる。緩みなく巻いたら二巻き目に入り、一巻き目の前半の8の字に沿って、同じように巻いていく。
1回目と同じようにクロスさせた状態でメインループに通し、8の字の残り半分を巻き、二巻き目を完成させる。以下同文にて、合計4回くらい巻き上げる。
“手”(余り側)の適当なところを二つ折りにし、4方向に出ている8の字の根元に巻きつけていく。
4本全部に巻きつけたら適当に末端処理を施し、これで石八の本体は完成。
最後に、すっぽ抜け防止のため「8の字」の上の輪と下の輪を左右それぞれにスリングなどで連結してできあがり!
対象とする石の大きさにもよるが、3名くらいで作業すると効率よく素早く構築することができる。ポイントとしては、
①巻き始めに、メインのループが動かないように決めた位置で誰か一人がしっかり押えておくこと。
②荷重のかかる方向をきっちり見極めて、適切な方向にループを出すこと。方向がズレていると特定の部分だけにテンションがかかってしまう。充分な重量があれば、ロープ強度と同等のソリッドなアンカーを構築することができるので、斜張りなど強い張り込みをすることが多い沢のレスキューでは必須の技術であろう。
※ダブルフィギュアエイトループ・・ココ!
★斜張りについてはまた・・
週末を過ごした台高(高見山~大台ケ原をつなぐ山域)西面の沢にて・・吉野川の源流に近いエリアで、標高500mちょいだが、さすがに山深いところなのでとても涼しい。各地で猛暑日を記録した週末だけど、暑さとは無縁の快適な二日間を過ごすことができた。
キラキラした夏の日差しに輝いているのは「合歓(ねむ)の木」の花。マメ科ネムノキ属の木で、樹皮には様々な薬効がある。羽状複葉の葉が夜は合わさるように閉じることから万葉集には
「昼は咲き夜は恋ひ寝る合歓(ね)ぶの花 君のみ見めや戯奴(わけ)さへに見よ」などという艶っぽい歌が記されている(巻八-1461 紀女郎)。もうひとつ、よく目立っていたのがユキノシタ科アジサイ属の「ノリウツギ」。昔は皮から和紙を作る際に使う糊を作っていたそうである。
純白の装飾花がとても可憐で、涼しげな面差しが魅力的。沢筋の岩に張り付くように咲いているのはサツキ?
ツツジ科なのは間違いないんだけど、ツツジとサツキの違いがよくわからない・・
とてもあでやかな花色が濡れた岩に映えて華麗な花である。滝のそばで咲いていたオオバギボウシ。
ユリ科の多年草で、薄紫の可憐な花が涼しげ。
春先の新芽は「ウルイ」と呼ばれて、美味な山菜として知られている。小さな小さな紫色の花。キュウリグサかな?
ムラサキ科っぽいけどよくわからない。
週末は台高方面の沢で、「沢レスキュー」研修会&講習会。初日は三ノ公出合あたりで、沢レスキューの基礎技術の確認と検証。
「石八」というアンカー構築法や、斜張り救助について、ギアの適性なども詳細に確認してみた。
※石八の説明は・・ココ!日曜日は岳連遭対委員会主催の沢レスキュー講習会で、一般募集の参加者を迎え、黒石谷で実施。
石八や斜張りなども実際に応用しながら、マルチピッチでのレスキューシミュレーションを実施。
遭対訓練などでは“形だけやってみる”というパターンが多いけれど、実際に現場で、荷重をかけてやって初めてわかることがたくさんあるので、このようなシミュレーションはとても実践的で何かのときには役立つと思う。
かつての戦友的上司?F氏と久々にメシ会。ずーっと昔から変わらない佇まいで心斎橋の路地奥にある老舗のイタリア料理店へ。リストランテというよりはトラットリアという気楽な雰囲気で、トラディショナルなイタリア料理を味わえる。
まずはアンティパストに鱧と水茄子のフレッシュトマトソース和え。
フルーツトマトの甘さがハモの旨みを引き立てて、夏らしい爽やかな創作メニューだ。トマト続きだけど、プリモピアットにはフレッシュトマトの冷製カッペリーニ。トマトがホントに美味で、バジリコがたっぷり使われているのもGood。ソースのしっかりとした美味しさにはさすが老舗の風格を感じる。
自家製の手打パッパルデッレをフンギポルチーニのクリームソースで。こってりと濃厚な味わいに、やっぱ脂肪って甘美・・とうっとりしてしまう。
ワインは凝らずにキャンティクラシコにしたけど、どの料理にも良く合う。中高年的には、パスタですでに腹イッパイ・・なんと、メインをすっとばしてドルチェへ走るという暴挙に出た。クレマ・カタラーナにジェラートとフルーツを添えたもの。こんがり焦がしたカラメルとさっぱりジェラートがベストマッチ・・カッフェまでしっかりいただいて、ご馳走さま~
タマには、スマートにふるまえるやんちゃじゃない男と“オトナゴハン”もいいもんだ。
「今どきの若者」の奇妙で無礼で傍若無人な行動、世間を騒がせている発作的、かつ凶悪な驚愕的事件の頻発、・・(略)・・それらのすべてを動かしている人間の行動は、じつは生物としての基本原理からほとんど外れていないのである。(前書きより抜粋)
タイトルからも、いささか煽りモードの前書きからも、いったい何が書いてあるんだろう???ととっても興味を持って手にした一冊。
長年霊長類の研究に取り組んできた著者が、動物行動学などの観点から、現代の日本に内在している諸問題を解き明かしていくという内容。
行き過ぎた「少産多保護」や「清潔志向」など「自己家畜化」の弊害が多方面に現れていると指摘。
例によって超大雑把にバクバク要約しちゃうと、絶滅への道をひた走っている(?)日本の現状を食い止めるためには、
「人間も生物であるという基本原則を忘れず、少しずつでもよいからできるだけ生物らしく行動するのがよい。」
とのことである。具体的には、歩ける距離は歩く、簡単な計算は暗算か筆算、短い文章は手で書く、本を読むなら音読(?)、故障した道具はできるだけ自分で直して使う、くくっちゃうと「いくつか選択肢があった場合にはほんの少し厳しいものを選ぶこと」だそうである。うーん・・ミミが痛い。
『進化しすぎた日本人』
杉山幸丸 著 中央公論社 刊 2005.9初版発行
コミュニケーションの重要性を説いた章で、Eメールはコミュニケーションツールとしては不適切、というような指摘があるが、それはちょっと違うと思う。極にゃみ的には、無機質なテキストデータの中からだって、読み取れるものはたくさんあると感じている。だからこそコワいのだけれども・・
縁あって出会うことのできた稀少な花たち・・小さくて可憐な花を咲かせているのはヒナラン。
ラン科ヒナラン属 の植物で、環境省レッドデータブックで絶滅危惧IB類(EN)に指定されている。近い将来に絶滅する危険性が高い種ということだ。
こちらは、ラン科カキラン属のカキラン。兵庫県レッドデータランクC。
いずれも、見つけた場所はヒミツ。なぜなら・・
こういうものがあるということがわかると、すぐに盗掘されてしまうそうだ。手元でじっくり鑑賞したいキモチはわからなくもないけれど、美しい花は、自生している場所で見るからなおさら美しいのではないだろうか。
自然にあるものを個人が“所有”するべきではないと思うし、まして営利目的での盗掘は絶対に許せない。
昨日出会った六甲山の花たち・・山麓部では、フサフジウツギが開花を開始。中国原産、ヨーロッパで園芸用に品種改良された「ブッドレア」が“逃げ出し”て広がっているもので、最近とても増えているような気がする。同じフジウツギ科の「フジウツギ」は兵庫県のレッドデータランクCで、ほとんど見かけることはない。
クマツヅラ科のヤブムラサキも開花を開始。同じ紫色系でもこちらは少し地味で、ひそやかに咲いている感じ。
山頂近くの草原では、オカトラノオが開花を開始。シッポのような可愛らしい花序が印象的だが、なんとこれはサクラソウ科の植物。
確かに、ひとつひとつの花をよく見るとそんな雰囲気がしなくもないけど・・
草原性の場所では、ガガイモ科カモメヅル属の「スズサイコ」も咲いている。
あまり目立たない花だが、よく見るととても個性的で面白い姿をしている。この小さな花からは想像のつかないような大きくてユニークな実をつけるそうだが、あいにくまだ見たことがない。結実が楽しみ・・林縁では、ツリフネソウ科のキツリフネが開花を開始。
これも、近年よく見かけるようになってきたように思う。
咲き残り?をかろうじて見ることができたのが「バイカツツジ」。ツツジ科の植物は六甲山には多いが、これはさほど数が多くないので、梅に似た可憐な花に出会えるとうれしくなってしまう。
下向きに咲く、2cmほどの小さな花なので、なかなかうまく写真に納まってくれない・・
アジサイ科ヤマアジサイの一種「シチダンカ」。江戸時代に来日したシーボルトが『日本植物誌』で紹介したものの、誰も見たことがなく長年“幻の花”とされてきた・・というエピソードのある花だが、シーボルトが紹介したものと同一かは謎?らしい。それはさておき、六甲山で発見されたこの可憐な花は、やはり紫陽花の名所六甲山を代表する花と言えるだろう。
脳科学ブームに乗って玉石混交で出版されている“脳科学”系の本。専門的にはかなりアヤしいものがあるそうで、日本の脳神経科学の第一人者である著者が「科学的には現在ここまでわかっていて、ここからは未解明」ということを明確に述べたという一冊。タイトル的にはブームに乗ってるよな気もするが、まあソレは売りたい編集サイドの意向かな。
極にゃみ的要約・・・
・脳細胞は死んだら復活しないというのは知られている話だが、鍛え方次第で神経細胞を成長させたり、シナプスを増加させることはできる。
・「快感」を起こす刺激はすべて脳を発達させる。逆に恐怖や不安は脳に悪い。
・好きなこと(好奇心を刺激する)ことを楽しんでするのが一番!
・カラダを動かすことは脳にとって重要。
・一時的な記憶「ワーキングメモリ」、ブランチンング課題(入れ子構造の課題)が脳を鍛えるには有効。複数のことを同時進行で行うとか。
・人類の頭脳が発達したきっかけは「二足歩行」ではなく「持久走」だった。毎日のランニング習慣は脳のために有効。
・「ゲーム脳」「ネット脳」という概念はいささか怪しい。逆に、ロールプレイングゲームなどは脳のためにいい可能性がある。
・「ミラー・ニューロン・システム」により、イメージトレーニングは有効。見るだけでも運動能力を高めることは可能。
例によって超バクバクっとした要約だけど・・要は、カラダをよく動かすこと、ぼーっとしないでアタマはどんどん使うことが脳にとっては大切。んで、登れない日は大ちゃんDVDを見てればいいんだわ。(レベルが違いすぎて役に立たないか・・。自分にできるかできないかレベルの課題を、かぴコーチが美しくデモってる映像を毎日眺めてるといいかも~。お中元で送ってくんないかな?)
『バカはなおせる 脳を鍛える習慣、悪くする習慣』
久保田 競 著
㈱アスキー 発行
2006年4月 初版第1刷 9月4刷
巣の直径約7cm、成虫8匹。たったこれだけの小さな生き物を殺すために大量の薬剤をバラ撒いちゃった。過剰防衛だ・・かわいそうに、幼虫は溶剤漬けになってる。(←やったのダレだよっ)
師匠から「2mほどの竹で巣を落とし、親蜂たちが元の巣の場所で修復に懸命になっている間に落とした巣の中にいる幼虫とさなぎをフライパンで炒っていただくのが庶民のやり方です」とのアドバイスをいただいた。化学兵器で虐殺したりせずに、ちゃんと“いのちを戴いて”いればもう少し罪の意識も少なくてすんだだろう。極にゃみ的には多分食べられないけど・・
でも・・巣はすんごいしっかり接着しててなかなか取れなかった。私が竹槍駆除作戦をやってたら、ぜーったいモタモタして大逆襲に遭ってタイヘンなことになってそう・・
でも、このアシナガバチの正体がこんな程度だって分っていれば使用薬剤は多分1/5くらいですんだハズ。ヨケイな環境汚染だ・・(ピレスロイドとエトフェンプロックスの混合剤で、メーカー発表的には毒性は低いってことになってんだけど)。
なんにしろ、こころがいたむ・・
ベランダの棚の下に営巣していたアシナガバチを駆除した。日没を待ち、ヤツらが完全に帰巣してオヤスミモードになったのを確認してから作戦行動を展開。冬用ヤッケにゴーグル、皮手袋と完全武装だ。武器はハチ用のエアゾール。うちにあるものでどうにかならんかと思って、bugs killerの兄貴に「ハエ・カ用のスプレーでも可能?」って聞いたら、「大量にかければ効くと思うけど、死ぬまでに時間がかかるし、噴射距離が短く、粒子が拡散するような設計だから、反撃にあう可能性がある。素人さんは専用の市販品を使う方が安全だと思う」とのことで、専用薬剤を購入。10mもの距離から噴射できる構造で、噴射圧もすごい。有効成分に大差はないんだけど、基本構造が違うんだなー。
スズメバチの場合は危険なのでシロートは手を出さないよーに、とのことであった。一匹逃げたような気がしたんだけど、今のハチ用薬剤は残効性があるので、巣に戻ってきたら死ぬらしい。んじゃ明日巣を除去したら作業完了だな。
しっかし・・なんだか、竹槍で応戦しようとしてる住民の頭の上から焼夷弾をバラまくB29みたいな気分で憂鬱なんだけど・・うちの洗濯おじさんが刺されると困るからしゃーないか。許してはくれないと思うけど、ハチさんごめんなさい。
ガラクタ部屋(同居人たまの部屋)から、いつからあるのかわかんない酒の瓶が発掘された。灘・御影郷の老舗蔵「神戸酒心館」の純米酒“福寿”。超特選とかって高そうなラベルがついてるけど、ミョーな色に変色してるし「料理にでも使うしかない」って話になったんだけど、ためしにちょいと味見をしてみたら・・驚愕!
がっしりとしたボディ、深い奥行きを感じさせる堂々たる古酒の風格。
夏はふつーに36度くらいになるような劣悪な環境なのだが・・力のある酒って面白い化け方をすることがあるんだなー。
そう言えば大昔のことだが、瓶の底にちょろっと残ったまま忘れてた「神亀」が黒く変色したのを棄てたって話をしたら、現在「かむなび」店主のいとがー先生に「なんてもったいないことを!」って叱られたことがある。「神亀ほどの酒なら、変色してても美味いはず」っていう“いとがー説”が、今回初めて心から納得できた。日本酒って奥が深いなー。
新鮮なズッキーニとバジリコを大量にいただいたので・・彩りの美しいパスタにしてみた。イタリア料理系では、ズッキーニはだいたい輪切りか半月に切るパターンが多いようだが、麺になじんで食べやすいように細切りにしてみた。切り方で食感が変わるし味わいも違ってくるものだが、やっぱりパスタに入れるならこの方が美味な気がするなー。
去年はレシピに従って ・・・こんな感じ にしてみたんだけど。
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