『関西のグラフィックデザイン展 1920ー1940年代』
連休初日の午後、“たま”と大谷美術館へ・・今日が初日の秋の企画展を観てきた。
現在はクリエイティブもほとんど東京発信になってしまっているが、戦前の一時期、関西経済は活況を誇り、優れたデザイナーが多く活躍。関西出身の彼らが戦後の日本のデザイン界を牽引したという歴史に基づき、その礎となった1920~1940年代(大正から昭和にかけて)の作品を取り集めた展覧会。
極にゃみ的大ファンの今竹七郎さんの作品をはじめ、今見ても斬新でインパクトのあるものばかりで、とにかくとても楽しいコレクションだ。
広告はやっぱり面白い。それは、とても洗練されたコミュニケーション術だからかな。“商品の宣伝”ではないところで“伝えること”をしたいと思って路線変更しつつある私だけれど、こういう質の高い作品に触れるとやっぱ広告ってチカラがあるなーと思う。
『関西のグラフィックデザイン展 1920ー1940年代』
★西宮市大谷記念美術館
西宮市中浜町4-38 Tel.0798-33-0164
2008年10月11日(土)~11月24日(月・振休) 水曜定休
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