カッコいいなぁ・・・
16年ぶりに現役復帰してビッグタイトルを手にしたテニスのクルム伊達公子選手・・。かつて、極限を極める競技スポーツの世界では18~20歳前後がパフォーマンスの頂点と言われていた時代があったように思うが、最近あちこちで“ベテラン”の活躍が目立つ。種目にもよるだろうが、フィジカルだけじゃなくてメンタルやスキルが重要だってコトなんだろう。伊達選手は38歳、クライミングの世界では、ユージさんは39歳だ。
たまたま日曜日のお喋りの中で伊達選手の話題が出て、ナニゲに関心を持ってたら、昨日の神戸新聞にも記事があった。ついでにいくつか過去のインタビューも読んでみたけど、このヒトってスゴイなー。カッコイイなー。
若手の選手が簡便なコンビニ食などで食事を済ませている傾向に対し
「試合の前後に必要なものは何なのか?食事がどれだけパフォーマンスに影響するのか自己管理力を養う必要があることを感じます」と述べている。世界のトップ選手は、勝つことに対する執念が並外れており、生活全般、当然食事も全て勝つため、みたいなところがあるのだそうだ。
また、“運”というものをどうとらえているかというインタビューで
「伸びるときっていうのは、自分の調子もいい、体調もいい、試合の組み合わせもいいというように、すべてがうまく流れてくるように感じますね。そして、そういう運が流れてくるのは、自分の極限を超えたときじゃないかなと思うんです」と答えている。神経を極限まで研ぎ澄ましていれば、一瞬で流れ去る“運”をつかむことができるのだと言う。
フィットネスと自己管理は大前提であり、その上に高いモチベーションがある。
クライミングもきっと同じなんだろうな。極限まで自分を追い込むほどの強さが自分にあるとは思えないけれど、今のままでは中途半端でダメなんだってコトはよくわかる。
ココロが弱いのなら、せめてフィットネス。カラダが強くなれば、ココロも少しくらい強くなれるかもしんない。オツムがヨワいのは治んなくても。
・・ってーか、とりあえず風邪治そ~か・・
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コメント
こんばんは、にゃみにゃみさんのペースでいけばです。

年末は幕岩ですね。なせばなるです。昨日M師匠N師匠などとクライミング談義で楽しいひと時でした。チョット焼酎飲みすぎでした。
投稿: arutu | 2008年11月18日 (火) 22:28
こんばんは。S州山岳会のHです。ブログ、こっそり引っ越してます。またご覧くださいね。
「根性は栄養でできている。」「最後の1分、1秒は何を食べてきたかで決まる。」すでに東京オリンピックのときにアメリカのコーチが言っていたそうです。栄養学はアスリートにとって必須ですね。
自分がアスリートかどうかが疑問ですが。
投稿: kiyomi | 2008年11月19日 (水) 00:19
kiyomiさん、こんにちは。
>自分がアスリートかどうかが疑問ですが。
自分をアスリートと思ってる山ヤさんはあんまりいないかも、ですね。スポーツとしてとらえてる人も?
アルパインじゃなくて、専業(?)フリークライマーにはアスリート的なひとも多そうだけど・・?
arutu さん、お久しぶりです~ ^^
>なせばなるです。
ありがとうございます~。
なさねばならぬ何事も、ですね。
師匠と一献傾けられたんですね。
出来の悪い弟子を持ってと嘆いておられなかったでしょうか・・(^^);;;
投稿: にゃみにゃみ。 | 2008年11月19日 (水) 07:35