南部せんべい
東北土産に南部せんべいバリエーション?をイロイロいただいた。イカとかホタテをあしらったもの、焼きりんご、かぼちゃの種をいっぱい乗っけたもの・・素朴な味わいが特徴の南部せんべいだけど、いろんな素材とのコラボがとっても楽しい。
メーカー「巖手屋」さんのサイトに南部せんべいの由来が紹介されていた。 むがし むがしの話コであんす。今がら六百年も前のごど。
陸奥の国にお忍びでいらした長慶天皇さまが長谷寺に還幸された時の事であんす。
日が暮れで、食べ物もなくてほとほと困っていたところさ、家来がそば粉を練って、ごまをふりかけ、鉄かぶとで丸ぐ焼いでさしあげたら、あまりのおいしさに感激なされあんした。
それからも南部を中心に作られるようになり、南部の殿様が野戦食にしたと伝えられているのす。
陸奥の国の冬はシバレが厳しくてなっす、凶作の年は餓死する村人が出るほどでがんす。そんな時に、焼いで取ってあった南部せんべいに命を助けられたこどもたびたびあったそうであんす。
昨日は住太夫さんのまったり優しい大阪弁に萌ぇ~ちゃったけど、東北弁もいい感じ・・
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