文楽 初春公演
大阪日本橋の国立文楽劇場へ文楽の初春公演を観に行った。演目は、お正月らしく「花競四季寿」で開演し、「増補忠臣蔵」、「曲輪文章(文と章で一文字)」。四季寿は、春の「万才」、夏の「海女」、秋の「関寺小町」、冬の「鷺娘」と、華やかで楽しいオムニバスで、特に鷺娘の艶やかな演出には拍手喝采。
極にゃみ的には、久々に聴いた艶のある義太夫節と嫋々たる太棹の音色にうっとり。やっぱり好きだなー、文楽。ランチは併設茶屋のオリジナルお弁当。
ほぼ満席だったため、いつもはロビーの椅子でいただくのだけど、座れないのでやむなく客席で・・
お弁当はこういう時に便利。中身は、お正月らしくなかなか華やかなメニュー。毎日こんなの食ってればダイエットになるだろうな~
終演後、特別企画で竹本住太夫さんの講演を聴く機会に恵まれた。完璧で美しいなにわ言葉が魅惑的で、芸の道を極めた人(人間国宝)ならではのとても興味深いお話だった。
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