早春の味覚「若ごぼう」
春を感じさせる食材のひとつ「若ごぼう」の季節だ。大阪・八尾の特産品で、この時期だけ出回るコレは、まるでフキのようにみえる茎を食べるもの。シャキシャキの歯ごたえと、ごぼう特有の野趣溢れる風味がとても美味しくて、極にゃみ的超お気に入りなのだ。
ごぼうはキク科の多年草で、ユーラシア大陸原産、日本には薬草として中国から渡来したそうだ。ごぼうの根を食用にするのは日本特有の食文化と言われ、戦時中に外国人捕虜の食事に出したら「木の根を食べさせられた、虐待だ~」と問題になったというエピソードも・・。
でも、ヨーロッパでも「サルシフィ」というゴボウの一種が栽培されてるし、初夏の若葉はサラダにして食べる地域もあるらしい。葉っぱ・・捨ててたけど、食べられるのかしらん???
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