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六甲山魅力発見市民セミナー「東お多福山の現状」

「六甲山自然保護センターを活用する会」による毎月定例のセミナーに参加。0902210075今月は兵庫県立人と自然の博物館の橋本佳延研究員による「六甲山系最大のススキ,ネザサ草原,東お多福山の現状」と題した講演。
「自然保護」という概念は、ここ半世紀でダイナミックに変化を遂げている。かつての「原生状態を維持すればいい」「自然に人が手を加えるな」という時期を経て、今は「エリアによって適正な方法は異なる」という考え方に落ち着いてきつつあるわけだが・・“半自然の草原”という概念について専門家の知見を聞くことができて、非常に意義深い講演だった。
六甲山の緑化や森林整備に長年関わってこられた高橋敬三氏がコメントされた内容も興味深く、よいひと時を過ごすことができたと思う。

人が一切立ち入るべきでないエリアもあれば、適正な維持管理を行うべき場所もある。草原や“里山”は、適度に手を入れることによって生物多様性が維持されてきた場所であり、手付かずの“奥山”と人里とのバッファゾーンとしての機能も持っている。六甲山の特性を考えたとき、「自然に任せる」という選択肢は必ずしも賢明ではないと思う。

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コメント

極にゃみさん、こんにちは。

今回のセミナー、参加できませんでしたが。六甲山のこれからは魅せる山。手つかずの荒れ放題より、笹狩りなどの手入れをして豊かな植生、自然を魅せる山に、生物多様性につながるのではと思います。

投稿: gosuke | 2009年2月22日 (日) 09:48

gosukeさん、ホントは「そっち」に行きたかったんですけど、橋本先生のお話はいろいろな観点からやっぱ聞いておかねば~!!ってコトで行ってみたんですけど・・

な~んか、ダブるんですよねー、楽しい企画はモレナク同じ日に。

このセミナーは特に毎回、何かとバッティングしてて、ずーっとご無沙汰だったのですが、今回久々に行ってよかったです。
でも、“お気軽”にもホント、行きたいんですよ~・・

投稿: にゃみにゃみ。 | 2009年2月22日 (日) 20:46

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