今月の勉強会 >2009年3月度
「ADVANCED ROCK CLIMBING」の3回目、Face Climbingのパート。 例によって極にゃみ的バクバク要約(理解の範囲のみ、しかもにゃみ語に翻訳)。
・スラブでは、手はバランス保持のために必要なだけだが、傾斜が強まるにつれて必須となる。しかし、必要以上に強く握ることは素早いパンプへまっしぐら。慢性の握りすぎに注意。
・ホールドをグリップするのにあれこれ躊躇しているとパンプするし、思い切りが悪くなって挙句にテンション。
・クリンプは指の腱に負担をかけるのでできるだけオープングリップを活用。
・Pocket Rocket?ポッケに関するナゾの言い回し。
・ボディポジションは非常に重要。両手両足が肩幅くらいのX型であれば最も安定するが、そればかりではクライミングは成立しないので、傾斜によっていろんな体勢が必要になる。
・可能な限り常に腕を伸ばし、足で立つのが基本。
・ビデオ映像を活用するとムーブの改善に有効。・ムーブ用語はヘンテコなネーミングがいろいろあるけど、ドロップニーが「King Tut=ツタンカーメン」とは・・。 エジプシャンという表現は、なんだか不自然な横向きの図からの連想だろうか。ガストンはモチロンあの「Gaston Rebuffat」
・アンダークリングは足の位置によって有効性が異なる。
・ホールドを単体で見るのではなく、「ホールド群」として観察し、連続したムーブを組み立てること。
・効率的なクライミングのためには、ボディ&マインド双方の制御が必要。
・上手いクライマーは、水が流れるような自然な動きで、無駄がない。リラックスし、コントロールされた登り方。
・ルート上で行き詰ったら、視野狭窄に陥らないようよく観察する。
続き(Sequence ~)は次回。
4月13日(月)ですよー。
終了後は恒例の美味なる中華宴会。これまで未食のメニューも登場。またもや食べすぎ・・
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コメント
山頂先生、今回も日本語訳と講義ありがとうございました。にゃみさんさすがライターですね、要約わかりやすい(^-^)/次回のクラックパートも楽しみにしております。
投稿: なつ | 2009年3月10日 (火) 16:21
なっちゃん、残業後に勉強会、お疲れさまでした。
要約ったって、自分の琴線に触れた部分だけをピックアップしているので、すごい偏ったまとめ方で申し訳ないです。原文はとても個性的な文章構成みたいで、訳されるセンセーはたいへんだと思います。
でもクラックのパート、楽しみですね。
投稿: にゃみにゃみ。 | 2009年3月10日 (火) 17:39
訳された変換も個性的で面白いです(^o^;)
投稿: なつ | 2009年3月10日 (火) 19:35
>訳された変換も個性的で
投稿: にゃみにゃみ。 | 2009年3月10日 (火) 19:47