敏馬の浦
ちょっと欲しいものがあって神戸へおでかけ。うろうろしてみたけど目的のものはゲットできず・・。
ちょっとがっかりしながら、貿易センタービル前から灘浜あたりまで歩いてみた。
震災後、神戸の東部新都心として整備され、巨大なビル群が立ち並ぶ一画となったHAT神戸と呼ばれるエリアだ。
海沿いに遊歩道が設けられてはいるが、昔の面影は偲ぶべくもない。この一帯は、かつて万葉集にもうたわれた「敏馬(みぬめ)の浦」があったところ。白砂青松の風光明媚なたたずまいで、時として鶴が舞い降りたりしたらしい。そのあまりに美しい風景を見て、往来する船は立ち寄らずにはいられないほどであったとか。
敏馬の浦では、朝廷への使節としてやってきたした新羅の人々を、生田神社で醸した酒でもてなすのが慣わしであったそうだ。その頃なら、生田の森もここから見えたはず・・
今や、立ち並ぶビル群にさえぎられて、六甲の山並みすら切れ切れにしか見えないけれど・・・。
ちょっとがっかりしながら、貿易センタービル前から灘浜あたりまで歩いてみた。
震災後、神戸の東部新都心として整備され、巨大なビル群が立ち並ぶ一画となったHAT神戸と呼ばれるエリアだ。
海沿いに遊歩道が設けられてはいるが、昔の面影は偲ぶべくもない。この一帯は、かつて万葉集にもうたわれた「敏馬(みぬめ)の浦」があったところ。白砂青松の風光明媚なたたずまいで、時として鶴が舞い降りたりしたらしい。そのあまりに美しい風景を見て、往来する船は立ち寄らずにはいられないほどであったとか。
敏馬の浦では、朝廷への使節としてやってきたした新羅の人々を、生田神社で醸した酒でもてなすのが慣わしであったそうだ。その頃なら、生田の森もここから見えたはず・・
今や、立ち並ぶビル群にさえぎられて、六甲の山並みすら切れ切れにしか見えないけれど・・・。
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