「神戸学校」
未曾有の大災害となった1995年の阪神淡路大震災。 全国から、全世界から、支援の手が差し伸べられ、本当の意味での「ボランティア」が活躍して、「人の役に立つ」ことの意義を多くの人が実感した日々があったわけだが・・。
地元企業もまたいろいろなことを考え、行動を起こしていた。そんな中で「崩壊した建造物の修復はできない我々にも、人々の心の復興につながるようなことならできるかもしれない」と考えてこられた通販の「フェリシモ」さん。
“神戸発未来へ 「経験と言葉の贈り物」 をコンセプトとした講演会(メッセージライブ)「神戸学校」”。招待券をいただいて久々に参加した。
さまざまな分野で活躍する魅力的な人々をゲストスピーカーにお招きして開催されているこの講演会も、143回目となるらしい。若手社員さんがスタッフを勤めておられるのだが、ホスピタリティあふれる対応にこの企業の素晴らしさを感じる。
今回のゲストは、上質な食事が楽しめるオーベルジュとして人気の高い「北野ホテル」の総支配人・総料理長の山口浩さん。筋金入りのプロの料理人であり、経営者でもあるスゴいヒトなんだけど、なんだか話し口がおちゃめな感じで、とてもチャーミングな人柄。
三田のカリスマパティシエ・小山進氏、名谷の福原光男氏とも共通するものを感じたんだけど、要は得意の料理で人を喜ばせたい、美味しい顔を見るのがシアワセ・・そんな感じ。びっくりするほど美味しいものを食べさせてびっくりさせてやろう、って感じの人。これはプロじゃなくても、一般ピープルの料理好きさんも一緒なんだけど。
今日のサプライズは・・
講演だけではなくて、料理の実演があったこと、さらに試食用にピンチョススタイルの一皿が参加者全員に用意されていたこと。
左端が生ハムでナッツを包み蓮根をトッピングしたもの、右端がサーモンのじゃがいもソースパイ、真ん中のがピスタチオ入りシュークリーム、下が桜のフランボワーズタルトレット。
美しくて、しかもどれも美味しかったので角度を変えたショットをもう一枚。
いろいろな料理にアレンジできそうな簡単レシピもいただいたので、とても楽しみ・・
★神戸北野ホテル ・・ココ!
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コメント
神戸に住んでて 世界一の朝食と称される
山口さんちの朝食は 食べたことなかったけど
山口さんがアドバイザーしてる志摩のホテルで
食べた神戸っ子でした(笑)
投稿: やっすん | 2009年3月15日 (日) 09:33
やっすんサン・・・
>山口さんちの朝食は 食べたことなかったけど
山口さんがアドバイザーしてる志摩のホテルで
食べた神戸っ子
神戸っ子的にはそれがフツーかも・・ですね。
世界一の朝食はやっぱ食べてみたいけど、
朝ごはん食べに北野に行かないし・・・
(って燈籠茶屋には行く私だけど・・・)
投稿: にゃみにゃみ。 | 2009年3月15日 (日) 22:01