« 酒粕グラタン@下仁田葱 | トップページ | 啓蟄 »

『ニッポンの食卓 東飲西食』

酔っぱらって自転車に乗ってひっくり返ってPhoto 骨折するよなとんでもない大酒飲みにして、鉄の胃袋と賞賛される大喰らい。かの小松左京氏が「大食軒酩酊」と命名したというツワモノなのだが、その正体は学者さんで、文化人類学 食文化・比較文化では世界的権威であるという。世界中でいろんな民族の食文化を研究しながら、国立民族学博物館で長年活躍。97年からは館長を務め、退官後は名誉教授になられた著者による食にまつわる楽しいエッセイ集。
「今日のおかずから」という1章に始まり、「テーブルの上はワールドカップ」「食わず嫌い?」と続き・・最後の8章が「やっぱり、酒」ってところがイイscissors 表紙、本文の挿絵に使われている平野恵理子さんのイラストがまたかわいくて・・

最後のコラムは、
「大酒飲みである。アルコール分を含んだ飲料なら、なんでも飲む。」
が、料理に合った酒を飲みたい、カレーに合う酒がない、と嘆く。
「無理して酒を飲むこともないだろう、カレーを食べるときは水を飲めといわれるかもしれない。しかし、酒なしで食事をしたら損をしたような気になるのが、飲んべえというものである。」とくくられている。
うん、著しく共感する。さ、私もぼちぼちイッパイ飲もかな。

『ニッポンの食卓 東飲西食』
石毛直道 著
平凡社 刊
2006年3月20日 初版発行

|

« 酒粕グラタン@下仁田葱 | トップページ | 啓蟄 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 酒粕グラタン@下仁田葱 | トップページ | 啓蟄 »