一年ぶりの献血
昨年6月以来一年以上行ってなかった献血。少し前から200mlの全血は受け付けてくれなくなって、極にゃみ的には成分献血しか選択肢がなくなったワケで、それなりの時間が取れるときしか行けなくなったのだ。けど、困ったことに今とってもヒマなので、献血にでも行こ♪と思いついた。
事前検査のとき、慣れた人だと見た瞬間にどの血管から採血するかを見抜くんだけど、今日担当してくれた方はかなり迷っておられて・・
私のように、ろくにヨノナカのお役にたってないヒトでもできるプリミティブな社会貢献なので、献血には定期的に行くことにしていたのだが、少し前にある方から「医療ミスもあるから、献血はしないほうがいい」ってアドバイスされたことがある。
ミスがあるのは事実かもしれないけれど、生きるためにほかの人の血液を必要としている人がいるのも事実なので、事故発生の可能性があるとしても、私は献血を否定したくないと思っている。「自分に限ってそんなことはないし~」って楽観的なことではなく、何万分の一かは知らないが、万が一悪いカードを引くことになったとしても、現時点では誰かがやるべきことで、それは今健康体の自分がやるべきことだと思っているから。
けど今日・・いきなり検査採血に失敗。皮下で探ってみたけどやっぱりダメで、「一度抜きます。もう一度刺していいですか?」ってことになった。痛いだけの私はべつにいいけど、最初の穿孔跡から出血してて、他人の血液に接触しそうになってる看護師さんを見ていて怖くなった。私は血液感染する病原菌を持っていない(はずだ)けど、彼女、プロテクターしてたっけ?色白の方だったから私が気づかなかっただけかもしんないけど・・・。もし生身なら、ヤバくないか?
でもサスガに、本採血のときの担当者サンは一発で太い針をキメてくれたし、今回は内出血もなく予後はいい感じだ。帰りに倒れそうにもならなかったし。
採血では今まで何度も倒れてるし(じつはひよわ?)、マイナスイメージのことを言われた不安感もあったけど(ムダに心拍上がりそう)、誰かの役にたてると思うとやっぱ行ってヨカッタ・・と思うのである。
青谷ベーカリー
摩耶山への登山口のひとつ、青谷にある青谷ベーカリーは、 昭和29年創業の老舗だけど、もったいぶったお店ではなく、地元でずーっと愛されてきたって感じの“町のパン屋さん”。近くに学校がたくさんあるので、学生さん向けに安くて栄養があるパンを提供されている。マヨネーズ和えのゆで卵をはさんだタマゴロール、ハム入りコールスローをはさんだヤサイロール。レトロな雰囲気がステキなグラシン紙に包まれた食事パンシリーズは、どれもほっとする優しい味わい。
工場生産品のへにょへにょしたロールパンとは違って、しっかり噛み応えのあるパンがとっても美味しい。贅沢な“具沢山”ではないけれど、リーズナブルで良心的な商品だと思う。
★青谷ベーカリー
神戸市中央区中島通1-2-9 (078)221-5934
6:30~売切れ次第閉店 日・祝日定休
霧の山・・・
べつに取材とか、そーゆーシゴトがらみではないのだが・・・ 諸般の事情で今日は六甲山上へ。下界は蒸し暑くてやってらんない感じだったけど、山上は深い霧に包まれて、じっとしていると寒いくらい。
GTから歩いて下山しようとしてたとき、ヤブの中から声がした。見ると、一般人は入れないフェンスの中に誰かいて、こっちに向かって何か叫んでる。道迷いのハイカーか?と思って「どうかされましたか?」と寄って行ったら・・先月末の兵庫岳連の行事のときにご一緒いただいた環境省のレンジャーさんたち。調査のために来られたらしい。一度会っただけなのに覚えててくれて、あの視界の悪い中で声をかけてくれるなんてうれしいなー。
コグレレンジャーはめっちゃカッコイイし、アクティブレンジャーのカワハラさんもいい感じ。また何かご縁があるといいな。
みどり茄子
先日、Katuda Farmで緑色のナスをもらった。ネットでいろいろ探してみても緑色のナスのレシピは見つけられない。持った感じや切った感じから、賀茂ナス系列っぽいかな?
で、田楽にしてみたら・・ふつーに美味しかった。見た目にも涼しげでいいな。
ほかにも、食感を試すために千六本に切って湯通しして麺つゆに漬け込んだもの、普通のナスと一緒に味噌炒めにしたもの・・などいろいろやってみたけど、加熱するとすぐ柔らかくなることが分った。ぬか漬は皮が堅くてNGだったけど。
←いろいろ試してみたの図
新潟県柏崎市では緑色の「つららなす」を地元特産品にしようとメニュー開発をしているそうだが、写真でみた感じではちょっと品種が違うっぽい。信州あたりでは普通に緑色のナスが流通しているとも聞くが、見たことはない。でも世界的には、ナスは紫とは限らないそうだ。
★「ナスは茄子紺? 白色や緑色のナスを食べる国も多い」
米村花きコンサルタント事務所 園芸豆知識・雑学編より ・・・ココ!
「SALON de The ムッシュオオタニ」
川西能勢口駅にある人気洋菓子店 「川西けーきの家おおたに」が展開するサロン・ド・テへ。阪急電鉄系の取材ということでバーチャル駅長仲間や編集担当者さまと共に訪問した。
8月某日に発売予定のウェブショップ向けに開発されたオリジナル商品の試食会・・
肝心の商品はまだ公開できないんだけど、オーナーシェフ大谷一彦氏のお菓子作りに対する熱い思いがたっぷり詰まった、オリジナリティ溢れる美味しさだった。“ついで”に(ショーケースの前で「美味しそう!美味しそう!」と騒いだから?)出していただいたロールケーキもとっても美味しかった。しっとり口当たりのいいスポンジ生地の中に、生クリームと共にプリンとカラメルソースが入っていて、なんともシアワセなハーモニー。ケーキは大好きでもたくさんは食べられないんだけど、ココのケーキは2個食べてもまだまだいける感じだった。
★サロン ド テ ムッシュオオタニ
川西市栄町5-25 花屋敷ハイツ1F
072-757-5799
shop10:00 - 20:00 / cafe10:00 - 20:00
※阪急宝塚線・川西能勢口下車、北へ徒歩5分
(「モザイク」の東側の道路沿い)
春日野道「VENTVERT」のカレーパン
昨日、入山前にカレーパンが美味しいと評判の店で 「ほうれん草カレーパン」と「きのこカレーパン」を買った。(←をいっ。行動食にカレーパン食って、山を下りてきてオヤツにカレーかよっ!?なんぼほどカレー好き・・
)
阪急春日野道駅の北側にある「かすがの坂商店街」の一角で、駅から徒歩2分くらいのところ。小さな町のパン屋さん、なんだけど・・・粗いパン粉をまぶした衣がサクサクしているのがとっても美味しくて、生地のもちもち感とフィリングのバランスがすごくイイ。
カリカリの食感を出すために、特別粗く作った自家製のパン粉を使っているそうだ。右の丸いのがほうれん草、左の楕円形がきのこ。具材はほうれん草、玉葱、ジャガイモなどの野菜がたっぷり、そしてひき肉。極にゃみ的カレーパンランキングの上位にいきなりランクインしてしまったかも。自家製クリームコロッケをはさんであるという「コロッケパン」も食べてみたい~
一日限定50個だそうで、この日はもうありませんでした・・まだ朝だったのに。
★橋本ベーカリーVENTVERT(バンベール)
神戸市中央区神若通1-4-18
078-221-5060
8:00〜19:00 不定休
相楽園夕涼み会~カレーで夏をのりきろう!
神戸元町にある日本庭園「相楽園」にて、 気鋭のカレー屋さん6店が出店し、いろんな味を食べ比べできるというイベントが行われた。
【ラインナップ】
・元町・鯉川筋の「オノコロカリー」:淡路島玉葱&ビーフ
・県庁南西の「ヒンホイ」:夏野菜もりもりカレー
・県庁東の「みみみ堂」:ラムカリー
・塩屋にある「ワンダカレー店」:牛スジカレー
・湊川神社「cafe びすたーれい」:ひよこ豆
・元町商店街南の「LUCY」:トマトと玉葱を煮とけるまで煮込んだカレー
一番食べたかったのは極にゃみ的お気に入り・ヒンホイさんの夏野菜もりもりカレーなんだけど・・今回は行ったことのないお店優先ってことで、「cafe びすたーれい」と「LUCY」の2品盛りにしてみた。
ひよこ豆のカレーは、超あっさり・・ってーか、塩忘れてませんか?いや、汗をたくさんかいた後だったので、味覚がおかしかったかも。LUCYさんのはすべての具が煮とけて、少しとろみのあるグレイビーだけって感じなんだけど、コクのある味も爽やかなスパイス使いもとても好みの味で美味しかった。ところで・・
はじめに、お皿にごはんを盛ってもらい、それを持ってそれぞれのお店のコーナーで300円を払ってカレーをかけてもらうというスタイル。ごはんの量は、カレー2品でちょうど、カレー主体で食べるなら3品でもいけるって感じの量。
「ごはんのおかわりは300円です」っていう話だったけど、お皿を捨てて黙ってもう一度並んだらタダってことになるよなぁ。お皿を再利用したほうが余計にお金がかかるのはちとおかしいかも。今回、ゼッタイ使い捨てのスプーンが用意されてると思ったのでマイスプーンを持って行ったけど、皿も持ってくべきだった。次回(があるなら)はそうしようっと。
霧の六甲山上にて

くそーっ・・・ササ刈ってくれよ~、森林整備事務所サン~・・とうらめしく思ったのもつかの間。だんだん雨脚が強まり、途中のあずま屋に着く頃には横殴りの風と土砂降りの雨で、ササがどうのってレベルの話じゃなくなってた。着替え、持ってないんですけど~・・

が、さすがに訪問者はほとんどおらず、自主研修に出る気にもならないので、あったかいコーヒーを飲みながらうだうだと過ごす。



久々にKatuda Farmへ・・・
火曜日に“肩透かし”を喰らって以来お仕事がヒマ・・・。んで、久々にKatuda農園へ。今日のミッションは除草。ひたすらはびこっている草を抜く、抜く、抜く。昨日雨が降ったみたいで抜きやすくてラッキー。抜いては、根っこの土を払い落とし、マルチングシートの上で陽あぶりの刑。ゴメンね。
ユウジロウ君ともお久しぶり。あまりに日射が強くて暑いので、午前中の作業を早めに切り上げ、ランチはお隣サンの“先生”ご夫妻をお誘いして、4人で「青洲の里」にてランチバイキング。
地元産の食材にこだわったヘルシーメニューがウリで、野菜中心の極にゃみ的にも大満足な内容。季節の旬の野菜をメインに、和洋中折衷のバランスのいいメニュー構成。食後のデザートも充実。
ゼリー類、自家製ヨーグルト、お団子、フルーツ、米粉のシフォン、エトセトラ・・・
ドリンクには地元で伝統的に愛飲されてきたナタ豆茶とかハブ茶、和歌山みかんのみかんジュースなんかがあるのも楽しいな。 午後は、除草&楽しい収穫作業をいろいろ。
オクラ、枝豆、キュウリ、シシトウ、ナス、トマト、それから緑色のナスも。
この緑色のナスはどうやって食べると美味しいのかよくわかんないんだけど、まぁいろいろやってみよーっと。
東お多福山の植生調査
5月に引き続き、東お多福山の草原化に関する植生調査が実施された。雨のため急遽日程変更になった経緯があり、参加できなくなった方もおられたが、日本山岳会関西支部の方々をはじめ、5団体のボランティア約20名によって暑い中無事予定作業を終了。コドラートによっては、ツリガネニンジンが群生しているところもあるし、リンドウやスズサイコなどがちょこちょこ顔を出し始めていて、なかなかよい傾向。
登山道脇に色鮮やかなキキョウが一輪咲いていてびっくりしたけど、心無いヒトに摘まれることなく無事に結実してほしい・・と一同で祈りながら見守った。どうか自然の花は自然のままにそっとしておいてくださいね。
★前回の調査・・ココ!
クローズアップ現代・・
夜のNHK番組「クローズアップ現代」で、 連休中に起きたトムラウシでの遭難事故の検証?が行われた。まだ未解明の部分が多い段階ではあるが・・
コメンテーターとして、関西大学情報工学部の青山千彰教授が出演されることになっていたので、たまたま会合中だったメンバーで観た。今後詳細な事実関係の解明&検証に期待したい・・。けど、さすがにすごく言葉遣いに気を使っておられましたね、センセー。
「カモcafe」でまったり
モンベルクラブ六甲店でボルダった後は、阪急六甲駅近くにある「カモcafe」へ。ゆかりサンとまったりお茶タイム。
チャリンコ星人で、実はかなり筋金入りのアスリート系のゆかりサンとは、出没エリアがかなりかぶってる気がしてて、一度ゆっくりお話しをしてみたかったのだ。ブロガーとしてのスタンスもなんとなく共感できる部分がいろいろあって、なかなか楽しいひとときだった。★かもcafe ・・ココ!
タルトを2種、シェアして食べたけど、どちらもとっても美味しかった。
「キャラメルチーズ」の方は、カラメリゼのほろ苦さとコクがとってもマッチ。「木の実とイチジク」もとてもナチュラルな味わいでGood。
駅長仲間とちょこっとクライミング。
バーチャル駅長仲間の“ゆかり”サンとぷちオフ会ってコトで、六甲のモンベルクラブへ。チャリンコ星人・ゆかりサンのクライミングデビュー。さすがにチャリダーだけあって、バランスがいい上、脚力をしっかり活かしてるみたいで、とても初めてとは思えない。
ただ、モンベル六甲のウォールは、最も簡単?な課題が「キッズ」クラス課題で、異常にホールドが小さくて、大人的にはすんごい“カチカチ”で、かなりムズい。キッズ課題の次のクラスも、なんだかみょーに難しくて、7級くらいあるんではないか?ってのもある。初めて体験するヒトには向いてないかも・・。
オススメ課題が見つけられなくて、
「勝手に遊んでね」状態でゆかりサンには申し訳なかったかも。極にゃみ的には、下から3番目までのグレードでいっぱいいっぱいだった。7~8級?
ゆかりサンが動画を撮ってくれたのを見たけど、なんちゅーか、ダイナミックってゆーよりあまりにザツい登り方。私ってこんなにザツい動きをしていたのかー・・と反省。
映像を活用するのは有効かも~。
納涼プチツアー「須磨海浜水族園」
すっかり肩透かしをくらってしまった昨日、急に思いついて夕方須磨へ・・「行こう!神戸」キャンペーンで無料開放されている須磨海浜水族園へ行ってみることに。
←単独志向のちょっとクラいおさかなクンせびれがずらっと並んだ、超個性的な生きている化石系「ポリプテルス」。
アフリカの魚なんだけど、とぼけた表情がかわいい。黒地に白のドットがとってもお洒落な「ポルカドットスティングレイ」。エイの仲間らしい。
水底にそってうろうろするのがなんだかお茶目。優美で幻想的なくらげワールドにはうっとりしてしまう。
須磨の水族園は、とても見ごたえのある楽しい施設。
これから暑い季節には水の中の生き物を眺めていると涼しくていいかも。
★須磨海浜水族園 ・・ココ!
丹波しめじとモロッコえんどう
近所のマーケットで雪国ブランドの「雪国大粒丹波しめじ」が安売りされていたので・・同じくセール価格だったモロッコえんどうと一緒に買ってみた。
ふつうの「ぶなしめじ」よか二まわりくらいデカい。
パックの中にぎしぎしにつまって、存在感たっぷり。どう調理するのがイチバン美味しいかな?って考えてみたんだけど・・
肉厚のキャベツがあったので、3種で炒め合わせてみた。それぞれにシャキシャキして美味しかった。このキノコは歯ごたえがいいなー。
本シメジにイチバン品種的に近いそうだけど、本シメジを食ったことがないだけにそんなことはどーでもよくて、安くて美味しいならいいかなーって感じ。
熱暑の東京から熱暑の大阪へ・・
茨城県までおでかけされるM田夫妻に途中まで送ってもらって都心へ。山道具屋でもうろつこうかと思っていたけど、あまりに暑いので水道橋の「さかいや」さんをちょこっと冷やかしただけで帰途に着く。元気な出張族だった頃は池袋の秀山荘から目白のカラファテ、高田馬場のカモシカスポーツ、新宿のICIまで歩いたもんだけど・・もはやそんな気力もなし。
だって東京、予想外に暑いんだもん。暑いので有名な上州よかもっと暑かった。エキナカにて新宿・アカシアのコロッケとビールを買って“のぞみ”に乗車。
連休とは言え、中日だったせいか列車はとても空いていて、のどかな雰囲気。H川さんにいただいたコミックを読みながらのんびりと旅のひとときを楽しんだ。
が・・降り立った大阪。暑すぎ~・・・
上州ドライブツアー

「スバル」の自動車部門の開発エンジニアであり、テストドライバーをも兼任するM田さんが運転するレガシーで夢のようなドライブ。


酵母で発酵させた小麦粉生地をふんわりと焼き上げて、甘辛いタレをからめただけのシンプルな味わい。粉の美味しさを味わうもので、店によってタレの味がいろいろあるのだとか。

途中横川駅横の「おぎのや」に立ち寄り、遅めのランチで名物の釜飯をいただく。
焼き物の釜に入った懐かしい味わい。

真夏とは思えないさすがの涼しさ。


柔らかくて美味しいお餅に、アッサリした大根おろしをかけたおろし餅も美味しいし、細かく刻んだくるみに三温糖を混ぜた衣をたっぷりかけたくるみ餅も美味。

クルマの扱いに関してプロ中のプロと言えるM田さんの運転は、まったくムダのない滑らかで流れるような動きで、その乗り心地はまさに「究極のラグジュアリー」。
帰り道は諸般の事情で少し急いでいたけれど、決してガツガツした下品な走りにはならないところがスゴイ。さすがさすがの快適なドライブツアーを楽しませていただいた。
閻魔賽日
今日は、地獄のカマの蓋が開いて、閻魔様も亡者も揃ってオヤスミする日だそうだ。1月と7月、年2回の定例行事だから、まぁ半年にいっぺんくらいちょいと振り返ってみなはれってことかいな。
泥沼にハマったきり、どーにもならない感じの私だが、周囲のいろんな人たちが気にかけてくれたり、心配してくれたりしてる。今日、めったに鳴らない固定電話が鳴った。ビクビクしながら出てみたら、ちょっとご無沙汰のセンセで、近況を聞いて何か力になれることは・・って言ってくれた。しばらくお目にかかってない山の先輩の方からも、心配しているというメールを頂戴した・・まわりのいろんな人に支えられて自分があるんだなーと実感。なかなか抜け出せない泥の中にあっても、心にぽっと何かが灯ったような・・
ミッドナイトツアーin Rokko
ヒメボタルが出ているとの情報を得て、深夜に六甲山上へ観察に行く。最終のケーブルで上がって、そのままビバくるつもりだったんだけど、六甲山関係の山仲間Kさんが一緒に行ってくださることになって超ラッキー。
六甲山のヒメボタルは日付が変わる頃によく飛ぶらしく、遅めの時間を狙って行ったが、候補地①は1匹のみ。ちょっとガッカリしつつ候補地②へ移動したらばっちりだった。昼間雨が降ったみたいで、ぬかるんだ山道に少してこずりながらも、わずかなアクセスでヒメボタルの乱舞をたっぷり楽しむことができた。
見頃の紫陽花は夜目にも美しく、肌寒いほどに涼しい山上で夜更けのドライブ・・。夜遅くまでつきあってくださったKさん、ありがとうございました。
昼間モードの時間になぜかヒグラシ

ってワケで、日も高いうちに二度目の「ヒグラシ」へ。
サスガに人が少なくて、どの壁もトライし放題。前回“宿題”で残った白テープをいくつかお片づけ。
前回、8番で躓き(スタート保持すらできない)、垂壁の10番もダメ、11番もダメ・・だったのが、8は相変わらず離陸不可能だけど、10と11は解決。単に足の送りで、要はオブザベできてないってこと。ハング壁左の13も、単に“根性”だけだった。スローパーどんだけニガテやねん・・・
けど、140度へ抜ける17番は店長さんに設定ムーブを教えてもらったけどダメダメ。足限だから、問題はフットワーク。ずっと登ってなくて筋力がないのが逆にいいかも。パワーで解決しても、しゃーないからね。地道に楽しみながら解決しよう。でも次、いつ行けるんだろう。
真夏日
梅雨明けはまだ数日先で、今夜あたりから戻り梅雨っぽくなるそうだけど・・どう考えても真夏のような日々が続いてる。昨日なんか、にゃみ部屋は午前中にすでに34度だった。
←住吉川畔に咲く「はるかのひまわり」。
あの震災を忘れずに語り継いで行くために毎年植えられているもの。
★詳しくは・・・ココ!
いっそこれくらい暑いと、極にゃみ的には開き直っちゃうんだけど、コンピュータが暑さにヨワイので困る。モバイルマシンでも買って、夏中六甲山上で過ごせればいいんだけど・・どっかの別荘の管理人にでも雇ってくれないかなー。
パワフルカレーうどん
B級グルメ天国・新梅田食堂街にあるカレーうどん専門店「リキマル」にて・・「パワフルカレーうどん」。
メニューは、トッピングによって4種類。肉、海老天、天玉(ゆで卵の天ぷら)、そして「パワフル」は巨大チクワ天ぷらが2つにカボチャが1個。注文が通ってから揚げてくれるので揚げたてのアツアツサクサク。とろみがしっかりついたカレーだしは、そんなにピリ辛ではないけど、けっこうしょっぱくて、汗をたっぷりかく日には塩分補給になっていいかも?うどんはカレーうどん用にわざわざ特注しているらしい。
中高年的には巨大ちく天2本はちょっときつかったけど、がっつり食べたい向きにはいいかもね。店主は若いけど細かい気配りのヒトで、とても感じのいいお兄さんだった。
★カレーウドン リキマル
大阪市北区角田町9-10 06-6311-8560
12:00~17:00 18:00~21:00
新梅田食堂街の中、東端の通路沿い
「沢のレスキュー」講習会
この週末は比良山系で大阪府山岳連盟遭難対策委員会主催のレスキュー講習会が開催された。
場所は葛川支流明王谷。アクセスがよく、講習会にはぴったりのロケーション。昨年までの黒石谷もよかったけど・・ごろ石を利用して強固なアンカーにする「石八」
滝や悪場を“飛ばし”て事故者を移動させる「斜張り」
枝を集めて作成した応急担架による搬送
1/2の引き上げシステム&飛び金
約20名参加で、なかなか盛りだくさんな講習内容だった。
参加の皆さん、お疲れさまでした。
沢の救助訓練@明王谷
関西蛍雪山岳会&青穂クラブ合同の沢の救助訓練に混ぜてもらって比良へ。例年この時期に行われている恒例行事だ。今年は、比良山系・葛川支流明王谷にて・・・
蛍雪・GANさんの指揮の下、「非力な人が、動けなくなったパートナー(自分より体重がはるかに重い)をほんの1m上の濡れないところへ引き上げるにはどうすればいいのか」をテーマに実践してみた。
とりあえず、男女ペアでやってみたけど・・地面に横たわっている人間一人、引き上げるのは至難の業。
接地面との摩擦抵抗が大きくて、簡単にドラッグなんてできない。やはりこういうことはやってみないとわからない。
体重差のあるパートナーと組むときはそれなりの覚悟が(お互いに)必要だと感じた。そして、自分が非力であるなら、ライジングなどのシステムを的確に、すばやくセットできることもマストだ。
試しに、カウンターウエイトでロープを引きながら片手で事故者を持ち上げる、というのをやってみたけど、私レベルの筋力ではちょっと無理みたい。体重差は多分10kg以内だったんだけど・・・
引き上げシステムをセットしても、片手で事故者を浮かせて凹凸を越える、というのは、斜度が少ないとできないことがわかった(私には、ですよ)。
レスキューでは、「自分にできること・できないこと」を把握しておくことがとても重要。できないことをやろうとすると、二重遭難というとんでもないリスクを背負うことになる。でも、できるのに怖がってやらないと、救える命を見捨てることにもなりかねない。そういう意味で、とても意義のある一日だった。
「ブランジュリ タケウチ」のパンでランチ。
助っ人生活は終焉・・と思いきや、キレの悪い○○○のよーにだらだら続いてる。でも、どうやら担当サンは私が思いっきり朝がダメなヒトって思ってるみたいで、せっぱつまってないときは、「いいですよ、別に昼からでも」って。ありがたく昼イチにさせてもらってるけど、じつはトシのせいか朝はちょー早いんだけど
ってワケで、今日もちょいと早いランチを食べて出動。昨日の「ビンゴ」でゲットした「ブランジュリ タケウチ」の食パン&バゲットを軽くトーストしていただいた。昨夜ついついナマでかじったのとはマッタク違う正統派の美味しさ。やっぱタケウチ、さすが・・
John Bacharさんの訃報
カリフォルニアにほど近い岩場で、ソロで登っていて墜死されたとか。
詳細は・・↓↓↓
http://www.climbing.com/news/hotflashes/john_bachar_1957-2009/
ヒグラシのご近所「手づくりパンの店 き多や」
南船場のお洒落なボルダリングジム・ヒグラシに登りに行った 帰りに立ち寄った小さなパン屋さん。閉店間際だったのであまり残っていなかったのだけど、美味しそうなパンをいくつかゲット。いろんな野菜を練りこんだ色美しい野菜パンとか、レーズンがたっぷり入ったロールパン、天然酵母のルヴァン・・・どれもなかなか美味だった。
★「手づくりパンの店 き多や 本店」 ・・・ココ!
大阪市中央区南船場2-8-14 06-6263-8690
8:00~19:00(土曜日 ~18:00)
日・祝 定休
営業時間を過ぎていたんだけど、「シャッターが少しでも開いてたら遠慮なく声かけてくださいねー」って感じのいいおねえさんスタッフだった。
オフ会@バーチャル駅長
助っ人先でしゃかしゃかシゴトを片付け、夕刻から阪急電鉄本社へ・・ 「バーチャル駅長」のオフミーティング。気になっていたあんなヒトこんなヒトにナマで会えて、楽しいひと時・・・
ウェブで知り合ったヒトとリアルで会う機会ってそうそうあるもんじゃないけど(あるか、極にゃみ的にはけっこう・・)、書いているものを読んでるとだいたい性格がわかるという私の持論はほぼ証明された。みなサン想像通りで面白かったな。けっこういろいろとゴチソウを出していただき、ビールもたっぷり。過去のバーチャル駅長さんなんかも来られて、いろんなお話しを聞けて楽しかった。お開きになったあとは、二次会ってコトでかっぱ横丁の「丸一屋」へ・・
またもや「なんでこのヒトとアンタが知り合いやねん」と店長に訝しがられるという一幕があって笑ってしまった。“いろんなつながり”が面白いよなー。アチラにもレポート書いてますよー。
ちょい打ち合わせ→ちょい飲み
“水曜会”メンバーと別れ、神戸でちょいと打ち合わせが一件。一冊の本をきっかけに、いろいろご縁が広がったら楽しいなぁ。ずいぶん先の話だけど、ちょっとした場でちょっとした“お話”をさせていただくことになりそう。
その後“夜の部”はまたまた別件でプライベートなご用。
ナジミのお店で集合して、ちょい飲みへ。集合場所のショップスタッフに「へぇぇ。こういうつながりもあるの?」と驚かれたけど、トテモ古いつきあいなんだよ。なんちゃら風っていうトマトサラダが美味かった。
いろんな人種や国籍の人たちがごちゃまぜになってるのをサラダボウルって言うんだったっけ?
山ヤの世界なんてとても狭い上から、網の目のようなネットワーク・・
いろんな嗜好性や指向性があって、ひとまとまりにはなれないだろうけど、それぞれの味を主張しながら共存してればええやんか。楽しく遊ぼうとしてるんだから、とんがらずに仲良くしたらええと思うんやけどねぇ・・。
雨の紫陽花ハイキング
D-yan師匠が帰国されたので、“水曜会”がナニゲに復活・・・?ちょこっとヒマができたスキに、すかさず六甲山へ。もちろんこの季節の目的は紫陽花だ。夕方神戸で打ち合わせがあるので、早朝に三宮で集合し、「大師道」を登る。1回目の休憩は「燈籠茶屋」。神戸の老舗・ヒシヤベーカリーのパンを炭火でこんがり焼き上げてくれるトーストと、今日はミルクコーヒー。香り高くてとても美味しい“定番”ミルクティに勝るとも劣らぬ味わいだった。
境内はまだ行ったことがない、というメンバーもいたので、大龍寺さんにお参り。
大師道は雨でも傘をさして普通に歩けるので、この季節には重宝な道だ。目的地の神戸市立森林植物園では、まだ睡蓮が美しく咲いていて、コウホネも花盛り。雨模様なのにそこそこの人出だった。
せっかくなのでフクモトさんにご挨拶に伺う。
ホントは浴衣で来てタダで入場する予定だったんだけど・・雨で断念。フクモトさんにツレの浴衣美人を自慢しようと企んでいたのにザンネンだ。ココの紫陽花はまだまだ見頃。特に「西洋アジサイ園」はこれからが見頃です。
5万株の紫陽花が咲き誇る、全国でも有数の紫陽花の名所
★神戸市立森林植物園・・・ココ!
ヒグラシ・デビュー
指をパキったのがきっかけでナニゲに一年くらいジム通いをサボってて、この春先に復帰しようと企んだものの、その後疾風怒濤の助っ人生活に突入。もしかして早く解放されるかも?という淡い期待を胸に、毎日シューズと着替えを背に虚しく過ごした4ヶ月。本日、ようやく背中の“お荷物”が役立つ日が訪れた。5時前にリリースされて、ちょこっと明日の連絡のために時間を費やしながらも小走りで南へ。そう、ずっと行きたかったボルダリングジム「ヒグラシ」へ。
堺筋からちょいと西へ入った、南船場2丁目にあるレトロな「順慶ビル」の6Fにある。ほかにも、お洒落な雰囲気のテナントさんがたくさんあるみたい。
クラシック感溢れるエレベータで5階まで上がって、階段をとことこ登ると、思いっきり意外な感じでジムがある。ジムというより、こだわりのオートクチュールのアトリエみたいな感じ。壁は、向かい合わせの2面。垂壁、110度、マントル、140度。
コンパクトなジムだけど、清潔感溢れる雰囲気は好感度が高い。マットもかなりちゃんとした素材で、安心してトライできそう。マントル。
福井のボルダリングジム・ロックスケイプと一緒で、壁の上が終了点の課題がかなりあるんだけど、とても丁寧に仕上げてあって、終了点タッチしてつい「ええシゴトしてはるやん~」とにやついてしまった。140度壁。
一応、1つだけ7~8級の課題もあるので、にゃみにゃみ。レベルでもトライはできる。左壁からトラバースしてくるレイバック課題には歯が立たなかったけど・・・
でも、全ての壁に初級課題もちりばめてあるところはなかなか楽しい。若くてイケメンのオーナーさんは、きさくで明るく、愛想のいいお兄さん。ホンッとに都会の洗練されたイマドキジム、って感じだけど、関西のコアなクライマーも通ってるみたい。また来たいなーって思うジムだった。
けど、ずーっと登ってない極にゃみ的には、1時間で腕と手皮が売り切れた。
←更衣スペースはまるでお洒落なブティックかアトリエ・・・
★フリークライミングジム・ヒグラシ ・・ココ!
『斎藤家の核弾頭』
特A級からB、C、D・・・と国民をクラス分けする 「国家主義カースト制」による管理社会となった日本で、最上級カーストである特A級の斎藤家に巻き起こる事件を描いた近未来SF。「家父長制」が復活し、ハイクラスの家庭では子沢山が当たり前、しかも女性にとって“人生最大の幸福である子育て”が一生終わらなくて済むように、末子には20年くらい3ヶ月児のまま成長しない“処置”を施す。ところが、なんの間違いか、末子のはずの小夜子は3ヶ月児の状態のままどんどん大きくなってしまうわ、続いて次の子を身ごもってしまうわ・・・
同じ作者による近未来モノ『静かな黄昏の国』の、背筋がぞわーっと寒くなるようなコワさとはちょっと違って、ユーモラスなコメディタッチなんだけど、いろんな示唆を含んだとても面白い作品だった。
『斎藤家の核弾頭』
篠田 節子 著
朝日新聞社 刊
1997年4月 初版発行
“登山教室”駆り出され~、とアフター飲み会W
二日連チャンで百丈岩へ・・日曜日は府岳連主催の登山教室で「講師の手が足らんねん」ってことで助っ人。岩登りの2回目ということで、確保と自己脱出など基礎的な技術を習得してもらった。ここんとこ“現役引退状態”だし、講師なんてやってる場合ではないような気もするけど・・
指導員の大先輩・泉州山岳会のA永さんと同じ班だったこともあり、指導スキルという部分で自分にとって学びの多い一日だった。「ガイドレシオ」が取り沙汰されるのと同じように、レクチャラーレシオ、そして指導のクオリティというものはもっと意識されるべきかと思う。
終了後はお約束の駅前宴会。昨日とちょっと顔ぶれが違うだけやん!なんだけど、Kずさん特製のやきそばが美味しかった。
教室メンバーでさんざん飲んだ挙句、古い顔馴染みの別パーティにナゼか混入してしまい、またまたがっつり・・・最後は例によって状況不明
が、私にはときどき「ココロの救世主」が現われるようだ。心の底に重く澱んでいたモノを、やさしく甘~い言葉でぽいっと丸めて捨ててくれた。
KatudaFarmにて癒しの一日。
デスクワークな日々に一段落、和歌山の友人の農園へ。ユウジロウくん、お久しぶり~。
飼い主さんは出荷かな?夏野菜がすくすくと育っている。諸々の草々もまたすくすくと・・農業シロートの極にゃみ的には、もっぱら草引きに専念。オヒシバ、カヤツリグサ、スベリヒユ、ホトケノザ・・草によって抜き方のコツが違う。草引きってそれなりに奥が深い。
「昭和天皇だったかな、雑草という草はない、って言ったの」などと考えながら黙々と手を動かす。 K田さんのところではコメは作っておられないが、極にゃみ的には、稲がすくすく育ってるのを見るのはシアワセ。なにかほっとするのである。日本人のDNAのなせるワザなのか・・・。
ココロとカラダにとても癒し系の一日であった。そうそう、前回、花が咲いていたクリは、可愛らしい実をつけていた。大きくなぁれ。
伯父のこと。
多摩の伯父が亡くなって、私の両親はその葬儀に出かけている。「東京っておかしいところなのよ。日曜日に亡くなったのに、お通夜が木曜日で、葬儀が金曜日やって」とにゃみ母。人口が多すぎて焼き場のキャパ越えてるのかな。けど、この暑いさなかにたいへん・・。伯父貴は80過ぎだったけど、とても感性が若々しい人だった。ケーキを焼くのが趣味、自宅に来客があると、妻に接客を任せて自分は裏方に回って皿洗いをするようなひとだった。
「オーブン」なんてものを見たのは伯父の家がはじめてだったし、うちに「オーブン」なんてものが来たのは、伯父宅のお下がりだったなー。あのケーキはホント絶品だった。
“たま”と夕食。 ・・はいつもコレ?
親戚に不幸があって、両親が東京へ行っているので、 今夜はうちの“たま”と二人。
スーパーサイヤ人並みにバージョンアップしたにゃみにゃみ。は、ありえないスピードで助っ人先の仕事を片付け、マッハで帰宅するや、ギョウザの仕込み。おっつけ帰って来た“たま”と一緒に包んで、今宵は餃子三昧。
「パンクするほど具、詰めるのやめーや。」
「しゃーないやんか、皮が足らんねん」「毎回同じこと言うてんと、エエ加減に学習しいや!」
「むつかしいねん!皮と中身の量の配分!」
「考えたらわかるやろー!」
「あわわわわー。コゲてるやんっ。」
大騒ぎの夜であった。
接客もする“たま”のためににんにくは抜き、ニラも控え目。代わりにキャベツを少し混ぜたら、歯ごたえがよくて旨かった。ちょいとコゲたけど・・
がっつりランチの理由
今日こそは、とっとと捕まり先を脱出して登りにいこ!と固く決意していたので・・ランチはがっつり「豆腐ハンバーグ定食」。
このところずーっとデスクワークで全く動かないので、大盛ランチがお約束の私だったけど、ここんとこ昼はそば一杯とかで済ませてた。でも、夜に登るとなればお昼はしっかり食べておいたほうがいいかも・・と思ったんだけど。結局挫折。20時の段階であきらめた。
「今、ラタトゥイユ作ってるよ~ワインもあるよ~
」という超魅惑的なお誘いにすら泣く泣く背を向けてへろへろで帰宅。ああ疲れた・・けど、賽の河原の小石積みのよーな作業も少し先が見えてきたのでうれしい。
しかし・・・昨日の夜がアレ↓で、今日の昼がコレ↑って、ヤバくないか!?
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