東お多福山の植生調査
5月に引き続き、東お多福山の草原化に関する植生調査が実施された。雨のため急遽日程変更になった経緯があり、参加できなくなった方もおられたが、日本山岳会関西支部の方々をはじめ、5団体のボランティア約20名によって暑い中無事予定作業を終了。コドラートによっては、ツリガネニンジンが群生しているところもあるし、リンドウやスズサイコなどがちょこちょこ顔を出し始めていて、なかなかよい傾向。
登山道脇に色鮮やかなキキョウが一輪咲いていてびっくりしたけど、心無いヒトに摘まれることなく無事に結実してほしい・・と一同で祈りながら見守った。どうか自然の花は自然のままにそっとしておいてくださいね。
★前回の調査・・ココ!
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コメント
暑い中ご苦労様!!!
もう、ききょうが咲いていたんですか

早いですよねえ。
まさか、梅雨が明けないで秋になったりしないよね
投稿: ツボ | 2009年7月24日 (金) 07:24
極にゃみさん、こんばんは。
最近、コドラートという言葉を耳にするのですが意味がよく解りません。
六甲山上である区画の調査をしているのですが何か難しい言葉で語られると何をしようとしているのか疑問に思うことがあります。
もうひとつ教えて欲しいことがあります、六甲山ではアサギマダラをよく見かけます。
アサギマダラの幼虫の食草はスズサイコなどのガガイモの仲間ですか?、チョッと気になるお多福山ですね。
投稿: gosuke | 2009年7月24日 (金) 20:16
ツボさん、今日も暑かったっす。
できたら梅雨が明けたと同時に秋になってもらいたい。
この暑熱環境、ってーか温暖化なのかヒートアイランド現象なのかわかんないけど、異常な高温はもうイヤ。
GOSUKEさん、こんばんは。
「コドラート」=調査区 でしょうか。
森林調査なんかでも用いる手法ですが、10m四方くらいに仕切ったエリアで、どんな植物があるのか、どんな種が優先していて、それはどれくらいの植被率なのか、などを調査します。
東お多福以外でも何か調査をされてるんですね。
地味~な作業が多いので、たいへんだと思いますけどガンバってください~。
アサギマダラの食草・・・は、清水さんの本に書いてませんか~?
スズサイコは東お多福にもそこそこ帰ってきつつありますよ。登山道脇でいくつかの個体を確認しました。
投稿: にゃみにゃみ。 | 2009年7月24日 (金) 23:29