上州ドライブツアー

どっかの山へ行くつもりでそれなりの装備を背負って出かけていたにゃみにゃみ。 だが・・どうみても悪天予報で山は雨っぽい。で、M田さんご夫妻にご一緒いただいて観光ツアーへ。
「スバル」の自動車部門の開発エンジニアであり、テストドライバーをも兼任するM田さんが運転するレガシーで夢のようなドライブ。


「歴史も気になるし、グルメもいいな。それに、やっぱ山が見たいかなぁ・・」なんてワガママを言ってみた結果、上信越道を西へ走り、マズは下仁田で一服。




素朴な味わいがなんとも美味な「上州名物・焼きまんじゅう」。
酵母で発酵させた小麦粉生地をふんわりと焼き上げて、甘辛いタレをからめただけのシンプルな味わい。粉の美味しさを味わうもので、店によってタレの味がいろいろあるのだとか。


妙義山のユニークな山容を眺めながら車を走らせ、碓氷峠を目指す。
途中横川駅横の「おぎのや」に立ち寄り、遅めのランチで名物の釜飯をいただく。
焼き物の釜に入った懐かしい味わい。



碓氷峠の熊野皇大神社へお参り。
真夏とは思えないさすがの涼しさ。






「峠の力餅」として有名なお餅をいただきに「しげの屋」さんへ。







くるみ餅、おろし餅の2種を賞味。
柔らかくて美味しいお餅に、アッサリした大根おろしをかけたおろし餅も美味しいし、細かく刻んだくるみに三温糖を混ぜた衣をたっぷりかけたくるみ餅も美味。



旧軽井沢でお買い物をして帰途についたが、妙義山の面白いシルエットを眺めながら、地元の美味を味わいつくした楽しくておいしいツアーだった。
クルマの扱いに関してプロ中のプロと言えるM田さんの運転は、まったくムダのない滑らかで流れるような動きで、その乗り心地はまさに「究極のラグジュアリー」。
帰り道は諸般の事情で少し急いでいたけれど、決してガツガツした下品な走りにはならないところがスゴイ。さすがさすがの快適なドライブツアーを楽しませていただいた。