「そじ坊」でランチミーティング
今日は助っ人出動だったけど、K田さんからメールが。ついでがあるから収穫物をおすそ分けしてくださるってことで、いそいそと待ち合わせ場所のドーチカへ。「どこ行く?ギューもあるしトンもあるで」などとイジワルを言うK田さんに肘鉄を食わせながら堂島アバンザの「そじ坊」へ。残暑のお昼にざる蕎麦はなかなかGoodだった。
突き出しのそばかりんとうが美味しくて、ついついビールが欲しくなってしまった。あかんがな~。
今日は助っ人出動だったけど、K田さんからメールが。ついでがあるから収穫物をおすそ分けしてくださるってことで、いそいそと待ち合わせ場所のドーチカへ。「どこ行く?ギューもあるしトンもあるで」などとイジワルを言うK田さんに肘鉄を食わせながら堂島アバンザの「そじ坊」へ。残暑のお昼にざる蕎麦はなかなかGoodだった。
突き出しのそばかりんとうが美味しくて、ついついビールが欲しくなってしまった。あかんがな~。
自然環境に対して、人はいろんな関わり方をしながら生きているのだけれど・・・脆弱な環境に対して、こんな関わり方はしてはいけないと思う。
モトクロスの紹介をしているサイトに、「自然と触れ合う楽しみ ・自然の中を走る事が原点のスポーツ」と書かれていた。
“自然と触れ合って楽しむ”人が、こんな無神経なことをするだろうか。歩く権利、立ち入る権利、走る権利・・・いろいろあるのだろうけれど、傷つきやすいもの、弱いものを無残に蹂躙するような行為を許してはならない。バイクに跨って走る人たちには見えないのだろうか、このあまりに痛々しい有様が。どうしたら彼らに気づいてもらえるのだろうか。
生存に適した環境が脆弱であるため、自生地が激減し、絶滅が危惧されている稀少生物たちがいる。彼らの生きる環境を奪わないでほしい・・。
もちろんモータースポーツだけを批判するのではない。ハイカーも同様で、多人数で湿原に踏み込むとたちまち荒れてしまう。“関わる環境保全”が必要なところと、“見守る”ことが必要なところがあることをしっかりと見極めたい。
今回の“マントルピースを囲む会”は、テーマが「ノルディックウォークの実践」。 JNFAのインストラクター・垂口波人氏を講師にお招きして、翌朝六甲山YMCAの周辺を実際に歩いてみるという体験型プログラムだった。専用のポールをお借りして、ポールの突き方などを教わった。
普通の山歩きで使用するものと比べてはるかに軽く、手にしっかりとフィットするストラップが特徴。突いたときにちょうど肘が90度になるくらいのサイズが適正ということで、ちょっと長いなーという感じがしたけど・・
突き方、歩き方を教わって少し練習してみると、なるほどこれくらいの長さが必要ということがよくわかった。積極的に推進力として利用するので、整備されたトレイルをがしがしスピードに乗って歩きたいときにはいいかも。
28日の夜は、六甲山上・YMCAにて“マントルピースを囲む会”。夕方御影でKTさん号に拾ってもらって山上へ・・
下界は酷暑がぶり返して、蒸し暑かったけど、サスガに山上は涼しくて、マントルピースに火を入れた。
お料理なんかはアチラに詳しく書くとして・・笹倉シェフの美味しいお料理と神戸ワインをたらふくイタダイたあとは、焼酎で二次会、日本酒で三次会・・。
KTさんが持ってきてくれた御影郷「大黒正宗」を茶碗でやりつつ、 静かな山上の夜が更けていった。
昼と夜が入れ替わるひとときを逢魔ヶ刻と呼ぶ・・・ありえないものが見えてしまったりすることがあるからだとか。
・・・・今、中之島界隈では面白いプロジェクトがいろいろと展開中。
べつにオバケ屋敷ではありません。美味しい生ビールにエスニックフードなんかもありますぜ。
今日みたいに蒸し暑い残暑の日でも、夕暮れ時の川沿いは涼しいっす。
★水都大阪2009 ・・・ココ!
昨年6月に発覚した中国産うなぎの産地偽装事件・・その“当事者”のうなぎ、神戸地検が証拠品として保管することを指示し、22000箱220トンが冷凍保管されていたそうだ。今頃「もう処分していい」ってことになって、焼却処分することになったものの、焼却場のキャパの問題で作業には1ヶ月以上かかるとか。一年間冷凍するためにどれだけの電力がムダに使われ、水分の多い生ゴミを大量焼却するためにどれだけ処分場に負担がかかるんだろう。
これは、毒物混入とか言う話ではない。産地を偽ったけれど“ちゃんと食べられる食品”だ。これでは裂かれて焼かれて一年以上凍っていたウナギは浮かばれないし、「中国産でもいいからうなぎを食べたい」のに食べられないヒトだってやりきれない。
隣の記事は「高速1000円はCo2排出増につながり、温暖化対策にはマイナスだ」って・・・。そんな最初っからわかりきってることを今さら・・。
「景気が安定的な回復基調に入ったときにはやめるべきだ」って公明党のマニフェストもどうなんだ。環境より景気が優先。いまだにそんなことがふつーにまかり通っているってどうよ。脱力してものも言えない。
プラネタリウムってみょーに好きなんだけど、 ポーアイにある「神戸市立青少年科学館」では星空の投影だけではなくて、いろんなプラネタリウム用の映像作品の上映も行っている。そんなプログラムのひとつが宮沢賢治原作の「銀河鉄道の夜」。
“映像化は不可能”と言われているこの作品・・・。
「デジタルファインアート」というジャンルの表現は、ヒトによって評価がいろいろだろうけれど、プラネタリウムという人工の天空で鑑賞するにはそれなりにふさわしい気がする。
★神戸市立青少年科学館・・・ココ!
ココでの上映は27日、29日、30日のあと3日!
作者のKAGAYAさんは、天文学に詳しく、星空や宇宙・神話の世界を緻密かつ幻想的に描き上げる“デジタルペインティング”の第一人者。
「38種のインドスパイス」って書いてあったけど、べつにインド風ではなくて、でも日本風カレー系でもなく、とんこつスープにカレー味がしっかりマッチ。やや硬めのストレート麺との絡みもよくて、背脂コッテリなんだけど脂っこい感じはしなくて美味だった。
正統派ラーメン(?)からしたら邪道なのかもしれないけど、カレー蕎麦と同じで「カレーラーメン」という独立したジャンルのタベモノなんだろうと思う。極にゃみ的にはカレー味が好き。カレーうどんが好き。カレー蕎麦もヘンだと思うけど食ってみたら旨かった。んで、カレーラーメンも・・。なんでこんなにB級なタベモノが好きなんだろうって思うけど、好きなんだからしょーがない。
★ひゃくてんまんてん
京都市中京区三条高倉西入ル(京都文化博物館南側)
075-213-2292
11:00~21:30 無休
■カレーそばなる食べ物 ・・・ココ!
助っ人系オシゴトは、わけのわからん展開で現在フリーズ中。明日の予定も立てられない困った状況。そんな中、阪急電鉄本社にて“駅ナカ”系スイーツの試食会に参加した。
今期、あまりにシゴトがヒマそうだったからついつい道楽で始めちゃった「バーチャル駅長」の役得というやつだけど・・。
受付で「経営企画室の○○さん・・」などと言いつつ「オシゴトのアポだったらなぁ」と思うと、ちとせつない・・。が、これがなかなか苛酷な試食会で、4店さんからそれぞれ3品、ってコトは計12品の試食をすることに・・。いくら甘いものが好きでも、そんなには食べられないって
知ってるお店のものは泣く泣くパスって、食べないと書けないものだけを・・それでもあと1ヶ月くらいは甘いものはいいかも。糖分充分当分分摂取した。
けど、あまりの摂取カロリーにコワくなって、帰りに梅田から近く、月曜日も営業しているOCSへ・・
行ったときは比較的空いていて、ひがぴょんさんコンビをはじめジョシ率高くていい感じ。その後登場のYo子さんがナビってくれた課題にいろいろチャレンジしたりとか、なかなか楽しかった。
先日のイベントのDaiちゃん課題(初心者向け)なんかも触ってみたけど・・
一番カンタンなやつ・・→ 一撃できたけど「極にゃみ的にはカンタンではない」。
二番目にカンタンなやつ →オブザベしても全くムーブが組み立てられない。
1トライ目は、力任せに登って、終了点デッドに失敗して撃沈。
Yo子さんが美しくデモってくれて「ここでスメア。ここでトゥかけて・・。」って解説してくれたけど、極にゃみ的にはゼンゼンできなくて、5便くらい出して最終的には“ムリヤリデッド”で解決したけど、ダメだろうなぁ・・ Daiちゃん課題、な~んかムズいんですけど~・・
けど、垂壁のレギュラー課題10aが一撃できたので、気をよくして帰ることができた。
「トンネルを越えてつなげればお買い得10d」らしいので、持久力をつけて次回トライしよ。
阪神香枦園駅前の南西スグのところにある小さなたこ焼き屋さん・・・近所のこどもたちのオヤツを提供、って感じの庶民的で感じのいいお店。この冬くらいから開店してたのは知ってたんだけど、大谷美術館帰りに“かき氷”の文字に釣られて立ち寄ってみた。
・・・ってコレ、たこせんだし。
関西人以外の方のために念のため説明すると、えびせんべいにたこ焼きをはさんだ下世話な食べ物なんだけど、みょーに美味しいのである。目玉焼きを挟んだ「たません」ってのも店によってはある。
ココのは2個入りで100エンと、コバラが空いたときにぴったり。モチロン、かき氷も食べましたよ。
イマドキのかき氷は氷がとっても繊細で美味しいなー。宇治ミルクにしてみたけど、シロップと氷の比率がとても絶妙で、最後まで美味しかった。かき氷って年に1回くらいしか食べないけど、満足満足。
たこ焼きもなかなか美味しかったので、今度は夕方を狙ってきてビールとキムチ焼きかなぁ?
★たこやき ひさし屋
西宮市川西町1-16 0798-23-1178
かき氷の中に自家製わらびもちが入って、黒蜜をかけた氷わらびもちってのもあるらしい。食べながら気づいたんだけど、これも食べてみたいな。
毎年、初秋の恒例行事「ボローニャ絵本原画展」が今日から開幕。ご招待券をいただいていたこともあり、さっそく観覧させていただいた。初日だが土曜日なのでさほど混み合うこともなく、静かに鑑賞できた。子ども連れのファミリー、年配のご夫婦、学生らしき人たち、中高年グループなど本当に多彩な人々がゆったりとした雰囲気の中で作品を楽しんでおられた。
『2009 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展』
2009年8月22日(土)~9月27日(日)
10:00~17:00(入場~16:30)
★西宮市大谷記念美術館 西宮市中浜町4-38 0798-33-0164
思えば学生の頃から20年以上・・(もっとか?)通っているこの展覧会。大谷美術館さんの企画はいつもステキだけど、毎回いちばんワクワクさせてもらってるかも。
烏丸今出川のちょい北にある老舗果物店ヤオイソさん(本店は四条大宮)。
併設のフルーツパーラーの名物メニューがフルーツサンド。「レディースセット」はフロート入りのミックスジュース&フルーツゼリー付き。ミックスジュースは、ほとんどフルーツポタージュって感じで、おさじでひとすくいずつ楽しんだ。フルーツサンドは、大きくカットされた果物がごろごろ入っていて、コクのある生クリームとの相性もGood。
めったにこーゆージョシ御用達系のものを食したりはしないけれど、これはかなり美味であった。
★ヤオイソ烏丸店
京都市下上京区烏丸通今出川上ル東側
075-451-8415
10:00~17:00 年中無休
8月28日号の週間朝日さん、「週間図書館 夏休みスペシャル」 “カリスマ書店員おススメ。ご当地書籍大集合!!「本の甲子園」”ってタイトルの特集で、全国各地からお勧め50冊を紹介している。この中で・・・
なんと、私の本が紹介されてました。
お知らせくれたUちゃん、ありがとね。
ジュンク堂三宮店の店長サマ~、ありがとうございます~。
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助っ人先のややこしいオシゴトをムリヤリ片して、お四国帰りのK田さんと待ち合わせ。先日Uちゃんと行った新梅田食堂街の「ひょうたんや」さんへ・・・
一杯ビールを飲んだあとは、日本酒三昧。
浜福鶴さんの空蔵、奥播磨、裏霞、獺祭・・
だんだんわけのわからん状態に。 芸術的なほど美しいハモとか、たまごの味噌漬けとか、サンマとか・・・美味しいもの三昧だったけど、どうやって帰って来たんだろう。
久々の“今津線無間地獄”であった。
←チドリさんのお皿・・
★陽菜ひょうたんや
大阪市北区角田町9-25 新梅田食道街1F 06-6362-7087 日曜定休
お盆明け早々助っ人出動してたんだけど、 意外と早い時間にシゴトが終わったので、先日課題が残ったボルダージムへ。お買い得系の10aがさっくりOSできたってのは大きな勘違いで、5.9の間違いだった。で、2便出して未遂に終わった10a課題のリベンジ。よーくオブザベしてトライしたらワントライで登れた。気合と根性と持久力と読みが足りなかった・・かな。って必要なものゼンブやん
ずっとろくに登ってないので、あっという間にウデが売り切れ・・なれど、ちょこっと情報収集したいコトがあって、H社長とお喋りタイム。登ったのは小一時間だけど、喋ってたのは2時間くらいか?相変わらずノリのいいひとで、おかげさまでいろいろとギョーカイ情報を教えてもらった。帰り道の商店街はすっかり寂しいモードだった。
和佐又から大普賢岳へ行った帰り道、入之波(しおのは)温泉へ立ち寄った。2軒の温泉宿があったが、町営の「五色湯」は閉鎖されてしまっているため、「山鳩湯」は大混雑。第2駐車場から近くの道路わきまで車がイッパイ。
が、ちょうどタイミングよく入ったときには空いていた。黄土色のまったりとしたお湯がとてもキモチよくて、極にゃみ的お気に入りの温泉のひとつ。
★入之波温泉湯元山鳩湯
奈良県吉野郡川上村入之波 07465-4-0262サスガに夏休みだけあって、吉野川流域はかなり交通量も多くてちょこっと渋滞系。帰りにコバラが空いたので、大和上市にある「たこ沖」さんへ。醤油マヨをたっぷりとかけた上にネギを散らしたたこ焼きが激ウマ。以前に食べたときより進化してる気がする・・
★たこ沖(「食堂もんき」に併設)
奈良県吉野郡吉野町上市2110 0746-32-3252
10:00~20:00(たこ沖は11:00~21:00) 水曜定休
※「もんき」は日替わり「おかん定食」ほか、美味しそうなメニューが目白押し。
地元の特産品などお土産も買える。
ずっと前に、とある広報誌のオシゴトで電話取材だけして、ずっと気になっていたお店へ。阪急三宮駅北側のちょっとアヤしいエリアにある、日本最古のスペイン料理の老舗「カルメン」。“フラメンカエッグ”という名物料理を食べに・・。
お盆休みの最中で、しかもランチタイムを外れた時間だったので、けっこう空いていたけど、1956年(昭和31)創業というだけあって風格のあるいい感じのお店。トマトソースに浸かった野菜と卵が目の前でぐつぐつ煮えていく・・
フランベの青い炎を眺めながら出来上がりを待つことしばし。“サフランライス”と一緒に食べるんだけど、超具たくさんなパエリア風のご飯。
ガスパチョ(真夏以外はソパ・デ・アホ)にサラダ、コーヒーまでついたかなりおトクなランチメニュー。
周りの喧騒がウソのような静かな雰囲気で、ゆったりとランチを楽しめる穴場的なお店だった。
★スペイン料理 カルメン
神戸市中央区北長狭通1-7-1 カルメンビル2F 078-331-2228
月曜定休 12:00~15:30/16:30~22:30
「一度ボルダリング体験をしてみたい」という銀杏クンをそそのかして、 超久々にOCSへ。お盆休みの最中だというのに、超混雑していてびっくり。
しかも壁リニューアルされてるし。ん?前回行ったのが3月だから・・4ヶ月ぶりですか。イワ本さんとかYo子さんとか、古い常連さんもそこそこいたけど、圧倒的にワカモノが多い。リハビリ程度に軽く登る。新しい壁の10aがさっくりOSできたけどお買い得系なんだろうな。ウデが売り切れたあとは、十三駅前のイッパイ飲み屋へ。とある方から「面白いことがあるから来て見れば?」との事前情報があったのだが、彼女と連絡がつかず、結局なんだったのかよくわからず。
ま、楽しく飲んだからいいけど~???安くて美味しかった。お店のひとも感じよかったし。
昭和初期創業の老舗で、画家でもある主人はあの「鉄わん波平」の考案者だそうだ。★居酒屋 富五郎
大阪市淀川区十三本町1丁目1-13
06-6305-0356
17:00〜23:00 日祝定休
なんだかんだで現役山ヤ引退状態、“自称ハイカー”の私であるが、ここんところくに歩いてすらいない。体力なくなってるだろーなーと思っていたところへ、盆休みで帰省の銀杏クンから「ゼンジュウのラストパートを歩きに行きますけど~」とお誘いメール。芦屋川から宝塚まで縦走するという。それって私の定番コースやん。このコースを25kgの担荷で6時間でラクに歩ければまずまず、しんどいようならトレーニング不足、というのが大昔からの自己基準なのだ。
ハイカーなんで、ボッカはナシで出発。
ところが、未明の2時頃まで飲み倒していたという銀杏クンは途中でお昼寝モードに。おネエちゃんだったらゼッタイ放置したりしないけど、前厄のオッサンやし、単なる二日酔いやし、ダイジョーブやろ、と見捨てて行くことに。薄情なツレですまん。とある沢へ、とある花を探しに行こうか・・などとも思ったけど、高座の滝の増水加減からして、沢筋を単独で下るのはちょっと気が進まない。あんまり濡らしたくないアプローチシューズだし・・ってワケで、蛇谷北山から縦走路へ抜けることにした。が!ツレを見捨てたバチが当たったか、北山の下りでロストウェイ。おかしい・・こんな道じゃない・・とさまようことしばし。標識まで戻って仕切りなおしたけど、情けなし・・
デジカメのバッテリーがなくなりかけていたので、あんまり写真を撮ってないんだけど、途中で白花のヒメヤブランを見つけた。初めて見たけど、可憐。
結局塩尾寺までほぼ6時間。暑かったこともあるけど、空荷なのに休憩ばっかり、やっぱ体力落ちてるなー。歩く力を取り戻さないと・・。老化は足から始まるっていうしな。
オシゴト帰りに、ふと思い立ってちょこっと4ビルのロッジに立ち寄ってみたら・・・Uちゃんとばったり。当然そのまま帰るワケはなく、新梅田食堂街の立ち飲み屋へ。自家製オイルサーディンが激ウマだった。メニュー豊富で、トロ箱ごといろんな魚がおいてあったけど、鮮魚関係も充実してるみたい。ほんのイッパイ飲みだったけど、久々に一緒に飲んで楽しかったねぇ。
★陽菜ひょうたんや
大阪市北区角田町9-25 新梅田食道街1F 06-6362-7087 日曜定休
その昔、大阪にあったという老舗登山用具店「白馬堂」。 あいにく私はその存在を知らない世代なのだが、ある程度以上の年齢の方はこのマークに見覚えがあるのではないだろうか。
当時の店主のお孫さんにあたる方が阪急六甲駅の近くにその名を継いだお店をオープンされた。少し前に芦屋川Sky High Mountain Works の店主タクさんのブログで見て知り、今日ふと訪れてみた。こじんまりとして明るく、感じのいいお店。山道具屋っていうよりお洒落な雑貨店みたいな感じ。
決して品数豊富ではないけれど、魅惑的なプライスの掘り出し物があったりとか、気の利いた小物類などがまったりとした感じで並べられていていい感じ。
きさくな店主・アサヤンさんは、いつもお世話になっているエアリアマップ「六甲山」を手掛けておられる方。そーいえば前にSHMWのイベントでスピーカーやっておられましたね~。あれはぜひ行きたいイベントだったんだけどな・・阪急六甲駅の改札フロアから東側へ続く陸橋を通り、山側へ下りて線路と平行する道を東へ、2つ目の角を北側へ曲がったところにある。
「六甲山にもっと気軽に登ってほしいんです」と語る店主は、二人のお子さんを持つ現役“お父さん”。パパ目線でセレクトしたキッズ用パック、子どもを背負えるパック、ペアで選べるものなど、ファミリー層向けの品揃えがほかにはない特徴。六甲山に登るためのグッズなら一通り揃うというのを基本コンセプトに、ハイキングイベントなども実施していくとか。大阪府山岳連盟の登山インストラクターの講習も受けられたとかで、お店では先日の講習会でご一緒させていただいた方ともお会いした。世間は狭いです~。
「おしゃべりだけでも、気軽に立ち寄ってくださいね」とのことなので、山帰りに遊びに行ってみて。
★白馬堂 神戸市灘区宮山町2-4-7 サニー六甲2号
078-841-8986
12:00~19:00 水曜定休(ほか、不定休あり)
※とりあえず今月のお休みは・・
12日(水) 18日(火) 19日(水) 26日(水)
モザイク&メリパで華やかな夏のイベント。神戸の街にはJAZZが似合う。ミナト神戸の粋を味わえるすてきなイベント。
今月23日までの毎夜、ライティングショータイムは20:00と21:00の一日2回、土日は花火の打ち上げなどもありいっそう華やか。
★ KOBE SWING OF LIGHTS 公式サイト・・・ココ!
日曜日のロクスケツアーは、お気楽モードの小旅行気分。なんだかんだ喋りながらのんびりドライブ。なっちゃんは時々すんごく面白い(ってーかヘン)なことを口走るヒトなんだけど、何かの話のときに「それって“サイオウガウマ”ですよね」って言い出した。
「いや、まったく違うし!」「何の関係もないし!」とまるいさんと二人で責めつつ、「ところで塞翁が馬っていったいナンだっけ?」にはちゃんと説明ができない。
「サイとおじいさんと馬が~・・」(なっちゃん) ←だ~か~ら~、ぜんぜんちゃうしっ。
「帰ったら調べよう」ってことにしたけど・・ココ!
←あ、コレ無関係。「けんぞう」の床の間。
しっかし、ロクスケってて驚いた。ジョシ組ぷちセッション状態のときナニゲに判明した事実・・むさびーコーチ以外全員AB型。一番マイナーな血液型なのに、ありえ~ん けど、M嬢とは気が合いそうだ。
ロクスケツアーの行きがけに「けんぞうそば」でおろしそばを食べた。「五合そば」というスタイルで、大きなざるに5杯分のそばが盛られ、おろしツユと辛味大根汁、だし醤油、葱、鰹節が別についてきて、それぞれ好きなスタイルで取り分けて食べるというもの。福井県産そば粉100%・十割のけんぞうのそばはサスガの美味しさで、大満足。
帰りがけ、またまたオナカが空いていたので今度はインターまでの道沿いにある「八番らーめん」で塩ラーメンを食べた。8号線沿いにいくらでもあるチェーン店だけど、ふつうに美味しくてなぜかお気に入り。たっぷりのキャベツがシャキシャキでとても美味しかった。餃子まで食べてお腹イッパイに・・
さあ帰ろう、と走り出してすぐ、「わー、なんかステキなお店が・・」と立ち寄ってしまった「COLUMBA」。カフェ併設のケーキ屋さんなんだけど、ガーデン風のファサードがお洒落。美味しそうなケーキがいっぱいあったけど、さすがに食べられない・・餃子やめときゃよかったなー。
福井弁をネーミングした蒸し菓子シリーズ。
「だんね」・・別にかまいません
「おぼこい」・・かわいらしい
「てなわん」・・かなわない
「かたいけの」・・お元気ですか
どれも聞いたことないけど。関西弁でも「おぼこい」って言うけど、単にかわいいっていうより幼いことを指すかな。
悪天予報のため、なっちゃん、まるいさんと三人で急遽ロクスケツアーに行くことになった。ラッキー
なつ号で朝からトコトコと走り、高速料金1850エン也で福井北ICまで。
まずは“そばランチ”ってことで、ジモティのくまさんにケータイでナビってもらいつつ「けんぞうそば」へ。あわや道迷い遭難?になりつつも、まるいさんの“野生の勘”でお見事一発到着。大混雑だったのでしばらく待って、三人で「五合」を食べる。久々の福井のそばは美味しかった。重たい腹をさすりながらロクスケへ・・
むさびーコーチが楽しい課題をいろいろと案内してくれて、プチ道場もどきであれこれトライ。ホント面白い課題がイッパイあって、それぞれ得手不得手がイロイロってことに気づいて面白かった。カンテ女王・まるいさんの華麗なテクには驚いたな。ほかのジムではゼッタイありえないようなユニークな課題も多くて、ちょうど居合わせたロックスケイパーのM嬢も一緒にいろいろトライ。短い時間だったけど、ホントに楽しかった。
ここんとこずーっと登ってないから、指皮とウデがあっという間に売り切れてしまったけど、もー少し持久力つけて、がっつり登りにきたいな。
★ロックスケイプ
福井市西開発4-701 0776-53-8238帰り道は名神高速でけっこうな渋滞につかまり、大阪帰着は10時半。往復共にずーっと運転してくれたなっちゃん、ありがとう。
それにしても、週末1000円制度&なつ号がリッター20kmというすごいコスパをたたき出してくれたおかげで、往復の交通費は一人当たりわずか2,000円ちょい。まったくもってありがたい。
「信者が30人いれば食っていける。500人いればベンツに乗れる」 のが新興宗教だとか。宗教モノでもすごい作品をいくつも書いておられる篠田節子さんによる、かなりコワい小説。
作家になることを夢見ていた男が、騙された挙句に地位も家庭も全て失う。ホームレス同様に落ちぶれた“騙した側”の男とふたりで“金儲けの手段”として新興宗教を始める・・というストーリーなのだが、現代社会が内包するさまざまな問題点を織り交ぜながら、“いかにもありそうな”リアルな世界が描かれている。それなりの成功をおさめる<上>から、狂気に満ちた<下>へ、一気に読ませる筆力はサスガ。何かを“信じたい”人って、きっと少なくないんだろうな。
『仮想儀礼』(上下)
篠田節子 著
新潮社 刊
2008年12月 初版発行(初出・小説新潮2004年4月号~2007年5月号)
最近読んだこの作者のほかの作品・・
『転生』
『斎藤家の核弾頭』
「静かな黄昏の国」
最近のコメント