2010初詣ハイキング
せっかく天気がいいので、近くでちょこっと歩いてみることに。家の近所にある宝塚神社へ。やっぱココをスルーするわけには行きません。
お隣の平林寺さんにもお参りして、そのまま逆瀬川駅前を通り過ぎて東六甲のすそ野の方へと登っていく。
途中ちょっと道を間違えて野上の方へそれたりしつつ、“宝塚の聖天さん”へ。
なんだか明るくて感じのいいお社なのである。去年も来た。甘酒のお振る舞いがあったので、一杯よばれて温まった。
そのまま光が丘を越えて、塩尾寺の下にあたる紅葉ヶ丘へと歩く。塩尾寺まで登ってお参り。
足の便が悪いところだけど、けっこう参拝客がいた。
ココからさらに東六甲中走路を登って・・極にゃみ的今日の目的地、砂山権現様まで。
ダレもいない静かな神域で、まったりTea&ランチタイム。
二日前に賞味期限の切れた行動食の残りだけど、フツーに美味しかった。さてココからが探検モード。
塩尾寺の下から、ほぼ北北東へ伸びている尾根を下ってみることに。
エアリアマップに書かれている「厳島弁財天」に行ってみたかったんだけど、沢筋に降りるのを躊躇してるうちにお寺みたいなところに出ちゃった。目にまぶしいほどの白亜のストゥーパ。
一人のお坊様が、一心に何語かわからないお経を上げておられた。歌うような美しい抑揚のあるお経で、ほかに人の気配もなければ、読経以外になにも聞こえない・・ まるで異空間にトリップしたみたいだった。
「日本山妙法寺」という日蓮宗系らしいのだが・・調べてみてもさっぱりわからない。世界各地で平和運動をしているとか、仏舎利塔をあちこちに建てているとか、南方仏教系の黄色い袈裟で太鼓を叩いているとか、雑然とした情報しかウェブでは拾えなかった。でもココで出会ったお坊様は、たった一人で誰に聞かせるでもなく静かにお経を上げておられた。とても美しいお坊様だった。さらに北側の沢沿いを遡ると、行場みたいなところが・・
この沢を遡行すると厳島弁財天があるのかも?と思ったけど、今日のところはココで引き返すことに。最後に清荒神まで歩いたけど、あまりの人の多さにぐったり。おみくじをいただいて帰った。
トータル歩行距離約14km。少しは運動になったかな。
前回“白山さん”に「見かけ倒しの運勢」と看破されたにゃみにゃみ。だけど、今回荒神さんは「故郷にありては望事成就しがたし、他国へ出稼ぎしてよき容あり」「旅立至ってよし、後に心を残さず急げ急げ」って・・ドコへ行けばいいのかな?
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