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『神戸新聞の100日』

震災から15年目となる1月17日の前夜Kobenp_100_2に放映されたドラマ「神戸新聞の7日間」のベースとなった一冊。激震によって本社ビルが壊滅し、新聞制作の心臓部とも言えるコンピュータシステムがダウン。瓦礫の中から新聞を発行し続けることに死力を尽くした新聞社の足跡を詳細に記している。
文庫版は1995年にプレジデント社から刊行されたものに書き下ろし「被災地の1826日」をプラス。震災直後のドラマチックな奮闘談のみならず、仮設住宅での孤独死など復興の中で生じたさまざまな問題点にもスポットを当て、地元紙としての報道を続けた記録は被災地と関係のない方にもぜひ読んでほしい内容だ。
報道すること、記録することの意義、いろんな立場や温度差がある中で、“伝える者”として、日の当たらないところにもスポットを当てていくことの大切さ・・いろいろと考えさせられる一冊だった。

『神戸新聞の100日』
神戸新聞社 著
角川書店 刊
1999年12月 初版発行

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コメント

にゃみさん、こんにちは。
販売店さんが、新聞を無駄にしないために「読んだってください」って配るシーンにも感動しました。地元新聞っていいなぁ。

投稿: なつ | 2010年2月 3日 (水) 11:59

なっちゃん、こんにちはー。
あのシーンにはホント、じーんとしたよねぇ。

やっぱり地域に密着した地元紙って大事だなと思う。

投稿: にゃみにゃみ。 | 2010年2月 3日 (水) 12:31

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