六甲駐在@単独 and ハイキング撤退@単独
今日は六甲山上・六甲山ガイドハウスにて“山の案内人”。昨夜、濃い飲み会で遅かったし、二日酔いっぽくて起きるのがツラかったんだけど、朝には天気が回復して晴れ間が見えてきたので、やっぱり油こぶしを歩いて登ることに。
下界は晴れていたけど、山はガスで見えない。中腹域は晴れたり曇ったり。山上域はガスの中で、展望もなにもない。しかも風が強くて、かなり寒かった。
冬場の閑散期は案内人2名体制なんだけど、ナゼかもう一人の方が来られなかったので、本日の案内人は一人。午前中は、あらかじめ電話で申し込みのあったグループをご案内することに。ハイキング初心者さんのグループで、「魚屋道から有馬へ行きたいので、わかるところまで案内してほしい」とのこと。“一番わかりやすい”のは一軒茶屋だと思うけど、そこまでは行けないので、ガーデンテラスの手前までご案内して、全山縦走の標識をたどって行ってくださいとお見送りした。職域のグループみたいで、ノリが良くて楽しい方たちだった。
午後の定例観察会は、参加者がいなさそうだったので、来週の案内人研修を担当されるので下見に来られていたFuk本さんを無理矢理つかまえてAコースを一緒に歩いてもらった。さすが森林インストラクター。冬芽とか樹皮なども詳しく観察されている。勉強になるわーと言いたいが、極にゃみ的にはスグ忘れるからなー。
で、帰りにシェール道に咲いているというマンサクを探しに行こうと企んだのだが・・うろうろしてるうちに時間が押してきて、シェール道の途中で「このまま突っ込んだら日没になるんじゃないか?」という疑問が。トェンティクロスから新神戸へ下るコースって案外距離があるし、飛び石の渡渉が連続する。日が暮れたらイヤだな~などと考えながら歩いていると、昨日の雨でちと増水してて、苦手な飛び石をしないと越えられないところが出てきた。べつに思い切って飛べば問題ないとは思うのだが、時間的に「おそらく本日最終のハイカー」、しかも「単独」で「ケータイ圏外」だ。もし足を滑らせて歩けないケガをしても誰の助けも期待できない。しかも沢なだけに着衣が濡れたら、今夜かなりツラいことになるよなー・・と思ったら、すんごいショボい渡渉なのに飛ぶ勇気がわかなかった。で、なんと、一般ハイキング道で“撤退”することに・・
結局、摩耶山へ登り返して青谷道を降りたんだけど・・・。
本日の敗因。
①地図を忘れて、よく知ってるコースとは言え、新神戸まで何分かかるか覚えてなかった上、この時期の日没時間を把握していなかったので、的確な行動判断ができなかった(←初歩的ミス)
②ヘッ電を忘れたと思い込んでいた。(←じつは持ってたんだけど、忘れてるかもって段階で山ヤ失格)
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