日本SAR研・年次総会
バラに先駆け、ご近所で咲き始めたモッコウバラが青空に映える快晴だった今日は、いわゆるオソト日和だったんである。
新緑が美しい王子公園は、「アースデー 2010 第1回神戸・六甲山ツーデーウオーク」に参加する人々で賑わっていたんである。
が、極にゃみ的には、一日室内だったんである。
中立的な立場で山岳遭難に関する研究を行う組織として設立された「SAR研(日本サーチ・アンド・レスキュー研究機構)」の年次総会。
SAR研とは・・日本における山岳遭難に関する研究の第一人者、関西大学の青山 千彰教授を座長に、日本山岳協会、日本勤労者山岳連盟など組織の枠を超えた構成。法律の専門家、読図やナビゲーションの専門家、山岳医療の専門家・・などなど、日本でも屈指のスペシャリストを迎えて結集した非常に面白い試み。まだ発足から1年の若い組織だが、昨年のトムラウシ山での大量遭難事故について掘り下げたシンポジウムを主催したのが最初のメジャーな成果だ。
★「トムラウシ遭難事故を考えるシンポジウム」 ・・・ココ!
まだ成果発表はしていないが、ほかにも複数のワーキンググループが活動を行っている。
今日の年次総会では、日山協から西内常務理事、遭対常任委員の岩切氏、石田氏、医科学委員会常任委員の中島氏、兵庫岳連古賀理事長、一本松技術遭対委員長、愛知岳連の北村理事長、広島岳連の溝手弁護士、日本山岳会指導委員長でアルパインツアーサービス社長の黒川氏、労山からは井芹理事長、川嶋事務局長、兵庫労山の門脇理事長、大阪労山の吉松救助隊長らが参加。初年度の活動報告と、これからの活動方針について話し合った。
総会終了後は懇親会ということで軽くイッパイ杯を傾け、帰りには阪急電車で同じ方向だった登山医学会の重鎮、世界で最初の登山医学学会「Japanese Society of Mountain Medicine 」を設立された中島道郎先生とご一緒させていただいた。
移動中にいろいろとお話しを伺った中で、「山に登る人はみんな善人で、しかもそれは世界共通」という先生のお言葉が印象的だった。
中島先生の親友でいらっしゃる大森薫雄氏の訃報にはショックだったけれど・・
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コメント
こんにちは。
ご無沙汰してます。
もっこう薔薇すてきですねー。
あのモリモリ元気咲く姿がいいですよね。
去年、初めて薔薇の苗を植えまして、今は新芽で青々としている状態です。
開花が待ち遠しい~。
(アンバーカバーという種類です。種類が良く分からないので色と耐久性で選びました♪)
投稿: ロゼ子 | 2010年4月27日 (火) 18:12
ロゼ子さんもバラを植えてしまったのですね。
うちでは、“お手数のかかる”バラたちが次々とお亡くなりになり・・・
“ケアフリー”な子たちだけが育っています。
フロリバンダの優花、シュラブローズのケアフリーワンダーが一番元気。
バラ初心者が無農薬でポールズ・ヒマラヤン・ムスクに手を出したらきっちり失敗。
品種のセレクトがキモですね。
「アンバーカバー」って知らないのですけど、修景バラかなー。元気に育つといいですねー。
投稿: にゃみにゃみ。 | 2010年4月27日 (火) 23:13
にゃみにゃみさん こんにちわん
モッコウばら・・・これです!!
探していたバラです
お家でも育てているんですか?
昔に万博公園で見かけて、凄く気に入ってたのです。
お花があまたに咲きほこって~なにしろ棘のないバラって最高ですよね
育てるの大変なのかな???
なかなかお手入れ苦手だし・・・蜂さん嫌いだし
庭がほとんどないんだけど
鉢でも育つかしら?
投稿: ぐり~ん | 2010年4月30日 (金) 01:01
モッコウバラは、お手入れカンタンみたいですよー。
今日まさに、お庭の専門家の方とその話をしてたのですが・・
珍しいけど白花もあるそうで、それもおススメだとか。
うちには今のところモッコウバラはないのですが、植えてみたいリストNo.1に昇格中です。
投稿: にゃみにゃみ。 | 2010年4月30日 (金) 22:11