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路傍の花たち ~5月上旬

昨日一昨日のお散歩中に道端で出会った、1005080004舗装のすきまや街路樹の根元で勝手に咲いてる花たちをご紹介。空き地や河原などで昔からよく見かける「マツヨイグサ(待宵草)」。南米からやってきた帰化植物で、アカバナ科の可憐な花。夢二さんが「宵待草 」と詠っておなじみ。





1005080005同じくアカバナ科の帰化植物で、近年マツヨイグサよりよく見かけるようになってきた「モモイロヒルザキツキミソウ」は北米原産。これまた可憐な風貌に似合わずたくましい生命力を持っている。





1005080010よく見かけるようになってきたといえばコレも。ゴマノハグサ科ウンラン属の「マツバウンラン」。“仮面状花冠”という個性的なフォルムの花を咲かせる。やはりアメリカからの帰化植物だが、1980年頃から広がりだしたらしい。都会でも植栽の隙間から茎を伸ばして、涼しげな花を風にそよがせているのをよく見かける。


1005080006可憐なのに生命力旺盛と言えばこれもまさにそう。ケシ科の「ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)」。地中海沿岸から中欧原産の帰化植物だが、項羽と劉邦の決戦で破れた項羽に殉じて自刃した虞妃(ぐき)の墓に咲いたと言う伝説から「虞美人草(ぐびじんそう)」とも呼ばれている。



1005080056草むらでよく見かけるシソ科の「カキドオシ」。垣根を突き通すようにツルを伸ばすが、葉の形が丸いことから、別名「連銭草(れんせんそう)」。「疳取草(かんとりそう)」とも呼ばれ、薬草茶として利用されることもあるらしい。




1005090059ちょっと雰囲気が似ている「ムラサキサギゴケ」は、ゴマノハグサ科の植物で田の畔などに多い。よく似た花に「トキワハゼ」があるが、こちらは花がもっと白っぽい。





1005080054道端で群生しているツヤツヤした黄色い花はキンポウゲ科の「ウマノアシガタ」。ちょっと似ている種に「ケキツネノボタン」ってのもあるけど。






1005080008黄色い花でやっぱり今とても目立ってるのはキク科の「ジシバリ(地縛り)」。イワニガナ(岩苦菜)という別名もある。

どれもありふれた路傍の花だけど、可憐で、美しくて、たくましくて、ステキ。

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コメント

良く見かけるお花だけど知らない名前のものが多くて。。。

「ナガミヒナゲシ」って「虞美人草」と呼ばれてるんですね。家の近くに沢山咲いていて、春になると楽しい気持ちになるんです。

にゃみにゃみさんの所でお勉強になりました。


↓約30kmの歩行・・。すごすぎます。
私なんて、なんちゃってハイキングで筋肉痛と言うのに・・・。

投稿: ロゼ子 | 2010年5月10日 (月) 20:35

ふつーに、そこらへんに、いーっぱい咲いてるお花だって、よーく見るととっても可愛らしいですよね。
春はホント、街を歩いてるだけでも楽しいですね。

「なんちゃってハイキング」でもなんでも、
せっかくの美しい季節なので、ぜひぜひ野山へおでかけしましょう。

ココロにもカラダにも自然のパワーをわけてもらえますよー。

投稿: にゃみにゃみ。 | 2010年5月10日 (月) 20:53

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